髪飾りを並べよう

花乃

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スターカフェ

涙の理由

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私とあおくんとお姉さんが、スターカフェで座っている。「邪魔だったかしら。カフェにまで押しかけちゃって」「いいえ、いいです」「私の弟のことで話があったのよ。私の弟とお付き合いするつもりがあるなら、弟を一人にしないでくれる」「ひとりにですか」わたしは戸惑った。私達は学生。もうすぐ成人する年齢だ。お姉さんはまるで幼い子供扱いをするように、「一人にしないでくれる」と言った。
風邪で涙が流れていた。風邪だけじゃなくてお姉さんは友達の為に涙を流している。あおくんを見た。あおくんは私を見てフクザツな顔をした。わたしはあおくんの気持ちを考えてなかった。「お姉さんわたしは弟さんとお友達です」「知ってるわ」「これからも、お友達です」「付き合う気はないってこと」わたしは口を開きかけた。あおくんと目があった。「そうなりますね」黙っていたあおくんがにこやかに言った。
「なんだ。あなたが妹になったら面白そうだったのにな」お姉さんは、風邪で涙を流した。
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