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第三章
元聖剣の女の子に振り回される俺
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病院からの帰り道、ホッとしたのもあるけど、やっぱりどうしても父さんと母さんに一言言いたかった。
「父さんも母さんも分かってたなら最初に言ってくれよ!」
「父さん達だって分からなかったさ、ただソフィアの症状を聞いてたらなんとなく分かったけどね?」
「そうよ? そしたらソフィーったら、もうダメとかハルに会いたいって言うから、急いでパパに行ってもらったのよ♪」
「はぁ……そっか……ソフィアのやつ!」
「はははっ♪ そう怒るなよハル、それにしてもお前達は……」
「ふふっ♪ 本当ラブラブね♪ 見てるこっちが恥ずかしかったわ」
「…………」
「ほら、もう家に着くから、ご飯でも食べて機嫌直して!」
「ママが腕によりをかけて作ってあげるから、ハルちゃん何食べたい?」
「……母さんの料理なら何でもいいよ」
「も~! ママだからいいけど、ソフィーにはちゃんと食べたい物もそうだけど、はっきりして欲しい事は言うのよ?」
「……分かったよ」
母さんが作ってくれたご飯を食べ、今は1人で自分の部屋にいる。
父さんに言われたけど、俺は別に怒ってるわけでも機嫌が悪いわけでもない。
ソフィアの事はビックリしたし、心が張り裂けそうにもなった。
ただ、今考えてるのは別の事だ。
ぼんやりとベッドに寝転がりながら天井を見上げていると……
「ハル……ハル? 聞こえる?」
ソフィアの声が聞こえてきた。
これは……リージアばあちゃんにもらった指輪からだ!
「ソフィア? 聞こえるよ」
「よかった…… だいぶ楽になってきたわ、ハル……今日はごめんね?」
「まったく……本当に心配したよ」
「だって……風邪なんて分からなかったんだもん! 何百年も病気なんてしてないし、忘れちゃったわよ!」
「それでも封印が解けて10年は経つぞ?」
「お医者さんから風邪の症状を聞いたんだけど、軽い風邪にはなった事あるのかもしれないわね?」
「それなら余計になんで……」
「今思えば、前に風邪を引いたような時は、色々やらなきゃいけない事があったし、調子が悪くても気にしてる場合じゃなかったのかも?」
「それなら今回は?」
「……ハルと恋人になれてはしゃいでたのかな? それにどんどん具合が悪くなってくると恐くなってきたの」
「なんで恐いんだよ?」
「ハルとせっかく恋人になれたのに、調子が悪くなって……もしかして死んじゃうんじゃないかと思ったら恐くて……幸せが壊れたらどうしようって……」
「……」
「もし私がいなくなったらハルはどうするんだろう? とか考えてるとハルに会いたくなって……だからユートに無理言って呼んでもらったのよ」
「はぁ~、今回はもういいけど、次からは調子が悪かったらすぐ言ってくれよ?」
「分かったわ、今日は本当にごめんね?」
「怒ってないよ、それよりゆっくり休んで早く良くなってくれ」
「うん、ありがとうハル、大好きよ」
「ああ、俺も大好きだよ、ソフィア」
「それじゃあおやすみなさい」
「おやすみ」
ソフィア……まったく……
でも今日で俺の考え……心は決まった。
「ただいま~!」
「あら? ソフィーとハルちゃんおかえり♪ ソフィーはもう大丈夫なの?」
「まだちょっと調子悪いけど、入院するほどじゃないから帰ってきたわ!」
「そうなの? それならソフィーの部屋で休んでて? 後で軽く食べられる物を作っておくわ♪」
「マリーありがとう、悪いけどそうさせてもらうわ♪」
「ハルちゃんは風邪移ったら困るから、ソフィーの側にいるのはほどほどにしなさいね?」
「分かってるよ、俺はちょっと出かけてくるよ、晩までには帰るから」
「そうなの? それなら気をつけて行ってらっしゃい?」
「ああ、行ってきます」
そして、俺は1人レジャー施設に向かい……
ソフィアの風邪も治っていつもの調子が戻ってきたみたいだ。
街の見回りも早々に切り上げ、今はソフィアと2人で喫茶店にいる。
「ソフィア、今度の休みにまた遊園地行こうぜ?」
「いいわよ♪ そんなに遊園地気に入ったの? ふふっ♪ 子供みたいで可愛いわね?」
「子供みたいって…… まあ遊園地は楽しかったけどな」
「ハル? もしかして子供みたいって言ったから怒った? ごめんね……バカにしたわけじゃないのよ?」
「何も怒ってないから大丈夫だよ、ただ少し考え事をしてただけだから」
「それならいいけど……困ってる事があったら言ってね?」
「ああ、ありがとうソフィア♪」
そして次の休みの日……
「ハル! 次はあれに乗りましょ?」
「何だよ! ソフィアがはしゃいでるんじゃないかよ!」
「別にいいじゃない♪ 恋人とデートなんだからはしゃぎもするわよ♪」
「それにしても元気だな!」
俺に子供みたいって言ったソフィアの方が子供みたいにはしゃいでるし……まあ喜んでくれてるみたいだしいいか。
そして最後にあの観覧車に……
「景色がキレイね~♪ あの時は緊張して、景色なんて見てる余裕はなかったからね」
「……」
「ハル? どうしたの?」
「ソフィア……話がある」
「えっ?」
「ソフィア……」
「……何?」
「この間ソフィアが風邪で入院した時に思ったんだ……」
「……」
「せっかく恋人になれたのに何も伝えられずソフィアがいなくなってしまうって」
「ハル……」
「だから、自分の想いをちゃんと伝えるようにしようと思ったんだ……」
「うん……」
「だからソフィア……」
「これからもずっとそばにいてくれないか?」
そして俺はポケットから……
「ソフィア、俺と結婚して下さい!」
そしてソフィアに指輪を差し出す。
「ハル! それにこの指輪……この間、私が見ていた……」
「欲しそうに眺めていたのを思い出したんだ、まだ恋人になったばかりだけど、やっぱり俺にはソフィアしかいないんだよ…… 答えを聞かせてもらってもいいか?」
「ハル……本当に私でいいの? 後悔しない?」
「もちろん! 俺はソフィア以外なんて考えられないよ」
「ハル! 私、私……嬉しい……こんな私だけど……お嫁さんにしてくれる?」
「ああ! お嫁さんになってくれ! そしてずっと一緒いて欲しい!」
「うぅっ……ハル! ありがとう~! 私もずっとハルといたいよ~!」
そして、数年後……
「ちょ! ソフィア! そんなに急いで行かなくても……」
「何言ってるの! 突然、観光客がいっぱい来て宿屋のご主人が困ってるって!」
「分かってるよ! だから俺が行くから、ソフィアは安静に……」
「大丈夫よ! 安定してるし、運動もしなさいってお医者さんも言ってたから♪」
「そんな事言って、もしも何かあったら……」
「ハルは心配性になったわよね~♪ でも大丈夫よ無理はしないから♪」
「……本当に無理するなよ?」
「分かってるわよ♪ パパ♪」
こうして今日もソフィアに振り回される……
俺も、そして家族も……
今までより、幸せな日々が続いて……
「父さんも母さんも分かってたなら最初に言ってくれよ!」
「父さん達だって分からなかったさ、ただソフィアの症状を聞いてたらなんとなく分かったけどね?」
「そうよ? そしたらソフィーったら、もうダメとかハルに会いたいって言うから、急いでパパに行ってもらったのよ♪」
「はぁ……そっか……ソフィアのやつ!」
「はははっ♪ そう怒るなよハル、それにしてもお前達は……」
「ふふっ♪ 本当ラブラブね♪ 見てるこっちが恥ずかしかったわ」
「…………」
「ほら、もう家に着くから、ご飯でも食べて機嫌直して!」
「ママが腕によりをかけて作ってあげるから、ハルちゃん何食べたい?」
「……母さんの料理なら何でもいいよ」
「も~! ママだからいいけど、ソフィーにはちゃんと食べたい物もそうだけど、はっきりして欲しい事は言うのよ?」
「……分かったよ」
母さんが作ってくれたご飯を食べ、今は1人で自分の部屋にいる。
父さんに言われたけど、俺は別に怒ってるわけでも機嫌が悪いわけでもない。
ソフィアの事はビックリしたし、心が張り裂けそうにもなった。
ただ、今考えてるのは別の事だ。
ぼんやりとベッドに寝転がりながら天井を見上げていると……
「ハル……ハル? 聞こえる?」
ソフィアの声が聞こえてきた。
これは……リージアばあちゃんにもらった指輪からだ!
