1 / 9
いけない人妻、隣人夫と秘蜜の遊び
1
しおりを挟む
20XX年。
同性婚が、法律的に認められた。
LGBTの運動が盛んになり、同性愛を認める風潮が急激に高まった、ということに加え、AIやロボット工学のめざましい進歩が同性婚が認められる背景になったことは、間違いがなかった。
産めよ増やせよと政府がいくらがなり立てたところで、少子化の流れは止まらない。
ならばとちからを注いだのは、働き手不足の現状の打破であった。
ひとが居ないならロボットで補えばいい。
その考えが功を奏して、様々な分野でAIを利用したオートメーション化が進み、外国からの受け入れをせずとも労働力を確保できるようになったのだった。
しかし、いくら法律が認めたところで、同性愛者に対する差別はなくなりはしない。
風紀の乱れを懸念して、同性カップル……特に男同士の夫夫の入居を拒む住宅も多く、新たな社会問題となっていた。
そこで、モデルケースとしてとある自治体が建てたのが、同性婚者専用の『団地』であった。
ゲイカップルは、性に開放的で享楽的だと認識されやすく、それ故に彼らが近所に住むことを嫌がる住人も居る。
それならばいっそのこと同じ境遇の者のみを一か所に集めてしまえば良かろうという安易な発想にプラスして、ごく一般的な住宅地の中にこの団地を建てることで、果たして本当に風紀に影響があるのか、数十年単位の追跡調査をするためのテストも兼ねている、というのが自治体の建前であった。
『団地』の住人は当然ながら一般的な男女の夫婦と何ら変わらない生活を送っている。
夫の帰りを待つ妻、妻の待つ家に帰る夫。
それはパートナーが男同士であっても当たり前の家庭風景だ。
しかし、一見すると幸せに満ち溢れた家庭でも覗いてみれば色んな事情があるものだ。
人は皆、秘密を抱えて生きていく生き物だ。
そして誘惑に弱い。
特に狭い世界に毎日閉じ込められていると、刺激の強いものを求めて、決して開けてはいけないパンドラの箱も開けてしまったりするのだ。
この話しは、そんな禁忌の箱を開けてしまった団地妻の話である。
同性婚が、法律的に認められた。
LGBTの運動が盛んになり、同性愛を認める風潮が急激に高まった、ということに加え、AIやロボット工学のめざましい進歩が同性婚が認められる背景になったことは、間違いがなかった。
産めよ増やせよと政府がいくらがなり立てたところで、少子化の流れは止まらない。
ならばとちからを注いだのは、働き手不足の現状の打破であった。
ひとが居ないならロボットで補えばいい。
その考えが功を奏して、様々な分野でAIを利用したオートメーション化が進み、外国からの受け入れをせずとも労働力を確保できるようになったのだった。
しかし、いくら法律が認めたところで、同性愛者に対する差別はなくなりはしない。
風紀の乱れを懸念して、同性カップル……特に男同士の夫夫の入居を拒む住宅も多く、新たな社会問題となっていた。
そこで、モデルケースとしてとある自治体が建てたのが、同性婚者専用の『団地』であった。
ゲイカップルは、性に開放的で享楽的だと認識されやすく、それ故に彼らが近所に住むことを嫌がる住人も居る。
それならばいっそのこと同じ境遇の者のみを一か所に集めてしまえば良かろうという安易な発想にプラスして、ごく一般的な住宅地の中にこの団地を建てることで、果たして本当に風紀に影響があるのか、数十年単位の追跡調査をするためのテストも兼ねている、というのが自治体の建前であった。
『団地』の住人は当然ながら一般的な男女の夫婦と何ら変わらない生活を送っている。
夫の帰りを待つ妻、妻の待つ家に帰る夫。
それはパートナーが男同士であっても当たり前の家庭風景だ。
しかし、一見すると幸せに満ち溢れた家庭でも覗いてみれば色んな事情があるものだ。
人は皆、秘密を抱えて生きていく生き物だ。
そして誘惑に弱い。
特に狭い世界に毎日閉じ込められていると、刺激の強いものを求めて、決して開けてはいけないパンドラの箱も開けてしまったりするのだ。
この話しは、そんな禁忌の箱を開けてしまった団地妻の話である。
3
あなたにおすすめの小説
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
淫愛家族
箕田 はる
BL
婿養子として篠山家で生活している睦紀は、結婚一年目にして妻との不仲を悩んでいた。
事あるごとに身の丈に合わない結婚かもしれないと考える睦紀だったが、以前から親交があった義父の俊政と義兄の春馬とは良好な関係を築いていた。
二人から向けられる優しさは心地よく、迷惑をかけたくないという思いから、睦紀は妻と向き合うことを決意する。
だが、同僚から渡された風俗店のカードを返し忘れてしまったことで、正しい三人の関係性が次第に壊れていく――
甘味食して、甘淫に沈む
箕田 はる
BL
時は大正時代。
老舗の和菓子店の次男である井之口 春信は、幼馴染みである笹倉 明臣と恋仲にあった。
だが、母の葬儀を終えた早々に縁談が決まってしまい、悲嘆に暮れていた。そんな最中に、今度は何故か豪商から養子の話が持ち上がってしまう。
没落寸前の家を救う為に、春信はその養子の話を受け入れることに。
そこで再会を果たしたのが、小学校時代に成金と呼ばれ、いじめられていた鳴宮 清次だった。以前とは違う変貌を遂げた彼の姿に驚く春信。
春信の為にと用意された様々な物に心奪われ、尊敬の念を抱く中、彼から告げられたのは兄弟としてではなく、夫婦としての生活だった。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
美しき父親の誘惑に、今宵も息子は抗えない
すいかちゃん
BL
大学生の数馬には、人には言えない秘密があった。それは、実の父親から身体の関係を強いられている事だ。次第に心まで父親に取り込まれそうになった数馬は、彼女を作り父親との関係にピリオドを打とうとする。だが、父の誘惑は止まる事はなかった。
実の親子による禁断の関係です。
男子寮のベットの軋む音
なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。
そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。
ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。
女子禁制の禁断の場所。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる