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新婚旅行の相談
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結婚式から数日後・・・いつも通りのイチャイチャの日々に戻ろうとする頃に居間でまったりとルナを愛でていた遥は唐突に言った。
「ねえ、ルナ。新婚旅行に行かない?」
「新婚旅行?」
「うん。せっかくきちんと結婚式挙げたし、それにルナもたまには外の世界を見たいでしょ?」
「・・・でも、大丈夫かな」
その言葉の意味はすぐに分かった。元貴族令嬢で、冤罪とはいえ国外追放された自分が出歩いてもいいのだろかと懸念しているのだろうとわかって遥は微笑んで言った。
「別にあの国には行かないから大丈夫だよ。それに何があろうとルナは俺が絶対に守るからね」
「遥・・・うん、ありがとう」
『きゅー』
「こはくもありがとうね」
慰めるようにルナの手を舐めるこはくにルナは微笑んでから遥に言った。
「あのね・・・こはくも連れてっていいかな?」
「当たり前だよ。こはくも大事な家族だからね」
『きゅ?きゅー♪』
嬉しそうに遥の肩に乗ってくるこはく。その光景を微笑ましく思ってから、ふとルナは聞いていた。
「そういえば、どこに行くか決めたの?」
「まあね。ちなみにルナはどこか行きたいところあったりする?」
「私は・・・遥と一緒ならどこでも嬉しいかな」
ちょっと照れながらそんな可愛いことを言うルナを遥は思わず抱きしめてから言った。
「それは俺も同じだよ」
「もう・・・遥ったら」
空気を読んで遥の肩から少し離れた位置に移動したこはくに苦笑しつつも嬉しそうに遥を抱きしめ返すルナ。正式な結婚式が終わっても変わらぬそのやり取りをしばらく堪能してから、イチャつきつつも普通に戻るという器用なことを成しながら遥は聞いた。
「そのうちアーカシア王国の別邸への扉もうちに作るけど・・・その前にとりあえず別邸の見学にでも行く?」
サラッととんでもないことを言う遥だが、そんな遥の常識外れな言葉にも特に動揺はせずにルナはこくりと頷いて言った。
「うん、マリアやサラスにも会いたいし・・・あと、マイヤとももっと色々お話したいから嬉しいな」
「それは良かったけど少しだけ妬いちゃうかな」
「や、妬く?」
キョトンと首を傾げるルナに遥は微笑んで言った。
「俺との時間よりも他の楽しみが出来たらルナを独占出来なくなるしね」
「そんなこと・・・わ、私はいつでも遥とずっと一緒だよ。だって私たち夫婦になったんだから・・・」
恥ずかしそうにそんなことを言うルナ。ルナ的には夫婦になったこともまだまだ嬉しすぎて考えるだけで無意識に笑みを浮かべてしまうので極力言葉にはしないが、それでもこうして口にしてしまうとやっぱり嬉しいので無意識に照れつつも微笑んでしまうのだった。
(やべぇ・・・うちの嫁が可愛すぎる件について!)
一方の遥もルナのそんな愛らしい様子に紳士な遥さんを保つのに必死になっていた。昨晩も散々愛していたはずなのに物足りなくなってくる。というか、こはくがいなかったら本気で昼間も激しく愛していたかもしれないと思うのだった。
「そ、そういえばあのね・・・私、遥に聞きたいことがあったんだけど・・・」
「ん?なにかな?」
「あのね・・・遥のご両親ってどうしたのかなって・・・」
踏み込んでいいものか分からなかったが、ルナは勢いのままに聞いてしまった。デリケートな話だし遥も嫌がるかもしれないが・・・それでも、ルナは遥の妻になったからには遥の全てが知りたかったのだ。少しだけ聞いたことにドキドキしながらチラッと遥を見ると・・・遥は少しだけ困ったような笑みを浮かべてから言った。
「そうだね、ルナには色々話すべきかもだけど・・・それは今夜でもいいかな?今はルナとのこの時間を楽しみたいからね」
別に今話してもいいのだが・・・優しいルナに聞かせるには少しだけ準備が必要だと判断したのだ。まあ、本当なら結婚式の前にでも話した方が良かったのだろうが・・・自分から言い出すのはなんとなく難しく感じてしまっていたのだ。
いや・・・多分遥的には、無意識のうちにルナに甘えすぎていたのかもしれないと、少しだけ思ってしまう。知らず知らずのうちにルナなら受け入れてくれると思っていたのだろう。遥的には過去の大したことない話だが・・・客観的に自身の過去を思い出すと意外と面倒で何より優しいルナが感情移入してしまいそうでもあったからだ。
「うん・・・わかった」
「ありがとうルナ」
あっさりと頷いてくれるルナの優しさに遥は嬉しくなってルナを抱きしめてしまうが・・・ルナはルナで色んな意味でドキドキしていたのは言わなくてもわかるだろう。
「ねえ、ルナ。新婚旅行に行かない?」
「新婚旅行?」
「うん。せっかくきちんと結婚式挙げたし、それにルナもたまには外の世界を見たいでしょ?」
「・・・でも、大丈夫かな」
その言葉の意味はすぐに分かった。元貴族令嬢で、冤罪とはいえ国外追放された自分が出歩いてもいいのだろかと懸念しているのだろうとわかって遥は微笑んで言った。
「別にあの国には行かないから大丈夫だよ。それに何があろうとルナは俺が絶対に守るからね」
「遥・・・うん、ありがとう」
『きゅー』
「こはくもありがとうね」
慰めるようにルナの手を舐めるこはくにルナは微笑んでから遥に言った。
「あのね・・・こはくも連れてっていいかな?」
「当たり前だよ。こはくも大事な家族だからね」
『きゅ?きゅー♪』
嬉しそうに遥の肩に乗ってくるこはく。その光景を微笑ましく思ってから、ふとルナは聞いていた。
「そういえば、どこに行くか決めたの?」
「まあね。ちなみにルナはどこか行きたいところあったりする?」
「私は・・・遥と一緒ならどこでも嬉しいかな」
ちょっと照れながらそんな可愛いことを言うルナを遥は思わず抱きしめてから言った。
「それは俺も同じだよ」
「もう・・・遥ったら」
空気を読んで遥の肩から少し離れた位置に移動したこはくに苦笑しつつも嬉しそうに遥を抱きしめ返すルナ。正式な結婚式が終わっても変わらぬそのやり取りをしばらく堪能してから、イチャつきつつも普通に戻るという器用なことを成しながら遥は聞いた。
「そのうちアーカシア王国の別邸への扉もうちに作るけど・・・その前にとりあえず別邸の見学にでも行く?」
サラッととんでもないことを言う遥だが、そんな遥の常識外れな言葉にも特に動揺はせずにルナはこくりと頷いて言った。
「うん、マリアやサラスにも会いたいし・・・あと、マイヤとももっと色々お話したいから嬉しいな」
「それは良かったけど少しだけ妬いちゃうかな」
「や、妬く?」
キョトンと首を傾げるルナに遥は微笑んで言った。
「俺との時間よりも他の楽しみが出来たらルナを独占出来なくなるしね」
「そんなこと・・・わ、私はいつでも遥とずっと一緒だよ。だって私たち夫婦になったんだから・・・」
恥ずかしそうにそんなことを言うルナ。ルナ的には夫婦になったこともまだまだ嬉しすぎて考えるだけで無意識に笑みを浮かべてしまうので極力言葉にはしないが、それでもこうして口にしてしまうとやっぱり嬉しいので無意識に照れつつも微笑んでしまうのだった。
(やべぇ・・・うちの嫁が可愛すぎる件について!)
一方の遥もルナのそんな愛らしい様子に紳士な遥さんを保つのに必死になっていた。昨晩も散々愛していたはずなのに物足りなくなってくる。というか、こはくがいなかったら本気で昼間も激しく愛していたかもしれないと思うのだった。
「そ、そういえばあのね・・・私、遥に聞きたいことがあったんだけど・・・」
「ん?なにかな?」
「あのね・・・遥のご両親ってどうしたのかなって・・・」
踏み込んでいいものか分からなかったが、ルナは勢いのままに聞いてしまった。デリケートな話だし遥も嫌がるかもしれないが・・・それでも、ルナは遥の妻になったからには遥の全てが知りたかったのだ。少しだけ聞いたことにドキドキしながらチラッと遥を見ると・・・遥は少しだけ困ったような笑みを浮かべてから言った。
「そうだね、ルナには色々話すべきかもだけど・・・それは今夜でもいいかな?今はルナとのこの時間を楽しみたいからね」
別に今話してもいいのだが・・・優しいルナに聞かせるには少しだけ準備が必要だと判断したのだ。まあ、本当なら結婚式の前にでも話した方が良かったのだろうが・・・自分から言い出すのはなんとなく難しく感じてしまっていたのだ。
いや・・・多分遥的には、無意識のうちにルナに甘えすぎていたのかもしれないと、少しだけ思ってしまう。知らず知らずのうちにルナなら受け入れてくれると思っていたのだろう。遥的には過去の大したことない話だが・・・客観的に自身の過去を思い出すと意外と面倒で何より優しいルナが感情移入してしまいそうでもあったからだ。
「うん・・・わかった」
「ありがとうルナ」
あっさりと頷いてくれるルナの優しさに遥は嬉しくなってルナを抱きしめてしまうが・・・ルナはルナで色んな意味でドキドキしていたのは言わなくてもわかるだろう。
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