310 / 344
第四十三話「迫る終末について」
少年の迷い
しおりを挟む
その日、陸上自衛隊第三師団機士科所属の三等陸曹にして、歓天喜地高等学校二年A組の生徒である日比野 比乃は、今日も自分の役目を果たしていた。
問題児というか、トラブルメイカーが多いこのクラスにおいて、比乃はそれらが引き起こした事件の解決役を任されている。なので普段からそこそこ忙しいのだが、今日はいつにも増して大変だった。それ故に、口調がいつもより辛辣だった。
「だから、痴話喧嘩に護衛の人たちを使わないでって言ったでしょ、森羅もメアリも、僕の言ったことなんて気にしないってことなの?」
例によって、晃を巡って言い合いを始めた乙女二人だったが、次第に内容がエスカレート。冗談では済まなくなってきて比乃が止めに入ろうとしたところで、護衛のSPと近衛兵を召喚。教室の中でスクラムを組んだ筋肉質な男たちを、この二人は更に囃し立てたのだ。
比乃はこの案件に対し、素早く実力行使を決定。二人に正義の拳骨を落とすと、むさ苦しい黒と白の男たちに向けて志度と心視にけしかけて蹴散らかせた。
そして、超人二人に追い立てられて教室から逃げ出した一団を尻目に、比乃は森羅財閥令嬢と英国の王女を正座させたのだった。この学校において、身分の差など意味を成さないというのは、ここ数ヶ月でよく理解している。
「だ、だってメアリがあんなこと言うから……」
「それを言うなら森羅さんだって……」
歯切れを悪く言い訳を始めた二人に、腕を組んで仁王立ちしていた比乃は深い、呆れとか悲しみとかの感情が入り交じった溜め息を吐いた。
「あのね、二人とも。僕だって、それなりの身分の君たちにこんなことをするのは、心苦しいの、辛いの、悲しくなるの。それでも、僕は立場から君たちを止めるために口を出さないといけないの。そんな僕の苦悩する気持ちが少しでもわかってたら、二人はこんな騒ぎを起こそうだなんて思わないよね? それはつまり、君たちは意中の相手のことだけで頭の中がいっぱいで、他のみんなのことは全く考えてないということに他ならないよね? 違う? 違うなら証明してみなよ。その騒ぎを起こした口で、僕を納得させてごらんよ」
「え、いや……」
「それはその……」
普段は中々見れない、ちょっとキレ気味の自衛官を前に、二人は正座したままたじろいだ。周囲で様子を見守っていた生徒たちも、ちょっと引いている。獲物を追いかけて教室から出て行った心視と志度がいれば「まぁまぁその辺で」と窘めていただろう。しかし、その二人は不在である。
そうしている間にも、比乃の口は回る。
「そもそもだね、二人ともいい歳なんだから、いい加減落ち着きを持って――」
それから、比乃によるお説教が続いた。女性らしく慎みを持てだとか、意中の相手を振り向かせるのに武力を使うなとか、そもそも喧嘩するなとか、最近の高校生は落ち着きがないだとか、Tk-7の運用思想からなる市街地での有効な戦い方とか、しかも脳波コントロールできるだとか、そのような話が、行間休みが終わるまで続いた。
「――つまり、二人もみんなも、もっと節度を持って学生らしく過ごすべきなんだよ。わかった?」
「「はい……」」
すっかり意気消沈した二人が返事をしたのと同時に、教室の扉が開き、教師が入ってきた。
「なんだ、森羅とアレキサンダはまた何かやらかしたのか? お前らさっさと机と椅子戻せ、授業始めるぞー」
教師に言われ、見物していた生徒たちが、筋肉スクラムによって脇へと退かされていた机を並べ直し始めた。
自分の机をがたがたと元の位置に戻したアイヴィーが、肩を落としているメアリに声を顰めながら話かける。
「大変だったねメアリ、あの比乃があそこまで怒るなんて」
「ええ、今回は少しおいたが過ぎたかもしれません……反省です」
「でも、最近の比乃、なんか不機嫌だよね。余裕がないというのかな」
「確かに……」
メアリは、今し方自分に説教をかました少年を見やる。
そう、あの一波乱あった修学旅行から戻ってきて一週間経ったが、比乃はあの日以来、ずっと機嫌が悪いのだ。面に出してはいないし、言葉が刺々しいというわけでもないのだが、どこか、余裕がないように思えた。声をかけ難いのである。
「何か、悩みでもあるのかな」
「そうですね……アイヴィー、せっかく日比野さんと長電話しているのですから、相談に乗ってあげてはどうですか?」
「そうだね。今夜にでも話題に出してみるよ」
英国組がそんなことを話している間も、比乃の表情は硬いままだった。そのことに気付いているのは、メアリとアイヴィーだけでなく、他の学友たちもだったが、「自分に必要以上に関わるな」というオーラを出している彼に話しかけるのは難儀だった。
その日の放課後。比乃は一人、帰り道を歩いていた。
いつもであれば、護衛のためにメアリとアイヴィー、それに心視か志度のどちらかを加えた数人で帰るのが普通だ。しかし、今日は同僚二人から「ちょっと頭を冷やした方がいい」と言われてしまった。
その理由を自分でも自覚している比乃は、少し迷ったものの、護衛任務を二人に任せて、一人で家路に着いていた。その後ろ姿は、どこか寂しそうでもあった。
(最近、駄目だなぁ、僕……)
周囲の人間が気付いていた通り、今の比乃は、心中穏やかではなかった。
自分を狙ったテロも解決し、東京の学校に戻ってきて、また騒がしいながらも平和な日常を送れることになった時、比乃はそれをとても喜ばしいと感じた。だが、もう一つ、真逆の感情が芽生えてきていた。それはつまり、
(僕は、この環境に身を置いていて良いんだろうか)
一人きりになった比乃は自問する。テロリストから狙われる、自分という存在が、何も知らない高校生たちと同じ空間にいて良いのか。自分がいたら、修学旅行の時のように、またクラスメイトを巻き込んでしまうかも知れない。これではまるで、疫病神ではないか。
それ以前に、学校に来る前、いや、来てからも、比乃は軍人という、敵対者を殺戮する血生臭い人種だ。相手は平和を脅かすテロリストや犯罪者だったとしても、その手は、血で汚れている。
これまでの数ヶ月間で起きた事件や、関わって解決したテロを思い返して、より一層、疑問を抱いてしまう。
自分は、日比野 比乃という人間は、平和な世界に身を置くに相応しい存在なのだろうか、周囲の一般市民をテロに巻き込む可能性を孕んだ上で、居続けてよいのだろうか。
(……駄目だ。この考えは)
比乃は、頭に浮かんだことを否定するように首を振る。今考えたことを肯定してしまうということは、心視と志度も、自分と同じ存在で、ここにいてはいけないということになってしまう。
平和な日常を謳歌し、よく笑うようになった同僚二人から、それを奪うような考えなど、とても肯定できなかった。
しかし、それでも、その考えが心にこびり付いて離れない。しこりのような思いを抱いたまま、とぼとぼと歩みを進めた。
問題児というか、トラブルメイカーが多いこのクラスにおいて、比乃はそれらが引き起こした事件の解決役を任されている。なので普段からそこそこ忙しいのだが、今日はいつにも増して大変だった。それ故に、口調がいつもより辛辣だった。
「だから、痴話喧嘩に護衛の人たちを使わないでって言ったでしょ、森羅もメアリも、僕の言ったことなんて気にしないってことなの?」
例によって、晃を巡って言い合いを始めた乙女二人だったが、次第に内容がエスカレート。冗談では済まなくなってきて比乃が止めに入ろうとしたところで、護衛のSPと近衛兵を召喚。教室の中でスクラムを組んだ筋肉質な男たちを、この二人は更に囃し立てたのだ。
比乃はこの案件に対し、素早く実力行使を決定。二人に正義の拳骨を落とすと、むさ苦しい黒と白の男たちに向けて志度と心視にけしかけて蹴散らかせた。
そして、超人二人に追い立てられて教室から逃げ出した一団を尻目に、比乃は森羅財閥令嬢と英国の王女を正座させたのだった。この学校において、身分の差など意味を成さないというのは、ここ数ヶ月でよく理解している。
「だ、だってメアリがあんなこと言うから……」
「それを言うなら森羅さんだって……」
歯切れを悪く言い訳を始めた二人に、腕を組んで仁王立ちしていた比乃は深い、呆れとか悲しみとかの感情が入り交じった溜め息を吐いた。
「あのね、二人とも。僕だって、それなりの身分の君たちにこんなことをするのは、心苦しいの、辛いの、悲しくなるの。それでも、僕は立場から君たちを止めるために口を出さないといけないの。そんな僕の苦悩する気持ちが少しでもわかってたら、二人はこんな騒ぎを起こそうだなんて思わないよね? それはつまり、君たちは意中の相手のことだけで頭の中がいっぱいで、他のみんなのことは全く考えてないということに他ならないよね? 違う? 違うなら証明してみなよ。その騒ぎを起こした口で、僕を納得させてごらんよ」
「え、いや……」
「それはその……」
普段は中々見れない、ちょっとキレ気味の自衛官を前に、二人は正座したままたじろいだ。周囲で様子を見守っていた生徒たちも、ちょっと引いている。獲物を追いかけて教室から出て行った心視と志度がいれば「まぁまぁその辺で」と窘めていただろう。しかし、その二人は不在である。
そうしている間にも、比乃の口は回る。
「そもそもだね、二人ともいい歳なんだから、いい加減落ち着きを持って――」
それから、比乃によるお説教が続いた。女性らしく慎みを持てだとか、意中の相手を振り向かせるのに武力を使うなとか、そもそも喧嘩するなとか、最近の高校生は落ち着きがないだとか、Tk-7の運用思想からなる市街地での有効な戦い方とか、しかも脳波コントロールできるだとか、そのような話が、行間休みが終わるまで続いた。
「――つまり、二人もみんなも、もっと節度を持って学生らしく過ごすべきなんだよ。わかった?」
「「はい……」」
すっかり意気消沈した二人が返事をしたのと同時に、教室の扉が開き、教師が入ってきた。
「なんだ、森羅とアレキサンダはまた何かやらかしたのか? お前らさっさと机と椅子戻せ、授業始めるぞー」
教師に言われ、見物していた生徒たちが、筋肉スクラムによって脇へと退かされていた机を並べ直し始めた。
自分の机をがたがたと元の位置に戻したアイヴィーが、肩を落としているメアリに声を顰めながら話かける。
「大変だったねメアリ、あの比乃があそこまで怒るなんて」
「ええ、今回は少しおいたが過ぎたかもしれません……反省です」
「でも、最近の比乃、なんか不機嫌だよね。余裕がないというのかな」
「確かに……」
メアリは、今し方自分に説教をかました少年を見やる。
そう、あの一波乱あった修学旅行から戻ってきて一週間経ったが、比乃はあの日以来、ずっと機嫌が悪いのだ。面に出してはいないし、言葉が刺々しいというわけでもないのだが、どこか、余裕がないように思えた。声をかけ難いのである。
「何か、悩みでもあるのかな」
「そうですね……アイヴィー、せっかく日比野さんと長電話しているのですから、相談に乗ってあげてはどうですか?」
「そうだね。今夜にでも話題に出してみるよ」
英国組がそんなことを話している間も、比乃の表情は硬いままだった。そのことに気付いているのは、メアリとアイヴィーだけでなく、他の学友たちもだったが、「自分に必要以上に関わるな」というオーラを出している彼に話しかけるのは難儀だった。
その日の放課後。比乃は一人、帰り道を歩いていた。
いつもであれば、護衛のためにメアリとアイヴィー、それに心視か志度のどちらかを加えた数人で帰るのが普通だ。しかし、今日は同僚二人から「ちょっと頭を冷やした方がいい」と言われてしまった。
その理由を自分でも自覚している比乃は、少し迷ったものの、護衛任務を二人に任せて、一人で家路に着いていた。その後ろ姿は、どこか寂しそうでもあった。
(最近、駄目だなぁ、僕……)
周囲の人間が気付いていた通り、今の比乃は、心中穏やかではなかった。
自分を狙ったテロも解決し、東京の学校に戻ってきて、また騒がしいながらも平和な日常を送れることになった時、比乃はそれをとても喜ばしいと感じた。だが、もう一つ、真逆の感情が芽生えてきていた。それはつまり、
(僕は、この環境に身を置いていて良いんだろうか)
一人きりになった比乃は自問する。テロリストから狙われる、自分という存在が、何も知らない高校生たちと同じ空間にいて良いのか。自分がいたら、修学旅行の時のように、またクラスメイトを巻き込んでしまうかも知れない。これではまるで、疫病神ではないか。
それ以前に、学校に来る前、いや、来てからも、比乃は軍人という、敵対者を殺戮する血生臭い人種だ。相手は平和を脅かすテロリストや犯罪者だったとしても、その手は、血で汚れている。
これまでの数ヶ月間で起きた事件や、関わって解決したテロを思い返して、より一層、疑問を抱いてしまう。
自分は、日比野 比乃という人間は、平和な世界に身を置くに相応しい存在なのだろうか、周囲の一般市民をテロに巻き込む可能性を孕んだ上で、居続けてよいのだろうか。
(……駄目だ。この考えは)
比乃は、頭に浮かんだことを否定するように首を振る。今考えたことを肯定してしまうということは、心視と志度も、自分と同じ存在で、ここにいてはいけないということになってしまう。
平和な日常を謳歌し、よく笑うようになった同僚二人から、それを奪うような考えなど、とても肯定できなかった。
しかし、それでも、その考えが心にこびり付いて離れない。しこりのような思いを抱いたまま、とぼとぼと歩みを進めた。
0
あなたにおすすめの小説
強制ハーレムな世界で元囚人の彼は今日もマイペースです。
きゅりおす
SF
ハーレム主人公は元囚人?!ハーレム風SFアクション開幕!
