《完結》当て馬悪役令息のツッコミ属性が強すぎて、物語の仕事を全くしないんですが?!

犬丸大福

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番外編

センバの騎士学園 15

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エリカ視点


「世界樹なくなっちゃったの?じゃないんですよ!

5歳やそこらの幼児が親戚の家に遊びに行ってお家探検♪じゃないんです!
普通の大人が!高位貴族のお屋敷を勝手に散策してまわるなんて、平民や爵位の低い人間だったらその場で始末されてもおかしくない案件です!
しかも!!
貴女だって実際に武神様を見たでしょう!
神様は実際に居られる、そのご加護のあるセンバの、実際に神様が授けたモノを!!
教会所属という神様に遣えるべき人間であるはずの!貴方達が!消失させたんですよ!!

教会としても厳しい処罰を与えるしかないでしょうね!」ガンガン

「うそ…」

「ウソじゃないですよ!なんで世界樹なんて不確かなモノ、それこそ神話のお話のようなものでしょうに!神様から授かったモノと考えてしかるべきでしょうに!
そうでなくても勝手に人ん家のものを!貴族の家に行って勝手に庭の花を折ります?しないでしょう?
なんでセンバではして良いと思ったんですか!神話級のモノを傷つけていいと思ったんですか?!!
もう、アルト司祭でも庇いきれないですよ…ああ、あの人に胃薬差し入れないと…」ガンガン

「あ、え、でも!実際に枝を折ったのは私じゃないわ!コイツよ!私は見つけただけよ!」

「原因を作ったのは貴女です!それにコイツにそそのかされて一緒に探したんですよね?コイツが持ち帰ろうとするのなんて分かってましたよね?!」ガンガンガン

「し、知らなかったわ!!」

「その言い訳が通用すると良いですね?」ゴン

え?私が罰せられるの?ウソでしょう?説教の間ガンガン蹴られてるコイツが全部悪いのに!
私は、私しか世界樹がわからないから一緒に探してくれ、って言われただけなのに!どうしましょう!

あ、そうよ!

武神様から貰ったモノなんでしょう?
じゃ、武神様の加護を持ってるシラヌイ様が私を欲しいと言えば良いのよ!
加護のあるシラヌイ様が女神の寵児の私と一緒に居ればきっと良いことづくしでしょうに!

シラヌイ様だって、センバなんて何もない田舎でくすぶってるよりも、私と一緒に加護持ちと寵児として王都で華やかに社交界に君臨する方が良いわよね!

不器用な男前が私だけを愛するのよ!キュンキュンしちゃうわ!ああ、やっとシラヌイ様が手に入るのね!
ちょっと遠回りしたけど、なんか怒られそうだけど、結果良いことづくしじゃない!

そうと決まれば司祭から連絡して貰わなくっちゃ。


だからさっさと私を助けに来てね、私の王子さま♡
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