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4章・プリンセス・マーメイド
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礼一が深く反省していることが、少しは伝わったらしい。昼前には、3人の態度はいくらか軟化していた。
とはいえ、ハオランは眉間に深くしわを刻んだままだったし、クリスは笑顔ながら明らかに機嫌を損ねたままだった。ターニャに至っては、礼一のそばを片時も離れようとしない。そんな3人の状態を一目で見抜いたらしい。客船内の会議室に足を踏み入れるなり、ダニエルは呆れたため息をついた。
「君たち、まだそんなに拗ねているのか。」そして礼一に目を向け、やれやれと肩をすくめてみせる。「レーイチが困っているだろう。いい加減にしたらどうだい。」
そう言いながら、テーブルの方へと歩み寄る。彼に続いてドアをくぐった長身の男が、そのままその重厚な造りのドアを音もなく閉め、鍵をかけた。
半ば予測はしていたが、彼もまた関係者なのか。そう思いながらエリーを見上げていると、その視線を受け止めたターコイズブルーの瞳がかすかに緩み、礼一は何となく心が温まるのを感じた。昨晩の経験と、実は顔見知りだったという気安さから礼一は、涼(すず)やかな顔立ちながら無愛想な男に微笑みを返す。
それにしても、会議室とは名ばかりの美しい部屋だった。この船にふさわしい、重厚で華麗、そしてなにより暖かみのある上質さ。
作り手の趣味の良さが伺える、と思いながら、礼一はダニエルを見やると、彼がその視線に気づいて穏やかに微笑んだ。
「改めて挨拶をさせていただこう、レーイチ。昨晩は、ろくに挨拶もできずに申し訳なかったね。」繊細ながらも、思わず居住まいを正したくなるような、美しいクイーンズイングリッシュ。それを、笑いを含んだ深みのある声で紡ぎながら、ダニエルは言った。「ハウスオーナーのダニエルだ。君に会えてとても嬉しい。」
「こちらこそ、お会いできて光栄です、ダニエル。お忙しい中、時間を頂いて、ありがとうございます。」
礼一の言葉に、ダニエルは理知的を通り越して、ほとんど哲学的な目を瞬かせながら言った。「わたしとしては、君にわざわざ足を運んでもらったという認識なのだがね。」流れるような動きで礼一と握手を交わしながら、ダニエルが続ける。「まあ、その話は追々させていただこう。」
そう言って礼一の目の前の席に座る。その様子を、礼一はさりげなく見つめた。昨晩、ヨットで戻ってきた礼一とエドを出迎えてくれた時に軽く挨拶をかわしたのだが、月明かりの下でも、様々な地域の血を受け継いだのだろうと分かる容姿。クリスが言うには、彼にはアイルランド、インド、アフリカ等の血が流れているらしく、肌はきめの細かい褐色で、髪は緩やかなカーブを描く焦げ茶色だった。長い手足に、がっしりとしつつもしなやかな体躯、高い鼻梁。そしてエキゾチックな目元は、どこか憂いを帯びていて、どこまでも深い。その目が、紅茶の入ったカップ越しに再び礼一を見やった。
「昨晩も思ったが......なるほど、君の言う通りだウィリアム。これは美しい。」
「誤解を招くような言い方をするんじゃねえ。おれは美しいだなんて言ってないだろうが。」ダニエルの言葉に真っ先に反応したのはハオランだった。「それから、その名で呼ぶな。」
「こちらが戸籍上の名前だろうに」と肩をすくめるダニエルに、礼一はさすがだな、と思う。年齢と経験の差だろう。そっぽ向いていたハオランを自然と引き込み、本人にそれと悟らせないダニエルはこの若者よりも数段、上手(うわて)のようだ。ダニエルが続ける。
「さて、聞きたいこともそれぞれあるだろうし、わたしも話すべきことが色々とあるのだが――まずはレーイチ、君は何もかも分からないことだらけだろう。何か質問があれば先に答えよう。」
突然名指しされて、礼一は思わず居住まいを正した。頭で質問のいくつかを整理しながら「ありがとうございます」と言い、今一番気になっていた質問を口にする。
「昨晩保護された人々は、無事でしょうか。」
礼一の質問に、ダニエルはやや面食らったようだった。「それが今一番聞きたい質問かい?」と聞かれたので、礼一は気まずさを感じながらも、素直にうなずく。
「いま、この場ですべき質問ではないとは思うのですが――ええ、そうです。」
恐縮しつつも質問は撤回しない礼一をしばし見つめ、ダニエルはそれまでとは心持ち趣きの違う笑みを浮かべる。「――いや、申し訳ない。今のはわたしの言い方が悪かった。するべき質問、など考えず聞きたいことを聞いてくれていいのだけれど......なんと言うか、わたしはただ君の質問が少し嬉しくてね。」ダニエルはそう言って笑みを深めると、礼一の質問に答えた。「彼らはこの船専属の医師に預けた直後に目を覚ましたようだ。診察の結果、異常はなさそうだが、念のため病院に行くよう伝えてから、今朝最寄りの港近くに下ろしたよ。」
「よかったです。」心からそう言って、礼一はダニエルに笑い返した。「ありがとうございます。」
「さて、他に質問はあるかな?」
「ダニエル、正直に言うと、ぼくは本当に何も知らないから、あなたの話を1から聞いた方がこの状況を理解しやすいと思っています。ただ1つ、どうしても気になる質問を、先にさせてほしいのです。」
ダニエルが促すので、礼一は続けた。「ハオランが、ぼくをあなたに見せることで、何かの確証を得たがっていました。あなたが何を確信したのか――いえ、何かを確信できたかどうかもよくわかりませんが、ハオランはあなたに何を主張し、あなたはその主張にどのような判断を下したのか、ぼくは知りたい。」
礼一の質問に、ダニエルはふむ、と相づちを打った。「わたしが話すべきことの、本筋の部分をついてきたね。――細かい説明を始めると長くなるので、端的に答えだけ言おう。」そういって、ダニエルはちらりとハオランに視線を向けた。「彼は君が本当に人間なのかと疑っている。」
礼一は仰天してハオランの方へと顔を向けた。普通に学校に通い、部活で汗を流し、会社で働いてきた自分の人生を振り返りながら「馬鹿なことを」と言いかけ――そしてふと思い出す。
――ダニエルはさきほど礼一を見て、「君の言う通りだウィリアム」と言わなかっただろうか。
礼一は血の気の引いた顔を再びダニエルに向ける。オーストラリアに来て色々なことがあったが、本当に、心の底から人の話を聞きたくないと思ったのは初めてのことだった。
「大丈夫、君はもちろん人間だよ。」礼一の顔色を見て、ダニエルがなだめるように言う。
そして、ほっと息をついた礼一を見ながら付け加えた。「だが、君の両親は言わなかったかい?君が人魚の血を引いているのだと。」
その言葉に礼一は、オーストラリアに来て初めて、心の底から日本に帰りたいと思ったのだった。
とはいえ、ハオランは眉間に深くしわを刻んだままだったし、クリスは笑顔ながら明らかに機嫌を損ねたままだった。ターニャに至っては、礼一のそばを片時も離れようとしない。そんな3人の状態を一目で見抜いたらしい。客船内の会議室に足を踏み入れるなり、ダニエルは呆れたため息をついた。
「君たち、まだそんなに拗ねているのか。」そして礼一に目を向け、やれやれと肩をすくめてみせる。「レーイチが困っているだろう。いい加減にしたらどうだい。」
そう言いながら、テーブルの方へと歩み寄る。彼に続いてドアをくぐった長身の男が、そのままその重厚な造りのドアを音もなく閉め、鍵をかけた。
半ば予測はしていたが、彼もまた関係者なのか。そう思いながらエリーを見上げていると、その視線を受け止めたターコイズブルーの瞳がかすかに緩み、礼一は何となく心が温まるのを感じた。昨晩の経験と、実は顔見知りだったという気安さから礼一は、涼(すず)やかな顔立ちながら無愛想な男に微笑みを返す。
それにしても、会議室とは名ばかりの美しい部屋だった。この船にふさわしい、重厚で華麗、そしてなにより暖かみのある上質さ。
作り手の趣味の良さが伺える、と思いながら、礼一はダニエルを見やると、彼がその視線に気づいて穏やかに微笑んだ。
「改めて挨拶をさせていただこう、レーイチ。昨晩は、ろくに挨拶もできずに申し訳なかったね。」繊細ながらも、思わず居住まいを正したくなるような、美しいクイーンズイングリッシュ。それを、笑いを含んだ深みのある声で紡ぎながら、ダニエルは言った。「ハウスオーナーのダニエルだ。君に会えてとても嬉しい。」
「こちらこそ、お会いできて光栄です、ダニエル。お忙しい中、時間を頂いて、ありがとうございます。」
礼一の言葉に、ダニエルは理知的を通り越して、ほとんど哲学的な目を瞬かせながら言った。「わたしとしては、君にわざわざ足を運んでもらったという認識なのだがね。」流れるような動きで礼一と握手を交わしながら、ダニエルが続ける。「まあ、その話は追々させていただこう。」
そう言って礼一の目の前の席に座る。その様子を、礼一はさりげなく見つめた。昨晩、ヨットで戻ってきた礼一とエドを出迎えてくれた時に軽く挨拶をかわしたのだが、月明かりの下でも、様々な地域の血を受け継いだのだろうと分かる容姿。クリスが言うには、彼にはアイルランド、インド、アフリカ等の血が流れているらしく、肌はきめの細かい褐色で、髪は緩やかなカーブを描く焦げ茶色だった。長い手足に、がっしりとしつつもしなやかな体躯、高い鼻梁。そしてエキゾチックな目元は、どこか憂いを帯びていて、どこまでも深い。その目が、紅茶の入ったカップ越しに再び礼一を見やった。
「昨晩も思ったが......なるほど、君の言う通りだウィリアム。これは美しい。」
「誤解を招くような言い方をするんじゃねえ。おれは美しいだなんて言ってないだろうが。」ダニエルの言葉に真っ先に反応したのはハオランだった。「それから、その名で呼ぶな。」
「こちらが戸籍上の名前だろうに」と肩をすくめるダニエルに、礼一はさすがだな、と思う。年齢と経験の差だろう。そっぽ向いていたハオランを自然と引き込み、本人にそれと悟らせないダニエルはこの若者よりも数段、上手(うわて)のようだ。ダニエルが続ける。
「さて、聞きたいこともそれぞれあるだろうし、わたしも話すべきことが色々とあるのだが――まずはレーイチ、君は何もかも分からないことだらけだろう。何か質問があれば先に答えよう。」
突然名指しされて、礼一は思わず居住まいを正した。頭で質問のいくつかを整理しながら「ありがとうございます」と言い、今一番気になっていた質問を口にする。
「昨晩保護された人々は、無事でしょうか。」
礼一の質問に、ダニエルはやや面食らったようだった。「それが今一番聞きたい質問かい?」と聞かれたので、礼一は気まずさを感じながらも、素直にうなずく。
「いま、この場ですべき質問ではないとは思うのですが――ええ、そうです。」
恐縮しつつも質問は撤回しない礼一をしばし見つめ、ダニエルはそれまでとは心持ち趣きの違う笑みを浮かべる。「――いや、申し訳ない。今のはわたしの言い方が悪かった。するべき質問、など考えず聞きたいことを聞いてくれていいのだけれど......なんと言うか、わたしはただ君の質問が少し嬉しくてね。」ダニエルはそう言って笑みを深めると、礼一の質問に答えた。「彼らはこの船専属の医師に預けた直後に目を覚ましたようだ。診察の結果、異常はなさそうだが、念のため病院に行くよう伝えてから、今朝最寄りの港近くに下ろしたよ。」
「よかったです。」心からそう言って、礼一はダニエルに笑い返した。「ありがとうございます。」
「さて、他に質問はあるかな?」
「ダニエル、正直に言うと、ぼくは本当に何も知らないから、あなたの話を1から聞いた方がこの状況を理解しやすいと思っています。ただ1つ、どうしても気になる質問を、先にさせてほしいのです。」
ダニエルが促すので、礼一は続けた。「ハオランが、ぼくをあなたに見せることで、何かの確証を得たがっていました。あなたが何を確信したのか――いえ、何かを確信できたかどうかもよくわかりませんが、ハオランはあなたに何を主張し、あなたはその主張にどのような判断を下したのか、ぼくは知りたい。」
礼一の質問に、ダニエルはふむ、と相づちを打った。「わたしが話すべきことの、本筋の部分をついてきたね。――細かい説明を始めると長くなるので、端的に答えだけ言おう。」そういって、ダニエルはちらりとハオランに視線を向けた。「彼は君が本当に人間なのかと疑っている。」
礼一は仰天してハオランの方へと顔を向けた。普通に学校に通い、部活で汗を流し、会社で働いてきた自分の人生を振り返りながら「馬鹿なことを」と言いかけ――そしてふと思い出す。
――ダニエルはさきほど礼一を見て、「君の言う通りだウィリアム」と言わなかっただろうか。
礼一は血の気の引いた顔を再びダニエルに向ける。オーストラリアに来て色々なことがあったが、本当に、心の底から人の話を聞きたくないと思ったのは初めてのことだった。
「大丈夫、君はもちろん人間だよ。」礼一の顔色を見て、ダニエルがなだめるように言う。
そして、ほっと息をついた礼一を見ながら付け加えた。「だが、君の両親は言わなかったかい?君が人魚の血を引いているのだと。」
その言葉に礼一は、オーストラリアに来て初めて、心の底から日本に帰りたいと思ったのだった。
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