バッドステータス『発情』を持つ女冒険者とパーティーを組んだ結果……

ぱぴっぷ

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まったりしていたい

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「依頼~? 行かなくていいよ、今日も家でまったりしていたい」

「いえ、ダメです! こんな働かないでいたらあっという間にお金がなくなっちゃいますよ!?」

「でも~」

「ダメです!」

 裸でベッドに横になりながら駄々をこねるクレアさん。
 ちょっと僕のモノをさわさわしてないで真面目に聞いて下さい!

「レオは心配性だなぁ…… 今まで結構稼いだし大丈夫だろ?」

 うっ、触り方がエッチですよ! ほらまた大きくなっちゃったよ……

「イチャイチャしよう? ねっ? レオぉ……」

 くぅぅっ! 可愛い言い方をしてもダメ! ……今日はちょっと軽めの依頼にしとくかな?

「ほら! 私はいつでもいいぞ?」

 クレアさんは指で秘部を触り、濡れた指を僕に見せてくる。
 最近『発情』よりもクレアさんがエッチになった事の方が心配だ!

「……1回だけですよ?」

「ふふっ、じゃあおいで、レオ……」

 自分から誘っておいて、まったく……
 何て思いながらも僕のモノはヤル気満々…… 
 クレアさんが可愛いのがいけないんだ!

 …………

 その後、長~い1回を終えた僕達は、何とか用意をしてギルドへ向かった。

「ふぅ…… レオといると退屈しないなぁ! ダメって言いながら結局レオの方がノリノリで……」

「クレアさんだって『これはノーカウントだからもう1回!』とか言って……」

 一応周りに人がいるのでぼかしながら話してはいるが、さっきまで愛し合っていた話をしながらギルドに入ると…… 中の様子が少し変だ。


「んん~? どうしたんだ?」

 ギルド職員や冒険者の人達が何だか慌てている…… ちょっと聞いてこようかな?

「レオ、私は先に依頼を見てくるから! ……簡単に終わりそうなやつはないかなぁ」

 と思ったが、話しかけれられる雰囲気じゃないな ……危険? 隣の村に被害? そんな話が聞こえてきた。

 ……『火吹き竜ひふきりゅう』にやられた? あの噂に聞く凶暴なモンスターに!? 

 『火吹き竜』は普段はこの街から遠く離れた山の山頂付近に生息しているらしいが、数十年に1度麓に下りてきて各地で暴れまわり被害を出していたみたいだ。

 僕が生きている間に火吹き竜がどこかで目撃されたとは聞いた事がないのでよく知りはしないが、その名の通り口から炎を吐き、空を飛び回るという危険なモンスター、それが目撃されたみたいでギルドがこの騒ぎなんだ……

 クレアさんに教えてあげよう……んっ? 誰かと話をしているみたいだ。

 ……男の人? 何か爽やかそうでカッコいい人だな、パーティーメンバーなのか後ろには女の子が2人付き添っている。

 でも何だかクレアさんはもの凄く嫌そうな顔をしている…… あっ、クレアさんの肩に手を置こうとして払われた。

 そしてそっぽを向いてしまったクレアさんを見て諦めたのかイケメンさんがいなくなった。

「遅いぞレオ、待ちくたびれたぞ? お詫びにチュウしろ!」

「分かりました、んっ…… それでさっきの男の人は何の用だったんですか? ……クレアさん?」

「わわっ、レオが素直にチュウしてくれた! いつもなら人前じゃイヤって言うのに……」

 うわっ! 最近、家にいたらすぐにキスをおねだりされるから普通にしちゃったけど、よく考えたらここはギルドの中だった! ……誰にも見られてないよね? 

