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三章 ギルド にぃ 参上
44話 宴参上
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<デイヴ>「レイ様出られましたか
個室のお風呂はどうでしたか?」
<レイ>「あぁ 良かったよ」
<デイヴ>「それは良かったです
お茶をご用意しますので、こちらにお掛けになってお待ちください」
<レイ>「ありがとう」
<リアリズ>「レイ君
お風呂空いたよ」
<キュー>「入ってきました」
<ロク>「いい湯でした」
<レイ>「みんな出てきたのか
俺も個室の風呂に入ってきたんだよ」
<リアリズ>「そうだったのかぁ」
<キュー>「個室の風呂もあるんだぁ」
<ロク>「そうでしたか」
<レイ>「あぁ
今、お茶をデイヴィスさんが持ってきて
くれるから、みんなもこっちに来て待ってれば」
<リアリズ>「そうだね
喉も渇いたから、お茶を飲みたいよ」
<キュー>「渇いたねー」
<ロク>「そうですね
お風呂上がりですし、お茶を飲んで少しゆっくりしたいですね」
<デイヴ>「皆様もお風呂からお出になられてましたか
お風呂上がりで喉も渇いたでしょう、お茶をお持ちしたのでゆっくりしてください」
お茶を飲みながら今日の事等を話していた
<デイヴ>「皆様、おくつろぎ中すみません」
<レイ>「デイヴィスさん 、どうかした?」
<デイヴ>「はい 皆様
ワタクシの後を着いて来て下さい」
<レイ>「なんだか分からんが ほい」
<リアリズ>「はい」
<キュー>「ほい」
<ロク>「それは
ワシ達従者もですかな?」
<デイヴ>「はい 従者の方達もです」
<ロク>「そうでしたか
それでしたら着いて行きますとも」
<デイヴ>「それでは皆様着いて来て下さい」
レイ達はデイヴィスの後を着いて行った
<デイヴ>「こちらでございます」
部屋の扉をデイヴィスは開いた
パンッパンッ パッ パンッ パッ パンッ パンッ パンッ
炸裂音が鳴り響き煙が立ち込めた
<レイ>「何事だ?」
<リアリズ>「何? 何?」
<キュー>「耳がー」
<ロク>「キュー大丈夫ですか」
<キュー>「ビックリしたー
うん 大丈夫だよ」
<レイ>「そうか 良かった」
<リアリズ>「そうだね
でも煙だらけで何も見えないよ」
<デイヴ>「まだ動かないで下さい」
<レイ><リアリズ><キュー><ロク>「・・・」
煙が消えかけてきた
<ノブタ>「リアリズ君、レイ君 冒険者ギルド」
<ツネコ>「リアリズちゃんレイ君 合格おめでとう」
ツネコが二人に抱きついてきた
<レイ><リアリズ>「ありがとう」
<ツネコ>「ごめんなさいね
キューちゃん 耳は大丈夫?」
<キュー>「うん 大丈夫だよ
ビックリしたけどね」
<ツネコ>「それは良かった
ビックリさせようとしたのはしたのだけれども、音も煙も思いの外に盛大になってしまったわね」
<リアリズ>「かなりビックリしました」
<ロク>「えぇ 本当にビックリしました」
<キュー>「ビックリしたよー」
<レイ>「あぁ
合格祝いでのサプライズかー」
大きなテーブルが四隅にあった
それぞれに食べ物と飲み物が並んでいた
<ノブタ>「あぁ」
<ツネコ>「そうなのよ
最初はレイ君達の歓迎会をしようとしてたのだけどね
冒険者ギルドの実力テストを合格して初依頼も達成したとの事なのでね
そちらのお祝いも同時にお祝いしようという事になったのよ」
<レイ><キュー>「ありがとう」
<リアリズ><ロク>「ありがとうございます」
<ノブタ>「喜んでくれて嬉しいよ」
<ツネコ>「えぇ
それでは乾杯をしましょう
みなさん、グラスを持って」
みんながグラスを持った
<ツネコ>「アナタ
乾杯の言葉をよろしくお願いたします」
<ノブタ>「あぁ
私の言葉を待っていたのか
(またしてもツネコに全部、割って入ってもってかれたと思っていたが
