(完結)ヒロイン転生~悪役令嬢が怖いので逃げたいのですが、強制力が逃がしてくれません

あかる

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入学式

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    この10年、私は頑張った。家庭教師も付けて貰えたし、転生あるあるで数学系は元の世界の方が高度だった為、問題なし。
    マナーは難しかったけど、ゲームのリリーよりは出来ているはず!

    残念ながら婚約者は出来なかったけど、学園で素敵なモブとの出会いがあると信じたい。

    そして今日は入学式。ギリギリになって駆け込んでうっかり王子様と出会ったりしないように、余裕を持って登校する。

    えっ…あの銀髪は王子の婚約者の公爵令嬢!
    そうか…王子様を待っているんだね…ゲームと違って健気だ。

「オーッホッホッホ、失礼?」
    最上段で足をかけられた。…まだ、王子様に会ってもいないんですけど!

    でもこんな時の為の護身術。
    大きく踏み出して、その足でバランスを取る。幸い、学園指定の革靴は踵が高くない。
「まあ!そんなに足を開いて、はしたなくてよ」

    誰のせいじゃ!…なんて言えないけどね。相手は公爵令嬢だ。

    正直、生王子様は拝みたいけど、同じ学園にいるのだから、出会いがなくても見かけるでしょう!

    まさか攻略対象より先に悪役令嬢に出会ってしまうなんて…これも一種の強制イベントかも?

    次は入学式。ここで私は気分が悪くなって倒れて、騎士団長子息に助けられるんだけど、普段から鍛えている私の体調はバッチリ!倒れたりなんてしない。

    着席の声で、後ろにある椅子に腰かけるんだけど、あった筈の椅子がないっ!

    床に勢いよく腰掛けてしまったけど、怪我もないわ。
「オーッホッホッホ。あら失礼?荷物置きがないので、椅子を利用させてもらったわ!」

    …誰かと思えば、宰相子息の婚約者、侯爵令嬢(悪役)だ。
「そ…そうですか」

    どうでもいいけど、オーッホッホッホの高笑いは、悪役令嬢の標準装備でしょうか?

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