32 / 36
第一章「異世界の機士」
1.4.3 魔術
しおりを挟む
薄暗い通路を進んでいる最中。御堂は自分の行動に戸惑いを覚えていた。
(何故、今更になってこの娘を助けようなんて思った……?)
機士としての信条はある。少女が目の前で賊に襲われて、それを黙って見過ごせない正義感もある。だがそれらよりも、御堂はラジュリィが自分のことを告げ口して、罠にはめたわけでないということを知ったのが大きかったように思えた。それに安堵している自分がいるのだ。
(……馬鹿馬鹿しい。少女にそんな感情を抱くなんて、成人男性としてどうかしている)
御堂は自分の思いを否定するように、そう自分に言い聞かせた。そんな御堂の心中など知らないラジュリィは、頬を朱色に染めて御堂に手を引かれている。先ほどの御堂の活躍と、自分を思いやってくれた言葉が、頭から抜けないのだ。
「ミドール、どうして貴方はその武器を使って、牢を破ろうとしなかったのですか?」
「そんなことをすれば、城の兵を傷つけることになってしまいます。それだけは避けたかったのです」
例え領主たちに愛想を尽かしたとしても、これまで世話になった人や、共に食事をしたり働いたりした人を、積極的に害そうとは思わなかったのだ。御堂のそんな考えがわかって、ラジュリィは彼の優しさを改めて知れた。
「お優しいのですね、ミドールは……そういうところが、また愛らしいです」
「お褒めの言葉と受け取っておきます。しかし……これは酷い」
御堂が痛々しいと言わんばかりに、目を伏せる。通路の所々に、惨殺された従者や歩哨の兵の遺体が倒れていた。
「どれも魔術によるものです。賊は魔術師の集団と考えるべきでしょう。出会わないように父の元へ行かなければ」
「そうですね、自分の武器もそこまで万能ではありません。急いで移動しないと――」
そう言った矢先、通路の曲がり角から、黒い外套姿が三人、飛び出してきた。向こうも急いでいたらしく、曲がってから御堂とラジュリィに気付き、一瞬、動きを止める。
五メートルほどの距離で、お見合いの状態になる双方。判断の瞬発力は御堂の方が上手であった。先ほど同じ姿の敵を見ていたというのも大きい。すぐに拳銃を向けて、連続で発砲した。
発砲音が響き、杖を構えようとした外套姿が瞬く間に倒れ伏した。だが片手で撃ったのでは正確に狙えなかった。残弾の六発全てを撃ちきっても、後ろにいた一人が残ってしまう。これが拳銃の悪いところだ。
「逃げろ!」
叫んでから、ラジュリィの手を放す。そして腰から予備のマガジンを引き抜こうとする。発砲音と倒れた仲間に相手が動揺して、そのくらいの隙はくれると思ったのだ。しかし、御堂の予想は外れた。
「授け人かっ! ここで始末する!」
声をあげて、外套の男、ラヴィオはすぐさま距離を詰めてきた。この暗殺者は、部下が死ぬ程度のことで動揺するような経験はしてきていない。その手にした金属杖の先端が、不可思議な光を帯びている。御堂は即座に危険を察知した。
「うっ!」
御堂は腰に手を伸ばした姿勢で中腰になっていたので、後ろに引くには間に合わないと判断し、左へ転がるように金属杖を避けた。間一髪だった。見れば、右手に持っていた九ミリ拳銃の短い銃身が、斬撃を受けて更に短くなっていた。
(切断とか、そういう類の魔法か!)
金属を切り飛ばすとなると、相当な切れ味である。素早く身を起こした御堂は、自分の不利を悟った。だが、ここで逃げるわけにはいかない。相手の狙いがラジュリィであることは明白だ。ここで御堂が逃げ出したら、この少女が連れ去られてしまう。理性的にも、感情的にも、それは絶対に阻止しなければならないと思えた。
ラヴィオを睨みながら立ち上がり、素手で構えを取る御堂。それに、外套の男はほくそ笑みながら杖の先端を向けた。この世界の魔術に詠唱はない。その僅かな予備動作だけで、相手が何をするつもりかを理解しなければならないのだ。けれども、御堂にはその知識がなかったので、すぐに反応することができなかった。
「死ね、授け人!」
その言葉でやっと身体が動いたが、もう遅い。杖の周囲で渦巻いていた真空の刃が、肥大化しながら御堂に迫った。そして、その身体をずたずたに引き裂くかと思えた。が、そうはならなかった。刃が御堂に到達する直前、空間を歪めたレンズのような壁が御堂の前に出現し、その身を守ったのだ。
御堂とラヴィオの双方が、何がおきたと戸惑う。そこに、両手を掲げてマナを操作していたラジュリィが叫んだ。
「ミドール!」
今です、とまで言うより先に御堂は動いていた。ラヴィオがもう一度、術を行使するより早く、鋭い足刀が杖を持つ腕を強く打った。たまらず杖を落とす相手に組みかかろうとする。そのとき、外套越しに男が懐に手を入れたのに御堂は気付いた。
「っ!」
相手はまだ武器を持っている。そのことを看破した御堂は即座に身を引いた。だが相手が振り抜きざまに放ったナイフの刃が、薄くだが野戦服を切り裂き、脇腹の皮膚をかすめた。冷たい感触が走ったように感じて、それに気付いた。深手でもないと、御堂は再び構えをとる。
(薄皮一枚斬られた程度で……?!)
