50 / 50
19-1 優成とエッチがしたいんだ!!!
しおりを挟む
さっきよりも涼しく感じる部屋の中で、俺たちは微妙な距離を保ったまま固まっていた。
すると、俺の腕の中から禍々しい漆黒の棒がゴトッと音を立てて床に落ちた。
やけに大きく響いたその音に、俺たちの視線は吸い寄せられた。
「世利、お前……なんだよ、それ」
優成が震える声で聞いてきた。
追い詰められた俺には、もはや逃げ道はなかった。
開き直った俺は、優成を真正面から見つめ返した。
そして、床に落ちたアダルトグッズを拾い上げて答えた。
「えー……こちらが極太ディルドになりまして、こちらがアナルビーズ──」
「商品説明すんな!それは知ってんだよ!」
──それは知ってるんかい
俺は心の中で優成にツッコんだ。
俺は大きく息を吐いて、観念した。
「……これは、本当は最後に見せるつもりだったんだ」
「最後?」
「……うん。さっき、呪いは解けてるって話しただろ?
それさ、優成は証拠なしでも信用してくれる?」
「……いや、どうだろう。ちょっとためらう、かも」
「俺は、世利の体が心配なんだ」
優成の正直な答えに、俺はうんうんと大きく頷いた。
「優成はきっと俺を心配してそう言うと思ってたよ」
──でも、ごめん。俺は……
「俺、呪いが解けてる証拠を優成に見せようと思うんだけど……いい?」
「証拠があるなら見たい。
…………いや、待て。ディルドの話はどこいった?」
優成は真顔のままディルドと俺を交互に見比べている。
さっきまでの緊張感は、どこかへ吹き飛んでしまったみたいだ。
今は、真剣なのにどこか間抜けな空気がじわじわと充満していく。
俺は小さく息を吐き目を閉じた。
そして、何度も見返したAV『ペニバン彼女は俺をメスイキさせたい』を思い起こした。
──俺の努力が報われるときが来たんだ!
俺は抱えていた卑猥な棒たちを床にゴトゴトと音を立てて置き、その場にすくっと立ち上がった。
「優成、俺……気がついたんだ」
そのまま、ゆっくりとズボンのボタンに手をかけて外していく。
ストンと、脱いだズボンが床に落ちた。
「な、何で脱いだ?」
優成は体を強張らせた。
何か恐ろしいものでも見ているような表情で、俺を見上げた。
困惑している優成をよそに、俺は話を続けた。
「呪いがかかっていた時、俺のちんこはレイチェルの想像したもので、勃起はしなかっただろ?」
「そ、そうだったな」
「だから、勃起さえできれば呪いは解けてるって証明になるんだ」
俺は、ためらいもせず長めのシャツの裾を両手で持ち上げ、力強く足を開き、優成の前で仁王立ちになった。
「うあーーっ!!!おまっ……なんっ……?」
優成は座ったまま後ずさるように俺から距離を取った。
しかし、その目はしっかりと俺の下着に向けられていた。
一瞬遅れて、優成は何かに気づいたように目を見開いた。
「あ……そ、その下着は……」
「そうだよ。これ、優成が買ってくれたあの下着」
俺は、あの日優成が買ってくれた『劇物どエロパンティ』を履いている。
フリルだらけの白いパンティは、何も隠す気がないくらいスケスケだ。
おかげで俺のちんこも丸見えになっている。
女性用の下着だからパツパツではあるけど、俺のちんこは慎み深く収まっていた。
「…………」
卑猥な下着で仁王立ちの俺を見て、優成は口を開けたまま固まった。
「お前……そんなもん穿きながら、呪いの代償とか、未来の約束とか言ってたのかよ」
「こんな変態に……俺は涙まで流したのかよ……」
優成は額に手を当てて目を瞑った。
呆れ返って、もはや見るに耐えないといった様子だった。
それでも俺の心は折れなかった。
俺には、どうしても譲れないものがある。
「優成がドン引く気持ちはわかるけど、まずは聞いてくれ。
俺……俺は……」
大きく息を吸う。
「優成とエッチがしたいんだ!!!」
俺はそのままベッドに腰掛けた。
「優成とエッチがしたくて、一生懸命考えたんだ。
とにかく、俺を見ててくれっ!」
「……なんなんだよ、お前のそのやる気」
俺の気迫に負けたのか、優成はゆっくりとこちらに視線を戻した。
優成から目を逸らさず、俺は確認するようにパンティの上から指を滑らせた。
すると、俺の腕の中から禍々しい漆黒の棒がゴトッと音を立てて床に落ちた。
やけに大きく響いたその音に、俺たちの視線は吸い寄せられた。
「世利、お前……なんだよ、それ」
優成が震える声で聞いてきた。
追い詰められた俺には、もはや逃げ道はなかった。
開き直った俺は、優成を真正面から見つめ返した。
そして、床に落ちたアダルトグッズを拾い上げて答えた。
「えー……こちらが極太ディルドになりまして、こちらがアナルビーズ──」
「商品説明すんな!それは知ってんだよ!」
──それは知ってるんかい
俺は心の中で優成にツッコんだ。
俺は大きく息を吐いて、観念した。
「……これは、本当は最後に見せるつもりだったんだ」
「最後?」
「……うん。さっき、呪いは解けてるって話しただろ?
それさ、優成は証拠なしでも信用してくれる?」
「……いや、どうだろう。ちょっとためらう、かも」
「俺は、世利の体が心配なんだ」
優成の正直な答えに、俺はうんうんと大きく頷いた。
「優成はきっと俺を心配してそう言うと思ってたよ」
──でも、ごめん。俺は……
「俺、呪いが解けてる証拠を優成に見せようと思うんだけど……いい?」
「証拠があるなら見たい。
…………いや、待て。ディルドの話はどこいった?」
優成は真顔のままディルドと俺を交互に見比べている。
さっきまでの緊張感は、どこかへ吹き飛んでしまったみたいだ。
今は、真剣なのにどこか間抜けな空気がじわじわと充満していく。
俺は小さく息を吐き目を閉じた。
そして、何度も見返したAV『ペニバン彼女は俺をメスイキさせたい』を思い起こした。
──俺の努力が報われるときが来たんだ!
俺は抱えていた卑猥な棒たちを床にゴトゴトと音を立てて置き、その場にすくっと立ち上がった。
「優成、俺……気がついたんだ」
そのまま、ゆっくりとズボンのボタンに手をかけて外していく。
ストンと、脱いだズボンが床に落ちた。
「な、何で脱いだ?」
優成は体を強張らせた。
何か恐ろしいものでも見ているような表情で、俺を見上げた。
困惑している優成をよそに、俺は話を続けた。
「呪いがかかっていた時、俺のちんこはレイチェルの想像したもので、勃起はしなかっただろ?」
「そ、そうだったな」
「だから、勃起さえできれば呪いは解けてるって証明になるんだ」
俺は、ためらいもせず長めのシャツの裾を両手で持ち上げ、力強く足を開き、優成の前で仁王立ちになった。
「うあーーっ!!!おまっ……なんっ……?」
優成は座ったまま後ずさるように俺から距離を取った。
しかし、その目はしっかりと俺の下着に向けられていた。
一瞬遅れて、優成は何かに気づいたように目を見開いた。
「あ……そ、その下着は……」
「そうだよ。これ、優成が買ってくれたあの下着」
俺は、あの日優成が買ってくれた『劇物どエロパンティ』を履いている。
フリルだらけの白いパンティは、何も隠す気がないくらいスケスケだ。
おかげで俺のちんこも丸見えになっている。
女性用の下着だからパツパツではあるけど、俺のちんこは慎み深く収まっていた。
「…………」
卑猥な下着で仁王立ちの俺を見て、優成は口を開けたまま固まった。
「お前……そんなもん穿きながら、呪いの代償とか、未来の約束とか言ってたのかよ」
「こんな変態に……俺は涙まで流したのかよ……」
優成は額に手を当てて目を瞑った。
呆れ返って、もはや見るに耐えないといった様子だった。
それでも俺の心は折れなかった。
