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chapter.1
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しおりを挟む天虎と子供の生活が始まって早一ヶ月。
今日も湖は穏やかで美しく、鳥の囀りが聞こえている。
【湖の奥には入らないようにな】
『はーい』
布を抱えた子供は天虎の忠告に答えて湖に向かう。
浴槽などない森の中では身体を洗うのも湖で。
気温の高い時間に水浴びをしている。
『ありがとう』
子供が湖に着くと早速鳥が飛んできて木の実を渡す。
その木の実はいわゆる石鹸。
殻を割った中身が石鹸として使える。
『光さんもありがとう』
脱いだ服は光の玉が桶につけて木の実の石鹸でゴシゴシ。
水魔法と風魔法を使って器用に洗ってくれる。
子供の周りにはいつも妖精や精霊が集まる。
今日も子供が髪を洗うのを手伝ったり背中を洗ったり。
まるで妹の世話をする姉や兄のように。
そんな子供と妖精たちの姿を日光浴しながら見守る天虎。
水音と鳥の囀りだけが聞こえる穏やかな時間だった。
【熱くないか?】
『大丈夫』
髪や身体を綺麗に洗って拭いたあとは天虎の出番。
程よく温かい風を送って子供の髪を乾かす。
『光さんたちは熱くない?』
天虎の温風に便乗して洗った子供の服を乾かす妖精たちは上下に飛んで大丈夫だと伝える。
【よほどこの祝い子を気に入ったようだな】
妖精や精霊は基本的に魂の美しい者を好む。
この祝い子の魂は輝くほど白く美しいだけに、妖精たちが気に入って世話を焼きたがるのも分かる。
【お前たちもこの娘を守ってやってくれ】
それにも妖精たちはふわふわと上下に飛んで応えた。
・
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『むー……えいっ!』
焚き火の火種になる枯れ草に火がつく。
『出来た!』
【ああ。安定して使えるようになってきたな】
火をつけたのは子供。
最初は数回に一度しか上手くいかなかった魔法も、ここ数日は安定して使えるようになってきた。
『ありがとう光さん』
子供がつけた火に風魔法で空気を送る妖精たち。
火が強くなってきたところで子供が薪を置いていく。
【お前たち、それはなんだ】
子供や妖精が火の準備をしている姿を眺めていると、朝から天虎の湖を出て森の奥に行っていた妖精が布で包んだなにかを運んできたことに気づいて天虎が顔をあげる。
『葉っぱと実?』
数匹がかりで運んだそれを子供の前に置くと布がハラリ。
中には数種類の葉っぱと丸い実が数個入っていた。
【どれも食べられる草のようだ】
『あ!お野菜!?』
食べられる葉っぱと聞いてハッと気づいた子供に妖精たちは上下に飛んで答える。
『みんなで採ってきてくれたの?』
その問いにも妖精たちは上下して答える。
『ありがとう。嬉しい』
お礼を言った子供の周りを飛び回る妖精たち。
朝から湖を離れた理由はこれを取りに行くためだったのかと天虎も理解して子供たちの様子を眺める。
ここまで妖精たちから愛されるとは。
妖精はあらゆるところに居るものの、この森に居る妖精は特に警戒心が強くヒトには近付かないというのに。
【真の妖精姫はお前だな】
『妖精姫?』
【そう呼ばれている者が居ることを思い出しただけだ】
ヒトの国に〝妖精姫〟と呼ばれている姫がいる。
姫もこの子供と同じ祝い子で、今で言う祝福の子。
三匹の妖精から気に入られたことで〝妖精姫〟と呼ばれていることを他所に遊びに行っていた妖精が話していた。
滅多に妖精から気に入られることがないヒトの子からすれば凄いことには違いないのだろうが、まるで神の子のように持て囃している姫よりも妖精から愛された者がここに居る。
