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その結論と心理における詳細(チョコチップ入りバナナスコーン)
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「……」
メルは、しばらく考えた。( ‘ᾥ’ )←こんな顔になって考えた。
その後、おもむろに、鞄の中から、チョコチップ入りバナナスコーンを取り出した。
そして、フロリーのロザリオ握っている手に乗せた。
分からなかったのだ。
小説家志望でありながら、この状況で、分からなかったのだ。
(好きって、スコーンの事かな? そんなに気に入ってくれたなら、嬉しいわ。今度、新しいスコーン開発して、食べてもらおう。餌付けになってくれれば、王室情報手に入れ放題になるかもしれないし)
そういう考えで、チョコチップ入りバナナスコーンを渡したメル。
勿論、フロリーだって、こんな対応を取られれば、どういう意味か分かってしまう。
ロザリオの上にチョコチップ入りバナナスコーンを乗せて呆然自失。
やがてその青い目に涙が盛り上がり、さながら、大河ドラマのヒロインのようにはらはらと真珠の涙をこぼしはじめた。
「……?」
ここに至って状況が把握出来ないアメリア・グランドン17歳。
睡魔に頭がやられて鈍っている事はさっぴいて欲しいところである。
「私が……好きなのは……スコーンじゃなくて」
ぐすん、とフロリーは鼻を啜った。
「ううん。メルのスコーンも好きなんだけど。メルが作るものはなんだって好き」
「あ、うん……ありがと」
異様な空気を感じて、メルは微妙な礼の言い方をする。
「私が好きなのは……アメリア・グランドン。あなたなの」
メルはまたしても考えた。
文法として、通じたし、クインドルガ語が分かる以上、意味も通じた。
先程の途切れた叫び方だったら、ボケようもあったが、ここまで来たらスコーンボケも出来る訳がない。
その上で、飽和した。
メルは、今まで、誰かに告白された事がなかった。告白された事がないから、ここまでの言動が出て来たのである。
その上で、メルは、同性愛に差別意識がある訳ではないのだが、自分が同性から射程距離内に入っていると考えた事がなかったため、完全に硬直してしまったのである。
最早、生きた化石。
脳みそが石になってしまったような状態で、メルは、何も考えられなくなった。
とりあえず、「スコーン、ヤバイ」ぐらいは考えた。自分がフロリーの立場だったら、ここでチョコチップ入りバナナスコーン出されたら、どんな気持ちがするだろうと、それは考える事が出来たのだ。
そうなると、ボケたらいいのかツッコめばいいのか、もうどうしようもない。
メルが完全に固まってしまったため、フロリーはさらに上ずった。
チョコチップ入りバナナスコーン渡されて、その後、再度告白したら石のように重い沈黙である。
初恋について告白したお姫様がこの仕打ち。
いくら、「お前、婚約者持ちだろうよ」とか色々あったとしても、むごたらしいなんてものじゃなかった。
「ありがとう。アメリア。言わないでくれて」
育ちのいいお姫様は、そっちの方に受け取った。
自分に拒絶の言葉が吐けなくて、黙っていてくれているんだと、そう解釈したらしい。
「断られるのは、分かっていたから……それでも、私の気持ち、知って欲しかったの。どれぐらい、好きか……」
はらはらはらはら。
美しく涙をこぼすフローレンス姫。
「あ、うん……」
普段はあれだけのマシンガントークを誇るメルだったが、もう何にも言えない。
さながらコミュ障の患者かとでも言うレベルで、今のメルは、「あ、うん」か、「あ、いえ」しか言えなくなっていた。何がどうなってこうなったのか、何にも把握出来なくなっていた。
何故ここでフロリーがこういう行動に出ているのかが、そもそも、分からない。
(えっと……次の収穫祭で、私達、恩寵リードオブの姫ミディアムじゃん。フロリー、ノアと婚約正式発表じゃん。それなのに、今、ここで告白したら駄目じゃん……? ていうか、フロリー、あんた、ノアの事が好きなんじゃなかったの??)
そんなことを、ぼんやり考えて、頭の中で、更に、やや現実逃避気味にプディングの事を考えていた。
(スコーンか……スコーンはないよな……せめて、念入りに作ったプディングだったら、少しは慰めになったかな……いやちょっと待て? プディングとプリンって何か関係あったっけ? ここでフロリーにプリン渡したら、ちっともオシャレじゃなくなる)
もうあんまりにも自分とフロリーの立場がいたたまれなくて、お菓子でも作って誤魔化したくてしょうがないメルであった。彼女は彼女で、生涯初めての告白が、こんな、どっから刺しても痛い事になっているので、お互いに悲しい事件である。
そんな、気持ちは分かるが死ぬ程どうでもいいことを考えているメルの前で、フロリーはそっと、涙を拭った。
「メルの気持ち、分かっているから」
そう言って、儚げに微笑んだフローレンス姫は、美しく身を翻し、ダッシュでその場から立ち去った。
後には、ただただ、( ‘ᾥ’ )←こんな顔して硬直しているメルだけが残った。
メルは、脳内処理が追いつかなくて石になっているのだが、やがて、気がついた。
「だ め じゃ ん!!!!!!!!!!」
吼えた。
「ちょっ……フロリー、止まれぇ! ちょっと待って!! 一族郎党打ち首獄門だけはやめてぇええええ!!!!」
メルは突如、結論から入った。
そう。
”憧れのクインドルガ”の正規ルートでは、オリヴィアはギロチン贈り、アメリアは一家が破産して全員首吊り自殺。
今日まで、メルはそれを回避するために、ステータスageに狂いまくって、クッション問題にかかずらって、人生爆走してきたのではないか。
爆走して爆走して爆走して、そしてその正規ヒロインに告白されて、スコーンぶん投げて自爆って、自分は何がやりたかったんだ?
「やっ、ちょっまっ……ちょっと待って!? これって、どういうルート!? このままいったら、どうなるのー!?」
当たり前の話だが、”憧れのクインドルガ”は、フローレンス姫が主人公でノアを始めとして異性との恋愛を楽しむものなので、同性でライバルである悪役令嬢との恋愛などない。
まるっきりありえないルートに入り込んでしまった。
(ちょ! ま! ちょ! ま! ちょ! ま! ちょ! ま!)
ひたすら「ちょ」と「ま」の平仮名に脳内が支配されていき、メルはその場に崩れ落ちた。膝から。
(えーっとちょっと待って。ちょっと待って。こんなルートはどこにもなかったけれど、原因はなんだ? リヴィか? リヴィの農園か? 悪役令嬢のリヴィが、農園ゲームに必死になって、ノア以外の野郎キャラを登場すらさせずに回避してきたから、シナリオが全くありえない方に歪んだとか、そういうこと?)
メルは、憧れのクインドルガについての思い出せる限りの事を思い出そうとした。
(あ、うん。いえーい)
泣きながらダブルピースを青空に掲げるメル。
(フロリーの方に、野郎キャラ全部POPしているし、全体的に友好状態築いているよ。本命は、婚約正式発表している以上、ノアに確定だけど。ということは、乙女ゲームに出てくるような野郎の脳にどんなスイッチが入ったか、決まったな!!)
膝から倒れ込んだ姿勢で青空にお手上げしながら、メルは、もう笑い泣きするしかなかった。
「フロリーが、私に自爆ボタン押さなくたって、他の野郎達に殺られちまうわ!! 少なくとも私が!! ついでにリヴィが!!!!!」
幼等部でボート事故を起こして以来の自分の人生、なんだったんだ……。
そんな感慨が沈没していくメルの意識に浮かんだが、今度こそ、彼女は地面に突っ伏して、もう動けなくなった。
動けないというよりも、動きたくなかった。
不屈の根性でゲームシナリオをひっくり返してきたメルだったが、流石に、「ヒロインからの会心の告白いちげき」は全くの想定外で、もう一体どうしていいのか、悪役令嬢マニアとしての知識をほっくり返しても出てこなかった。
フロリーに嫌われたら、フロリーがフられた怨みで自爆ボタンを押してくるかもしれない。
フロリーに好かれたまんまだったら、乙女ゲーム恋愛脳の野郎キャラを全て敵に回す事になる。
フロリーに無視されたら……王女からシカトされるグランドン一族令嬢って、周囲からどう思われるか、もう決まってる。
最早、涙も出ないメルだったが、三十分もすると、這いずるようにして膝から立ち上がった。
ぽんぽんと砂埃を振り払い、その後、鞄からメイク道具を一式出して、身だしなみを整える。
「死んでる場合じゃないわ。死んでたら、死んじゃう。とりあえず、生きて活路を開かない事には、生きていけないわ!」
(`・ω・´)キリッ←メイクアップしてこんな顔になると、メルは背筋を張って歩き出した。
何がやりたいかと言ったら、決まってる。
(とりあえず、フロリーストームだけは、私とリヴィでぶっつぶすわよ! それで惚れられようが晴れられようが知った事じゃないわよ。可能性があるんなら、何でもやってみるわ。その上で、ゲームのギロチンラスト解除したら、今度こそ、悪役令嬢小説書き上げるんだから!!)
その題材は、今のところイザベラ姫でいこうと思ってるけど、大丈夫かなあ。この世界で、悪役令嬢小説って、受けるのかしら??
そんないつもの悩みを抱えつつ、颯爽と学院を闊歩するアメリア。
それにつけても、栄養剤の匂いは、フロリーがくれたスミレの押し花についていたフレグランスが消してくれている事に、気がついていない……。
メルは、しばらく考えた。( ‘ᾥ’ )←こんな顔になって考えた。
その後、おもむろに、鞄の中から、チョコチップ入りバナナスコーンを取り出した。
そして、フロリーのロザリオ握っている手に乗せた。
分からなかったのだ。
小説家志望でありながら、この状況で、分からなかったのだ。
(好きって、スコーンの事かな? そんなに気に入ってくれたなら、嬉しいわ。今度、新しいスコーン開発して、食べてもらおう。餌付けになってくれれば、王室情報手に入れ放題になるかもしれないし)
そういう考えで、チョコチップ入りバナナスコーンを渡したメル。
勿論、フロリーだって、こんな対応を取られれば、どういう意味か分かってしまう。
ロザリオの上にチョコチップ入りバナナスコーンを乗せて呆然自失。
やがてその青い目に涙が盛り上がり、さながら、大河ドラマのヒロインのようにはらはらと真珠の涙をこぼしはじめた。
「……?」
ここに至って状況が把握出来ないアメリア・グランドン17歳。
睡魔に頭がやられて鈍っている事はさっぴいて欲しいところである。
「私が……好きなのは……スコーンじゃなくて」
ぐすん、とフロリーは鼻を啜った。
「ううん。メルのスコーンも好きなんだけど。メルが作るものはなんだって好き」
「あ、うん……ありがと」
異様な空気を感じて、メルは微妙な礼の言い方をする。
「私が好きなのは……アメリア・グランドン。あなたなの」
メルはまたしても考えた。
文法として、通じたし、クインドルガ語が分かる以上、意味も通じた。
先程の途切れた叫び方だったら、ボケようもあったが、ここまで来たらスコーンボケも出来る訳がない。
その上で、飽和した。
メルは、今まで、誰かに告白された事がなかった。告白された事がないから、ここまでの言動が出て来たのである。
その上で、メルは、同性愛に差別意識がある訳ではないのだが、自分が同性から射程距離内に入っていると考えた事がなかったため、完全に硬直してしまったのである。
最早、生きた化石。
脳みそが石になってしまったような状態で、メルは、何も考えられなくなった。
とりあえず、「スコーン、ヤバイ」ぐらいは考えた。自分がフロリーの立場だったら、ここでチョコチップ入りバナナスコーン出されたら、どんな気持ちがするだろうと、それは考える事が出来たのだ。
そうなると、ボケたらいいのかツッコめばいいのか、もうどうしようもない。
メルが完全に固まってしまったため、フロリーはさらに上ずった。
チョコチップ入りバナナスコーン渡されて、その後、再度告白したら石のように重い沈黙である。
初恋について告白したお姫様がこの仕打ち。
いくら、「お前、婚約者持ちだろうよ」とか色々あったとしても、むごたらしいなんてものじゃなかった。
「ありがとう。アメリア。言わないでくれて」
育ちのいいお姫様は、そっちの方に受け取った。
自分に拒絶の言葉が吐けなくて、黙っていてくれているんだと、そう解釈したらしい。
「断られるのは、分かっていたから……それでも、私の気持ち、知って欲しかったの。どれぐらい、好きか……」
はらはらはらはら。
美しく涙をこぼすフローレンス姫。
「あ、うん……」
普段はあれだけのマシンガントークを誇るメルだったが、もう何にも言えない。
さながらコミュ障の患者かとでも言うレベルで、今のメルは、「あ、うん」か、「あ、いえ」しか言えなくなっていた。何がどうなってこうなったのか、何にも把握出来なくなっていた。
何故ここでフロリーがこういう行動に出ているのかが、そもそも、分からない。
(えっと……次の収穫祭で、私達、恩寵リードオブの姫ミディアムじゃん。フロリー、ノアと婚約正式発表じゃん。それなのに、今、ここで告白したら駄目じゃん……? ていうか、フロリー、あんた、ノアの事が好きなんじゃなかったの??)
そんなことを、ぼんやり考えて、頭の中で、更に、やや現実逃避気味にプディングの事を考えていた。
(スコーンか……スコーンはないよな……せめて、念入りに作ったプディングだったら、少しは慰めになったかな……いやちょっと待て? プディングとプリンって何か関係あったっけ? ここでフロリーにプリン渡したら、ちっともオシャレじゃなくなる)
もうあんまりにも自分とフロリーの立場がいたたまれなくて、お菓子でも作って誤魔化したくてしょうがないメルであった。彼女は彼女で、生涯初めての告白が、こんな、どっから刺しても痛い事になっているので、お互いに悲しい事件である。
そんな、気持ちは分かるが死ぬ程どうでもいいことを考えているメルの前で、フロリーはそっと、涙を拭った。
「メルの気持ち、分かっているから」
そう言って、儚げに微笑んだフローレンス姫は、美しく身を翻し、ダッシュでその場から立ち去った。
後には、ただただ、( ‘ᾥ’ )←こんな顔して硬直しているメルだけが残った。
メルは、脳内処理が追いつかなくて石になっているのだが、やがて、気がついた。
「だ め じゃ ん!!!!!!!!!!」
吼えた。
「ちょっ……フロリー、止まれぇ! ちょっと待って!! 一族郎党打ち首獄門だけはやめてぇええええ!!!!」
メルは突如、結論から入った。
そう。
”憧れのクインドルガ”の正規ルートでは、オリヴィアはギロチン贈り、アメリアは一家が破産して全員首吊り自殺。
今日まで、メルはそれを回避するために、ステータスageに狂いまくって、クッション問題にかかずらって、人生爆走してきたのではないか。
爆走して爆走して爆走して、そしてその正規ヒロインに告白されて、スコーンぶん投げて自爆って、自分は何がやりたかったんだ?
「やっ、ちょっまっ……ちょっと待って!? これって、どういうルート!? このままいったら、どうなるのー!?」
当たり前の話だが、”憧れのクインドルガ”は、フローレンス姫が主人公でノアを始めとして異性との恋愛を楽しむものなので、同性でライバルである悪役令嬢との恋愛などない。
まるっきりありえないルートに入り込んでしまった。
(ちょ! ま! ちょ! ま! ちょ! ま! ちょ! ま!)
ひたすら「ちょ」と「ま」の平仮名に脳内が支配されていき、メルはその場に崩れ落ちた。膝から。
(えーっとちょっと待って。ちょっと待って。こんなルートはどこにもなかったけれど、原因はなんだ? リヴィか? リヴィの農園か? 悪役令嬢のリヴィが、農園ゲームに必死になって、ノア以外の野郎キャラを登場すらさせずに回避してきたから、シナリオが全くありえない方に歪んだとか、そういうこと?)
メルは、憧れのクインドルガについての思い出せる限りの事を思い出そうとした。
(あ、うん。いえーい)
泣きながらダブルピースを青空に掲げるメル。
(フロリーの方に、野郎キャラ全部POPしているし、全体的に友好状態築いているよ。本命は、婚約正式発表している以上、ノアに確定だけど。ということは、乙女ゲームに出てくるような野郎の脳にどんなスイッチが入ったか、決まったな!!)
膝から倒れ込んだ姿勢で青空にお手上げしながら、メルは、もう笑い泣きするしかなかった。
「フロリーが、私に自爆ボタン押さなくたって、他の野郎達に殺られちまうわ!! 少なくとも私が!! ついでにリヴィが!!!!!」
幼等部でボート事故を起こして以来の自分の人生、なんだったんだ……。
そんな感慨が沈没していくメルの意識に浮かんだが、今度こそ、彼女は地面に突っ伏して、もう動けなくなった。
動けないというよりも、動きたくなかった。
不屈の根性でゲームシナリオをひっくり返してきたメルだったが、流石に、「ヒロインからの会心の告白いちげき」は全くの想定外で、もう一体どうしていいのか、悪役令嬢マニアとしての知識をほっくり返しても出てこなかった。
フロリーに嫌われたら、フロリーがフられた怨みで自爆ボタンを押してくるかもしれない。
フロリーに好かれたまんまだったら、乙女ゲーム恋愛脳の野郎キャラを全て敵に回す事になる。
フロリーに無視されたら……王女からシカトされるグランドン一族令嬢って、周囲からどう思われるか、もう決まってる。
最早、涙も出ないメルだったが、三十分もすると、這いずるようにして膝から立ち上がった。
ぽんぽんと砂埃を振り払い、その後、鞄からメイク道具を一式出して、身だしなみを整える。
「死んでる場合じゃないわ。死んでたら、死んじゃう。とりあえず、生きて活路を開かない事には、生きていけないわ!」
(`・ω・´)キリッ←メイクアップしてこんな顔になると、メルは背筋を張って歩き出した。
何がやりたいかと言ったら、決まってる。
(とりあえず、フロリーストームだけは、私とリヴィでぶっつぶすわよ! それで惚れられようが晴れられようが知った事じゃないわよ。可能性があるんなら、何でもやってみるわ。その上で、ゲームのギロチンラスト解除したら、今度こそ、悪役令嬢小説書き上げるんだから!!)
その題材は、今のところイザベラ姫でいこうと思ってるけど、大丈夫かなあ。この世界で、悪役令嬢小説って、受けるのかしら??
そんないつもの悩みを抱えつつ、颯爽と学院を闊歩するアメリア。
それにつけても、栄養剤の匂いは、フロリーがくれたスミレの押し花についていたフレグランスが消してくれている事に、気がついていない……。
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