次の瞬間、身体に異常が生じた。脇腹を中心に、熱っぽさと痺れが生じる。そのまま立ち上がることもままならなくなり、膝を着く。御堂は自身の身に何が起きているのか、すぐに察せられた。
「毒か……!」
「察しが良いな、授け人。そのまま、自分が死に絶えることも察してくれ」
ラヴィオが頬を吊り上げて告げる。そして踵を返すと、そのまま通路の曲がり角へと姿を消した。確実に授け人の息の根を止めたかったが、傍に自分の攻撃魔術を防いでみせた娘がいる。直接に止めを刺すのは危険であると判断して逃走したのだ。拉致の目標が目の前にいるとしても、毒を塗ったナイフ一本で、小娘とは言え触媒無しで魔術を行使して見せた相手と戦う気は起きなかったのもあった。
「ま、待て……くっ」
あんな危険人物を逃がすわけにはいかないと、立ち上がろうとするが、もはや身体に力が入らずに床へと倒れ込む。呼吸が荒くなり、視界も朦朧としてきた。相当な毒物を入れられたらしい。ここで、こんなところで死ぬのかと、御堂は無念さを覚えながら、意識が遠のきそうになるのを感じた。
「ミドール! しっかりしてください、今、私がなんとかします!」
「なんとか……とは」
「喋らないでください、集中します!」
身動きすら取れなくなった御堂の野戦服を捲り上げ、ラジュリィはどす黒く変色した肌に両手を当てる。そして、目を閉じて自身の込められるだけの力を込める。すると、周囲の空気が白く瞬き始めたように御堂から見えた。
(何が……)
空気中の外向魔素をラジュリィが操り、望んだ効力を発揮するように働きかけているのだ。その膨大な力に影響されて、周囲のマナが光り輝いている。そに仕組みを御堂はわからなかったが、最期に見るのに悪くない、幻想的な光景だと思えた。
「神ケントシィよ、私に力を……!」
それは詠唱などでもなく、自身の家へ憑いていると信じられている神への祈りであった。果たして、その祈りは届いたのか、ラジュリィの魔術は効果を発揮する。御堂の変色した肌が元の肌色へ戻っていき、ついには傷跡すらも無くなった。体内の毒素も、文字通り消え去っている。
「こ、これが……魔術ですか」
意識がはっきりとしたものに戻った御堂は、上半身を起こす。脇腹に手をやると、血も出ていなかった。傷口は完全に塞がっている。御堂は驚嘆した。
「ブルーロは、こんな魔術があるだなんて教えてくれませんでした」
「それは当然です。治癒の魔術は門外不出。我がイセカー家の女系にしか扱えないのですから」
「なるほど……おかげで死なずに済みました。ラジュリィさんは命の恩人です」
そんな術を使ってまで自分を救ってくれたことに、御堂は感謝の意を示した。同時に一つ、後悔もあった。
(自分が迂闊だったせいで、また一つ、借りを作ってしまったな)
ここから離れられない理由が増えてしまった。御堂は、緊張の抜けやら色々な感情が混じった溜息を吐いた。それから立ち上がると、ラジュリィがその手を握った。
「私は、ミドールから受けた恩を一つ返しただけに過ぎません。この身を使って、これからも恩返しをさせてください」
「……これでお相子とはいきませんか」
御堂の提案に、ラジュリィは眉を八の字にして不満を表した。どうやら、そういうわけにはいかないらしい。御堂は再度、溜息を漏らしそうになったのを我慢した。ひとまずは、領主の元へ向かうのが先である。これからのことは、今の状況を何とかしてから考えることにした。
(何故、今更になってこの娘を助けようなんて思った……?)
機士としての信条はある。少女が目の前で賊に襲われて、それを黙って見過ごせない正義感もある。だがそれらよりも、御堂はラジュリィが自分のことを告げ口して、罠にはめたわけでないということを知ったのが大きかったように思えた。それに安堵している自分がいるのだ。
(……馬鹿馬鹿しい。少女にそんな感情を抱くなんて、成人男性としてどうかしている)
御堂は自分の思いを否定するように、そう自分に言い聞かせた。そんな御堂の心中など知らないラジュリィは、頬を朱色に染めて御堂に手を引かれている。先ほどの御堂の活躍と、自分を思いやってくれた言葉が、頭から抜けないのだ。
「ミドール、どうして貴方はその武器を使って、牢を破ろうとしなかったのですか?」
「そんなことをすれば、城の兵を傷つけることになってしまいます。それだけは避けたかったのです」
例え領主たちに愛想を尽かしたとしても、これまで世話になった人や、共に食事をしたり働いたりした人を、積極的に害そうとは思わなかったのだ。御堂のそんな考えがわかって、ラジュリィは彼の優しさを改めて知れた。
「お優しいのですね、ミドールは……そういうところが、また愛らしいです」
「お褒めの言葉と受け取っておきます。しかし……これは酷い」
御堂が痛々しいと言わんばかりに、目を伏せる。通路の所々に、惨殺された従者や歩哨の兵の遺体が倒れていた。
「どれも魔術によるものです。賊は魔術師の集団と考えるべきでしょう。出会わないように父の元へ行かなければ」
「そうですね、自分の武器もそこまで万能ではありません。急いで移動しないと――」
そう言った矢先、通路の曲がり角から、黒い外套姿が三人、飛び出してきた。向こうも急いでいたらしく、曲がってから御堂とラジュリィに気付き、一瞬、動きを止める。
五メートルほどの距離で、お見合いの状態になる双方。判断の瞬発力は御堂の方が上手であった。先ほど同じ姿の敵を見ていたというのも大きい。すぐに拳銃を向けて、連続で発砲した。
発砲音が響き、杖を構えようとした外套姿が瞬く間に倒れ伏した。だが片手で撃ったのでは正確に狙えなかった。残弾の六発全てを撃ちきっても、後ろにいた一人が残ってしまう。これが拳銃の悪いところだ。
「逃げろ!」
叫んでから、ラジュリィの手を放す。そして腰から予備のマガジンを引き抜こうとする。発砲音と倒れた仲間に相手が動揺して、そのくらいの隙はくれると思ったのだ。しかし、御堂の予想は外れた。
「授け人かっ! ここで始末する!」
声をあげて、外套の男、ラヴィオはすぐさま距離を詰めてきた。この暗殺者は、部下が死ぬ程度のことで動揺するような経験はしてきていない。その手にした金属杖の先端が、不可思議な光を帯びている。御堂は即座に危険を察知した。
「うっ!」
御堂は腰に手を伸ばした姿勢で中腰になっていたので、後ろに引くには間に合わないと判断し、左へ転がるように金属杖を避けた。間一髪だった。見れば、右手に持っていた九ミリ拳銃の短い銃身が、斬撃を受けて更に短くなっていた。
(切断とか、そういう類の魔法か!)
金属を切り飛ばすとなると、相当な切れ味である。素早く身を起こした御堂は、自分の不利を悟った。だが、ここで逃げるわけにはいかない。相手の狙いがラジュリィであることは明白だ。ここで御堂が逃げ出したら、この少女が連れ去られてしまう。理性的にも、感情的にも、それは絶対に阻止しなければならないと思えた。
ラヴィオを睨みながら立ち上がり、素手で構えを取る御堂。それに、外套の男はほくそ笑みながら杖の先端を向けた。この世界の魔術に詠唱はない。その僅かな予備動作だけで、相手が何をするつもりかを理解しなければならないのだ。けれども、御堂にはその知識がなかったので、すぐに反応することができなかった。
「死ね、授け人!」
その言葉でやっと身体が動いたが、もう遅い。杖の周囲で渦巻いていた真空の刃が、肥大化しながら御堂に迫った。そして、その身体をずたずたに引き裂くかと思えた。が、そうはならなかった。刃が御堂に到達する直前、空間を歪めたレンズのような壁が御堂の前に出現し、その身を守ったのだ。
御堂とラヴィオの双方が、何がおきたと戸惑う。そこに、両手を掲げてマナを操作していたラジュリィが叫んだ。
「ミドール!」
今です、とまで言うより先に御堂は動いていた。ラヴィオがもう一度、術を行使するより早く、鋭い足刀が杖を持つ腕を強く打った。たまらず杖を落とす相手に組みかかろうとする。そのとき、外套越しに男が懐に手を入れたのに御堂は気付いた。
「っ!」
相手はまだ武器を持っている。そのことを看破した御堂は即座に身を引いた。だが相手が振り抜きざまに放ったナイフの刃が、薄くだが野戦服を切り裂き、脇腹の皮膚をかすめた。冷たい感触が走ったように感じて、それに気付いた。深手でもないと、御堂は再び構えをとる。
(薄皮一枚斬られた程度で……?!)
次の瞬間、身体に異常が生じた。脇腹を中心に、熱っぽさと痺れが生じる。そのまま立ち上がることもままならなくなり、膝を着く。御堂は自身の身に何が起きているのか、すぐに察せられた。
「毒か……!」
「察しが良いな、授け人。そのまま、自分が死に絶えることも察してくれ」
ラヴィオが頬を吊り上げて告げる。そして踵を返すと、そのまま通路の曲がり角へと姿を消した。確実に授け人の息の根を止めたかったが、傍に自分の攻撃魔術を防いでみせた娘がいる。直接に止めを刺すのは危険であると判断して逃走したのだ。拉致の目標が目の前にいるとしても、毒を塗ったナイフ一本で、小娘とは言え触媒無しで魔術を行使して見せた相手と戦う気は起きなかったのもあった。
「ま、待て……くっ」
あんな危険人物を逃がすわけにはいかないと、立ち上がろうとするが、もはや身体に力が入らずに床へと倒れ込む。呼吸が荒くなり、視界も朦朧としてきた。相当な毒物を入れられたらしい。ここで、こんなところで死ぬのかと、御堂は無念さを覚えながら、意識が遠のきそうになるのを感じた。
「ミドール! しっかりしてください、今、私がなんとかします!」
「なんとか……とは」
「喋らないでください、集中します!」
身動きすら取れなくなった御堂の野戦服を捲り上げ、ラジュリィはどす黒く変色した肌に両手を当てる。そして、目を閉じて自身の込められるだけの力を込める。すると、周囲の空気が白く瞬き始めたように御堂から見えた。
(何が……)
空気中の外向魔素をラジュリィが操り、望んだ効力を発揮するように働きかけているのだ。その膨大な力に影響されて、周囲のマナが光り輝いている。そに仕組みを御堂はわからなかったが、最期に見るのに悪くない、幻想的な光景だと思えた。
「神ケントシィよ、私に力を……!」
それは詠唱などでもなく、自身の家へ憑いていると信じられている神への祈りであった。果たして、その祈りは届いたのか、ラジュリィの魔術は効果を発揮する。御堂の変色した肌が元の肌色へ戻っていき、ついには傷跡すらも無くなった。体内の毒素も、文字通り消え去っている。
「こ、これが……魔術ですか」
意識がはっきりとしたものに戻った御堂は、上半身を起こす。脇腹に手をやると、血も出ていなかった。傷口は完全に塞がっている。御堂は驚嘆した。
「ブルーロは、こんな魔術があるだなんて教えてくれませんでした」
「それは当然です。治癒の魔術は門外不出。我がイセカー家の女系にしか扱えないのですから」
「なるほど……おかげで死なずに済みました。ラジュリィさんは命の恩人です」
そんな術を使ってまで自分を救ってくれたことに、御堂は感謝の意を示した。同時に一つ、後悔もあった。
(自分が迂闊だったせいで、また一つ、借りを作ってしまったな)
ここから離れられない理由が増えてしまった。御堂は、緊張の抜けやら色々な感情が混じった溜息を吐いた。それから立ち上がると、ラジュリィがその手を握った。
「私は、ミドールから受けた恩を一つ返しただけに過ぎません。この身を使って、これからも恩返しをさせてください」
「……これでお相子とはいきませんか」
御堂の提案に、ラジュリィは眉を八の字にして不満を表した。どうやら、そういうわけにはいかないらしい。御堂は再度、溜息を漏らしそうになったのを我慢した。ひとまずは、領主の元へ向かうのが先である。これからのことは、今の状況を何とかしてから考えることにした。
0
あなたにおすすめの小説
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
初期スキルが便利すぎて異世界生活が楽しすぎる!
霜月雹花
ファンタジー
神の悪戯により死んでしまった主人公は、別の神の手により3つの便利なスキルを貰い異世界に転生する事になった。転生し、普通の人生を歩む筈が、又しても神の悪戯によってトラブルが起こり目が覚めると異世界で10歳の〝家無し名無し〟の状態になっていた。転生を勧めてくれた神からの手紙に代償として、希少な力を受け取った。
神によって人生を狂わされた主人公は、異世界で便利なスキルを使って生きて行くそんな物語。
書籍8巻11月24日発売します。
漫画版2巻まで発売中。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる