乙女ゲームの期限は過ぎ、気が付いたら三年後になっていました。

柚ノ木 碧/柚木 彗

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【開放】

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「はぁ…」


 やっとだ。

 長い間かかり、漸く実現した。


 誘拐同然に強制拉致され、連れて来られた街から離れて行くデュシー姉さん。

 そして姉さんの子供のまだ幼いティナの二人を乗せた馬車を眺め、安堵したためか息を吐く。


 長かった。

 本当に長かった。

 異世界に転生し、幼い身で妾にされてこの人生何度も諦めかかったが、やっとこの日が来た。

 自分も、姉も。

 やっと窮屈な日々から開放された。





 ロドリゲス家の不正(主に跡継ぎが問題を起こしている)を申告した後。

 お家取り潰し、ロドリゲス家の領地は王家に一時的に没収された。

 今後確りとした者がこの領地を収めて欲しいと願っている。


 それと同時に「知らなかったとはいえ、今までのお詫びをしたい」と言うことで、ゲシュウの元嫁(正妻)に姉共々会うことになった。ちなみにゲシュウ当人は『手にお縄』状態で既に連行されている。罪状は私が調べたことよりも更にやらかしていることもあったらしく、もう暫く取り調べが続くらしい。

 何だかなぁ。



 閑話休題。

 ゲシュウの元正妻様は確りした人で、見た目は永遠のロリ…見た目が幼いままで死ぬ時に一気に老けるという、この世界では珍しいと言われているドワーフの血が入っている混血児だった。

 ゲシュウどれだけ幼女趣味を拗らせているのよ…。


 その正妻は姉が産んだ娘を引き取っても良いと言ったが、姉は拒否して三男のジーニアス兄さんが伯爵当主となった王都ロメインに行き、ジーニアス兄さんの元で暮らすことになった。

 私も誘われたが、申し訳無いが拒否をした。


 今後のことを色々と考えた結果、『貴族』の枠に収まるのは避けたいということに達したから。

 そもそも、私世間的に『ゲシュウ・ロドリゲスの妾』なんだよね…。

 言葉は良くないけれど、貴族にとっては醜聞だよね?


 幾ら私がゲシュウを鉄拳制裁して身を守り『処女』を突き通せたからって、一体誰が信じるのよってもんですもの。

 それこそ、醜聞を嫌う貴族の令嬢としてはあまり宜しくない物件と言うようなものですよ?


 つまりジーニアス兄さんの所に行ってしまうと、貴族としての嫁ぎ先は『後妻』とか『金持ちのエロ爺さん』位しか居ないってものなのです。勿論兄さんがそんな外道なことをするとは思えないけど、周りや貴族の世間体がと考えてしまうとどうなるか分からない。


 それなら端から貴族にならない選択肢を選ぶしかない。

 そう、庶民に嫁ぐのよ!



 レッティーナ・アレイ、庶民に嫁ぎます!







 ―――なんて、思っていました。

 はい。


 実際には違う理由でして。


 この世界って乙女ゲームと似ている世界みたいなのよね。

 似ているって言うのは所々違っているらしくて、うーん何ていうかな。

 例えば乙女ゲームだったら第二王子様とその婚約者様が不仲だったのだけど、この世界だととても仲がよいらしく、そろそろ結婚段階らしいのよね。

 はぁ…いいなぁ。

 ゲームでしか見たことはないから実際の人物は想像し難いのだけど、ゲームの世界のお二人方の絵はとても麗しかった。

 だとしたらきっと美男美女だろう。

 是非拝んでみたい。

 その一言につきる。


 前世の絵師は誰だか忘れてしまったが、とても綺麗な美男美女でキラキラした絵姿だったので、現実もきっとそうなのだろう。今度ジーニアス兄さんに手紙で聞いてみようかな。第二王子の専属近衛騎士らしいから、きっと教えてくれるだろう。

 まぁ書いてくれなかったら二度と返事を出さないって脅迫…脅し。いや、お願いしておくのも良いかも知れない。



 それにしても。

 ヒロインは一体誰を落としたのだろう?



 乙女ゲームでは、ヒーロー達は…


 第二王子であるユウナレスカ様。

 宰相の息子であるアレス・バーンド様。

 魔法大臣の息子であるケイン・ノスタルジア・ジアス様。

 隣国の高位貴族、ジン・アメイジング様。

 隣国の王子、アレクサ・ロー・ウィックロー様。

 学園の保険医、クリス・リストファー・クリス様。



 最後に、前世の最オシであるニキ・モイスト様。



 商業ギルド発行の新聞には、最近のニュースとしては第二王子とその婚約者の話題ばかり。後は港町カモーリの領主様が、最近やっとの思いで婚約者をゲットしたとかって言う話題が掲載されていたかな。

 うーんほんと、誰落としたのだろうかヒロインは。

 まさかとは思うけど、全員お友達コースってコトもありえるけど。


 無いよね?ね?

 でもちょっと前にこの街に来た際に見た新聞には、新しい聖女のことが記載されていたような。まさかのノーマルエンド、別名【皆様お友達エンド】とかだった、なんてことは…あるのかな?

 その場合ってヒロインは学園を卒業してから正式に聖女として教会に入って修行し、その後に教会の更に上の位の人しか入れないと言神殿に入り、生涯結婚もせず清らかな身…処女として過ごす【大聖女】となるのよね。



 …もしかしてヒロイン、大聖女コース入っちゃったのかなぁ。

 うーん、情報が欲しい。

 問題は知りたくてもヒロインの名前を私が知らないので、誰かに聞きたくてもどう聞いたら良いのか分からない。それこそ私より一つ年上の【大聖女】に為った人がいると言うニュースが流れたら、「ああヒロインってばそうなったのね」と言うものだ。新聞には新しい聖女の年齢が記載されて居なかったけど、やっぱりヒロインのことだったのかなぁ。




 まぁそんなワケで。

 その最オシである彼が原因で、私がこの地…ロドリゲス領の隣、モイスト領にやって来ちゃったワケである。









 * * *










 私がモイスト領へ足を運んだ理由。

 それは簡単にぶっちゃけると、前世で言う所の聖地巡礼。


 勿論この世界の人はそんな事は誰も知らないのだけどね?


 更には懐具合のせいもあるのだけど、隣領と言うことで安価な料金の辻馬車を乗り継ぎ、のんびりと時間を掛けてモイスト領の首都へとやって来た。

 問題は安価なために仕方がなかったのだけど、途中で路銀が付きかけてやばかった。

 やば過ぎて、途中で食事を取るのを一日に一回にしたりして。

 …当然、また痩せっぽちな状態になってしまった。

 更には空腹との戦い&町に入ったのは良いけど今夜の宿代がーっ!




「うう、お腹空いたぁ…」


 等とのんびりと時間を持て余しているわけにもいかず。

 偶々辻馬車から降りた先のとある商店街の一角にある食堂で、ウェイトレスとして夕刻から働く事にした。

 理由?

 それはね、夕刻から働くウェイトレスは!

 なんと!


『寮・夕飯付き』


 だったからでぇーーーす!

 飛びつきました。

 ええ、全力で真っ先に。


 丁度ポスターを手にして壁から剥がそうとしていたから焦って、


「もう募集していないんですか!」


 と、勢いよく店員に飛びついてしまったら、何でも一年以上募集しても誰も来なかったから諦めたのだと言う。

 理由は夕刻からって事は、イコール困ったエロいオッサンの酔っぱらいが来る。


 酔っぱらいの相手を上手いことあしらえるような娘が来なかったという理由からで、仕方ないと募集を諦めようとして居たのだと言う。


 でも多分それだけじゃないのだろうなぁ~…

 だって。

 ここの客層、やたらと筋肉・筋肉・筋肉のお父様達やら、筋肉隆々なお兄様方が…


 この状態だと普通の女の子は怖がって来ないよね?等と店員さんに話してみたら、「やっぱり…」と項垂れていた。

 うん、そう。普通はね?

 でも私ってば普通じゃないのですよ。

 何せゲシュウから身を護るために「肉体強化魔法」が使えちゃいますから。

 主に下半身破壊のために使っていたのは秘密だけど。


 更には緊急事態なのです。

 主に私のお腹が空腹で。


 案の定店員さんと話し込んでいる最中、赤ら顔の私の身長の二倍位ありそうな酔っ払った筋肉ダルマのオッサンが、


「姉ちゃん良いケツしているな~」


 とやって来た。

 しかも、


「ねーちゃん暇なら今晩一晩酒を飲むの付き合えや」


 等と私のお尻を触ろうとして来たので(奢りだけなら良いのだけどね!)、つい…



 一本背負い!!



 そのままポーンと開いていた店の扉のその先まで放り投げてしまったら、何故か店内がシーンと静まり…


 あれ、何か不味かった?

 オカシイ。先程までの喧騒が一切止んだのだけど?


「お、おおおおぃい!その姉ちゃんこの町の昨年のチャンピオンを投げつけたぞ!」


 え、いや。

 何のチャンピオン?


「まじかー!すげーな!」


 いや、だから何の。

 大根おろしのチャンピオンなら私でも勝てるだろうけどって、そんなコンテストは無いか?



「姉ちゃんすげえな!いい腕っぷしだ!そんな細っこいのに!俺、マジで惚れそう!」


 いや、最後いらんからね。


「昨年度のチャンピオンをこんな細いお姉ちゃんが投げつけるとは…」


 一体何のチャンピオンなのよ?


「酔っ払っているとは言え、不甲斐ないな~」

「オイオイ、こんな若い姉ちゃんにケチョンケチョンにのされてしまうなんてな~。カーチャンに逃げられるぞ」


 奥さん居たのかよ。

 さっきの台詞、奥方にチクるぞごらぁ。

 って気分は兎に角。


「そーだそーだ!てめぇのカーチャン俺に寄越せー」

「ガハハハ!おい、なんだーそりゃ」

「馬鹿野郎、俺にだ!」

「いやー何ならチャンピオンはっ倒したお姉ちゃん、俺なんてどう?」


 知らんがな。

 じゃなくって、一体何のチャンピオンなのだろう。


「貴方に吹っ飛ばされた彼は、昨年開催されたモイスト領主主催のレスリングのチャンピオンなのですよ」


 うはぁ。

 これって…恨まれそう。

 道端にふっとばした酔っぱらいは、この喧騒に駆け付けた町の騎士達によって引き摺られて行き、私も事情聴取という事で連れて行かれそうになったのだけど。


「待って」


 うん?


「その腕力、じゃなかった。良かったらうちで働かないか!」


 先程の店員さんがそれはもう、必死の形相で懇願してきて。


 これはもう、ね?

 でもね、あえて言うわ。私腕力は無いからネ!断じて!

 そこ、勘違いしないように!

 この細腕では力仕事は無理だからね!

 誰だ、今「か弱くはネーよな」と言ったやつ!睨み付けようとしたら目を反らし…って、全員何故目を反らすのよーっ!


「あの、私今この町に着いたばかりで、お金が…」

「勿論賃金だってちゃんと支払いますし!何だったら暫くの間当日支払いだって致しますよ!それと、良かったら今晩の晩御飯と宿泊先…「是非お願い致します!」は、はい!」


 ガッチリその場で店員さんと私が互いに握手をすると、


「先にお話聞かせて貰えないかな?」


 に~こりとした笑みを浮かべながら、でも目は決して笑っていない騎士様が…。

 すいません、事情徴収されて来ますので店員さん暫しお待ち下さい。







 此方側の非が無いと言うことで、事情を話したら即開放され。

 あっという間に月日が流れ、私は18歳になっていた。


 乙女ゲームの設定が確か、ヒロインやヒーロー達が16歳で学園を卒業するため、


「ええと、確か私より一つ年上だった筈だから…」


 つまり。

 今は乙女ゲームの時期が終了して三年後ということだ。

 うう、見たかったなぁ。

 どのように学園で過ごして居たのだろうヒロイン達は。

 気になるから、せめて目の前で見ていたと思われるジーニアス兄さんに、それとなく学園ではどのようにヒーロー達が過ごしていたか手紙で聞いてみるかな。これならヒロインの名前を知らなくてもある程度は聞けるはず。

 とは言え兄さんは第二王子の近衛騎士だから、それ以外だとあまり知らないだろうなぁ。




 はぁ、それにしても…


 ココで働くようになってからというモノ、食事状態が良くなったせいか身体のとある部分、つまり女性の特徴である胸が大きく膨らんできた。多分軽く見積もってもFはある。身長は相変わらず小さいので困ってしまうが、とにかく無駄にこの部分の発達が良い。

 更には庶民基準での結婚適齢期という事も重なり、最近は店に来る酔っぱらいの執拗なまでの求婚が後を立たない。

 とは言え殆どが常連客である、腕っぷしが強い筋肉ダルマ達によって撃退されると言う状態になっているのだけど。

 どうしてそうなったし。


「嬢ちゃんに求婚等、俺等が許さないぜ!」

「そうだそうだ、俺達のアイドルであるレナちゃんには指一本でも触れさせねぇ!」

「この店の看板娘であるレナちゃん!俺達の憧れ!そのレナちゃんにはお前等、百年早い!」

「どうしても求婚したいなら、俺達を倒してからにしろぃ!」


 此処に来て約二年。

 どうしてそうなったし。


 最初に私に投げ飛ばされた筋肉ダルマなチャンピオンさんなんて、何故か私の「レナちゃん筆頭ファン」と堂々と言っているし!?

 何ソレ聞いてないわ!許可した覚えなんてないからね?

 こんな状態で庶民との結婚なんて、夢のまた夢なのではないだろうか…。




 泣いていい?
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