「ふふ~、照れてるレオも可愛いなぁ!」

 うっ! クレアさんのハグももう慣れた…… っていうか、恋人なんだからキスやハグなんて当たり前か。

「クレアさん、それより大変な事になってるみたいですよ?」

「ああ、そうみたいだな、さっきの変な奴が教えてくれた…… 何が『俺と一緒に火吹き竜を討伐すれば有名になれるからパーティーを組まないか?』だ、私は有名になんかなりたくないんだよ! レオと生活できるだけの金があれば十分なんだ」

「クレアさん……」

「だから火吹き竜なんて他の強い冒険者に任せておけばいいんだ、またレオが危険な目に合ったら大変だし」

「でも……」

「レオ、勘違いするなよ? レオが足手纏いだから討伐に行かない訳じゃない、私には命を賭けてまで戦う理由が無いから行かないんだ、そんな事するくらいなら家でレオとイチャイチャしている方がいい! ていうかすぐにでもイチャイチャしたい!」

 クレアさん…… 気を使っているんじゃなくて本音を言っているっていうのは十分伝わるけど…… 本音が出過ぎです! さっきイチャイチャしたばかりじゃないですか! 

「レオぉ~! 私、もう我慢出来ない! あっ、『発情』かも!」 

 『あっ』って、今思い出したかのように『発情』が現れたって、やっぱり最近の『発情』は嘘だった疑惑が…… 

「大変だ~! レオぉ、た・す・け・て?」

 ウインクまでして…… 余裕があるじゃないですか! まったく…… もう騙されないぞ!

「うぅ~! お腹の奥が疼く…… 私、おかしくなっちゃうぞ!」

 お腹を押さえてチラチラ僕を見てますけど演技ですよね? 

「はぁ、はぁ、はぁ…… ほ、本当にマズイかも……」

「ク、クレアさん?」

「レオ……」

 本当なのか!? た、大変だ…… 早く家に帰って解除しないと! 

「クレアさん、帰りましょう!」

「っ!? ああ、すぐに帰ろう! ふんふんふ~ん♪」

 ……あれ? もしかしてまた騙された?

「やっぱり帰るの止めましょうか……」

「えぇっ!? そ、そんなぁ…… レオぉ……」

 クレアさん…… 捨てられた子猫のような目で見ないで下さい! 
 
「……今日はギルドも忙しそうですし帰りますか、僕もクレアさんとイチャイチャしたくなって来ました」

「レオ! そうかそうか…… ふふっ、やっぱりレオは甘えん坊だな! 私がた~っぷり甘やかしてやる!」

 …………

「はぁっ、はぁっ…… 本当に『発情』だったんですか? 本当の事言わないと抜いちゃいますよ?」

「えぇっ!? や、やだぁ! 本当に『発情』…… あぁっ! 抜いちゃダメだ! ……本当はレオとイチャイチャし足りなかっただけです……お願いレオ、もっと……もっと激しく突いてくれ! 私のお腹の奥をもっと……」

 結局、最近の『発情』は半分嘘だったと白状したクレアさん。
 正直に話したんだからと何度もおねだりされ、気が付けば夕方になっていた。


「ふ、あぁ…… 私の中からレオのがいっぱい溢れてきた……ふふっ」

 はぁ、またやり過ぎちゃった…… 1度始めると僕も夢中になっちゃうからダメなんだよな。

「そういえばクレアさん、『発情』ってもう消えたんですか?」

「えっ? あ~、消えてないぞ? 実は……『発情+』が更に『発情++』になったんだ! あははっ!」

 あははって……『発情++』!? また更に悪化しているのか!? 

「心配しなくても大丈夫だぞ? 今までみたいに命の危険はないから…… ふふふっ」

 『発情』によって死に至る心配は完全になくなったらしいけど、クレアさんは詳しい事は教えてくれない。

「だから、今までよりもいっぱいイチャイチャ出来るぞ! 嬉しいだろ?」

 そう言って笑顔で抱き着いてきたクレアさん。
 たくさん汗をかいてしっとりした胸の谷間に顔を埋めて、僕は愛し合った後の余韻に浸った。



 …………

 バッドステータス『発情++』


 バッドステータス『発情』から派生。
 特定の人物といる時のみ発動。
 性的な刺激を求め強い興奮状態に陥るが、特定の人物の体液を浴びる事で解除される。
 命に関わる危険な状態にはならないが、浴びる場所によって解除までの時間に変化がある。



 スキルに変化する可能性あり。
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