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第八章:湯けむりに包まれて
第134話・郷土の味と仲間のぬくもり
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離れの棟に荷を下ろした頃には、すっかり夜の帳が降りていた。
障子の向こうには薄く湯けむりが漂い、遠くから湯の流れる音と虫の声が微かに届く。
「……あったかい匂いがする」
ルナフィエラがそっと外を見やると、木の香りと湯の香りが混ざり合い、心までほどけていくようだった。
フィンが玄関先でくるりと振り返る。
「ねぇ、ルナ! お腹すいたでしょ? 外に行こうよ!」
ヴィクトルが微笑んで頷く。
「温泉郷の中心に食事処があるそうです。屋台も並んでいますが……今日は落ち着いた場所で温かいものを召し上がる方がいいでしょう」
ユリウスも静かに同意する。
「明日は朝から動かずに済む。今夜は少し贅沢でも構わない」
ルナフィエラは少し戸惑いながらも頬を緩めた。
「うん……。じゃあ、みんなで行こう」
外套を羽織り、離れの玄関を出ると、夜の空気が頬を撫でる。
谷の中は思っていたよりも明るく、石畳の両脇には灯籠が並び、橙の光がゆらゆらと湯けむりを照らしていた。
湯の流れる音と、どこかから響く笛の音が静かな夜に溶け込む。
ルナフィエラは両隣を歩くふたりの温もりに守られながら、ゆっくりと石畳を進んでいた。
右手ではフィンが彼女の手を握り、軽い足取りで引き寄せるように歩く。
「ルナ、見て! 湯けむりの向こうに光が見える。きっとあれが食事処だよ!」
左側ではヴィクトルが彼女の肩を庇うように寄り添い、夜風から守るように外套の裾を整えてやっていた。
「足元にお気をつけください。少し石畳が濡れています」
「ありがとう、ヴィクトル。……フィンも、手あったかいね」
「でしょ!」と胸を張るフィンに、ユリウスが後ろから静かに笑う。
シグはその少し後ろを歩きながら、警戒を怠らぬ目で周囲を見渡していた。
その眼差しは鋭いが、どこか穏やかでもある。
やがて、湯けむりの奥に木造の建物が姿を現した。
格子戸の向こうからは灯りがこぼれ、焼いた魚と香草の香りが漂ってくる。
「……いい匂い」
ルナフィエラが胸に手を当て、ほっとしたように呟く。
ヴィクトルが微笑んで扉を開けた。
「さあ、入りましょう。――旅の疲れを癒すには、まずはお腹を満たしましょう」
木のぬくもりを感じる広い店内には、低い仕切りで区切られた席がいくつも並び、静かなざわめきが心地よく耳に届く。
灯りは柔らかく、壁に掛けられた布には花の刺繍があしらわれていた。
「いらっしゃいませ。何名様ですか?」
店員の女性が笑顔で迎える。
ヴィクトルが前に出て丁寧に答えた。
「5名です。できれば、少し奥の静かな席をお願いできますか」
「かしこまりました。――こちらへどうぞ」
案内されたのは、庭に面した一角。
格子窓の向こうには灯籠の明かりと湯けむりが揺れ、川のせせらぎが微かに聞こえる。
座敷には大きな机が置かれ、5人並んでも余裕があった。
「……なんだか落ち着くね」
目を輝かせるルナフィエラに、フィンが嬉しそうに頷く。
「ね! 外の景色もきれいだし、ここ絶対ごはんも美味しいよ!」
ユリウスが微笑みを含んでメニューを開く。
「せっかくだから、郷土料理を頼もう。――ルナ、食べたいものはある?」
「えっと……どれも美味しそうで……決められない……」
困ったように頬を染める彼女に、ヴィクトルが静かに提案する。
「では、皆で少しずつ頼んで分けましょう。ルナ様が気になったものを全部味わえます」
「そうしよ! 僕もそれがいい!」
フィンが手を挙げ、シグも短く「……それでいい」と頷いた。
やがて、木の盆に並べられた料理が次々と運ばれてくる。
湯気を立てる土鍋のスープ、香草と一緒に炙られた川魚の串焼き、蒸した野菜に温泉卵のソースがかかった一皿。
そして最後に、温泉の蒸気で蒸されたふっくらしたパンと、蜜をかけた果実のデザートが添えられた。
「……いい匂い」
ルナフィエラの瞳がほころび、指先がそっとスープの湯気をなぞる。
フィンが湯気をふうふうと吹きながらスプーンを差し出す。
「ルナ、これ! あったかくてすっごく美味しいよ!」
ルナフィエラは小さく笑って受け取り、一口。
口いっぱいに広がる出汁のやさしい味に、思わず目を細める。
「……おいしい……体の中からあったまる」
「良かったです」
ヴィクトルが微笑み、彼女の頬にかかる髪をそっと指で払う。
「谷の湯で炊いたスープだそうだ」
ユリウスが説明を添える。
「温泉の成分が溶け込むことで、体の疲れを癒す効果があるとか。……理にかなっているね」
ルナフィエラは小さく頷きながら、次に川魚を口に運んだ。
外は香ばしく、中はほろりとほどける柔らかさ。
「……これも美味しい……骨が全然気にならない」
「焼き加減が絶妙だな」
シグが低く呟き、静かに串を取る。
「ここの料理人、腕がいい」
「ほんと! 僕、この魚もう一本食べたい!」
「……食いすぎるな」
「えぇ~! まだお腹いっぱいじゃないよ!」
フィンとシグの軽口に、ルナフィエラはくすりと笑う。
その笑みが柔らかく場を包み、4人の視線が自然とそこに集まった。
「――こうしてみんなで食べるの、やっぱり楽しいね」
彼女の言葉に、ユリウスが静かに頷く。
「食事というのは、味だけでなく……共に過ごす時間で完成するものだからね」
「そういうことをさらっと言うのがずるいんだよね」
フィンが唇を尖らせ、ヴィクトルは小さく笑みを漏らした。
そんな何気ない会話を交わしながら、食事はゆっくりと進んでいく。
温泉郷の夜は静かで、外では風に揺れる灯籠がひとつ、またひとつと瞬いていた。
ルナフィエラはその光を見つめながら、胸の奥で小さく思う。
――あたたかいな。
この時間が、ずっと続けばいいのに、と。
障子の向こうには薄く湯けむりが漂い、遠くから湯の流れる音と虫の声が微かに届く。
「……あったかい匂いがする」
ルナフィエラがそっと外を見やると、木の香りと湯の香りが混ざり合い、心までほどけていくようだった。
フィンが玄関先でくるりと振り返る。
「ねぇ、ルナ! お腹すいたでしょ? 外に行こうよ!」
ヴィクトルが微笑んで頷く。
「温泉郷の中心に食事処があるそうです。屋台も並んでいますが……今日は落ち着いた場所で温かいものを召し上がる方がいいでしょう」
ユリウスも静かに同意する。
「明日は朝から動かずに済む。今夜は少し贅沢でも構わない」
ルナフィエラは少し戸惑いながらも頬を緩めた。
「うん……。じゃあ、みんなで行こう」
外套を羽織り、離れの玄関を出ると、夜の空気が頬を撫でる。
谷の中は思っていたよりも明るく、石畳の両脇には灯籠が並び、橙の光がゆらゆらと湯けむりを照らしていた。
湯の流れる音と、どこかから響く笛の音が静かな夜に溶け込む。
ルナフィエラは両隣を歩くふたりの温もりに守られながら、ゆっくりと石畳を進んでいた。
右手ではフィンが彼女の手を握り、軽い足取りで引き寄せるように歩く。
「ルナ、見て! 湯けむりの向こうに光が見える。きっとあれが食事処だよ!」
左側ではヴィクトルが彼女の肩を庇うように寄り添い、夜風から守るように外套の裾を整えてやっていた。
「足元にお気をつけください。少し石畳が濡れています」
「ありがとう、ヴィクトル。……フィンも、手あったかいね」
「でしょ!」と胸を張るフィンに、ユリウスが後ろから静かに笑う。
シグはその少し後ろを歩きながら、警戒を怠らぬ目で周囲を見渡していた。
その眼差しは鋭いが、どこか穏やかでもある。
やがて、湯けむりの奥に木造の建物が姿を現した。
格子戸の向こうからは灯りがこぼれ、焼いた魚と香草の香りが漂ってくる。
「……いい匂い」
ルナフィエラが胸に手を当て、ほっとしたように呟く。
ヴィクトルが微笑んで扉を開けた。
「さあ、入りましょう。――旅の疲れを癒すには、まずはお腹を満たしましょう」
木のぬくもりを感じる広い店内には、低い仕切りで区切られた席がいくつも並び、静かなざわめきが心地よく耳に届く。
灯りは柔らかく、壁に掛けられた布には花の刺繍があしらわれていた。
「いらっしゃいませ。何名様ですか?」
店員の女性が笑顔で迎える。
ヴィクトルが前に出て丁寧に答えた。
「5名です。できれば、少し奥の静かな席をお願いできますか」
「かしこまりました。――こちらへどうぞ」
案内されたのは、庭に面した一角。
格子窓の向こうには灯籠の明かりと湯けむりが揺れ、川のせせらぎが微かに聞こえる。
座敷には大きな机が置かれ、5人並んでも余裕があった。
「……なんだか落ち着くね」
目を輝かせるルナフィエラに、フィンが嬉しそうに頷く。
「ね! 外の景色もきれいだし、ここ絶対ごはんも美味しいよ!」
ユリウスが微笑みを含んでメニューを開く。
「せっかくだから、郷土料理を頼もう。――ルナ、食べたいものはある?」
「えっと……どれも美味しそうで……決められない……」
困ったように頬を染める彼女に、ヴィクトルが静かに提案する。
「では、皆で少しずつ頼んで分けましょう。ルナ様が気になったものを全部味わえます」
「そうしよ! 僕もそれがいい!」
フィンが手を挙げ、シグも短く「……それでいい」と頷いた。
やがて、木の盆に並べられた料理が次々と運ばれてくる。
湯気を立てる土鍋のスープ、香草と一緒に炙られた川魚の串焼き、蒸した野菜に温泉卵のソースがかかった一皿。
そして最後に、温泉の蒸気で蒸されたふっくらしたパンと、蜜をかけた果実のデザートが添えられた。
「……いい匂い」
ルナフィエラの瞳がほころび、指先がそっとスープの湯気をなぞる。
フィンが湯気をふうふうと吹きながらスプーンを差し出す。
「ルナ、これ! あったかくてすっごく美味しいよ!」
ルナフィエラは小さく笑って受け取り、一口。
口いっぱいに広がる出汁のやさしい味に、思わず目を細める。
「……おいしい……体の中からあったまる」
「良かったです」
ヴィクトルが微笑み、彼女の頬にかかる髪をそっと指で払う。
「谷の湯で炊いたスープだそうだ」
ユリウスが説明を添える。
「温泉の成分が溶け込むことで、体の疲れを癒す効果があるとか。……理にかなっているね」
ルナフィエラは小さく頷きながら、次に川魚を口に運んだ。
外は香ばしく、中はほろりとほどける柔らかさ。
「……これも美味しい……骨が全然気にならない」
「焼き加減が絶妙だな」
シグが低く呟き、静かに串を取る。
「ここの料理人、腕がいい」
「ほんと! 僕、この魚もう一本食べたい!」
「……食いすぎるな」
「えぇ~! まだお腹いっぱいじゃないよ!」
フィンとシグの軽口に、ルナフィエラはくすりと笑う。
その笑みが柔らかく場を包み、4人の視線が自然とそこに集まった。
「――こうしてみんなで食べるの、やっぱり楽しいね」
彼女の言葉に、ユリウスが静かに頷く。
「食事というのは、味だけでなく……共に過ごす時間で完成するものだからね」
「そういうことをさらっと言うのがずるいんだよね」
フィンが唇を尖らせ、ヴィクトルは小さく笑みを漏らした。
そんな何気ない会話を交わしながら、食事はゆっくりと進んでいく。
温泉郷の夜は静かで、外では風に揺れる灯籠がひとつ、またひとつと瞬いていた。
ルナフィエラはその光を見つめながら、胸の奥で小さく思う。
――あたたかいな。
この時間が、ずっと続けばいいのに、と。
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