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第十六話「テロリストについて」
参上、部隊長殿
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東京の第八師団は、これまでにない大打撃を受けて、てんてこ舞いの騒ぎになっていた。
それもそうだろう。四個小隊あったAMW戦力は物理的に全滅。駐屯地襲撃の際、機体に搭乗していなかった者はともかく、救出作戦へと出撃した機士も三分の一が未帰還となれば、この駐屯地には訓練機が数機と通常戦力しか残されていないのだ。
この事実に頭を抱える者、還らぬ機士を嘆く者、それは三者三様であったが、それでも治安維持は成せると周囲に示さねばならないのが今日の自衛隊である。
失った機体分は翌日の昼までに他師団の予備機が充てられて全て補充され、パイロットも他師団から応援が駆け付けた。さらに前日の襲撃を受けて、周辺の警戒も厳重になった。
今回の駐屯地襲撃事件は、他師団やAMWを扱う研究機関の警備体制にも影響を与えた。これにより各地で厳重体制が敷かれることとなったのだが、それはまた別の話である。
そうして、翌日の夕方までに基地の騒動が一応ひと段落し、駐屯地としてはなんとか立ち直った施設の中。
基地の宿直室の一つ、第三師団の三人が借り受けていたその部屋の、一つのベットの上で、相棒兼大切な人を、後一歩のところで助けることができなかった志度と心視。二人の陸曹は立ち直ることが出来ずに、膝を抱えて蹲っていた。
見ただけで判るほどに落ち込んで……いや、絶望してしまっているという方が正しいだろうか、そんな顔をしている。あれからまた気を失い、医務室で目が覚めてから、医師の制止も聞かずにあれやこれやと手を打とうとしたが、手元に残っているのは、持ち主を失った義足が一足のみ。
自己喪失気味に、ふらふらとこの部屋に戻った二人は、数日しか使っていなかったそのベッドに相棒の気配を妄想して、持ち主の帰らぬそのベッドの上で呆然としていた。側から見るとちょっと危ない人にしか見えなかったが、それも無理からぬことだろう。
何せ、訓練から任務まで長年連れ添ってきた大事な人を、テロリストに奪われてしまったのだ。そのショックと自身の無力感、そしてもう彼に会えないかもしれないという絶望感は、推して知るべし所があった。
救助のために今いる第八師団に頼ろうにも、そんな余力はここにはもう残っていないということは、二人も理解していた。
そもそも、比乃を攫ったテロリストの、その後の足取りを掴むための手掛かりもほとんどない。そのための発信機も、入れ物である義足ごと置いていかれてしまっては意味がなかった。
もしかしたら、比乃はもう死んでしまっているかもしれない。それは自分たちにとっては、死も同義だ。特に心視に至っては、胸にぽっかりと穴が空いてしまったような空虚感に苛まれて、志度が目を離すと、首を吊ってしまいそうなくらいだった。
もっとも、その志度も比乃を助けられなかった自責の念と、再会は絶望的という現実に押し潰されそうで堪らなかった。このままではどちらが先に自殺しようと言い出すか、解ったものではない危ない状況なのだが――
そうして二人が自室でぼうっと宙空を眺めていること数時間。突然部屋の扉がノックされて、返事を待たずに人が入っていた。
あまりに静かだったので、高橋一佐か清水一尉が人でも寄越したか、そう考え、明かりも付けていなかった部屋に差し込んだ光の指した方へ、鬱陶しげに顔を向けると、そこには予想外の人物が立っていた。
七三分けの髪型に、こちらを見やる不機嫌そうな目、そしてちょび髭を撫でる姿は見間違うはずもない。我らが第三師団の長、部隊長こと日野部一佐であった。
「なーにを腐っとるか、息子二号と娘一号」