「ソフィア? 聞こえるよ」
「よかった…… だいぶ楽になってきたわ、ハル……今日はごめんね?」
「まったく……本当に心配したよ」
「だって……風邪なんて分からなかったんだもん! 何百年も病気なんてしてないし、忘れちゃったわよ!」
「それでも封印が解けて10年は経つぞ?」
「お医者さんから風邪の症状を聞いたんだけど、軽い風邪にはなった事あるのかもしれないわね?」
「それなら余計になんで……」
「今思えば、前に風邪を引いたような時は、色々やらなきゃいけない事があったし、調子が悪くても気にしてる場合じゃなかったのかも?」
「それなら今回は?」
「……ハルと恋人になれてはしゃいでたのかな? それにどんどん具合が悪くなってくると恐くなってきたの」
「なんで恐いんだよ?」
「ハルとせっかく恋人になれたのに、調子が悪くなって……もしかして死んじゃうんじゃないかと思ったら恐くて……幸せが壊れたらどうしようって……」
「……」
「もし私がいなくなったらハルはどうするんだろう? とか考えてるとハルに会いたくなって……だからユートに無理言って呼んでもらったのよ」
「はぁ~、今回はもういいけど、次からは調子が悪かったらすぐ言ってくれよ?」
「分かったわ、今日は本当にごめんね?」
「怒ってないよ、それよりゆっくり休んで早く良くなってくれ」
「うん、ありがとうハル、大好きよ」
「ああ、俺も大好きだよ、ソフィア」
「それじゃあおやすみなさい」
「おやすみ」
ソフィア……まったく……
でも今日で俺の考え……心は決まった。
「ただいま~!」
「あら? ソフィーとハルちゃんおかえり♪ ソフィーはもう大丈夫なの?」
「まだちょっと調子悪いけど、入院するほどじゃないから帰ってきたわ!」
「そうなの? それならソフィーの部屋で休んでて? 後で軽く食べられる物を作っておくわ♪」
「マリーありがとう、悪いけどそうさせてもらうわ♪」
「ハルちゃんは風邪移ったら困るから、ソフィーの側にいるのはほどほどにしなさいね?」
「分かってるよ、俺はちょっと出かけてくるよ、晩までには帰るから」
「そうなの? それなら気をつけて行ってらっしゃい?」
「ああ、行ってきます」
そして、俺は1人レジャー施設に向かい……
ソフィアの風邪も治っていつもの調子が戻ってきたみたいだ。
街の見回りも早々に切り上げ、今はソフィアと2人で喫茶店にいる。
「ソフィア、今度の休みにまた遊園地行こうぜ?」
「いいわよ♪ そんなに遊園地気に入ったの? ふふっ♪ 子供みたいで可愛いわね?」
「子供みたいって…… まあ遊園地は楽しかったけどな」
「ハル? もしかして子供みたいって言ったから怒った? ごめんね……バカにしたわけじゃないのよ?」
「何も怒ってないから大丈夫だよ、ただ少し考え事をしてただけだから」
「それならいいけど……困ってる事があったら言ってね?」
「ああ、ありがとうソフィア♪」
そして次の休みの日……
「ハル! 次はあれに乗りましょ?」
「何だよ! ソフィアがはしゃいでるんじゃないかよ!」
「別にいいじゃない♪ 恋人とデートなんだからはしゃぎもするわよ♪」
「それにしても元気だな!」
俺に子供みたいって言ったソフィアの方が子供みたいにはしゃいでるし……まあ喜んでくれてるみたいだしいいか。
そして最後にあの観覧車に……
「景色がキレイね~♪ あの時は緊張して、景色なんて見てる余裕はなかったからね」
「……」
「ハル? どうしたの?」
「ソフィア……話がある」
「えっ?」
「ソフィア……」
「……何?」
「この間ソフィアが風邪で入院した時に思ったんだ……」
「……」
「せっかく恋人になれたのに何も伝えられずソフィアがいなくなってしまうって」
「ハル……」
「だから、自分の想いをちゃんと伝えるようにしようと思ったんだ……」
「うん……」
「だからソフィア……」
「これからもずっとそばにいてくれないか?」
そして俺はポケットから……
「ソフィア、俺と結婚して下さい!」
そしてソフィアに指輪を差し出す。
「ハル! それにこの指輪……この間、私が見ていた……」
「欲しそうに眺めていたのを思い出したんだ、まだ恋人になったばかりだけど、やっぱり俺にはソフィアしかいないんだよ…… 答えを聞かせてもらってもいいか?」
「ハル……本当に私でいいの? 後悔しない?」
「もちろん! 俺はソフィア以外なんて考えられないよ」
「ハル! 私、私……嬉しい……こんな私だけど……お嫁さんにしてくれる?」
「ああ! お嫁さんになってくれ! そしてずっと一緒いて欲しい!」
「うぅっ……ハル! ありがとう~! 私もずっとハルといたいよ~!」
そして、数年後……
「ちょ! ソフィア! そんなに急いで行かなくても……」
「何言ってるの! 突然、観光客がいっぱい来て宿屋のご主人が困ってるって!」
「分かってるよ! だから俺が行くから、ソフィアは安静に……」
「大丈夫よ! 安定してるし、運動もしなさいってお医者さんも言ってたから♪」
「そんな事言って、もしも何かあったら……」
「ハルは心配性になったわよね~♪ でも大丈夫よ無理はしないから♪」
「……本当に無理するなよ?」
「分かってるわよ♪ パパ♪」
こうして今日もソフィアに振り回される……
俺も、そして家族も……
今までより、幸せな日々が続いて……
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