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第1章「幼少期~小学生の日々」
第21話「ママとのデート」
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今日は母さんが仕事も休みで家にいる。昨夜は父さんのことで落ち込んでいたけど、今はいつも通りの母さんだ。
今日は日曜日だから華怜は来ない。俺も昨日の鍛錬で全身筋肉痛のため、動的な鍛錬はせずに精神集中の瞑想などを中心に行った方がいいかもしれない。
俺は母さんの朝食作りを手伝うと、2人で一緒に朝食を摂る。
「雄飛ちゃん。今日、ママと一緒にお出かけしない? 一緒にお買い物に行こ?」
「うん。いいよ!」
母さんの提案に、俺は喜んでうなずいた。昨日まで修行で忙しかったし、宿題は昨日の夕飯前に終わらせてしまったから今日はのんびり過ごすのもいいかもしれない。Ouroborosの連中だって、人目の多いところでは襲ってこないだろう。
「ふふ、やった♪ ママね、今日は雄飛ちゃんとデートしたかったの」
母さんは嬉しそうに微笑んでそう言う。俺はそんな母さんが可愛らしくて、思わず笑みがこぼれる。
朝食を終えて後片付けをすると、俺と母さんはショッピングモールへと出かけるのだった。
雑貨売り場、ファッション、家具売り場などを2人で見て回る。楽しそうに鼻歌を口ずさみながら歩いている母さんを見て、俺は少し安堵する。よかった……。昨日みたいな悲しそうな顔を見せられると、胸が強く痛む。
やっぱり母さんは笑顔が一番似合うな。
フードコートで簡単に昼食を済ませて、その後もお店を見て回っている時だった。俺と母さんは、思いがけない人物と遭遇してしまった。
それは、今もレストランに泊まり込みで働いているはずの父さんだった。そして父さんの弟子で、仕事上の相棒である有藤彩さんも一緒だ。
ただ、2人はピッタリと寄り添って歩いているし、腕を組んで歩いていることから単なるビジネスパートナー以上の関係に見える。
2人はまだこちらに気付いていない。母さんの方を見ると、やはり驚いているようだった。
「ママ……」
俺が不安そうな顔で呟くと、母さんは無言でうなずく。そして2人の方へ歩いて行った。俺も慌てて後をついていく。
「秀ちゃん……」
母さんが父さんに声を掛けると、彼は驚いてこちらを見た。そして隣にいる彩さんもだ。
「ま、舞歌、雄飛……!?」
父さんは俺と母さんの顔を見て、激しく動揺していた。隣にいる彩さんも気まずそうにしている。2人を見れば見るほど、やはり男女の仲にしか見えない……。
「と、父さん」
「ゆ、雄飛……久しぶりだな……。げ、元気だったか? ん、舞歌も久しぶりだな……」
父さんは俺から視線を逸らして母さんにそう挨拶した。
母さんは少し震えながら口を開く。
「し、秀ちゃん……。あ、あのね、雄飛ちゃんがストーカーに襲われたの……それで……!」
「すまない……今、仕事中なんだ。今度の新メニューの材料を買いに来ててね」
「え……?」
父さんは母さんの言葉を遮って、そう答えた。そして隣にいる彩さんに目配せすると、彼女はうなずく。
「業者に発注していたのですが、高速道路で発生した事故による遅延で届かなくて……。最低限の材料を、こうして買いに来たのですよ」
彩さんはそう言って苦笑する。
父さんは母さんに顔を向けた。
「そういうことなんだ……。だから、すまないが今はゆっくり話してる余裕はないんだよ」
父さんはそう言って歩き出そうとするけど、母さんはそれを制止する。
「ま、待って秀ちゃん! だったらその買い物終わったら時間取れない!? 雄飛ちゃんがストーカーに襲われたの! だから、秀ちゃんと話したいの!」
「ごめん……。俺だって心配だけど、今はどうしても大事な時期なんだ……。今回はコンビニとのコラボがあって、それに成功すればきっと……! もう少しの辛抱だ……。来週には時間を見つけて1度帰るから……」
父さんは申し訳なさそうにそう言った。
母さんは少し目に涙を浮かべるが、何とか堪える。そして笑顔を見せた。
「うん……分かったわ。お仕事、お疲れさま。……雄飛ちゃんのことは任せて……」
「……ありがとう、舞歌。雄飛、ごめんな……。母さんを……頼む」
そう言って父さんは俺の頭を撫でると、彩さんと一緒に買い出しのために歩き去って行くのだった。
俺はそんな父さんの背中を、ただ黙って見つめる。
「……ママ……」
「雄飛ちゃん……。さ、お買い物の続きしましょ」
母さんはさっきまでと違って、無理に笑顔を作って歩き始めた。俺はそんな母さんが痛々しくて、思わず後ろから抱き締める。
「ママ、無理しないで。泣きたい時は泣いてもいいんだよ」
「雄飛ちゃん……ふふ、私は大丈夫だよ? 。雄飛ちゃんが一番寂しいのに、ありがとね」
母さんはそう言って笑うけど、明らかに無理をしてるのがバレバレだった。俺はそんな母さんを抱き締めたままでいる。
「ママ……。父さんが仕事熱心なのは知ってるし、それは尊敬してるけど……でもさ」
「うん……」
「やっぱり、家族はたまには一緒に過ごさないと……」
俺はそう言って母さんを抱く腕に力を込めた。
すると母さんは振り返って、俺を抱きしめてくれた。
「そうだね……パパ、きっと来週帰って来てくれるから、その時はたくさんお話しましょうね?」
「うん」
母さんは、いつもの調子に戻ると俺の手を握る。
「それじゃあ、もう少し買い物してから帰ろっか? 雄飛ちゃんとのデート、まだ全部回ってなかったもんね」
「うん……!」
そうして俺と母さんは、不安を振り払うように親子デートを続けた。
ショッピングモールを出た俺と母さんは、近くのゲームセンターや公園、本屋などを見て回った。
日が沈んで来たなと、ふと時計を見ると、時刻は17時。
「ママ……もうこんな時間だよ?」
「あ、本当だね~。雄飛ちゃんはこの近くで食べてから帰るのと、お家で食べるのだったらどっちがいい?」
母さんにそう尋ねられて、少し考え込む。
(う~ん……やっぱりたまには外食にしようかな)
「ママはどっちがいい? 俺は、ママが料理しなくてもいいように、外食がいいかもって思ったんだけど」
俺がそう言うと、母さんは微笑んで言う。
「ふふ、そうね~。じゃあ外食しよっか?」
「うん!」
そうして俺と母さんは、近くのファミリーレストランで食事をすることにした。ファミレスで食事をしていると、母さんが食事をしている俺を満面の笑みで見つめていた。いや、それはいつものことなんだけど……。
「ママ、どうしたの? ニンマリして」
「うふふ、美味しそうに食べる雄飛ちゃん、可愛いなぁ~って思って」
そう言って、母さんはなおも俺をニコニコしながら見つめる。
「そ、そうかな……?」
「うん! 雄飛ちゃんが美味しそうに食べてるのを見るとママも幸せな気分になるんだ~。だからもっとたくさん食べてね!」
母さんはそう言うと、俺の頭を撫でる。
「ちょっ! ママ、他のお客さんもいるし……俺、来年から高学年だよ? 恥ずかしいよ……」
「ふふ。ごめんね」
そう言って母さんは手を引っ込めるが、それでも俺をニコニコしながら見つめるのだった。
そして食事を終えて店を出た俺と母さんは、家に向かって歩き始める。すると母さんが口を開いた。
「雄飛ちゃん……今日はありがとね? 2人でお買い物したり、ご飯食べたり……。ママね? すごく楽しかったよ」
「俺もだよ。ママとたくさん出掛けられて、嬉しかった!」
俺がそう返すと、母さんは嬉しそうに微笑むのだった。そして口を開く。
「雄飛ちゃんは本当に優しい子だよね……。ママのために色々頑張ってくれて……。雄飛ちゃんは、ママの誇りだよ」
「そ、そんな大袈裟だよ……!」
俺は恥ずかしくなりながらそう言う。
母さんは俺を見つめながら続けた。
「ううん……大袈裟じゃないよ? 本当にありがとうね、雄飛ちゃん……」
そう言って俺に微笑む母さん。やっぱり明るく振舞っているけど、本当は不安だし辛いんだ……。
俺は思わず母さんに抱きつく。
「ママ、俺の母さんでいてくれてありがとう……。俺、頑張るから! パパがいない間も、俺が必ず守るから!」
「ふふ……ありがとね雄飛ちゃん。可愛いし、かっこいいよ♪」
母さんは俺を優しく抱きしめる。俺はしばらくそのままでいた後、母さんから離れるのだった。
「さてと……それじゃそろそろ帰ろっか」
「うん! あ、ママ?」
「ん? なぁに?」
「……俺、頑張るからね!」
俺がそう言うと、母さんはニコリと笑って俺の頭を再び撫でる。
「うん! ママも頑張るね!」
そして、俺と母さんは手を繋ぎながら家に帰る。この日以降俺は、より一層鍛錬に力を入れるようになった。
今日は日曜日だから華怜は来ない。俺も昨日の鍛錬で全身筋肉痛のため、動的な鍛錬はせずに精神集中の瞑想などを中心に行った方がいいかもしれない。
俺は母さんの朝食作りを手伝うと、2人で一緒に朝食を摂る。
「雄飛ちゃん。今日、ママと一緒にお出かけしない? 一緒にお買い物に行こ?」
「うん。いいよ!」
母さんの提案に、俺は喜んでうなずいた。昨日まで修行で忙しかったし、宿題は昨日の夕飯前に終わらせてしまったから今日はのんびり過ごすのもいいかもしれない。Ouroborosの連中だって、人目の多いところでは襲ってこないだろう。
「ふふ、やった♪ ママね、今日は雄飛ちゃんとデートしたかったの」
母さんは嬉しそうに微笑んでそう言う。俺はそんな母さんが可愛らしくて、思わず笑みがこぼれる。
朝食を終えて後片付けをすると、俺と母さんはショッピングモールへと出かけるのだった。
雑貨売り場、ファッション、家具売り場などを2人で見て回る。楽しそうに鼻歌を口ずさみながら歩いている母さんを見て、俺は少し安堵する。よかった……。昨日みたいな悲しそうな顔を見せられると、胸が強く痛む。
やっぱり母さんは笑顔が一番似合うな。
フードコートで簡単に昼食を済ませて、その後もお店を見て回っている時だった。俺と母さんは、思いがけない人物と遭遇してしまった。
それは、今もレストランに泊まり込みで働いているはずの父さんだった。そして父さんの弟子で、仕事上の相棒である有藤彩さんも一緒だ。
ただ、2人はピッタリと寄り添って歩いているし、腕を組んで歩いていることから単なるビジネスパートナー以上の関係に見える。
2人はまだこちらに気付いていない。母さんの方を見ると、やはり驚いているようだった。
「ママ……」
俺が不安そうな顔で呟くと、母さんは無言でうなずく。そして2人の方へ歩いて行った。俺も慌てて後をついていく。
「秀ちゃん……」
母さんが父さんに声を掛けると、彼は驚いてこちらを見た。そして隣にいる彩さんもだ。
「ま、舞歌、雄飛……!?」
父さんは俺と母さんの顔を見て、激しく動揺していた。隣にいる彩さんも気まずそうにしている。2人を見れば見るほど、やはり男女の仲にしか見えない……。
「と、父さん」
「ゆ、雄飛……久しぶりだな……。げ、元気だったか? ん、舞歌も久しぶりだな……」
父さんは俺から視線を逸らして母さんにそう挨拶した。
母さんは少し震えながら口を開く。
「し、秀ちゃん……。あ、あのね、雄飛ちゃんがストーカーに襲われたの……それで……!」
「すまない……今、仕事中なんだ。今度の新メニューの材料を買いに来ててね」
「え……?」
父さんは母さんの言葉を遮って、そう答えた。そして隣にいる彩さんに目配せすると、彼女はうなずく。
「業者に発注していたのですが、高速道路で発生した事故による遅延で届かなくて……。最低限の材料を、こうして買いに来たのですよ」
彩さんはそう言って苦笑する。
父さんは母さんに顔を向けた。
「そういうことなんだ……。だから、すまないが今はゆっくり話してる余裕はないんだよ」
父さんはそう言って歩き出そうとするけど、母さんはそれを制止する。
「ま、待って秀ちゃん! だったらその買い物終わったら時間取れない!? 雄飛ちゃんがストーカーに襲われたの! だから、秀ちゃんと話したいの!」
「ごめん……。俺だって心配だけど、今はどうしても大事な時期なんだ……。今回はコンビニとのコラボがあって、それに成功すればきっと……! もう少しの辛抱だ……。来週には時間を見つけて1度帰るから……」
父さんは申し訳なさそうにそう言った。
母さんは少し目に涙を浮かべるが、何とか堪える。そして笑顔を見せた。
「うん……分かったわ。お仕事、お疲れさま。……雄飛ちゃんのことは任せて……」
「……ありがとう、舞歌。雄飛、ごめんな……。母さんを……頼む」
そう言って父さんは俺の頭を撫でると、彩さんと一緒に買い出しのために歩き去って行くのだった。
俺はそんな父さんの背中を、ただ黙って見つめる。
