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番外編
センバの騎士学園 13
エミリオ視点
以前、王都にあるセンバの屋敷のだんじょんがピンクに見つかったって、主様に撤去して貰った時。
きっとそのうちセンバの領地にもやってくるんじゃないかって、対策をしておくべきだってディが言ってたのが現実になった。
その時、主様に頼んで組み込んでもらったのが
〝故意に木を傷つけたら灰になって崩れる〞
センバじゃいきなり人が降ってくるし?
父上とアカシアが訓練でおもいっきりぶん投げて隣の訓練場の木にぶち当たるとかあるし?
故意に、がポイント。
自分で意思を持って、枝を折ろうとか、葉をむしろうとかした場合に発動する、人の心が読めるような事が主様も出来ちゃうあたり、オムツと同類なのかなぁ?管轄が違う感じ?天界で仕事するのと地上部隊と。
まぁ、このあたりは考えても仕方ないか。
で、実際、ピンクは手を出したわけだ。
あんなに灰が一気に降ったら逃げられないわな。
この灰になって崩れる、も、ディの発案だったけど、捕まえる要素もあったわけだ。
さすが俺のディ、天才。
で、現行犯で捕まえたピンクをどうするか。
教会に居る間者との兼ね合いもあったんだろうね、
翌日、フーティ様と一緒に執務室に来て、母上から経緯を聞くことに。
「いらっしゃい!どう?センバは楽しんでる?」
という母上からの和やかな会話から始まり、ヘドロの回収先も決まった所で聞いてみた。
「…で、母上?ピンクは?」
「そうなのよ、でもまずは順を追って、とりあえず、ピンクさんと一緒に居た見知らぬ男。
ピンクさん付きの人に確認したら、アレ、あんまり隠れてない大司教の密偵だそうよ。
ちょいちょいピンクさんに接触しては情報を持っていくらしいわ。
まぁ、ピンクさんも煽てられたらすぐにペラペラしゃべるようだし?
ピンクさんがセンバに来た目的は世界樹だったし?
で、付き人は、ピンクさんが探し回らないようにちやほやしてたんだけど、自分達が離れる授業と称した時間帯に堂々と連れ出すとか思わなかったらしいわ。
で、フロスティ嬢達も知らなかったわよね?
あのピンクさんが手を出したモノは、神様の遣いから授かったものなのよ。
今回の魔獣暴走、今だかつてない、大型魔獣が大量に発生する予定と、センバが滅ぶ可能性もあると、そしたら世界も滅ぶ、と。
だって、今のセンバの誰も、大型魔獣と戦った事ないんですもの。
イチイを産むため私達が王都に居た時、一回だけ出現したの。
その時は私の義両親が相討ちで倒したわ。
そう、義両親も生きていないのよ。
だから、神様が大型魔獣と対戦出来る訓練場を授けてくれたのよ。
そんな神様から授かったモノ、故意に傷つけない、なんて当然じゃない?
でもね、密偵の癖に何も調べず、ピンクさんと歩き回って、ピンクさんが「世界樹だ!」って大喜びしたモノを、その密偵が、証拠として持ち帰ろうと枝を折ったんですって。
そしたら脆くも灰になり崩れ去り、自分達は埋もれた、という訳よ。
教会所属の人間が、よ?
神様から授かったモノを穢したんですもの、経緯を書いたものを付き人に持たせて王都に送り返したの。
大司教こそ罷免してもらいたいと要望も添えて。
あ、ピンクさんは、センバに関わらず、どこかで一生医療器具開発に勤しんでさえもらえれば構わない、とも要望したわ。
付き人さん達が頑張るんじゃないかしら?」
まぁ、付き人達は公爵様達が送り込んだ間者だからな、公爵様達だって医療が発達するのは望む所だろうし、ピンクは自分が気付かないまま幽閉状態になるなんだろうなぁ。
飴とムチぐらい使い分けるだろ。
まぁ男好きが男に囲まれて暮らすなら、幸せなんじゃない?
以前、王都にあるセンバの屋敷のだんじょんがピンクに見つかったって、主様に撤去して貰った時。
きっとそのうちセンバの領地にもやってくるんじゃないかって、対策をしておくべきだってディが言ってたのが現実になった。
その時、主様に頼んで組み込んでもらったのが
〝故意に木を傷つけたら灰になって崩れる〞
センバじゃいきなり人が降ってくるし?
父上とアカシアが訓練でおもいっきりぶん投げて隣の訓練場の木にぶち当たるとかあるし?
故意に、がポイント。
自分で意思を持って、枝を折ろうとか、葉をむしろうとかした場合に発動する、人の心が読めるような事が主様も出来ちゃうあたり、オムツと同類なのかなぁ?管轄が違う感じ?天界で仕事するのと地上部隊と。
まぁ、このあたりは考えても仕方ないか。
で、実際、ピンクは手を出したわけだ。
あんなに灰が一気に降ったら逃げられないわな。
この灰になって崩れる、も、ディの発案だったけど、捕まえる要素もあったわけだ。
さすが俺のディ、天才。
で、現行犯で捕まえたピンクをどうするか。
教会に居る間者との兼ね合いもあったんだろうね、
翌日、フーティ様と一緒に執務室に来て、母上から経緯を聞くことに。
「いらっしゃい!どう?センバは楽しんでる?」
という母上からの和やかな会話から始まり、ヘドロの回収先も決まった所で聞いてみた。
「…で、母上?ピンクは?」
「そうなのよ、でもまずは順を追って、とりあえず、ピンクさんと一緒に居た見知らぬ男。
ピンクさん付きの人に確認したら、アレ、あんまり隠れてない大司教の密偵だそうよ。
ちょいちょいピンクさんに接触しては情報を持っていくらしいわ。
まぁ、ピンクさんも煽てられたらすぐにペラペラしゃべるようだし?
ピンクさんがセンバに来た目的は世界樹だったし?
で、付き人は、ピンクさんが探し回らないようにちやほやしてたんだけど、自分達が離れる授業と称した時間帯に堂々と連れ出すとか思わなかったらしいわ。
で、フロスティ嬢達も知らなかったわよね?
あのピンクさんが手を出したモノは、神様の遣いから授かったものなのよ。
今回の魔獣暴走、今だかつてない、大型魔獣が大量に発生する予定と、センバが滅ぶ可能性もあると、そしたら世界も滅ぶ、と。
だって、今のセンバの誰も、大型魔獣と戦った事ないんですもの。
イチイを産むため私達が王都に居た時、一回だけ出現したの。
その時は私の義両親が相討ちで倒したわ。
そう、義両親も生きていないのよ。
だから、神様が大型魔獣と対戦出来る訓練場を授けてくれたのよ。
そんな神様から授かったモノ、故意に傷つけない、なんて当然じゃない?
でもね、密偵の癖に何も調べず、ピンクさんと歩き回って、ピンクさんが「世界樹だ!」って大喜びしたモノを、その密偵が、証拠として持ち帰ろうと枝を折ったんですって。
そしたら脆くも灰になり崩れ去り、自分達は埋もれた、という訳よ。
教会所属の人間が、よ?
神様から授かったモノを穢したんですもの、経緯を書いたものを付き人に持たせて王都に送り返したの。
大司教こそ罷免してもらいたいと要望も添えて。
あ、ピンクさんは、センバに関わらず、どこかで一生医療器具開発に勤しんでさえもらえれば構わない、とも要望したわ。
付き人さん達が頑張るんじゃないかしら?」
まぁ、付き人達は公爵様達が送り込んだ間者だからな、公爵様達だって医療が発達するのは望む所だろうし、ピンクは自分が気付かないまま幽閉状態になるなんだろうなぁ。
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まぁ男好きが男に囲まれて暮らすなら、幸せなんじゃない?
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