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森の付近で、人狼によるものと思われる襲撃が相次いでいた。
調査を命じられた聖騎士セスは森へ向かうが、突如として吹雪に見舞われ、古びた洋館〈モーディット〉へ避難する。
館には、舞踏会へ向かう途中だった貴族たちをはじめ、狩人、賢者、霊能者、復讐者、旅人――それぞれ異なる目的を持つ者たちが集まっていた。
吹雪がやむまで、全員で館に留まる。
しかし、その夜。館主が人狼に襲われ、命を落とす。
逃げ道のない館。正体を隠す人狼。役職を偽る者。そして、正しい名を持たない者。
セスは、令嬢エリザベスから勝手に「セシィさん」と呼ばれながら、人狼を見つけ出すために動き始める。
だが彼自身もまた、誰にも明かせない秘密を抱えていた。
名前は、魂をこの世へ縛りつけるもの。
吹雪に閉ざされた館で、嘘と役職、信頼と疑念が交錯する――ゴシック・ファンタジーミステリー。
文字数 49,633
最終更新日 2026.08.31
登録日 2026.08.30
文字数 8,292
最終更新日 2026.07.27
登録日 2026.07.27
『誰にも見せないノート』
春川翔太は森を歩いていた。
小学生の結城澪が初めて書いた主人公だった。
物語の内容は忘れた。
けれど名前だけは残っていた。
休職中のある日。
澪は昔の小説を読み返しながら、自分の人生を辿り始める。
楠の木の上。
放課後の帰り道。
友人たちとの笑い声。
恋人との静かな時間。
未完成の小説。
誰にも見せなかったノート。
探していたのは帰るべき場所だったのか。
それとも――。
人生の中で置いてきたものを拾い集めながら、一人の女性が「書く理由」を見つけていく。
これは、物語を書く人のための物語。
そして、ずっと歩き続けてきた人のための物語。
文字数 19,305
最終更新日 2026.06.24
登録日 2026.06.16
江真理子は、大学時代の同じゼミだった四條朋寛と幸せな生活を過ごしていた。
ある日、真理子が押入れの整理をしていると、小さな箱が転がってきた。中には大学時代の写真が入っていた。真理子たちは、大学時代を思い出した。そこから始まるこの街に住む人たちの青春、ヒューマン物語
文字数 46,582
最終更新日 2020.12.15
登録日 2019.10.08
温かい家族というものを見つけた。本当の友達を見つけた。
それに僕たちには夢ができた。
今回は童話っぽく書きました。
とある国をイメージして書いています。
文字数 1,798
最終更新日 2020.12.15
登録日 2020.12.15
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