異世界で猫に拾われたので

REON

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【飲みながらでいい。話の続きをしよう】
「お気遣い感謝申し上げます」

しばらく一族がお茶や菓子を楽しむ姿を眺めていた天虎は地面に伏せていた身体を起こす。

【少年と幼子の能力について説明する前に、まずはお前たち一族について話しておいた方がいいだろう。光の大精霊の加護を授かった光の一族について】

天虎としてはまさか知らないとは思わず話したことだったけれど、二人の能力について話すにもまずは一族の祖先のことから話す必要がある。

【先に聞くが、お前たちの祖先が何者か知っているか?】
「初代皇帝だったことでしょうか」
【それは知っていたのか】
「はい。ですが一族の中だけで言い伝えられてきただけで、国の歴史には私どもの祖先さまが初代皇帝だったことは遺されていないのです。現王家に王権が移った理由も」

変わるとすれば皇帝の血筋の者が絶えた時。
皇帝の血を継ぐ王位継承者が居なければその皇族は滅びたとみなし、国の名前を変え新しい皇帝が誕生する。
それが通例。

ただ、祖先の血は絶えていない。
こうして後継者が何代にも渡り存在しているのだから。
だから『祖先さまが初代皇帝』ということ自体が誤りなのではないかというのが現代に生きる一族の考え。

【断言しよう。お前たちの祖先は初代皇帝で間違いない。なぜなら私はお前たちの祖先と会い約束を交わしたからだ】
「なんと。祖先さまは天虎さまとお会いになったことがあったのですか」

初代が生きていたのは遙か昔のこと。
初代に会ったことのある者など既に存命ではないけれど、この星が誕生した時から存在すると言われている天虎ならば有り得ない話ではない。

【先ほど祝い子同士が戦ったことを話したが、今で言う十の歳に蔦の解けなかった呪い子。それがお前たちの祖先だ】
「……祖先さまが呪い子?」
【その時代には呪い子とは呼ばれていなかったがな。当然今のように災いを齎すとも言われておらず、誕生日に蔓が解けようとも解けなくとも祝い子は祝い子だった】

この国の歴史には一切遺っていない真実。
その想像すらしなかった真実に一族は言葉を失う。

【今で言う呪い子だったお前たちの祖先は、太陽神が初めて加護を授けた祝い子だった。神の中でも神階の高い太陽神の加護は王となりうる導き手にしか与えられない。その強い能力が故に蔓が解けるまで十三年もの月日を要した】

祝い子の蔓は十歳の誕生日に解ける。
解ければ祝福の子で解けなければ呪い子。
今時代に伝わっているそれで言えば、十歳の誕生日から三年も経って漸く蔓が解けた初代は呪い子に違いない。

【彼奴は高い能力を持ちながらも争いが苦手で変わり者だったが、穢れない美しい魂を持っていた。そしてもう一つ、太陽神の他に光の大精霊の加護も授かっていた。その二つの力を使い闇の大精霊の加護を授かった祝福の子と戦ったのだ】
「祝福の子が闇の大精霊の加護を?」
【闇の大精霊は悪いように言われているが、他の大精霊と変わりない。能力の使い方を誤ったのは祝福の子本人だ】

大精霊に善も悪もない。
加護は本人の魂に相応しいものを与えるだけで、闇の大精霊の加護で得る能力も他の加護と同じく善にも悪にも使える。

「……天虎さまの仰る通り、祝福の子は人々を救う救世主で呪い子は人々に災いを齎すという話が偽りだったのですね」
【ああ。また幼子が気を失わないよう言葉は濁すが、その祝福の子は闇の能力を悪用して、同じヒトの子はもちろん罪のない多くの生命を奪った。歪められた歴史通り十の誕生日か後かで分けるのならば、自分の能力に溺れ命を奪うことに悦びを感じる者が祝福の子ということになるのだから笑わせる】

その祝い子は大量虐殺という大罪を犯した。
その歴史がありながら、誕生日に蔓が解ければとして人々を救う救世主となるなど何の冗談なのか。
それを信じている大衆も大概愚かだが。

【言ったようにお前たちの祖先は争いが苦手だったが、闇の加護を持つ祝福の子から苦しめられる者を見て見ぬふりはしなかった。闇の力に対抗する光の力と太陽神の力を使い勝利をおさめ、傷つけられた者や行き場のなくなった者たちと手を取り国を作った。それがこの森のあるアール帝国だ】

