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4 副会長vs唯ちゃん
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「すみません。水島さんはいますか?」
唯ちゃんとイチャイチャしていると、今日のストレスの権化である嫌な男の声が聞こえてきて即座に私は唯ちゃんを背にして庇うように声の方角を睨み付けた。
「これはこれは副会長さん・・・何かご用でしょうか?」
「そんなに睨み付けなくても僕は神藤さんには何もしませんよ。水島さん・・・いや、舞花さんにしか興味はありませんよ」
「いきなり名前呼びですか・・・」
「まあね。僕のことも一樹でいいよ?」
「結構です」
そもそも副会長さんは名字すら知らないし、唯ちゃん意外を名前呼びは嫌なのでしっかりとNOと言うと副会長さんは苦笑気味に答えた。
「流石にガードが固いか・・・まあ、だからこそいいんだけど・・・あ、神藤さん。隼人の件では迷惑かけたね」
「・・・隼人?」
「生徒会長のことだよ。僕は彼とは友人でね・・・女癖が悪いこと以外は優秀だから困ったものだよ」
ため息をつく副会長さん・・・いや、あんたも今絶賛迷惑かけてるからね?
「あの・・・舞花ちゃんをどうするつもりなんですか?」
「どうと言われれば・・・生徒会の人材として欲しいというのが表向きの名目だよ。本心は彼女の心意気が気に入ったから僕のパートナーに欲しいというのが本心かな?」
「ダメです!舞花ちゃんは・・・その・・・私の親友なんです!」
「大丈夫だよ。交友の邪魔はしない変わりに、他の舞花さんの時間を貰えれば充分だから」
「だ、ダメです!舞花ちゃんは私のなの!」
「唯ちゃん・・・」
どうやら勢い余って言ったらしくはっとしてから顔を赤くする唯ちゃん・・・か、可愛いすぎる!
「私も唯ちゃんは私のものだよ!」
「ち、違うの!あ、じゃ、じゃなくて、その・・・舞花ちゃんが大好きというか、あの・・・」
「唯ちゃん・・・私も大好きだよ!」
もじもじとしている唯ちゃんが可愛いくて、結局副会長さんを無視してイチャイチャし始める私と唯ちゃん。
「おやおや・・・これは強敵そうだ」
「うう・・・ま、負けません!」
何やら唯ちゃんと副会長さんの間に火花が散ってるように見えつつも今日も私は唯ちゃんとイチャイチャする。
唯ちゃんとイチャイチャしていると、今日のストレスの権化である嫌な男の声が聞こえてきて即座に私は唯ちゃんを背にして庇うように声の方角を睨み付けた。
「これはこれは副会長さん・・・何かご用でしょうか?」
「そんなに睨み付けなくても僕は神藤さんには何もしませんよ。水島さん・・・いや、舞花さんにしか興味はありませんよ」
「いきなり名前呼びですか・・・」
「まあね。僕のことも一樹でいいよ?」
「結構です」
そもそも副会長さんは名字すら知らないし、唯ちゃん意外を名前呼びは嫌なのでしっかりとNOと言うと副会長さんは苦笑気味に答えた。
「流石にガードが固いか・・・まあ、だからこそいいんだけど・・・あ、神藤さん。隼人の件では迷惑かけたね」
「・・・隼人?」
「生徒会長のことだよ。僕は彼とは友人でね・・・女癖が悪いこと以外は優秀だから困ったものだよ」
ため息をつく副会長さん・・・いや、あんたも今絶賛迷惑かけてるからね?
「あの・・・舞花ちゃんをどうするつもりなんですか?」
「どうと言われれば・・・生徒会の人材として欲しいというのが表向きの名目だよ。本心は彼女の心意気が気に入ったから僕のパートナーに欲しいというのが本心かな?」
「ダメです!舞花ちゃんは・・・その・・・私の親友なんです!」
「大丈夫だよ。交友の邪魔はしない変わりに、他の舞花さんの時間を貰えれば充分だから」
「だ、ダメです!舞花ちゃんは私のなの!」
「唯ちゃん・・・」
どうやら勢い余って言ったらしくはっとしてから顔を赤くする唯ちゃん・・・か、可愛いすぎる!
「私も唯ちゃんは私のものだよ!」
「ち、違うの!あ、じゃ、じゃなくて、その・・・舞花ちゃんが大好きというか、あの・・・」
「唯ちゃん・・・私も大好きだよ!」
もじもじとしている唯ちゃんが可愛いくて、結局副会長さんを無視してイチャイチャし始める私と唯ちゃん。
「おやおや・・・これは強敵そうだ」
「うう・・・ま、負けません!」
何やら唯ちゃんと副会長さんの間に火花が散ってるように見えつつも今日も私は唯ちゃんとイチャイチャする。
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