『ふーん。あ、こっちの実はじゃがいもみたい』
子供にとっては姫より野菜。
ナイフで実を切り確認した子供は嬉しそうに実や葉っぱを抱え立ち上がると、天虎が溜めてある綺麗な水で洗いに行く。
【あれほど集めるのは大変だっただろう】
この森の〝食べられるもの〟の場所は妖精の方が詳しい。
天虎は興味本位で一口食べる程度で食事をしないから。
妖精たちは子供が野菜の話をしていたことを覚えていて遠い場所まで採りにいったのだろう。
【次からは私が採ってこよう。ご苦労だった】
地面に埋まっている実を掘り出し土で汚れている妖精たちへ浄化魔法をかけつつ天虎からも労いの言葉をかけた。
『完成!』
今日の夕食メニューは魚のムニエルとサラダとスープ。
茹でたじゃがいも(に似た野菜)もしっかり添えてある。
【緑や黄色が加わるだけで皿の上の印象が変わるな】
『うん。光さんたちが採ってきてくれたお蔭だね』
いつもは肉や魚がのっているだけの皿も今日は鮮やか。
ヒトの子が作る料理を知らない天虎からすれば今までの料理でも様々な料理を知っているものだと感心していたが、物さえ揃えてやることが出来ればもっと腕前を発揮できるのだろうと、目の前に並べられた料理を眺めながら思った。
【明日は乳を貰ってきてやろう】
『ほんとに?』
【ああ】
『ありがとう!』
ミルクが手に入ったら何を作ろうと子供は既に楽しそう。
料理を作ることが何より好きなのだと分かるからこそ、天虎や妖精も願いを叶えてやりたいと思う。
それほどに子供は愛されている。
『光さんも食べたいの?』
こっそり皿の上の葉野菜をとった妖精が居ることに気づいて子供が訊くと、他の妖精がその妖精の周りを飛び回る。
【取り合いをするな。私のをやる】
『食べても大丈夫ならお皿に盛ってあげる』
ボウルからサラダを盛る子供の周りで妖精たちは大喜び。
本来は妖精も天虎と同じく食事が必要ないけれど、葉野菜や甘い果物を好んで食べる。
『ふふ。可愛い』
自分より大きなフォークで葉野菜を分け合う妖精たち。
天虎もいつものように白猫の姿になって食事をする。
子供の料理を食べるようになった天虎も今は、妖精たちが必要のないはずの食事を楽しむ理由も分かる気がした。
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・
夕食が終わったら魔法の練習。
数日間同じ練習をしても魔力を感じ取れなかった子供が魔法を使えるようになったのは、やり方を変えてみた初日。
魔力に干渉したまま魔法を使わせてみるといとも簡単に使ってみせ、数十回に一度は自力で魔法を使えるようになり、最近は数回に一度は使えるようになった。
子供曰く『魔力はいまだに分からない』とのこと。
先に覚えさせた場所に魔力を流して手に集めるイメージをすることで実際に使えているらしい。
たしかに魔法において想像することは重要になる。
例えば火の加護を持つ者であれば、『どのような種類の火か』をしっかり頭の中で想像することで小さい火から大きな火まで使い分けることができる。
ただ、それは魔力を感じ取れるようになっての話。
感じ取れなければ魔力線に流すことも出来ないのだから。
それなのに子供が魔力を流せているのは、魔力線がどこにあるかをしっかりと分かっているから。
最初に干渉した時に子供は魔力が流れている場所を『血管』と答えていたが、実際は血管の隣に魔力線がある。
しかも血管ほど複雑でもなければ無数にある訳でもなく、心臓から頭・右手・左手・右足・左足に伸びている。
前世の知識で魔力線よりも複雑な血管の場所をある程度知っているからこそ出来たことだろう。
【今日は精霊魔法を教えてやろう】
『私も使えるの?』
【ああ。今は体内の魔力で祝い子の能力を使っているが、魔力が増えると新たな能力を使えるようになる。消費量の多い能力を使うためには自然のマナを使う必要がある】
