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番外編
センバの騎士学園 11
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フロスティ視点
「共に生きていく…私と、か?」
エクリューシ様、握られた両手とオージーの顔を3回ぐらい往復して見てるわ。
「ハイ!私、お父様から王都で治安部隊のお仕事つくかって言われてます!小柄な女性はおとり捜査の適任なのです♪相手は油断してくれますから。ですので、エクリューシ様も変わらず王都で暮らせますよ!王城よりは多少質が落ちるとは思いますが、そこまでご不便はおかけしません!一緒に王都で暮らしましょう!私が養って差し上げます!」
堂々とヒモの勧誘してきたわ!!
「王都で変わらず生活…」
こっちはヒモを全然理解してないわ!!
「ハイ!!ほんの少し、報告書なんかを手伝って貰ったり、夫婦同伴の会場に一緒に行って貰ったり、カップル限定の潜入に一緒に行って貰うかもしれませんが、必ずお守りしますので!」
あ、なんか危機的状況で助けて惚れさせる詐欺の常習犯の手口が見え隠れしてるけど?
「私にも役割があるという事か!!」
まっっっっったく気づいてないわ!有る意味、純粋培養されてるものね!これはブライン家で保護しないと早々にどっかに売られて火種になるわ!!
「もちろんです!!私はエクリューシ様にとても期待を寄せているんです!2人で手を取り合えば一緒に悪を倒す事が出来ると!!」
うわー、無駄な正義感煽ってきたわ!
「なるほど、そうか!!私も悪を倒す一員となるのだな!」
…この人、本当にこれでよくこの歳まで無事に生きてこれたわね?いやもう〝この人〞呼ばわりだけどこの際良いわよね?有る意味、無茶苦茶幸せな人生を歩んでるわよ、ちょっと羨ましいわこの人…
「ハイ!!ではエクリューシ様!私のこの手を取ってくださいますか?!!」
もう握りしめてるわよね!!
「もちろんだとも!!共に王都の平和を築いて行こう!!」
立ち上がって宣言しちゃったわよ。オージー、この人のツボ、心得すぎじゃない?
まぁ、ものすごく単純だから分かりやすいけど、私達にしたら、イラっとくるこの性格を大喜びで扱ってるんだから、需要と供給の一致って事で良いのかしら?
ってか、これは婚約の意味で良いのかしら?この人、それを理解してるの?
「では、こちらにサインを!!」「おぅ!」
オージー!!ナニにサインさせてるの?!そしてこの人、ひとつも読まないの?!なにあっさりサインしてるの?!
「ありがとうございます!ではエミリオ様、鳥をお貸し願えますか!!
さぁ、さぁ、エクリューシ様!悪を倒すために!!共にトレーニングを頑張りましょう!!」
「もちろんだとも!!」
めっちゃやる気出してるわー。
ギーニーが地味に落ち込んでるわー。
「私の、私の説教にかけた時間…」
ヨークが肩を叩いて慰めてるわ。うん、貴方の努力は私達がものすごく分かってるから!
…うん、エミリオ君が遠い目をしてるけど、考えるだけ不毛だわ。
もうエクリューシ様の事は、オージーに丸投げしましょう。そうしましょう。
問題1つ解決ね!!
「共に生きていく…私と、か?」
エクリューシ様、握られた両手とオージーの顔を3回ぐらい往復して見てるわ。
「ハイ!私、お父様から王都で治安部隊のお仕事つくかって言われてます!小柄な女性はおとり捜査の適任なのです♪相手は油断してくれますから。ですので、エクリューシ様も変わらず王都で暮らせますよ!王城よりは多少質が落ちるとは思いますが、そこまでご不便はおかけしません!一緒に王都で暮らしましょう!私が養って差し上げます!」
堂々とヒモの勧誘してきたわ!!
「王都で変わらず生活…」
こっちはヒモを全然理解してないわ!!
「ハイ!!ほんの少し、報告書なんかを手伝って貰ったり、夫婦同伴の会場に一緒に行って貰ったり、カップル限定の潜入に一緒に行って貰うかもしれませんが、必ずお守りしますので!」
あ、なんか危機的状況で助けて惚れさせる詐欺の常習犯の手口が見え隠れしてるけど?
「私にも役割があるという事か!!」
まっっっっったく気づいてないわ!有る意味、純粋培養されてるものね!これはブライン家で保護しないと早々にどっかに売られて火種になるわ!!
「もちろんです!!私はエクリューシ様にとても期待を寄せているんです!2人で手を取り合えば一緒に悪を倒す事が出来ると!!」
うわー、無駄な正義感煽ってきたわ!
「なるほど、そうか!!私も悪を倒す一員となるのだな!」
…この人、本当にこれでよくこの歳まで無事に生きてこれたわね?いやもう〝この人〞呼ばわりだけどこの際良いわよね?有る意味、無茶苦茶幸せな人生を歩んでるわよ、ちょっと羨ましいわこの人…
「ハイ!!ではエクリューシ様!私のこの手を取ってくださいますか?!!」
もう握りしめてるわよね!!
「もちろんだとも!!共に王都の平和を築いて行こう!!」
立ち上がって宣言しちゃったわよ。オージー、この人のツボ、心得すぎじゃない?
まぁ、ものすごく単純だから分かりやすいけど、私達にしたら、イラっとくるこの性格を大喜びで扱ってるんだから、需要と供給の一致って事で良いのかしら?
ってか、これは婚約の意味で良いのかしら?この人、それを理解してるの?
「では、こちらにサインを!!」「おぅ!」
オージー!!ナニにサインさせてるの?!そしてこの人、ひとつも読まないの?!なにあっさりサインしてるの?!
「ありがとうございます!ではエミリオ様、鳥をお貸し願えますか!!
さぁ、さぁ、エクリューシ様!悪を倒すために!!共にトレーニングを頑張りましょう!!」
「もちろんだとも!!」
めっちゃやる気出してるわー。
ギーニーが地味に落ち込んでるわー。
「私の、私の説教にかけた時間…」
ヨークが肩を叩いて慰めてるわ。うん、貴方の努力は私達がものすごく分かってるから!
…うん、エミリオ君が遠い目をしてるけど、考えるだけ不毛だわ。
もうエクリューシ様の事は、オージーに丸投げしましょう。そうしましょう。
問題1つ解決ね!!
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