突如として男性の殆どが消滅する事件が発生。
そんな人口ピラミッド崩壊な世界で女子生徒が待ち望んでいる中、現れる男子生徒、ハーレムの予感(?)
異色すぎる主人公が周りを巻き込みこの世界を駆ける!
日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー
黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた!
あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。
さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。
この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。
さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。
蒼穹の裏方
Flight_kj
SF
日本海軍のエンジンを中心とする航空技術開発のやり直し
未来の知識を有する主人公が、海軍機の開発のメッカ、空技廠でエンジンを中心として、武装や防弾にも口出しして航空機の開発をやり直す。性能の良いエンジンができれば、必然的に航空機も優れた機体となる。加えて、日本が遅れていた電子機器も知識を生かして開発を加速してゆく。それらを利用して如何に海軍は戦ってゆくのか?未来の知識を基にして、どのような戦いが可能になるのか?航空機に関連する開発を中心とした物語。カクヨムにも投稿しています。
異世界宇宙SFの建艦記 ――最強の宇宙戦艦を建造せよ――
黒鯛の刺身♪
SF
主人公の飯富晴信(16)はしがない高校生。
ある朝目覚めると、そこは見たことのない工場の中だった。
この工場は宇宙船を作るための設備であり、材料さえあれば巨大な宇宙船を造ることもできた。
未知の世界を開拓しながら、主人公は現地の生物達とも交流。
そして時には、戦乱にも巻き込まれ……。
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!
モブ高校生と愉快なカード達〜主人公は無自覚脱モブ&チート持ちだった!カードから美少女を召喚します!強いカード程1癖2癖もあり一筋縄ではない〜
KeyBow
ファンタジー
1999年世界各地に隕石が落ち、その数年後に隕石が落ちた場所がラビリンス(迷宮)となり魔物が町に湧き出した。
各国の軍隊、日本も自衛隊によりラビリンスより外に出た魔物を駆逐した。
ラビリンスの中で魔物を倒すと稀にその個体の姿が写ったカードが落ちた。
その後、そのカードに血を掛けるとその魔物が召喚され使役できる事が判明した。
彼らは通称カーヴァント。
カーヴァントを使役する者は探索者と呼ばれた。
カーヴァントには1から10までのランクがあり、1は最弱、6で強者、7や8は最大戦力で鬼神とも呼ばれる強さだ。
しかし9と10は報告された事がない伝説級だ。
また、カードのランクはそのカードにいるカーヴァントを召喚するのに必要なコストに比例する。
探索者は各自そのラビリンスが持っているカーヴァントの召喚コスト内分しか召喚出来ない。
つまり沢山のカーヴァントを召喚したくてもコスト制限があり、強力なカーヴァントはコストが高い為に少数精鋭となる。
数を選ぶか質を選ぶかになるのだ。
月日が流れ、最初にラビリンスに入った者達の子供達が高校生〜大学生に。
彼らは二世と呼ばれ、例外なく特別な力を持っていた。
そんな中、ラビリンスに入った自衛隊員の息子である斗枡も高校生になり探索者となる。
勿論二世だ。
斗枡が持っている最大の能力はカード合成。
それは例えばゴブリンを10体合成すると10体分の力になるもカードのランクとコストは共に変わらない。
彼はその程度の認識だった。
実際は合成結果は最大でランク10の強さになるのだ。
単純な話ではないが、経験を積むとそのカーヴァントはより強力になるが、特筆すべきは合成元の生き残るカーヴァントのコストがそのままになる事だ。
つまりランク1(コスト1)の最弱扱いにも関わらず、実は伝説級であるランク10の強力な実力を持つカーヴァントを作れるチートだった。
また、探索者ギルドよりアドバイザーとして姉のような女性があてがわれる。
斗枡は平凡な容姿の為に己をモブだと思うも、周りはそうは見ず、クラスの底辺だと思っていたらトップとして周りを巻き込む事になる?
女子が自然と彼の取り巻きに!
彼はモブとしてモブではない高校生として生活を始める所から物語はスタートする。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる