異世界の平和を守るため、魔王に抱かれています!?

krm

文字の大きさ
10 / 25

10 勇者、補充される *

しおりを挟む
「な、なんで……?終わったんじゃないの……?」
恐る恐る顔を見ると、そこにはギラついた瞳をした獣がいた。
「言っただろう。全部出すまで終わらないぞ」
その言葉と同時に律動が開始された。
「やっ、待って……!今イッたばっかだから……!少し休ませて……」
慌てて静止するが聞き入れてもらえず、ガツンガツンと容赦無く責められる。
「あっ♡だめ♡またイクッ♡」
敏感になっているせいか、すぐに達してしまった。
「なんだ、もうイってしまったのか?」
揶揄うような口調に羞恥心を覚える。
「うぅ……だって……お前がしつこいから……」
恥ずかしくて消え入りそうな声で反論すると、突然ぐるりと体勢を変えられた。
「えっ!?」
気がつくと、俺は魔王の上に乗っかるような形になっていた。いわゆる騎乗位である。
「ちょっ!これダメェ!こんなの無理ぃ!」
「ほう、自ら腰を振るとはなかなか淫乱ではないか」
「ち、違う……♡」
否定したが、身体は快楽を求めて止まらない。気がつけば夢中で腰を動かしていた。
「んんっ♡んっ♡んっ♡んっ♡」
「くっ……そんなに締め付けるな……」
「むりぃ……♡とまらないよぉ……♡」
自分の意思に反して勝手に動く腰を止めることができない。まるで自分の身体が自分のものじゃないみたいだった。
「ああ……凄いな……初めてとは思えないぞ」
「やだぁ……♡言わないれ……♡」
恥ずかしいことを言われ、余計に興奮してしまう。いつの間にか俺のモノは再び勃起しており、先端からは透明な液が溢れ出ていた。それを魔王がじっと見つめている。
「やだっ♡見ちゃだめぇ♡」
「何故だ?とても綺麗じゃないか」
「ひゃうんっ♡」
指先で軽く触れられただけなのに、それだけでイキそうになるくらい気持ち良かった。
(どうしよう……このままじゃおかしくなっちゃう……)
頭では駄目だと分かっているのだが、身体が言うことを聞いてくれない。もっとして欲しいと強請るように自然と腰を押し出していた。
「おねがい……触って……」
「どこを触れば良いのだ?」
意地悪そうに笑いながら尋ねてくる。本当は分かってる癖に。悔しいけど逆らえなくて、おずおずと口を開いた。
「……ここ……」
自身に手を添えると、魔王の手が重ねられ上下に動かされる。
「ああっ♡やだぁっ♡こんなの恥ずかしいっ……♡」
これでは、自分で慰めているみたいじゃないか。しかも、それを魔王にじっくり見られながら……。考えただけで頭がどうにかなりそうだった。
「やだっ♡やめてっ♡離してっ♡」
「嫌なのか?ならば止めるか?」
上からぎゅっと手を握られると、動かすことが出来なくなってしまった。そのままピタっと止まっている。
「あぁ……♡やだぁ……♡動いてぇ……♡」
早く解放されたい。その一心で必死に腰を振った。すると、後ろも連動するように締まるらしく、魔王が小さく声を漏らした。
「っく……勇者、動くな」
「やだっ♡我慢できないっ♡」
言われた通り動きを止めようとしたが、身体がいう事を聞かない。それどころか更に激しく動かしてしまった。
「くっ……この淫乱め……」
「んんっ♡ごめんなさいっ♡」
魔王は諦めたように、また手を動かし始めてくれた。今度は先程よりも激しく、そして的確に弱いところを責め立てられる。
「あっ♡そこらめっ♡すぐイっちゃうからぁっ♡」
「ああ、イクがよい……」
低い声で囁かれると、ゾクッとしたものが背筋を走り抜けた。それと同時に限界を迎える。
「あっ♡イクッ♡イッちゃうぅーっ♡」
ビクビクッと痙攣し、白濁液を放出した。たくさんイキすぎたせいで、勢いが弱まりトロリと流れ出る程度になっている。
「はぁ……♡んんっ……♡」
絶頂の余韻に浸っていると、突然視界が変わった。目の前に美しい顔がある。また押し倒されているようだ。そのままぐりぐりと奥まで挿入され、悲鳴を上げる。
「ああぁぁぁっ♡だめぇっ♡今イッたばっかりだからぁっ♡」
「我はまだ満足していないぞ」
激しいピストン運動が始まり、再び快楽の渦へと引き戻される。
「やっ♡ほんとにだめ……!俺もう空っぽだよぉ……!これ以上されたら死んじゃうぅ……!」
「ふむ」
すると突然、律動が止まった。ようやく解放してくれる気になったのかと思ったが、どうやら違うらしい。
「それならばこうしよう」
魔王は何かを呟き、呪文のようなものを唱えた。すると、股間に何か熱いものが集まってくるような感覚に襲われる。
「えっ!?なに……!?熱い……」
驚いて下を見ると、そこには信じられない光景があった。
「嘘だろ!?なんで!?」
なんと、自分のモノがまた大きくなっている。ビンビンに勃ち上がり、出し尽くしたはずの精液がパンパンに溜まっていた。
「こ、こんなのおかしい……」
「それは我の精子だ。お前のナカに流し込んだ我の精液を、精嚢に送り込んだのだ。これでまだまだ出せるだろう?」
「なっ……!そんなことが……!?」
つまり、今俺のパンパンになったコレの中には、魔王の精液が詰まっているということだろうか。そんなの恥ずかしすぎる……。
「そんなのやだぁ……おちんちんの中まで犯さないでよぉ……」
泣きそうな声で懇願するが聞き入れてもらえなかった。むしろ逆効果だったようで、興奮した様子でこちらを見る。
「ほう、煽るとは……余裕がありそうだな」
「へっ!?ち、ちがっ……」
否定しようとした瞬間、再び激しく突かれた。
「ああっ♡だめぇっ♡出ちゃうっ♡出ちゃうよぉっ♡」
「さあ、我の精液を射精するが良い」
そう言うと同時に最奥を突かれ、中に大量の精液を流し込まれる。
「ひゃあんっ♡出ちゃうっ♡いっぱい注がれて……出ちゃうぅっ♡」
中出しの刺激に耐えきれず、俺は盛大に射精してしまった。魔王の子種がたっぷり詰まった濃厚な白濁を大量にぶちまける。
「ひあぁっ……♡すごいっ♡止まらないぃ……♡」
魔王のイキのいい精子が、俺のモノからビュルルルーッと飛び出していた。
快感と羞恥でおかしくなりそうになる。俺が大量に吐き出し続けている間も、魔王は休むことなく腰を打ち付けていた。
「ああっ♡ダメェ♡壊れるっ♡おかしくなるっ♡」
「我も止まらない……」
そう言ってさらに強く抱きしめられる。そのせいで余計に密着してしまい、より深く繋がってしまった。
「やっ……♡深すぎるぅ……♡」
射精しても射精しても、魔王から新たな精子を与えられ続ける。その度にどんどん身体が作り変えられていく気がした。
「やぁ……♡怖い……♡助けてぇ……♡」
未知の快感に恐怖を覚え、必死に助けを求めるが聞いてもらえない。
よりいっそう激しく腰を動かされると、またドピューッと溢れ出してしまった。
「あひっ♡すごいぃっ♡止まらないっ……♡」
魔王の精液が、俺の尿道を通って出ていく。こんなところまで浸食されている事実に頭がクラクラした。
最後にぶしゃあっと勢いよく飛び出た大量の白い欲望が、辺り一面に飛び散る。魔王の身体にもべっとりと付着しており、魔王はそれを指で掬って眺めていた。
しおりを挟む
感想 12

あなたにおすすめの小説

竜帝陛下の愛が重すぎて身代わりの落ちこぼれ薬師は今日も腰が砕けそうです 〜呪いを解いたら一生離さないと宣言されました〜

レイ
BL
「死ぬ覚悟はできています。でも、その前に……お口、あーんしてください」 魔力を持たない「無能」として実家で虐げられていた薬師のエリアン。 彼に下されたのは、触れるものすべてを焼き尽くす「死の竜帝」ヴァレリウスへの、身代わりの婚姻だった。

やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。

毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。 そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。 彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。 「これでやっと安心して退場できる」 これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。 目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。 「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」 その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。 「あなた……Ωになっていますよ」 「へ?」 そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て―― オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。

ゲームの悪役パパに転生したけど、勇者になる息子が親離れしないので完全に詰んでる

街風
ファンタジー
「お前を追放する!」 ゲームの悪役貴族に転生したルドルフは、シナリオ通りに息子のハイネ(後に世界を救う勇者)を追放した。 しかし、前世では子煩悩な父親だったルドルフのこれまでの人生は、ゲームのシナリオに大きく影響を与えていた。旅にでるはずだった勇者は旅に出ず、悪人になる人は善人になっていた。勇者でもないただの中年ルドルフは魔人から世界を救えるのか。

逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦

雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、 隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。 しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです… オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が なかたのでした。 本当の花嫁じゃない。 だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、 だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という お話です。よろしくお願いします<(_ _)>

悪役令息の七日間

リラックス@ピロー
BL
唐突に前世を思い出した俺、ユリシーズ=アディンソンは自分がスマホ配信アプリ"王宮の花〜神子は7色のバラに抱かれる〜"に登場する悪役だと気付く。しかし思い出すのが遅過ぎて、断罪イベントまで7日間しか残っていない。 気づいた時にはもう遅い、それでも足掻く悪役令息の話。【お知らせ:2024年1月18日書籍発売!】

冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される

マンスーン
BL
​王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。 泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。

余命僅かの悪役令息に転生したけど、攻略対象者達が何やら離してくれない

上総啓
BL
ある日トラックに轢かれて死んだ成瀬は、前世のめり込んでいたBLゲームの悪役令息フェリアルに転生した。 フェリアルはゲーム内の悪役として15歳で断罪される運命。 前世で周囲からの愛情に恵まれなかった成瀬は、今世でも誰にも愛されない事実に絶望し、転生直後にゲーム通りの人生を受け入れようと諦観する。 声すら発さず、家族に対しても無反応を貫き人形のように接するフェリアル。そんなフェリアルに周囲の過保護と溺愛は予想外に増していき、いつの間にかゲームのシナリオとズレた展開が巻き起こっていく。 気付けば兄達は勿論、妖艶な魔塔主や最恐の暗殺者、次期大公に皇太子…ゲームの攻略対象者達がフェリアルに執着するようになり…――? 周囲の愛に疎い悪役令息の無自覚総愛されライフ。 ※最終的に固定カプ

悪役令嬢の兄でしたが、追放後は参謀として騎士たちに囲まれています。- 第1巻 - 婚約破棄と一族追放

大の字だい
BL
王国にその名を轟かせる名門・ブラックウッド公爵家。 嫡男レイモンドは比類なき才知と冷徹な眼差しを持つ若き天才であった。 だが妹リディアナが王太子の許嫁でありながら、王太子が心奪われたのは庶民の少女リーシャ・グレイヴェル。 嫉妬と憎悪が社交界を揺るがす愚行へと繋がり、王宮での婚約破棄、王の御前での一族追放へと至る。 混乱の只中、妹を庇おうとするレイモンドの前に立ちはだかったのは、王国騎士団副団長にしてリーシャの異母兄、ヴィンセント・グレイヴェル。 琥珀の瞳に嗜虐を宿した彼は言う―― 「この才を捨てるは惜しい。ゆえに、我が手で飼い馴らそう」 知略と支配欲を秘めた騎士と、没落した宰相家の天才青年。 耽美と背徳の物語が、冷たい鎖と熱い口づけの中で幕を開ける。

処理中です...