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その③こんな感じでライバルになるんやろ?........多分。
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「水本 春樹です。よろしく」
目の前に現れた男の子が整った声でそう言った。私もあわてて挨拶をする。
「あ、前川瑞季です!改めて、ここまで運んできてくれてありがとう、高校ちょっと不安だけど、水本君みたいな優しい人が居るなら大丈夫だねっ!って、初日からぶつかっといて言うことじゃないけどね.....ハハハ」
力なく笑うと水本君は「全然、俺はいいよ怪我もないし」と言った。ホントにケガしたのが私だけで良かったよ...。
「そろそろ、始業式が終わる時間だけど.....どうする?ホームルーム、行く?というか、立てる?」
水本君が腕に着けた少し年季の入った時計を見ながら言った。私は手で体のあちこちを触り他に痛いところがないか確認した。どうやら、首以外は全然なんともないらしい。はぁ、何で首だけよ~。
「うん!首以外はどうにもないみたいだから、行けると思う、よいしょ、っと」
とベットから立ち上がると途端に体が横にふらついた。しまった!急に立つんじゃなかっ..............
「大丈夫!?」
ハッ!とすると心配そうな顔をしている水本君の顔がすぐ横にあった。予想以上に大きい水本君の手が私の両肩をグッと掴む。自然と、目が合う。
「......ご、ごめん、ありが........」
までいい掛けると、保健室のドアが勢いよく開いた。
「瑞季ー、大丈夫かー、心配して幼なじみで十年連続で同じクラスになった西田様がお見舞いに来てやったぞー............って、え?」
その声は、拓斗!?拓斗とは小学校からの腐れ縁で何故かクラスが毎回一緒になってよく話す、多分男子の中で一番仲は良いと思う.....って、この状況完全に勘違いされるーーっっ!!
「どうも、水本春樹です。よろしく」
って、水本君!?私の両肩持ったまま自己紹介?!
「......ああ、よろしく、西田拓斗です.......んで、瑞季と何してた?」
拓斗も拓斗で、何でそんな喧嘩腰なの~!!
前川 瑞季、15歳。高校生活はまだ始まったばかりです......って、一体どうなるのこれ~~~~~?!
目の前に現れた男の子が整った声でそう言った。私もあわてて挨拶をする。
「あ、前川瑞季です!改めて、ここまで運んできてくれてありがとう、高校ちょっと不安だけど、水本君みたいな優しい人が居るなら大丈夫だねっ!って、初日からぶつかっといて言うことじゃないけどね.....ハハハ」
力なく笑うと水本君は「全然、俺はいいよ怪我もないし」と言った。ホントにケガしたのが私だけで良かったよ...。
「そろそろ、始業式が終わる時間だけど.....どうする?ホームルーム、行く?というか、立てる?」
水本君が腕に着けた少し年季の入った時計を見ながら言った。私は手で体のあちこちを触り他に痛いところがないか確認した。どうやら、首以外は全然なんともないらしい。はぁ、何で首だけよ~。
「うん!首以外はどうにもないみたいだから、行けると思う、よいしょ、っと」
とベットから立ち上がると途端に体が横にふらついた。しまった!急に立つんじゃなかっ..............
「大丈夫!?」
ハッ!とすると心配そうな顔をしている水本君の顔がすぐ横にあった。予想以上に大きい水本君の手が私の両肩をグッと掴む。自然と、目が合う。
「......ご、ごめん、ありが........」
までいい掛けると、保健室のドアが勢いよく開いた。
「瑞季ー、大丈夫かー、心配して幼なじみで十年連続で同じクラスになった西田様がお見舞いに来てやったぞー............って、え?」
その声は、拓斗!?拓斗とは小学校からの腐れ縁で何故かクラスが毎回一緒になってよく話す、多分男子の中で一番仲は良いと思う.....って、この状況完全に勘違いされるーーっっ!!
「どうも、水本春樹です。よろしく」
って、水本君!?私の両肩持ったまま自己紹介?!
「......ああ、よろしく、西田拓斗です.......んで、瑞季と何してた?」
拓斗も拓斗で、何でそんな喧嘩腰なの~!!
前川 瑞季、15歳。高校生活はまだ始まったばかりです......って、一体どうなるのこれ~~~~~?!
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