血がつながっていなくてもGeoff様とMegお嬢様はまるで兄妹のようでしたよ。~Catalina Rercaro~

園田美栞

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ホームパーティー

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ホームパーティーはその数日後に開かれた。招待された客も、近くで狩りをしていた狩人のNicolasやその友人のJames、娘の友人でJamesの恋人でもあるHelenaなど多数訪れた。招かれた客は美味しい料理を食べたり、初対面の人と話したりと各自が大いに楽しんでいた。召使の人たちも久しぶりに大きなイベントがあると張り切り、主人がいなく暗かった屋敷はMargaretの笑顔とともに明るくなった。

「Edward様」

会場の隅にいた婚約者の男を見つけ、小さく手を振った。彼もすかさずMargaretの傍へ駆け寄り、Margaretは来てくれた人たちに紹介しようとした。誰もが幸せそうな二人をみて微笑んだ。

「久しぶりね、Margaret」

手にグラスを持ちながら、こちらへ向かってくる少女がいた。以前Margaretがまだ小さいときに母親の知り合いの家へ行ったことがあった。

「Helena」

2人は何年ふりの再会を喜んだ。Helenaは隣に立つ男性達を二人に紹介した。

「こちら私の恋人のJamesよ。そしてその隣がNicolas」

それからJamesはNicolasと、HelenaはMargaretと会話を楽しんでいた。

「Geoff」

ふとEdwardが会場内をチラッと見るとこちらをじっと睨みつける男がいた。目が合うと気まずそうに眼をそらしたのが見え、Margaretにちょっと行ってくると言ってGeoffが立つほうへ向かっていった。

 Edwardがこちらへ向かってくることに驚いたが、彼は逃げるようなことはしなかった。だが目を合わせることはしなかった。

「Geoffという名だったな」

「…」

何も答えようとしないGeoffにEdwardは得意げになりなりながら

「先日はどうも」

と挨拶をはじめ、話し始めた。

「Margaretは知っているのか?もし知らないんだったら家族を騙してるってことにもなるが。…何れ襲うつもりなっだろうがな」

「なっ…」

その言葉にGeoffの瞼が動いた。

「ほお、どうする気だ?知られたらまずいんだろう」

「…」

挑発する口調でEdwardはさらに続けた。

「だが、Margaretに手出しでもしたらこちらもお前をどうするかわからないからな」

「…」
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