それこそがこの国の史実。
アール帝国を建国したのはこの一族の初代である祝い子。
太陽神が初めて加護を授けた者に相応しく、闇を照らす太陽のように多くの人々を導く王として君臨した。

【私が彼奴と会ったのは戦いになる数年前。太陽神が初めて加護を授けた者として知ってはいたが、ヒトの子との関わりを持たない私はそれまで会ったことがなかった。ある日ふらりと森に現れた彼奴は湖に出入りする場所に住処を作ると、狩りで得た魔物で食い繋ぎながら毎日湖に来ては捧げ物をして、その日あったことを独りで気が済むまで話してから住処に帰る生活をしていた。今思い出してもおかしな奴だったと思う】

そう話してきかせる天虎に一族は苦笑。
何が目的で危険な魔物の多いこの森で暮らしていたのかは分からないけれど、一族が聞いても『変わり者』と言われてしまうのも納得の内容だった。

【毎日続く独り言があまりにも煩くて彼奴の前に姿を見せたのは暫くして。驚いてはいたが、太陽神の加護を持つ祝い子だけあって肝が据わっていた。それから僅か数年後だ。彼奴が闇の大精霊の加護を持つ祝い子の存在を知ったのは。既に建国していた隣国へ買い物に行くと出かけたと思えば、光の加護を持つ自分が人々を苦しめている祝い子と戦うと言い出した】

出会いから僅か数年。
争いが苦手で狩りも向こうから襲ってきた魔物にしか剣を抜かないような男が同じ祝い子と戦うと言い出したのだから、それを聞いた時の天虎の驚きは大きかった。

【闇の加護を持つ祝い子を倒したあとも彼奴は人々のために剣を奮い、人々のために魔法を使った。それからまた数年の刻が経ち再びこの湖に姿を現した彼奴は、自然を司る神の私が居るこの地に国を作りたいと言った。森はこのまま切り崩したりはしないから共存する許可を貰えないかと。私が生みだす自然の恵みをほんの少し人々へ分けてくれないかと】

初代の申し出はヒトの子と天虎の共存。
ヒトの子が天虎に建国の許可を貰いに来たのなど初めて。
天虎も自分の住処さえ荒らさなければいいと考えていたから、いつの間にか建国していた他国にも何も思わなかった。

【そこで私は彼奴と約束した。恵みを分けてやるのはいいが、多くの生命が暮らすこの森の木々を私の許可なく切り倒さないこと。私の住処の精霊樹があるこの湖は荒らさないこと。もし荒らす者が居れば命の保証はしないことも。彼奴はそれを受け入れ、神が居る場所と人々に教えるために祠を建てた。それがお前たち一族が毎年捧げ物に来ているあの祠だ】

それを聞いて一族は祠に目を向ける。
祠が傷むたび自分たち一族が建て直してきたけれど、祠を建てた最初の理由はそういうことだったのかと。

「この湖の祠を管理することと、毎年捧げ物を持って祠へ行き天虎さまへ感謝するよう一族に語り継がれてきたのは、初代さまと天虎さまが約束を交わしたからだったのですね」

当事者の一族も知らなかったこと。
ただ、当時の話を聞いたことで、なぜ自分たちの一族には天虎のことが事細かに語り継がれてきたのか理解できた。
長い刻の中では曖昧になってしまったけれど、今も変わらず一族が崇めている神は天虎。

「知ることの出来なかった初代さまの貴重なお話をお聞かせくださいまして心より感謝申し上げます。私たち一族の初代さまが祝い子であったことすら知らず、何者かが歪めた祝い子の伝承を信じていたとは何と情けないことか」

誕生日から三年経って蔓の解けた初代は今の時代なら呪い子として人々から忌み嫌われたのだろう。
愚かにも疑うこともなく歪められた話を信じていた自分たちは初代に合わせる顔がない。

【仮にそれを知っていても人々に根付いた考えはどうにもならなかっただろう。お前たち一族が考えを改めることは出来ただろうが、どうやら何者かが歪めたのは国に遺されているのようだからな。歴史に誤りがあったことを認め正すことができるのは皇帝だけだろう。真実を歪められるのもな】

先ほど一族の誰もが思いながらも口にしなかったこと。
皇帝は国の頂点に存在する者であり、証拠のないことを気安く口にはできない。
現皇帝が遙か遠い昔にあったそのことを知っているのかは分からないけれど、歴史を歪めて後世に遺すことが出来る者など皇帝くらいしか考えられないことは確か。

