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第115話 『スペースオペラ』デビュー配信
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午後7時
今日はいよいよデビュー配信の日だ。
一応、FANHOME等で企業所属になることは報告していたが、果たして何人が興味を持ってくれたのか。
同期の中には、配信で報告をした人も居たようだが、コメント欄が荒れ続けている状態では、まともなコメントを探す方が難しいだろう。まぁ、誰一人気にしている様子は無かったから、大丈夫だろう。
「それにしても、未希さんの活動名を聞いた時にはビックリしたな。この会社は何処を目指しているのだろう?」
昨日、同期全員で会議している時に『そう言えば、未希さんのVTuber名とガワを見せて貰ってないな』と言うことに気付いて、高太郎さんに聞いてみたところ、『緒恋《おこい》 ギトラ』と言う名前で活動するらしく、デザイナーの方達が、会社一発目のVTuberだからと、ビジュアルに結構力を入れたようで、かなり丁寧に作られていた。そのせいか、俺達のガワが安っぽく感じてしまった為、急遽、デザイナーの方達にお願いして、今までのガワを元に、新しく製作して貰うことになってしまったが、必要経費だろう。まぁ、新しくなったと言っても、今までと大きな違いは無く、『細かな部分が綺麗になった』とか『輪郭が分かりやすくなった』レベルの話だが、仕事を増やしてしまったことに変わりは無い。
『緒恋 ギトラ』。組み替えると『オトコギライ』になるのは偶然か?
一日でイラストを仕上げたデザイナーの方達に感謝していると、スマホに映し出されている配信が終わりに差し掛かった。
現在、デビュー配信をリレー形式で行っている最中で、【腹一さん→城東さん→嬢ノ内さん→筆記さん→緒恋さん→俺】の順番になっていて、スマホの画面では丁度、緒恋さんが締めの挨拶をしていた。
ちなみに、俺達炎上組のコメント欄と比べてみると、遥かに応援のコメントが多く、中には〈炎上してる奴等と同期なんて可哀そうだ!!〉とか〈普通のVTuber系の会社に入れば良かったのに何で?〉と言うコメントが見られる。これに対しては、しょうがないと思うしか無いだろう。
緒恋さんの配信が閉じ、いよいよ俺の番が回って来た。
「奈落の底からこんばんは!どうも鬼道 奈落です。今回は事前に報告していた通り、『スペースオペラ』デビュー配信をやっていきたいと思います。まぁ、いつもとやることは変わらないと思うので、適当に楽しんでください。」
俺は、いつものペースで配信を進めていく。デビュー配信だからと言って、視聴者に特別感を与えるようなことはしない。これは炎上組全員の意見だった。
今日はいよいよデビュー配信の日だ。
一応、FANHOME等で企業所属になることは報告していたが、果たして何人が興味を持ってくれたのか。
同期の中には、配信で報告をした人も居たようだが、コメント欄が荒れ続けている状態では、まともなコメントを探す方が難しいだろう。まぁ、誰一人気にしている様子は無かったから、大丈夫だろう。
「それにしても、未希さんの活動名を聞いた時にはビックリしたな。この会社は何処を目指しているのだろう?」
昨日、同期全員で会議している時に『そう言えば、未希さんのVTuber名とガワを見せて貰ってないな』と言うことに気付いて、高太郎さんに聞いてみたところ、『緒恋《おこい》 ギトラ』と言う名前で活動するらしく、デザイナーの方達が、会社一発目のVTuberだからと、ビジュアルに結構力を入れたようで、かなり丁寧に作られていた。そのせいか、俺達のガワが安っぽく感じてしまった為、急遽、デザイナーの方達にお願いして、今までのガワを元に、新しく製作して貰うことになってしまったが、必要経費だろう。まぁ、新しくなったと言っても、今までと大きな違いは無く、『細かな部分が綺麗になった』とか『輪郭が分かりやすくなった』レベルの話だが、仕事を増やしてしまったことに変わりは無い。
『緒恋 ギトラ』。組み替えると『オトコギライ』になるのは偶然か?
一日でイラストを仕上げたデザイナーの方達に感謝していると、スマホに映し出されている配信が終わりに差し掛かった。
現在、デビュー配信をリレー形式で行っている最中で、【腹一さん→城東さん→嬢ノ内さん→筆記さん→緒恋さん→俺】の順番になっていて、スマホの画面では丁度、緒恋さんが締めの挨拶をしていた。
ちなみに、俺達炎上組のコメント欄と比べてみると、遥かに応援のコメントが多く、中には〈炎上してる奴等と同期なんて可哀そうだ!!〉とか〈普通のVTuber系の会社に入れば良かったのに何で?〉と言うコメントが見られる。これに対しては、しょうがないと思うしか無いだろう。
緒恋さんの配信が閉じ、いよいよ俺の番が回って来た。
「奈落の底からこんばんは!どうも鬼道 奈落です。今回は事前に報告していた通り、『スペースオペラ』デビュー配信をやっていきたいと思います。まぁ、いつもとやることは変わらないと思うので、適当に楽しんでください。」
俺は、いつものペースで配信を進めていく。デビュー配信だからと言って、視聴者に特別感を与えるようなことはしない。これは炎上組全員の意見だった。
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