「……ママ……」
「雄飛ちゃん……。さ、お買い物の続きしましょ」
母さんはさっきまでと違って、無理に笑顔を作って歩き始めた。俺はそんな母さんが痛々しくて、思わず後ろから抱き締める。
「ママ、無理しないで。泣きたい時は泣いてもいいんだよ」
「雄飛ちゃん……ふふ、私は大丈夫だよ? 。雄飛ちゃんが一番寂しいのに、ありがとね」
母さんはそう言って笑うけど、明らかに無理をしてるのがバレバレだった。俺はそんな母さんを抱き締めたままでいる。
「ママ……。父さんが仕事熱心なのは知ってるし、それは尊敬してるけど……でもさ」
「うん……」
「やっぱり、家族はたまには一緒に過ごさないと……」
俺はそう言って母さんを抱く腕に力を込めた。
すると母さんは振り返って、俺を抱きしめてくれた。
「そうだね……パパ、きっと来週帰って来てくれるから、その時はたくさんお話しましょうね?」
「うん」
母さんは、いつもの調子に戻ると俺の手を握る。
「それじゃあ、もう少し買い物してから帰ろっか? 雄飛ちゃんとのデート、まだ全部回ってなかったもんね」
「うん……!」
そうして俺と母さんは、不安を振り払うように親子デートを続けた。
ショッピングモールを出た俺と母さんは、近くのゲームセンターや公園、本屋などを見て回った。
日が沈んで来たなと、ふと時計を見ると、時刻は17時。
「ママ……もうこんな時間だよ?」
「あ、本当だね~。雄飛ちゃんはこの近くで食べてから帰るのと、お家で食べるのだったらどっちがいい?」
母さんにそう尋ねられて、少し考え込む。
(う~ん……やっぱりたまには外食にしようかな)
「ママはどっちがいい? 俺は、ママが料理しなくてもいいように、外食がいいかもって思ったんだけど」
俺がそう言うと、母さんは微笑んで言う。
「ふふ、そうね~。じゃあ外食しよっか?」
「うん!」
そうして俺と母さんは、近くのファミリーレストランで食事をすることにした。ファミレスで食事をしていると、母さんが食事をしている俺を満面の笑みで見つめていた。いや、それはいつものことなんだけど……。
「ママ、どうしたの? ニンマリして」
「うふふ、美味しそうに食べる雄飛ちゃん、可愛いなぁ~って思って」
そう言って、母さんはなおも俺をニコニコしながら見つめる。
「そ、そうかな……?」
「うん! 雄飛ちゃんが美味しそうに食べてるのを見るとママも幸せな気分になるんだ~。だからもっとたくさん食べてね!」
母さんはそう言うと、俺の頭を撫でる。
「ちょっ! ママ、他のお客さんもいるし……俺、来年から高学年だよ? 恥ずかしいよ……」
「ふふ。ごめんね」
そう言って母さんは手を引っ込めるが、それでも俺をニコニコしながら見つめるのだった。
そして食事を終えて店を出た俺と母さんは、家に向かって歩き始める。すると母さんが口を開いた。
「雄飛ちゃん……今日はありがとね? 2人でお買い物したり、ご飯食べたり……。ママね? すごく楽しかったよ」
「俺もだよ。ママとたくさん出掛けられて、嬉しかった!」
俺がそう返すと、母さんは嬉しそうに微笑むのだった。そして口を開く。
「雄飛ちゃんは本当に優しい子だよね……。ママのために色々頑張ってくれて……。雄飛ちゃんは、ママの誇りだよ」
「そ、そんな大袈裟だよ……!」
俺は恥ずかしくなりながらそう言う。
母さんは俺を見つめながら続けた。
「ううん……大袈裟じゃないよ? 本当にありがとうね、雄飛ちゃん……」
そう言って俺に微笑む母さん。やっぱり明るく振舞っているけど、本当は不安だし辛いんだ……。
俺は思わず母さんに抱きつく。
「ママ、俺の母さんでいてくれてありがとう……。俺、頑張るから! パパがいない間も、俺が必ず守るから!」
「ふふ……ありがとね雄飛ちゃん。可愛いし、かっこいいよ♪」
母さんは俺を優しく抱きしめる。俺はしばらくそのままでいた後、母さんから離れるのだった。
「さてと……それじゃそろそろ帰ろっか」
「うん! あ、ママ?」
「ん? なぁに?」
「……俺、頑張るからね!」
俺がそう言うと、母さんはニコリと笑って俺の頭を再び撫でる。
「うん! ママも頑張るね!」
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