【彼奴が来世へ旅立ったあと私はまたヒトの子と関わらなくなったが、お前たち一族は変わらず年に一度この湖へ来て捧げ物をしていたために王権を失ったことを知らなかった。しかも自分たちがこの国の王位継承者の証である光の大精霊の加護を授かった一族だと知らなかったことも驚きでしかない】

天虎からしても初めて知ったこと。
何らかの理由で継承できる者が居なくなり皇族が滅びて国の名前が変わっていれば気づいただろうが、国の名前も変わらなければ初代の子孫も変わらずここに来ていたのだから、まさかもう皇族ではないなどとは思いもしなかった。

【お前たちは少なくとも貴族ではあるのだろう?】
「はい。公爵を賜っております」
【公爵は王の親族や優れた功績の者が授かるんだったな】
「左様にございます。国の歴史では我がソレイユ公爵家は代々国に仕える一族として公爵を賜った事になっております」
【何かの理由で王権は剥奪されたに関わらず、一族根絶やしになるでもなく公爵の位を与えるとはおかしな話だな】

たしかに祖先が初代皇帝というのが事実ならばおかしい。
一族の中では密かに祖先が初代皇帝だと語り継がれてきたものの、その語り継がれた内容が誤りだと思われていた。
天虎の言うように一族が滅びてない事がおかしいからだ。

当然ながら皇帝とは帝国の最高権力者であって、その人を引き摺り下ろすことは容易ではない。
例えば民を苦しめる皇帝のことを王位継承権を持つ者が引き摺り下ろして新たな皇帝となることは有り得るけれど、皇族そのものが別の一族に変わるなど有り得ないこと。
王位継承者が一人も居なくなり滅びるか、革命が起きて皇族の血筋の者が根絶やしにされるでもない限りは。

ただ、一族はこうして生き残っている。
初代皇帝と血の繋がった継承者が居るに関わらず、民を苦しめたことで革命が起き皇族が根絶やしにされたわけでもなく、王権を失ってもなお公爵という高い爵位に収まっている。
もし王権を奪われるほどの悪事をしたというのなら、そのような一族に公爵の位など与えるはずがないだろう。

【しばし待て。祝い子が話しかけている】
「承知しました」

少し待つよう言った天虎は大樹の裏に入って行く。

「祝い子さまはやはりまだ私たちが怖いのでしょうか」
「ヒトに怯えるということは蔓に包まれていた時の記憶があるのだろう。私たちも酷いことをするのではないかと信用できなくとも仕方がない。それほどのことをされたのだから」

天虎が入って行った大樹の方を見ながら寂しそうに言った少女に初老の男性が答え、青年の妻が少女の頭を撫でる。

「お茶を煎れてくださったお礼をしたかったのですが」
「それは改めて天虎さまにお伝えしてもらおう。髪飾りも渡してもらうのだろう?傷ついた人に無理をさせてはいけない」
「分かりました」

少年から言われて少女は頷く。
近くに居るのならお礼は自分の口で伝えたかったけれど、無理をさせてはいけないというのはその通り。
あの場所に来るだけでも精一杯なのだろうから。


長めの話を終えて戻ったかと思えば天虎は無言。
何かあったのかと一族は顔を見合わせる。

【今の皇帝の名はなんという】
「ファウスティーノ・フォン・オラクル皇帝にございます」
【……そうか】

なぜ皇帝の名前を聞いたのか。
初老の男性が答えたあとまた天虎は黙ってしまい、再び一族に声が聞こえたのは数分が経って。

【三代目皇帝の時代にオラクルと名付けられた教皇が居て、その者は神の声を聞くことが出来たらしい】
「皇族が教皇となったということですか?」
【その頃の王家の名はソレイユ。お前たちの祖先だ】
「私たちの……?」

どんなに親しい間柄でも皇帝の血筋ではない者に皇族を証明する名を授けるなど有り得ないこと。
だから皇族の一人が教皇の座についたのだろうと思えば、そこで自分たち一族を証明する名前が出てきて驚く。

【全ては一つの神託から始まった。皇族が光の一族のソレイユから闇の一族のオラクルに変わったことも、祝い子が祝福の子と呪い子に分けられたことも、祝福の子は幸福を齎し呪い子は災いを齎すと言われるようになったことも】
「お、お待ちください。天虎さまは初代以降ヒトとの交流がなかったのでは」

天虎自身が言っていたこと。
ヒトの子と関わることがなかったと。
だから一族が皇族でなくなったことを知らなかったと。

【なぜなのかは私にもまだ理解ができていない。今の話を私に話して聞かせたのは祝い子だ】
「祝い子さまが?」

子供の年齢は十歳。
数百年前の三代目皇帝の時代に生まれているはずもなく、そのことを知ることのできる歴史書も遺されてはいない。

「祝い子さまがお作りになった御伽噺でしょうか」
【私も最初は何を言っているのかと思ったが、あの娘は私がお前たちに聞く前から今の皇族の名を知っていた。ソレイユという一族の名前もオラクルという一族の名前も、光の一族と闇の一族という物語に出てくる登場人物と同じだと】

物語の登場人物とは一体。
一族は理解ができず考えこむ。

【祝い子は転生者だ。この星ではまだ本を読んだことがないから前世で読んだのだろうと言っていた】
「申し訳ございません。やはり祝い子さまがお作りになった御伽噺を転生前に読んだと勘違いなさっておられるのでは」

自分たちは物語の登場人物ではなく生きている。
だから勘違いというのが一番納得できる。

【サヴィーノ。それが初代の真名ではないか?】
「な、なぜそれを!」
【物語の一巻では帝国の王の落胤が祝い子として産まれ、祝い子とあらば隠しておけないという理由で母の踊り子と共に流刑させるところから始まるらしい。その主人公の少年こそが太陽神と光の大精霊の加護を持つサヴィーノ。のちに闇の大精霊の加護を持つ祝い子と戦いアール帝国の皇帝となる者】

一族しか知らない初代の真名。
それを知っているとなると話が一気に真実味を帯びる。

【私は祝い子の話を信じる。私も知らなかった彼奴の真名を知っていたのだから。この森で暮らしていたことも落胤として流刑された為に人目を避けていたと考えれば納得もいく】

到底信じ難いことでも有り得ないとも断言できない。
初代が太陽神と光の大精霊の加護を授かっていたことは歴史に遺されておらず、今となっては長い刻を生きている天虎しか知らないはずなのに祝い子も知っていて、逆に天虎は知らず一族だけが知っているはずの初代の真名を知っている。
全ての話が事実かは確信が持てないけれど、少なくとも一族や天虎以上に初代を知っていることだけは間違いない。

「天虎さま。それが祝い子さまの能力ということは」
【本で読んだということがか?】
「未来を予知する能力を持った祝い子が居たと聞いた事があります。未来予知が出来る祝い子が居るのであれば、過去や真実を知る能力を持つ祝い子が居てもおかしくないかと」

祝い子の能力は様々。
もしかしたら今世の祝い子は何かしらの方法で過去や真実を知る能力があるのではないかというのが少年の予想。

【そうなるとあの娘は転生前も祝い子で、過去なのか真実なのかを知る能力を持っていたということになるが】
「能力を引き継ぐことは有り得ないのでしょうか」
【他に聞いたことはないが、祝い子の特殊能力は個人の魂に授けられるものと考えると有り得ない話ではない】

回数はその者が今世でどう生きたかで変わるが、死を迎えた時にまだ魂が耐えられるのであれば記憶を消され新たな体に生まれ変わり、耐えられない時には消滅する。
本来なら消えるはずの前世の記憶が遺ったまま生まれ変わる転生者が居るのだから、消えるはずの前世の能力を持ったまま生まれ変わる転生者がいてもおかしくない。

【そもそもあの娘にはまだ不可解な部分がある。祝い子が料理をすると話した時にその者も不思議そうにしていたが、転生者が引き継ぐのは記憶だけで経験は引き継がれないに関わらず、あの娘はなぜか初めから器用に料理をしていた】

青年の妻が疑問に思ったこと。
それは天虎も子供が料理をする姿を見て思ったこと。
子供は誰もが知る常識の範囲におさまる転生者でもなければ祝い子でもない。

【一つだけ確かなことは、あの娘は私が拾ったのだから私のものだということだ。あの娘を傷つける者や能力を悪用しようと企む者や私から奪おうとする者を許しはしない】

それは自分たち一族への忠告に他ならない。
今まで聞いた祝い子のことを他言するなという。

「口外しないとお約束いたします」

胸に手をあて一族は深く頭をさげた。
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