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明日が有る、という幸せ
幕間 ポンコツ×ポンコツじゃ進まない? 2
ギニタス視点
「リアリアリアリアリア」
「いやいや、ブツブツ名前だけつぶやくって、怖いですから!」
うん、シラヌイ様、ユーディリア嬢の事になるとこんなにポンコツなのか。
「名前をつぶやくだけじゃなくて、どう思ってるのか、簡単な言葉でもいいんです、伝えないと!」
「リアが可愛い。リアは世界一素晴らしい。リアは何をしても可愛い。リアは存在が」
「うん、却下です。
じゃぁまずは、ユーディリア嬢の今日の洋服から褒めてみましょう」
「リアは何でも可愛い」
「うん、想像以上にポンコツです。
今日のユーディリア嬢はいつもと違うお洒落をしてないんですか?」
「??なにを着ても可愛いからな。洋服に興味はない」
「アウト!
良いですか?何でも良い、興味がない、それは特に好きな女性に対して使ってはいけない言葉です。
シラヌイ様はユーディリア嬢をただ見てるだけなんですね?
それなら、ユーディリア嬢の精巧な人形を作って貰うとか絵を眺めれば良いじゃないですか。
ただそこに居れば良い、なら、本人じゃなくて良いじゃないですか!
ユーディリア嬢は人間、しかも女性ですよ!
感情があります、好みがあります!
ただ見てるんじゃなくて観察してください!
ユーディリア嬢が何を見てるのか、好ましいと思ってるのはどういうものか、笑顔になるのはどういうときか、何を避けてるのか、それはきっと好みじゃないんだろうな、とか、ただ外観を眺めて愛でるんじゃなくて、ご本人の気持ちを察せるように、好みが分かるようになれば、シラヌイ様がユーディリア様の笑顔を引き出せるようになるんです!」
「俺がリアを笑顔にする!!し、師匠!!ご教授を!!」
「師匠って普通の事でしょうに。
だから、観察してください!
貴方、戦闘民族でしょう!敵を知るために観察するでしょう!ユーディリア様にも応用してくださいよ!」
「て、敵?!リアは保護すべき守るべきものであって…」
「いやだから、応用ですって!
クマがこの実をよく食べるからこの木の周辺は気をつけろ、とかあるでしょう?!それってクマの好みでしょう?
そんな感じで、ユーディリア嬢がどんなものを手に取りますか?嫌いなものは手に取らないでしょう?
手にとって見るのは気になったもので、好ましいものです。
例えば、花模様を良く手に取るとか、それよりも動物系とか、キラキラしたものとか、色の傾向とか、観察すれば分かるでしょう!
そしたら、シラヌイ様がユーディリア嬢の好きそうな物をプレゼントできます!
きっとユーディリア嬢は喜んでくれる事でしょう!!
ありがとうライ様、って抱きついてくれるかもしれませんよ?」
「んな!!!リアからの抱擁!!俺はヤるぞ!!」
「うん、なんか、ヤる、が違う意味な気もしなくもないけど、その意気です!
ユーディリア嬢の好みを観察するんです!」
「おおぅ!俺のリア!!…ああ、リア!今日も可愛い!」
「フーティが良い具合に雑貨の露店に誘ったじゃないですか!ほら!今、何を手に取りました?!」
「んなぁ?!」
「み、道のりが長すぎる…」
私がガックリ肩を落としたところで
「「ポンコツ!!」」
フーティとセリ嬢が振り返って怒りの声を上げ、
「あのー、丸聞こえなんですけど…」
ユーディリア嬢の苦笑いの言葉。
ごめん、ユーディリア嬢。
シラヌイ様の〝せめて乙女心ぐらい感じろ〞計画。
理解しろ!じゃなく、感じろ!程度でも、私には荷が重すぎるかもしれない…
「リアリアリアリアリア」
「いやいや、ブツブツ名前だけつぶやくって、怖いですから!」
うん、シラヌイ様、ユーディリア嬢の事になるとこんなにポンコツなのか。
「名前をつぶやくだけじゃなくて、どう思ってるのか、簡単な言葉でもいいんです、伝えないと!」
「リアが可愛い。リアは世界一素晴らしい。リアは何をしても可愛い。リアは存在が」
「うん、却下です。
じゃぁまずは、ユーディリア嬢の今日の洋服から褒めてみましょう」
「リアは何でも可愛い」
「うん、想像以上にポンコツです。
今日のユーディリア嬢はいつもと違うお洒落をしてないんですか?」
「??なにを着ても可愛いからな。洋服に興味はない」
「アウト!
良いですか?何でも良い、興味がない、それは特に好きな女性に対して使ってはいけない言葉です。
シラヌイ様はユーディリア嬢をただ見てるだけなんですね?
それなら、ユーディリア嬢の精巧な人形を作って貰うとか絵を眺めれば良いじゃないですか。
ただそこに居れば良い、なら、本人じゃなくて良いじゃないですか!
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ただ見てるんじゃなくて観察してください!
ユーディリア嬢が何を見てるのか、好ましいと思ってるのはどういうものか、笑顔になるのはどういうときか、何を避けてるのか、それはきっと好みじゃないんだろうな、とか、ただ外観を眺めて愛でるんじゃなくて、ご本人の気持ちを察せるように、好みが分かるようになれば、シラヌイ様がユーディリア様の笑顔を引き出せるようになるんです!」
「俺がリアを笑顔にする!!し、師匠!!ご教授を!!」
「師匠って普通の事でしょうに。
だから、観察してください!
貴方、戦闘民族でしょう!敵を知るために観察するでしょう!ユーディリア様にも応用してくださいよ!」
「て、敵?!リアは保護すべき守るべきものであって…」
「いやだから、応用ですって!
クマがこの実をよく食べるからこの木の周辺は気をつけろ、とかあるでしょう?!それってクマの好みでしょう?
そんな感じで、ユーディリア嬢がどんなものを手に取りますか?嫌いなものは手に取らないでしょう?
手にとって見るのは気になったもので、好ましいものです。
例えば、花模様を良く手に取るとか、それよりも動物系とか、キラキラしたものとか、色の傾向とか、観察すれば分かるでしょう!
そしたら、シラヌイ様がユーディリア嬢の好きそうな物をプレゼントできます!
きっとユーディリア嬢は喜んでくれる事でしょう!!
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「んな!!!リアからの抱擁!!俺はヤるぞ!!」
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ユーディリア嬢の好みを観察するんです!」
「おおぅ!俺のリア!!…ああ、リア!今日も可愛い!」
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