『祝い子はみんな使えるってこと?』
【どの祝い子も自然のマナを使うことは出来るが、精霊魔法を使えるとは限らない】
『そうなんだ』
祝い子が使う能力は魔力の消費量が多い。
そのため祝い子は自然のマナを利用して祝い子の能力を使うことが出来るが、精霊魔法が使えるかは別の話。
なぜなら精霊魔法とはその名の通り精霊に力を借りることで使える特別な魔法だから。
精霊魔法の使い手とは精霊に力を借りられる才能を持つ者のことで、祝い子かどうかは関係ない。
祝い子でも才能がなければ精霊魔法は使えないし、祝い子ではない者でも才能さえあれば精霊魔法を使える。
四大精霊から誕生した妖精や精霊は魔力の塊。
妖精や精霊もそれぞれ属性を持っているから、自分が加護を授かっている属性の妖精や精霊から気に入られて力を借りられるようになれば魔法の威力もあがる。
この子供の周りには多くの妖精や精霊が集まっている。
通常魔法を使う時はもちろん、精霊魔法を使う時にも喜んで手を貸すだろう。
【まずは四属性魔法を使えるようになったら、お前が光さんと呼んでいるものや能力についても詳しく教えてやろう】
『分かった』
今はまだ早い。
まだ蔓が解けたばかりで外界を知らない子供には、この世界の基本となる四属性から教えていく必要がある。
子供を気に入り傍に居るのは四属性の妖精だけではない。
この世界でも稀有な属性を持つ妖精も居る。
そして何よりも特別な天虎という存在が。
それは四属性を知ってから教えること。
【試しに一番安全な水属性の精霊魔法から始めよう】
『うん』
【両手を上にあげてみろ】
『こう?』
天虎から言われて子供は素直に万歳をする。
【まずは想像するんだ。空気中にあるマナを手に吸い取り、いつもとは逆に手から心臓へと魔力を流すイメージを】
精霊魔法は通常魔法を使うよりも難しい。
自分の体内にある魔力は感じとることが出来るけれど、自然界にあるマナを感じとることは簡単ではない。
自然界にあるマナを感じとることが出来れば『今吸収した』と分かるが、感じとることが出来なければ『知らず知らずの内に吸収していた』という状況になる。
『!!』
【!?】
言われた通り手から心臓へと魔力を流すイメージをしていた子供と天虎に降り注いだ雨、いや、バケツをひっくり返したような大量の水。
『ご、ごめん!お水を使う想像も一緒にしちゃった!』
慌てた子供はそう説明しながらスカートで天虎を拭く。
妖精たちも大慌て。
大急ぎで布を取りに樹洞に行く妖精もいれば、風属性と火属性の妖精は協力して子供と天虎に温風を送る。
そんな慌てふためく子供や妖精たちを見た天虎は笑う。
【やはりお前には精霊魔法が合っているようだ】
『え?』
【それもお前の才能か】
ヒトの子から愛され尊ばれる祝い子。
この子供はそんな可愛いものではない。
まさか精霊ではなく大精霊から力を借りるとは。
【盛大にやったが身体は怠くなってないか?】
『ううん。なんともない』
【やはりそうか】
この子供は全てから愛されている。
妖精、精霊、大自然、星、大精霊、そして神からも。
全てから愛され見守られている美しい魂の子供。
『ごめんなさい。魔力を流せって言われたのに』
【いや。そのやり方がお前には合ってるのだろう。他の属性を使う時にも使いたい属性の魔法を一緒に想像するといい】
大精霊が喜んで力を貸すなど、こんなに心強いことはない。
ヒトの子であれば誰もが欲しがる才能だろう。
私が居る森に捨てられた理由もこれで理解できた。
御大層なものを拾わされたものだ。
「……くちゅん」
妖精から天虎に変わって温風で乾かしていると子供がクシャミをする。
【声を出せるようになったのか?】
子供自身も驚いて喋ろうとしたものの口がパクパクするだけでやはり声が出ない。
『駄目みたい』
喋れるようになったのかと思ったのも一瞬。
声が出なくて子供はガッカリする。
【最初から話せないのか?途中で話せなくなったのか?】
『一度も話したことがない。蔓のタマゴに居た時は目も見えないし声も出なかったの。耳だけは聞こえてたけど』
子供は十年の月日を闇の中で過ごした。
家族の姿どころか自分の姿すら見ることができず、家族に声をかけることも会話をすることも出来なかった。
【蔓が解けて目が見えるようになったということか?】
『うん。初めて景色を見て驚いたし感動もした』
初めて見た景色が美しい湖と星空。
それとふわふわで真っ白な白猫。
【十年見えなかった目が見えるようになったのなら、いつか声も出せるようにもなるかもしれないな】
『かな?天虎さんとはお話しできるから困ってないけど』
子供が声を出して伝える必要がある相手はここに居ない。
天虎とは念話で会話ができているし、妖精たちとも会話まではできないものの動きでそれなりに意思疎通している。
天虎としては本当にそれでいいのかと悩みどころ。
声が出ないのであれば仕方がないが、声が出るのであれば話した方がいいに決まっている。
今はまだヒトを恐れているから人里に行く機会もないが、この森の中で賄えないものは人里で手に入れる必要があるのだから会話が出来た方がいい。
ヒトとして生まれた限りヒトらしさを失ってほしくない。
そのために天虎はヒトの子の生活を真似た住処や物を用意し、子供が自分で出来そうなことは手を貸さずいるのだから。
それがヒトの子を拾った天虎なりの子育て。
『乾いたみたい。光さんも天虎さんもありがとう』
妖精が乾かした服を受け取りお礼を言った子供は服を着る。
夜はさすがに気温が下がっているから温風で温かくなっている服がありがたかった。
【今日はもう止めておこう】
『ううん。他の精霊魔法も使えるか知りたい』
【濡れたのだから続きは明日でも】
『今がいい』
珍しく天虎の意見を受け入れない子供。
たしかに一日も早く身を守る術を持っておくに越したことはないが……いや、料理に使いたいのか。
【ではもう一属性だけ。言ったように精霊魔法にも自分の魔力を使う。同年代のヒトの子に比べれば多いとはいえ、お前の身体はまだ子供なのだから魔力量も知れている】
『分かった。今日はあと一つだけ』
通常魔法は自分の体内にある魔力のみ。
精霊魔法は自然のマナが八割、自分の魔力が二割。
数字で聞くと自分の体内にある魔力は大して使わずに済みそうな印象になるが、その二割の消費量が通常魔法よりも多い。
祝い子はまだ子供。
それでなくても消費量の多い精霊魔法を何度も使ってはすぐに魔力が尽きてしまう。
【料理では魔力消費量の少ない通常魔法を使うように。森を燃やすほどの火力や水力が必要な料理を作るのでないならば。威力の高い精霊魔法は本来なら料理に使うような魔法ではない】
鍛えた精霊魔法の威力は『破壊』と例えられるような代物。
精霊魔法を使いこなせる者が一人居れば戦況が変わると言われているほどに。
『お料理には生活魔法しか使うつもりないよ?』
【そうなのか?向いている精霊魔法で料理をしたいのかと】
『精霊魔法を覚えたら狩りに連れて行ってもらえるかなって』
【狩りに?】
『この森のことを知りたいの。それに、万が一天虎さんや光さんたちに何かあった時に少しは守れる力が欲しいの』
子供は精霊魔法を料理に使うことは考えていなかった。
いつもは天虎が狩りに出て子供はここで木の実や果物を集めながら待っているけれど、自分にも力があれば一緒に連れて行ってもらえるんじゃないかということと、もしもの時に天虎たちを守れる力が欲しいというのが精霊魔法を覚えたい理由。
【私もその光たちも守られるほど弱くはないのだがな】
『うん。ただ、天虎さんや光さんたちにはいつも守ってもらうばかりだから、私も力をつけて少しは恩返ししたいなって』
それを聞いて妖精たちは嬉しそうに子供の周りを飛び回る。
ヒトからすれば妖精は気に入った人を守ったり手を貸してくれる存在という認識だけれど、この子供は逆に自分たちを守りたいと思ってくれていることが嬉しかったんだろう。
【気にせず私たちの力を上手く使えばいいというのに】
『もちろんこれからも助けてもらう機会はたくさんあると思う。だけど私が一方的に頼ってるだけじゃ駄目だと思うの。私は私に出来ることで協力しながらみんなと一緒に居たい』
十の歳の子供とは到底思えない考え。
いや、一ヶ月ほど前に蔓が解けたばかりの子供は同い年の子供よりも世間を知らない幼子と変わらないはずだが、下手な大人よりもしっかりしている。
これも転生者ゆえか。
【分かった。だが、魔力量が増えて安定するまでは精霊魔法の確認や練習は一日二回まで。魔力が枯渇すれば動けなくなるだけでなく命を失う危険もあるのだから。約束を守れるか?】
『約束する。魔力が増えるまで精霊魔法は一日二回まで』
【その言葉を信じよう】
天虎や妖精たちにとって今や子供は大切な存在。
子供が自身の身を守る術として教えた通常魔法や精霊魔法で体調を崩したり命を落としたりすることは望まない。
魔法は使い方を誤れば危険な力だからこそ、それをしっかりと教えておく必要があった。
【もう一つは何を確認する】
『火かな。大きさを想像しやすいから』
【では火属性にしよう。落ちているこの枝に火をつけてみろ】
『うん』
一番安全な水属性の次は、想像がしやすい火属性。
料理に使っているから想像しやすいというのも分かる。
優先して何を確認したいのか子供の意思に任せたが、魔法を安全に使うためには想像力が重要だと話したことをしっかり覚えていたんだと分かって天虎は安心した。
『……灯いた!』
【上手いではないか】
水属性は加減なくいったものの火属性は安定している。
つい先ほど精霊魔法を初めて使ったばかりの子供が既に加減ができているのだから驚かされる。
前世の記憶を引き継いでいるだけに様々な種類(威力)の火の知識があることと、想像力が豊かなのだろう。
【魔法を使う上で、使いたい威力の魔法を正確に思い浮かべることのできる想像力は重要だ。威力によって消費する魔力量も変わる。木の枝の先につけばいい時に樹木を燃やすほどの威力の火力を使ってしまうようでは魔力の無駄。幾度も使って慣れることで発動するまでの時間も短縮されてゆく】
『なるほど。天虎さんや光さんが一瞬で魔法を使えるのは何度も使って慣れてるからなんだね』
天虎や妖精は今の子供のように一々想像する必要がない。
深く考えずとも『このくらい』と思うだけで咄嗟に調整できるほど魔法を使うことに慣れているから。
【残りの土属性と風属性は、今日確認した水属性や火属性よりも難易度が上がる。特に風属性は風そのものが目に見えないだけに発動が一番難しいと言われている。仮に今日のように一度で出来なかったとしても落ち込まないように】
四属性魔法の難易度は水→火→土→風の順。
目に見えるわけではない風が一番難しいと言われている。
風属性が何より想像力を必要とする魔法。
『分かった。気遣ってくれてありがとう』
使えなければがっかりはすると思う。
でも意地になって無理をすることはしない。
最初は使えなくても当然だし、時間はたっぷりあるから。
【今日はもう終わりだ。寝床の支度をしよう】
『はーい』
呪い子として忌み嫌われ親から捨てられた子供。
本当は素直で愛らしくて輝くほどの美しい魂を持った子供。
天虎や妖精にとってはかけがえのない存在。
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