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2 俺様生徒会長様は実は・・・
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「失礼しまーす!」
私が勢いよく生徒会室の扉を開けると中にいた人物・・・この学校の生徒会長様である松崎隼人は不快げに眉を潜めた。
「何の用だ?俺はこれから大事な用があるんだが・・・」
「あ、生徒会様。その用件は私が聞きます。親友の代理で私が来たんですよ」
「はぁ?何をふざけたことを・・・」
「それはこっちの台詞ですよ」
バン!と私は勢いよく俺様生徒会長さんが座る机に手を打ち付けて驚いたような表情をした生徒会長さんに畳み掛けるように言った。
「私の親友があなたの求愛に迷惑してるですよーわかりますか?」
「なっ・・・貴様には関係ないだろ!」
「関係ありますよーなにしろあなたみたいな悪い虫から守るのは私の役目ですので。ところで生徒会長様・・・あなたイケメンですよね?」
「はぁ?」
困惑気味の生徒会長さんに私は構わず言葉を続ける。
「よくいるんですよねー・・・イケメンだから口説けば落ちるだろうとか勘違いする馬鹿が。あなたはイケメンかもしれませんが、ハッキリ言って唯ちゃんには相応しくありません」
「な、何を根拠に・・・」
「白石薫・・・でしたっけ?」
「!?な、なんで・・・」
「あとは鷺ノ宮華子に、大杉千尋・・・日高麻里子にええっと・・・波風雪穂かな?何人の女の子を口説いてるんですかこのスケコマシ」
私が今上げたのは、生徒会長さんのここ最近口説いている女の子一覧の名前・・・唯ちゃんを守るために情報は大切なので私のネットワークをフルで活用して生徒会長さんのことを調べてみたら、まあ、ホコリが出るわ出るわで・・・・・呆れてしまいましたよ。ええ。
「ギャルゲーとかと勘違いしてそうなのでハッキリと言いますけど・・・あんたみたいな半端なイケメンは唯ちゃんには合いません。なので金輪際唯ちゃんには関わらないでください」
「ふ、ふざけるな!そんなことが・・・」
「あら?出来ないならこの情報をうっかりと件の女性達に流すだけですが・・・いいんですか?」
「この俺を脅すと言うのか!?」
「脅すととは人聞きの悪い・・・真実を伝えてしまうだけですよ」
「この・・・」
何やら憤怒の形相で私の襟を掴もうとした生徒会長さんをかわして私はニッコリと微笑んで言った。
「触るんじゃないよ。汚らわしい・・・」
「き、貴様・・・!」
「あら?お顔が真っ赤ですが大丈夫ですか?」
「ぐ・・・この・・・!」
ひらりと生徒会長さんの手をかわしてから私は逆に生徒会長さんを壁に追い込んでまさしくそう・・・甘くない壁ドンを再現していた。
うぇ・・・どうせなら唯ちゃんがいいのに・・・っと、ともかく・・・
私は唖然とする生徒会長さんを睨み付けると壁ドンの体勢で迫力を出して言ってやった!
「二度と私の唯ちゃんに近づくんじゃねぇ・・・もし近づいたら・・・殺すからね♪」
多分私の今の瞳はヤンデレのそれぐらい暗く濁った瞳になっているだろう・・・その証拠に生徒会長さんも何やら呆然としたまま頷くことしか出来てなかった。
結局この後で唯ちゃんからは手をひいた生徒会長さん・・・・うん。唯ちゃんからはね。
私が勢いよく生徒会室の扉を開けると中にいた人物・・・この学校の生徒会長様である松崎隼人は不快げに眉を潜めた。
「何の用だ?俺はこれから大事な用があるんだが・・・」
「あ、生徒会様。その用件は私が聞きます。親友の代理で私が来たんですよ」
「はぁ?何をふざけたことを・・・」
「それはこっちの台詞ですよ」
バン!と私は勢いよく俺様生徒会長さんが座る机に手を打ち付けて驚いたような表情をした生徒会長さんに畳み掛けるように言った。
「私の親友があなたの求愛に迷惑してるですよーわかりますか?」
「なっ・・・貴様には関係ないだろ!」
「関係ありますよーなにしろあなたみたいな悪い虫から守るのは私の役目ですので。ところで生徒会長様・・・あなたイケメンですよね?」
「はぁ?」
困惑気味の生徒会長さんに私は構わず言葉を続ける。
「よくいるんですよねー・・・イケメンだから口説けば落ちるだろうとか勘違いする馬鹿が。あなたはイケメンかもしれませんが、ハッキリ言って唯ちゃんには相応しくありません」
「な、何を根拠に・・・」
「白石薫・・・でしたっけ?」
「!?な、なんで・・・」
「あとは鷺ノ宮華子に、大杉千尋・・・日高麻里子にええっと・・・波風雪穂かな?何人の女の子を口説いてるんですかこのスケコマシ」
私が今上げたのは、生徒会長さんのここ最近口説いている女の子一覧の名前・・・唯ちゃんを守るために情報は大切なので私のネットワークをフルで活用して生徒会長さんのことを調べてみたら、まあ、ホコリが出るわ出るわで・・・・・呆れてしまいましたよ。ええ。
「ギャルゲーとかと勘違いしてそうなのでハッキリと言いますけど・・・あんたみたいな半端なイケメンは唯ちゃんには合いません。なので金輪際唯ちゃんには関わらないでください」
「ふ、ふざけるな!そんなことが・・・」
「あら?出来ないならこの情報をうっかりと件の女性達に流すだけですが・・・いいんですか?」
「この俺を脅すと言うのか!?」
「脅すととは人聞きの悪い・・・真実を伝えてしまうだけですよ」
「この・・・」
何やら憤怒の形相で私の襟を掴もうとした生徒会長さんをかわして私はニッコリと微笑んで言った。
「触るんじゃないよ。汚らわしい・・・」
「き、貴様・・・!」
「あら?お顔が真っ赤ですが大丈夫ですか?」
「ぐ・・・この・・・!」
ひらりと生徒会長さんの手をかわしてから私は逆に生徒会長さんを壁に追い込んでまさしくそう・・・甘くない壁ドンを再現していた。
うぇ・・・どうせなら唯ちゃんがいいのに・・・っと、ともかく・・・
私は唖然とする生徒会長さんを睨み付けると壁ドンの体勢で迫力を出して言ってやった!
「二度と私の唯ちゃんに近づくんじゃねぇ・・・もし近づいたら・・・殺すからね♪」
多分私の今の瞳はヤンデレのそれぐらい暗く濁った瞳になっているだろう・・・その証拠に生徒会長さんも何やら呆然としたまま頷くことしか出来てなかった。
結局この後で唯ちゃんからは手をひいた生徒会長さん・・・・うん。唯ちゃんからはね。
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