乾杯の言葉をくれるとは)
それではリアリズ君、レイ君
乾杯の」
<ノブシ>「カンパーイ」
<ノブタ以外>「カンパーイ」
<ノブタ>「カンパーイ
(まだ言葉の途中だったんだがなぁ)
今日は騒ごーかー」
<アコ>「リアリズちゃん、レイ君
受け付けでは言えなかったけど」
<レイ>「仕事中だったから、だろ」
<アコ>「そうなんだけどね
リアリズちゃん、レイ君、キューちゃん、ロクちゃん
合格おめでとう と 初依頼達成おめでとう
それとレイ君、キューちゃん、ロクちゃん、わが家へようこそ」
<アユム>「おめでとうーとようこそー」
<レイ>「ありがとう」
<リアリズ>「ありがとうございます」
<キュー>「ありがとう」
<ロク>「ありがとうございます」
<アユム>「ほーら
ネムちゃん ツユちゃん
何か言わないのー」
<ネム>「まあ
おめでとう
そしてようこそ
冒険者の先輩としてわからない事があったら何でも聞いていいわよ」
<ツユ>「今度一緒に依頼受けよ」
<リアリズ>「ありがとう
ぜひとも一緒に依頼受けましょう」
<レイ>「そうだな
ネム ツユ ありがとう」
<キュー>「ありがとう」
<ロク>「ありがとうございます」
<ネム>「そうね
一緒に依頼を」
<ノブシ>「リアリズ姉ちゃん レイ
おめでとう
オレもすぐに冒険者になるよ」
<リアリズ>「ありがとう」
<レイ>「ありがとう
そうだなすぐに冒険者になれるさ」
<ネム>「・・ノブシー
今はネム姉ちゃんがお話ししていたところだったでしょー」
<ベアトリ>「そうよ
ノブシ 今ネムちゃんがお話ししている途中だったでしょ」
<ノブシ>「ごめんなさい
でも、オレもおめでとうって言いたかったんだよー」
<ベアトリ>「そうだったのね
ネムちゃんごめんなさいね」
<ネム>「いいわよ
ボクはノブシの姉ちゃんだからね」
<ノブシ>「ネムは姉ちゃんじゃないよ
バちゃんだよ」
<ネム>「バちゃんて何よ」
<ツユ>「ネムはノブシのオバサンにあたる
だからオバチャンからバちゃんに」
<ノブシ>「そうだよ」
<ネム>「あっ なるほど
ってなるかー」
ネムはノブシを捕まえようとした
<ノブシ>「何を怒ってんのー」
ノブシはネムから逃げ出した
<ネム>「マテー ノブシー」
<ツユ>「おいかけっこー」
ツユはネムを追って行った
<リアリズ>「アハハ」
<レイ>「何ヤッテンダカ」
<キュー>「楽しそー」
<ロク>「キュー
今日はお祝いしてもらってるんですよ」
<ベアトリ>「ごめんなさいね
リアリズちゃんレイ君キューちゃんロクちゃんのお祝いなのに騒がしくなっちゃって」
<リアリズ>「いえ
騒がしくても楽しいですよ」
<レイ>「あぁ
祝いは騒がしくて楽しいモンだよ」
<キュー>「そうだよー」
<ロク>「そうですとも」
<ベアトリ>「そうね
それとバタバタしちゃってまだだったわね
リアリズちゃんレイ君キューちゃんロクちゃんおめでとう
そしてようこそ」
<リアリズ>「ありがとうございます」
<レイ>「ありがとう」
<キュー>「ありがとう」
<ロク>「ありがとうございます」
レイにアユムが近づいてきた
<アユム>「そういえばさー
レイ君ー」
<レイ>「なんだ?」
<アユム>「レイ君さー
ツネコちゃんとベアトリーチェちゃんと一緒にお風呂に入ったんだってー?」
<キュー>「俺も一緒に入った事あるよ」
<ロク>「ワシも入った事あるぞ」
<レイ>「キューもロクも何を対抗してんだ
まぁそうなんだが
あぁ 昨日入ったな
っていうか入ってたら入ってきたんだが」
<アユム>「そう
今度アユムお姉さんも一緒に入って」
アユムはターンして右手指先を下からレイの顔の位置まで上げ「あ げ る ぞ」
<レイ>「ソウデスカー」
<リアリズ>「レイ君は一緒に入りません」
リアリズの大声でシーンとなった
<リアリズ>「あっ」
リアリズの顔はみるみる真っ赤になった
<ノブタ>「ワアッハッハ
リアリズ君のあんなに大きな声は初めて聞いたなぁ
さぁ 騒ごー 宴はこれからだー」
宴は続いていった
個室のお風呂はどうでしたか?」
<レイ>「あぁ 良かったよ」
<デイヴ>「それは良かったです
お茶をご用意しますので、こちらにお掛けになってお待ちください」
<レイ>「ありがとう」
<リアリズ>「レイ君
お風呂空いたよ」
<キュー>「入ってきました」
<ロク>「いい湯でした」
<レイ>「みんな出てきたのか
俺も個室の風呂に入ってきたんだよ」
<リアリズ>「そうだったのかぁ」
<キュー>「個室の風呂もあるんだぁ」
<ロク>「そうでしたか」
<レイ>「あぁ
今、お茶をデイヴィスさんが持ってきて
くれるから、みんなもこっちに来て待ってれば」
<リアリズ>「そうだね
喉も渇いたから、お茶を飲みたいよ」
<キュー>「渇いたねー」
<ロク>「そうですね
お風呂上がりですし、お茶を飲んで少しゆっくりしたいですね」
<デイヴ>「皆様もお風呂からお出になられてましたか
お風呂上がりで喉も渇いたでしょう、お茶をお持ちしたのでゆっくりしてください」
お茶を飲みながら今日の事等を話していた
<デイヴ>「皆様、おくつろぎ中すみません」
<レイ>「デイヴィスさん 、どうかした?」
<デイヴ>「はい 皆様
ワタクシの後を着いて来て下さい」
<レイ>「なんだか分からんが ほい」
<リアリズ>「はい」
<キュー>「ほい」
<ロク>「それは
ワシ達従者もですかな?」
<デイヴ>「はい 従者の方達もです」
<ロク>「そうでしたか
それでしたら着いて行きますとも」
<デイヴ>「それでは皆様着いて来て下さい」
レイ達はデイヴィスの後を着いて行った
<デイヴ>「こちらでございます」
部屋の扉をデイヴィスは開いた
パンッパンッ パッ パンッ パッ パンッ パンッ パンッ
炸裂音が鳴り響き煙が立ち込めた
<レイ>「何事だ?」
<リアリズ>「何? 何?」
<キュー>「耳がー」
<ロク>「キュー大丈夫ですか」
<キュー>「ビックリしたー
うん 大丈夫だよ」
<レイ>「そうか 良かった」
<リアリズ>「そうだね
でも煙だらけで何も見えないよ」
<デイヴ>「まだ動かないで下さい」
<レイ><リアリズ><キュー><ロク>「・・・」
煙が消えかけてきた
<ノブタ>「リアリズ君、レイ君 冒険者ギルド」
<ツネコ>「リアリズちゃんレイ君 合格おめでとう」
ツネコが二人に抱きついてきた
<レイ><リアリズ>「ありがとう」
<ツネコ>「ごめんなさいね
キューちゃん 耳は大丈夫?」
<キュー>「うん 大丈夫だよ
ビックリしたけどね」
<ツネコ>「それは良かった
ビックリさせようとしたのはしたのだけれども、音も煙も思いの外に盛大になってしまったわね」
<リアリズ>「かなりビックリしました」
<ロク>「えぇ 本当にビックリしました」
<キュー>「ビックリしたよー」
<レイ>「あぁ
合格祝いでのサプライズかー」
大きなテーブルが四隅にあった
それぞれに食べ物と飲み物が並んでいた
<ノブタ>「あぁ」
<ツネコ>「そうなのよ
最初はレイ君達の歓迎会をしようとしてたのだけどね
冒険者ギルドの実力テストを合格して初依頼も達成したとの事なのでね
そちらのお祝いも同時にお祝いしようという事になったのよ」
<レイ><キュー>「ありがとう」
<リアリズ><ロク>「ありがとうございます」
<ノブタ>「喜んでくれて嬉しいよ」
<ツネコ>「えぇ
それでは乾杯をしましょう
みなさん、グラスを持って」
みんながグラスを持った
<ツネコ>「アナタ
乾杯の言葉をよろしくお願いたします」
<ノブタ>「あぁ
私の言葉を待っていたのか
(またしてもツネコに全部、割って入ってもってかれたと思っていたが
乾杯の言葉をくれるとは)
それではリアリズ君、レイ君
乾杯の」
<ノブシ>「カンパーイ」
<ノブタ以外>「カンパーイ」
<ノブタ>「カンパーイ
(まだ言葉の途中だったんだがなぁ)
今日は騒ごーかー」
<アコ>「リアリズちゃん、レイ君
受け付けでは言えなかったけど」
<レイ>「仕事中だったから、だろ」
<アコ>「そうなんだけどね
リアリズちゃん、レイ君、キューちゃん、ロクちゃん
合格おめでとう と 初依頼達成おめでとう
それとレイ君、キューちゃん、ロクちゃん、わが家へようこそ」
<アユム>「おめでとうーとようこそー」
<レイ>「ありがとう」
<リアリズ>「ありがとうございます」
<キュー>「ありがとう」
<ロク>「ありがとうございます」
<アユム>「ほーら
ネムちゃん ツユちゃん
何か言わないのー」
<ネム>「まあ
おめでとう
そしてようこそ
冒険者の先輩としてわからない事があったら何でも聞いていいわよ」
<ツユ>「今度一緒に依頼受けよ」
<リアリズ>「ありがとう
ぜひとも一緒に依頼受けましょう」
<レイ>「そうだな
ネム ツユ ありがとう」
<キュー>「ありがとう」
<ロク>「ありがとうございます」
<ネム>「そうね
一緒に依頼を」
<ノブシ>「リアリズ姉ちゃん レイ
おめでとう
オレもすぐに冒険者になるよ」
<リアリズ>「ありがとう」
<レイ>「ありがとう
そうだなすぐに冒険者になれるさ」
<ネム>「・・ノブシー
今はネム姉ちゃんがお話ししていたところだったでしょー」
<ベアトリ>「そうよ
ノブシ 今ネムちゃんがお話ししている途中だったでしょ」
<ノブシ>「ごめんなさい
でも、オレもおめでとうって言いたかったんだよー」
<ベアトリ>「そうだったのね
ネムちゃんごめんなさいね」
<ネム>「いいわよ
ボクはノブシの姉ちゃんだからね」
<ノブシ>「ネムは姉ちゃんじゃないよ
バちゃんだよ」
<ネム>「バちゃんて何よ」
<ツユ>「ネムはノブシのオバサンにあたる
だからオバチャンからバちゃんに」
<ノブシ>「そうだよ」
<ネム>「あっ なるほど
ってなるかー」
ネムはノブシを捕まえようとした
<ノブシ>「何を怒ってんのー」
ノブシはネムから逃げ出した
<ネム>「マテー ノブシー」
<ツユ>「おいかけっこー」
ツユはネムを追って行った
<リアリズ>「アハハ」
<レイ>「何ヤッテンダカ」
<キュー>「楽しそー」
<ロク>「キュー
今日はお祝いしてもらってるんですよ」
<ベアトリ>「ごめんなさいね
リアリズちゃんレイ君キューちゃんロクちゃんのお祝いなのに騒がしくなっちゃって」
<リアリズ>「いえ
騒がしくても楽しいですよ」
<レイ>「あぁ
祝いは騒がしくて楽しいモンだよ」
<キュー>「そうだよー」
<ロク>「そうですとも」
<ベアトリ>「そうね
それとバタバタしちゃってまだだったわね
リアリズちゃんレイ君キューちゃんロクちゃんおめでとう
そしてようこそ」
<リアリズ>「ありがとうございます」
<レイ>「ありがとう」
<キュー>「ありがとう」
<ロク>「ありがとうございます」
レイにアユムが近づいてきた
<アユム>「そういえばさー
レイ君ー」
<レイ>「なんだ?」
<アユム>「レイ君さー
ツネコちゃんとベアトリーチェちゃんと一緒にお風呂に入ったんだってー?」
<キュー>「俺も一緒に入った事あるよ」
<ロク>「ワシも入った事あるぞ」
<レイ>「キューもロクも何を対抗してんだ
まぁそうなんだが
あぁ 昨日入ったな
っていうか入ってたら入ってきたんだが」
<アユム>「そう
今度アユムお姉さんも一緒に入って」
アユムはターンして右手指先を下からレイの顔の位置まで上げ「あ げ る ぞ」
<レイ>「ソウデスカー」
<リアリズ>「レイ君は一緒に入りません」
リアリズの大声でシーンとなった
<リアリズ>「あっ」
リアリズの顔はみるみる真っ赤になった
<ノブタ>「ワアッハッハ
リアリズ君のあんなに大きな声は初めて聞いたなぁ
さぁ 騒ごー 宴はこれからだー」
宴は続いていった
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