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GカップからIカップ♥️ (高校生編)

何してるのよ!!

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「晴くん……何してるのよ!!」

「ソフィアちゃん!? あ、えっ、こ、これは……」

「他の女と……しかもよりによっておっぱいなんて触って…… 晴くんの浮気者!!」

 これはどこをどう見たって立派な浮気……でも、僕からした訳じゃないし、それに浮気って言ったらソフィアちゃんだって……

「いいからそのだらしない胸から手を離しなさい!!」

「だらしない!? 誰の胸がだらしな……あっ、何でもないです……」

 こ、恐っ!! 良子ちゃんが何か言いかけてたけどソフィアちゃんに睨まれて止めた…… 僕も今のソフィアちゃんなら睨まれただけでおしっこチビっちゃいそう!

「晴くんの……バカーー! アホ! スケベ! エッチーーー!!!」

 あぁっ! ソフィアちゃんが走り去ってしまった……ぼ、僕はどうしたらいいの…… 

 ソフィアちゃんの足音が遠くなっていく………………と思ったら、また段々近付いてきて

「何で追いかけて来ないのよ! ……そんな汚いおっぱいなんていつまでも触ってないで早くこっちに来なさい!!」

「は、はいぃぃぃっ!!」

「わ、私のおっぱいって汚いの? ねぇ……」

 ソフィアちゃんに腕を引っ張られ連れて行かれる……腕が痛いよー!!

 そして怒っているソフィアちゃんに生徒会室の横にある空き部屋まで連れて来られて、その中に押し込まれた。

「いたたっ……ソフィアちゃ……あっ」

「何で? 何でよぉ……うぅっ、私の事嫌いになったの!? 私のおっぱいに飽きたの!? うわぁぁん!!」

 ソフィアちゃんが泣き崩れている……こんなソフィアちゃん見た事ない。

「嫌いになんて……」

「じゃあ何で浮気なんてしたの!? あんなケアもろくにしてないような大きいだけのだらしないおっぱいに! 晴くんのために私がどれだけ努力しているか……」

 いや、おっぱいなの!? どうして2人きりでいたとかじゃあ……

「それは良子ちゃんがいきなり僕の手を取って無理矢理……」

「そんな言い訳聞きたくない! しっかり揉んでたじゃない! それに良子ちゃんって親しそうに…… 浮気者! 変態!」

 「変態!? ……僕はそんなに変態じゃないよ! 変態って言うソフィアちゃんの方がもっと変態!」

「な、何ですって!? うぅぅっ……浮気しといて変態なんて……晴くんのバカ!!」

 浮気浮気って、元はといえば……

「浮気って言うならソフィアちゃんだって浮気してるじゃないか!」

「えっ…… 私?」

「僕に内緒で生徒会長と一緒に登校したり、この間だって楽しそうに帰ってたでしょ!? だから僕は良子ちゃんに相談して……」

「せ、生徒会長って…… まさかカマちゃ……じゃなくて鎌田くんの事!? 晴くん、それ本気で言ってるの?」

「当たり前だよ! 今日だって迎えに行ったのにいなかったし、クラスメイトには僕が振られたって言われて……」

「えっ? えっ? ……ちょっと待って! 晴くん、ちょっと詳しく聞かせて?」

 そして、僕がここ最近思っていた事、クラスメイトの話の内容、そしてさっき良子ちゃんにソフィアちゃんが浮気しているって言われた事をそのまま伝えた。

 寂しさと悔しさでちょっと声を荒げてしまった僕だが、すっかり泣き止んでいたソフィアちゃんは何も言わず最後まで聞いた後

「はぁ、だいたい分かったわ、色々説明したいけど……晴くんに会わせるのが1番早いわね、本当は嫌だけど……仕方ないわ! ちょっと付いてきて!」

 そして、ソフィアちゃんに連れられて来たのは……ソフィアちゃんのクラスだった。

「ちょっと待ってて……あっ、いたいた! カマちゃ~ん!」

 ソフィアちゃんが誰かを呼ぶと……あっ、あれは生徒会長!? カマちゃんなんて親しそうに……と思っていたら

「あらぁ? ソフィアったらそんな大きな声を出してどうしたの……って! あぁっ!!」

 生徒会長が僕を見た途端、走るくらいの勢いで近付いてきた! ちょっと恐い!! 

「カマちゃんダメよ! ……はぁ、この人がカマちゃんこと生徒会長の鎌田くんよ」

「うふっ、鎌田よ! カマちゃんって呼んでね? あぁ~ん! 写真で見るより可愛いー♥️」

 うわわっ!! 抱き締めようとしてきた! ギリギリでソフィアちゃんが守ってくれたから助かったけど、それにしても鎌田くんの仕草と喋り方……

「やっぱり知らなかったのね……晴くん、カマちゃんは見た目はアレだけど、心は乙女なのよ? だから私的には同性の友達のつもりだったんだけど…… 生徒会の選挙の時にみんなの前でカマちゃんが自分の事を告白してたの聞いてなかったでしょ?」

 えっ、心は乙女? 生徒会の選挙? たしかあの時は……

 …………
 …………

「私がもし生徒会長になったら……」

 はぁぁ……昨日は久しぶりにソフィアちゃんとたっぷりエッチしたから寝不足だなぁ。
 しかしソフィアちゃんもあんなにヘロヘロだったはずなのに、今はステージの上でピンと背筋を伸ばして胸を張って立っている……胸を張る……おっぱいを張る……ハリのあるおっぱい! あぁソフィアちゃんのおっぱい…… 昨日も僕の上で激しく腰を振るたびにブルンブルンと揺れて凄かったなぁ。

 あっ、ソフィアちゃんと目が合った! 微笑みながら小さく手を振ってくれてる! 僕も振り返しとこ……

 …………
 …………

 全く聞いてなかった!! そう言えばヒソヒソと周りの人がカマちゃん可愛いとか、誰でも気付くとか言ってたよな…… じゃあソフィアちゃんの浮気は僕の勘違い? でも、たしか良子ちゃんが……ひぇぇっ!? 

「可愛いお尻、うふっ……あ痛っ! やだぁ、軽いスキンシップじゃない!」

「どさくさに紛れて何で晴くんのお尻触ってるのよ! だから会わせなくなかったのよ…… 晴くん、誤解は解けたでしょ? じゃあ……今日は帰ってから、た~~っぷり話し合いしましょ?」

「ひっ!? は、はい……」

「それじゃあカマちゃん、ありがと! ほら行くわよ!」

 また腕を引かれ、ソフィアちゃんのクラスから離れた、そして

「ちゃんと授業受けるのよ? ……あっ、その前に、はいおっぱい! んっ、よし! これで穢れも少しはなくなったわね! じゃあね!」

 誰もいない所で軽くおっぱいを触らせてからソフィアちゃんは自分のクラスに戻って行った。

 突然の事でビックリしたが、ソフィアちゃんのおっぱいは制服の上からでも手にしっくりくる……やっぱり100満点だよ。
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