【完結】妃が毒を盛っている。

井上 佳

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番外編6(護衛たち)

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~護衛たちの名前の呼び方編~



ヴィリ「お嬢。」


ディルク「なんで様つけないんだ?」


ヴィリ「いやー……あ、非常時呼ぶのに短いほうがよくね?」


ハイノ「取ってつけたように。」



グレータ「エルメンヒルデ様。」


ヴィリ「普通!」


グレータ「ひねる必要性がない。」



ハイノ「姫様。」


イーナ「なんで?」


ハイノ「なんとなく。見た目で。」



ディルク「お嬢様。」


ヴィリ「なんかちょっとかぶってるな。」



イーナ「エル様!」


グレータ「かわいい。」


ヴィリ「見た目には合ってるんだけどな。」


ディルク「ん? 見た目?」


ハイノ「中身いくつなんだよ。」


ディルク「ん? 中身?」


イーナ「そ、そんなにいってないもん。」


グレータ「イーナはそのままでいいと思う。」


イーナ「グレータ……!」









(みんな特に意味なかった。)




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