俺には、どうしても譲れないものがある。
「優成がドン引く気持ちはわかるけど、まずは聞いてくれ。
俺……俺は……」
大きく息を吸う。
「優成とエッチがしたいんだ!!!」
俺はそのままベッドに腰掛けた。
「優成とエッチがしたくて、一生懸命考えたんだ。
とにかく、俺を見ててくれっ!」
「……なんなんだよ、お前のそのやる気」
俺の気迫に負けたのか、優成はゆっくりとこちらに視線を戻した。
優成から目を逸らさず、俺は確認するようにパンティの上から指を滑らせた。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
エリート上司に完全に落とされるまで
琴音
BL
大手食品会社営業の楠木 智也(26)はある日会社の上司一ノ瀬 和樹(34)に告白されて付き合うことになった。
彼は会社ではよくわかんない、掴みどころのない不思議な人だった。スペックは申し分なく有能。いつもニコニコしててチームの空気はいい。俺はそんな彼が分からなくて距離を置いていたんだ。まあ、俺は問題児と会社では思われてるから、変にみんなと仲良くなりたいとも思ってはいなかった。その事情は一ノ瀬は知っている。なのに告白してくるとはいい度胸だと思う。
そんな彼と俺は上手くやれるのか不安の中スタート。俺は彼との付き合いの中で苦悩し、愛されて溺れていったんだ。
社会人同士の年の差カップルのお話です。智也は優柔不断で行き当たりばったり。自分の心すらよくわかってない。そんな智也を和樹は溺愛する。自分の男の本能をくすぐる智也が愛しくて堪らなくて、自分を知って欲しいが先行し過ぎていた。結果智也が不安に思っていることを見落とし、智也去ってしまう結果に。この後和樹は智也を取り戻せるのか。
親友が虎視眈々と僕を囲い込む準備をしていた
こたま
BL
西井朔空(さく)は24歳。IT企業で社会人生活を送っていた。朔空には、高校時代の親友で今も交流のある鹿島絢斗(あやと)がいる。大学時代に起業して財を成したイケメンである。賃貸マンションの配管故障のため部屋が水浸しになり使えなくなった日、絢斗に助けを求めると…美形×平凡と思っている美人の社会人ハッピーエンドBLです。
ばぶばぶ保育園 連載版
雫@不定期更新
BL
性癖全開注意で書いていたばぶばぶ保育園を連載で書くことにしました。内容としては子供から大人までが集まるばぶばぶ保育園。この園ではみんなが赤ちゃんになれる不思議な場所。赤ちゃん時代に戻ろう。
壁乳
リリーブルー
BL
ご来店ありがとうございます。ここは、壁越しに、触れ合える店。
最初は乳首から。指名を繰り返すと、徐々に、エリアが拡大していきます。
俺は後輩に「壁乳」に行こうと誘われた。
じれじれラブコメディー。
4年ぶりに続きを書きました!更新していくのでよろしくお願いします。
(挿絵byリリーブルー)
従僕に溺愛されて逃げられない
大の字だい
BL
〈従僕攻め×強気受け〉のラブコメ主従BL!
俺様気質で傲慢、まるで王様のような大学生・煌。
その傍らには、当然のようにリンがいる。
荷物を持ち、帰り道を誘導し、誰より自然に世話を焼く姿は、周囲から「犬みたい」と呼ばれるほど。
高校卒業間近に受けた突然の告白を、煌は「犬として立派になれば考える」とはぐらかした。
けれど大学に進学しても、リンは変わらず隣にいる。
当たり前の存在だったはずなのに、最近どうも心臓がおかしい。
居なくなると落ち着かない自分が、どうしても許せない。
さらに現れた上級生の熱烈なアプローチに、リンの嫉妬は抑えきれず――。
主従なのか、恋人なのか。
境界を越えたその先で、煌は思い知らされる。
従僕の溺愛からは、絶対に逃げられない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる