2 / 3
その②ぶつかるのは何故かいつもブスでもデブでもなく茶髪か金髪のイケメン。
しおりを挟む
...........痛ってててて。
目を覚ますと、保健室のような所にいた。体には、肌触りの良い毛布が掛けられている。ここはどこ?
「あ!起きた!」
すぐ横から男子の声がした。声の方へ首を動か.......あれ?首が動かせない。あれれ?なんだこれ?
私が戸惑っていると、声の主が私にこう言った。
「あ、君ね、僕とぶつかった時に首をひねったらしくて...治るのに一週間はかかるって...ホントごめん!」
そうか、私、この男子とぶつかっちゃったのか。私は真正面を向いたまま謝る。
「ううん、私こそごめんね。すごいスピードで走ってたもんだから、前見てなくって......って、私をここまで運んでくれたの?!あ!まず、ここの学校の人?!あれ?!ていうか、ここどこ?!」
しまった。すごい勢いで話してしまった、引かれたかな。
アワアワとしていると、横から笑い声が聞こえた。
「プッ、ハハハハ。ごめん、あんまり慌てて言うもんだから可笑しくて。うん、ここは北翔高校の保健室だよ。そして僕も今年から入学する新一年生。」
そう言うと、声の主が私の真正面に来る。初めて、顔が見えた。男っぽいツンとした茶髪とは対照に少し子供のようなクリッとした目だった。そして彼は、私の目を見て自分の名前を言った。
「水本 春樹です、よろしく。」
目を覚ますと、保健室のような所にいた。体には、肌触りの良い毛布が掛けられている。ここはどこ?
「あ!起きた!」
すぐ横から男子の声がした。声の方へ首を動か.......あれ?首が動かせない。あれれ?なんだこれ?
私が戸惑っていると、声の主が私にこう言った。
「あ、君ね、僕とぶつかった時に首をひねったらしくて...治るのに一週間はかかるって...ホントごめん!」
そうか、私、この男子とぶつかっちゃったのか。私は真正面を向いたまま謝る。
「ううん、私こそごめんね。すごいスピードで走ってたもんだから、前見てなくって......って、私をここまで運んでくれたの?!あ!まず、ここの学校の人?!あれ?!ていうか、ここどこ?!」
しまった。すごい勢いで話してしまった、引かれたかな。
アワアワとしていると、横から笑い声が聞こえた。
「プッ、ハハハハ。ごめん、あんまり慌てて言うもんだから可笑しくて。うん、ここは北翔高校の保健室だよ。そして僕も今年から入学する新一年生。」
そう言うと、声の主が私の真正面に来る。初めて、顔が見えた。男っぽいツンとした茶髪とは対照に少し子供のようなクリッとした目だった。そして彼は、私の目を見て自分の名前を言った。
「水本 春樹です、よろしく。」
0
あなたにおすすめの小説
背徳のミラールージュ(母と子 それぞれが年の差恋愛にのめり込んでいく鏡写し)
MisakiNonagase
恋愛
24歳の市役所職員・中村洋平には、自慢の恋人がいた。2歳年上の小学校教師、夏海。誰もが羨む「正解」の幸せの中にいたはずだった。
しかし、50歳になる母・美鈴が21歳の青年・翔吾と恋に落ちたとき、歯車は狂い出す。
母の恋路を「不潔だ」と蔑んでいた洋平だったが、気づけば自分もまた、抗えない引力に引き寄せられていた。
その相手は、母の恋人の母親であり、二回りも年上の柳田悦子。
純愛か、背徳か。4年付き合った恋人を捨ててまで、なぜ僕は「彼女」を求めてしまうのか。
交差する二組の親子。歪な四角関係の果てに、彼らが見つける愛の形とは――。
姉の引き立て役の私は
ぴぴみ
恋愛
アリアには完璧な姉がいる。姉は美人で頭も良くてみんなに好かれてる。
「どうしたら、お姉様のようになれるの?」
「ならなくていいのよ。あなたは、そのままでいいの」
姉は優しい。でもあるとき気づいて─
蝋燭
悠十
恋愛
教会の鐘が鳴る。
それは、祝福の鐘だ。
今日、世界を救った勇者と、この国の姫が結婚したのだ。
カレンは幸せそうな二人を見て、悲し気に目を伏せた。
彼女は勇者の恋人だった。
あの日、勇者が記憶を失うまでは……
旦那様の愛が重い
おきょう
恋愛
マリーナの旦那様は愛情表現がはげしい。
毎朝毎晩「愛してる」と耳元でささやき、隣にいれば腰を抱き寄せてくる。
他人は大切にされていて羨ましいと言うけれど、マリーナには怖いばかり。
甘いばかりの言葉も、優しい視線も、どうにも嘘くさいと思ってしまう。
本心の分からない人の心を、一体どうやって信じればいいのだろう。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる