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第4章「寒くなると温もりが欲しい」
だいぶ先の末路
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睦月は考えた。家族旅行を提案すればいいのではないかと。しかし最近の予定からして、そして睦月自信が受験の年だからという理由ですこしどうなのかと思うところも多いが、これしかない。どこかの三連休とかで行けば。
「ねぇお姉ちゃん。」
だから睦月はまず可憐に相談することにした。
「何?勉強?」
「いや、そうじゃいよ。」
「あらそう。どうしたの?」
「いやそのさぁ。最近お兄ちゃん家にいないことが多いじゃない?」
「確かに今考えれば増えたようには思てるわね。」
「お姉ちゃん。結構余裕っぽいけど何か策でもあるの?」
「別にそんなことはないわ。毎日そんなのに悩まされたらキリがないじゃない。一旦の終止符を押しただけよ。」
「そうなんだ.......」
「で、何を相談しに来たの?」
「お姉ちゃんのそんなセリフを聞いてからだとなんか霞むんだけど。家族でいる時間を作りたいなって思って。」
「なるほど。そういうことね。」
「 それでさ。別に近いうちには言わないからその.......家族旅行とかどうかなぁって。」
睦月は自信なさげに可憐にその案を提案した。
可憐は納得したような顔をして
「確かにその案はいいと思うわよ。睦月の受験突破記念にでもすれば。」
「それより早くするのはやっぱり無理だよね?」
「確かにそれよりも早くするって言うとその案が可決される可能性は低くなると思う。」
「まぁいい意見をありがとう。」
「私はその案に大賛成よ。」
そい言うと睦月は可憐の部屋を去った。
そして可憐1人の部屋。可憐は考えていた。
確かに家族旅行と行ってしまえば他の人は来ない。しかも単に旅行と言うよりも今回は睦月の受験終了記念を兼ねれば父と母も了承してくれるはず。現に時也が受験に成功した時は少し遠出もした。そう考えれば成功率はかなり高いと思われる。
~夜~
父と母が帰ってきた。睦月は母にその案を提案した。
母はまぁ合格したらいいんじゃない?と言った。そればかりじゃない。来年の始めらへんは両親も休みを取れるとこのと。
これは嬉しいこと他にない。
そして時也はどこにいるかと言うと、夏奈弥とは二時間ほど前に別れて家の部屋でテスト勉強をしていた。
時也はイヤホンをその時していたので旅行の件は知らない。
そしてら夕飯の為に時也はリビングに顔を出した。
そうすると睦月は飛び込んできた。
「こりゃまた強引な。」
「それよりお兄ちゃん。来年受験が終わったら旅行なんてとうでしょう?」
「いいんじゃない?」
その時の時也はそれについて深く考えていなかった。勿論そのあとも考えてはいないが。
そしてその日の夕飯の時間には家族会議が行われた。
「さて、行くとしたら何処にする??」
睦月は既に勝を確信した。
「ねぇお姉ちゃん。」
だから睦月はまず可憐に相談することにした。
「何?勉強?」
「いや、そうじゃいよ。」
「あらそう。どうしたの?」
「いやそのさぁ。最近お兄ちゃん家にいないことが多いじゃない?」
「確かに今考えれば増えたようには思てるわね。」
「お姉ちゃん。結構余裕っぽいけど何か策でもあるの?」
「別にそんなことはないわ。毎日そんなのに悩まされたらキリがないじゃない。一旦の終止符を押しただけよ。」
「そうなんだ.......」
「で、何を相談しに来たの?」
「お姉ちゃんのそんなセリフを聞いてからだとなんか霞むんだけど。家族でいる時間を作りたいなって思って。」
「なるほど。そういうことね。」
「 それでさ。別に近いうちには言わないからその.......家族旅行とかどうかなぁって。」
睦月は自信なさげに可憐にその案を提案した。
可憐は納得したような顔をして
「確かにその案はいいと思うわよ。睦月の受験突破記念にでもすれば。」
「それより早くするのはやっぱり無理だよね?」
「確かにそれよりも早くするって言うとその案が可決される可能性は低くなると思う。」
「まぁいい意見をありがとう。」
「私はその案に大賛成よ。」
そい言うと睦月は可憐の部屋を去った。
そして可憐1人の部屋。可憐は考えていた。
確かに家族旅行と行ってしまえば他の人は来ない。しかも単に旅行と言うよりも今回は睦月の受験終了記念を兼ねれば父と母も了承してくれるはず。現に時也が受験に成功した時は少し遠出もした。そう考えれば成功率はかなり高いと思われる。
~夜~
父と母が帰ってきた。睦月は母にその案を提案した。
母はまぁ合格したらいいんじゃない?と言った。そればかりじゃない。来年の始めらへんは両親も休みを取れるとこのと。
これは嬉しいこと他にない。
そして時也はどこにいるかと言うと、夏奈弥とは二時間ほど前に別れて家の部屋でテスト勉強をしていた。
時也はイヤホンをその時していたので旅行の件は知らない。
そしてら夕飯の為に時也はリビングに顔を出した。
そうすると睦月は飛び込んできた。
「こりゃまた強引な。」
「それよりお兄ちゃん。来年受験が終わったら旅行なんてとうでしょう?」
「いいんじゃない?」
その時の時也はそれについて深く考えていなかった。勿論そのあとも考えてはいないが。
そしてその日の夕飯の時間には家族会議が行われた。
「さて、行くとしたら何処にする??」
睦月は既に勝を確信した。
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