どうしてここに、とどちらかが呟いたのを無視して、ずかずかと部屋に入ってくる。困惑する二人の頭をぺちっと叩いた。「いい加減に目を覚まさんか」と言って、それでもなお反応希薄な二人の頭をがっしり掴んで、ぐりんと自分の方へと無理やり向けさせた。
「いくら不貞腐れても、あいつは我々が行動せん限りは戻ってこないんだぞ」
言われた二人の表情に少し生気が戻るが、それでも目を伏せて、揃って泣きそうな顔になる。
「でも……部隊長……」
「比乃のいる場所が解らないんじゃどうしようも……」
そう、助けようにも肝心の比乃の居場所がわからないのでは、どうしようもないではないか、そう訴える二人を交互に見て、部隊長はなんて事なしに、
「なんだそんなことか、もう大体の目星は付けたぞ」
そう言ってのけた。今度こそ二人は「えっ?!」と顔を上げた。思わず、いったいどうやって、と声に出しそうになったが、もはや聞くまい。この男ならば、世界の真理を知っていても不思議ではない。
ようやく二人と目があった部隊長がにやりと「嘘じゃないぞ」と笑う。
「これで少しはやる気が出たかお前ら……というか今更ながら薄情だな、普通いの一番に俺に泣きついてくるのが筋ってもんだろ?」
「いや……その」
「すっかり忘れてたと言いますか」
部隊長がもう一度、今度は強めに頭を叩いた。割と本気の拳骨であった。思わずあいたーと頭を抑える二人を横目に、ふんと鼻息を荒く吹いた。部隊長は改めて二人を見て「ほんとに酷い顔だな」と顔をしかめた。
「まったく……いいから、早く顔洗ってミーティングルームに来い。安久と宇佐美が待ってるぞ」
「ミーティングルームって、剛さんや宇佐美さんもいるんですか?!」
「当然だろう、敵の本拠地に乗り込むんだからな……と言っても、それほど戦力は持っていけないが……あの二人がいれば百人力だろうが」
そこら辺に放ってあった手ぬぐいを二人に投げつけて「さっさと頭をさっぱりさせてこい、それから作戦会議を行う、そして」腕組みをして仁王立ちになった我らが隊長は、大声で宣言した。
「一分一秒でも早く、我が息子を攫って行った不届き者に、灸を据えてやるぞ!」
その姿はいつ振りに見たかは解らないが、とても頼りになる上司でもあり父親でもある顔であった。
それもそうだろう。四個小隊あったAMW戦力は物理的に全滅。駐屯地襲撃の際、機体に搭乗していなかった者はともかく、救出作戦へと出撃した機士も三分の一が未帰還となれば、この駐屯地には訓練機が数機と通常戦力しか残されていないのだ。
この事実に頭を抱える者、還らぬ機士を嘆く者、それは三者三様であったが、それでも治安維持は成せると周囲に示さねばならないのが今日の自衛隊である。
失った機体分は翌日の昼までに他師団の予備機が充てられて全て補充され、パイロットも他師団から応援が駆け付けた。さらに前日の襲撃を受けて、周辺の警戒も厳重になった。
今回の駐屯地襲撃事件は、他師団やAMWを扱う研究機関の警備体制にも影響を与えた。これにより各地で厳重体制が敷かれることとなったのだが、それはまた別の話である。
そうして、翌日の夕方までに基地の騒動が一応ひと段落し、駐屯地としてはなんとか立ち直った施設の中。
基地の宿直室の一つ、第三師団の三人が借り受けていたその部屋の、一つのベットの上で、相棒兼大切な人を、後一歩のところで助けることができなかった志度と心視。二人の陸曹は立ち直ることが出来ずに、膝を抱えて蹲っていた。
見ただけで判るほどに落ち込んで……いや、絶望してしまっているという方が正しいだろうか、そんな顔をしている。あれからまた気を失い、医務室で目が覚めてから、医師の制止も聞かずにあれやこれやと手を打とうとしたが、手元に残っているのは、持ち主を失った義足が一足のみ。
自己喪失気味に、ふらふらとこの部屋に戻った二人は、数日しか使っていなかったそのベッドに相棒の気配を妄想して、持ち主の帰らぬそのベッドの上で呆然としていた。側から見るとちょっと危ない人にしか見えなかったが、それも無理からぬことだろう。
何せ、訓練から任務まで長年連れ添ってきた大事な人を、テロリストに奪われてしまったのだ。そのショックと自身の無力感、そしてもう彼に会えないかもしれないという絶望感は、推して知るべし所があった。
救助のために今いる第八師団に頼ろうにも、そんな余力はここにはもう残っていないということは、二人も理解していた。
そもそも、比乃を攫ったテロリストの、その後の足取りを掴むための手掛かりもほとんどない。そのための発信機も、入れ物である義足ごと置いていかれてしまっては意味がなかった。
もしかしたら、比乃はもう死んでしまっているかもしれない。それは自分たちにとっては、死も同義だ。特に心視に至っては、胸にぽっかりと穴が空いてしまったような空虚感に苛まれて、志度が目を離すと、首を吊ってしまいそうなくらいだった。
もっとも、その志度も比乃を助けられなかった自責の念と、再会は絶望的という現実に押し潰されそうで堪らなかった。このままではどちらが先に自殺しようと言い出すか、解ったものではない危ない状況なのだが――
そうして二人が自室でぼうっと宙空を眺めていること数時間。突然部屋の扉がノックされて、返事を待たずに人が入っていた。
あまりに静かだったので、高橋一佐か清水一尉が人でも寄越したか、そう考え、明かりも付けていなかった部屋に差し込んだ光の指した方へ、鬱陶しげに顔を向けると、そこには予想外の人物が立っていた。
七三分けの髪型に、こちらを見やる不機嫌そうな目、そしてちょび髭を撫でる姿は見間違うはずもない。我らが第三師団の長、部隊長こと日野部一佐であった。
「なーにを腐っとるか、息子二号と娘一号」
どうしてここに、とどちらかが呟いたのを無視して、ずかずかと部屋に入ってくる。困惑する二人の頭をぺちっと叩いた。「いい加減に目を覚まさんか」と言って、それでもなお反応希薄な二人の頭をがっしり掴んで、ぐりんと自分の方へと無理やり向けさせた。
「いくら不貞腐れても、あいつは我々が行動せん限りは戻ってこないんだぞ」
言われた二人の表情に少し生気が戻るが、それでも目を伏せて、揃って泣きそうな顔になる。
「でも……部隊長……」
「比乃のいる場所が解らないんじゃどうしようも……」
そう、助けようにも肝心の比乃の居場所がわからないのでは、どうしようもないではないか、そう訴える二人を交互に見て、部隊長はなんて事なしに、
「なんだそんなことか、もう大体の目星は付けたぞ」
そう言ってのけた。今度こそ二人は「えっ?!」と顔を上げた。思わず、いったいどうやって、と声に出しそうになったが、もはや聞くまい。この男ならば、世界の真理を知っていても不思議ではない。
ようやく二人と目があった部隊長がにやりと「嘘じゃないぞ」と笑う。
「これで少しはやる気が出たかお前ら……というか今更ながら薄情だな、普通いの一番に俺に泣きついてくるのが筋ってもんだろ?」
「いや……その」
「すっかり忘れてたと言いますか」
部隊長がもう一度、今度は強めに頭を叩いた。割と本気の拳骨であった。思わずあいたーと頭を抑える二人を横目に、ふんと鼻息を荒く吹いた。部隊長は改めて二人を見て「ほんとに酷い顔だな」と顔をしかめた。
「まったく……いいから、早く顔洗ってミーティングルームに来い。安久と宇佐美が待ってるぞ」
「ミーティングルームって、剛さんや宇佐美さんもいるんですか?!」
「当然だろう、敵の本拠地に乗り込むんだからな……と言っても、それほど戦力は持っていけないが……あの二人がいれば百人力だろうが」
そこら辺に放ってあった手ぬぐいを二人に投げつけて「さっさと頭をさっぱりさせてこい、それから作戦会議を行う、そして」腕組みをして仁王立ちになった我らが隊長は、大声で宣言した。
「一分一秒でも早く、我が息子を攫って行った不届き者に、灸を据えてやるぞ!」
その姿はいつ振りに見たかは解らないが、とても頼りになる上司でもあり父親でもある顔であった。
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