6 / 13
第6話「孤立する怜奈。圭介の疑惑」
しおりを挟む
それは、数日後のことだった。
太がゴミ出しをするタイミングを見計らい、怜奈はまた、人気のないうちにゴミ袋を持ち帰った。
部屋に鍵をかけ、震える指先で袋を開く。
中身を探ると、チョコレートの空き袋やプリンのカップに混ざって、ビニール袋に包まれたものが出てきた。
それを開くと――
女性ものの下着。
ピンク色の、レースがあしらわれたブラジャーとショーツのセット。
(……なんで、こんなものが……?)
怜奈は、息を呑んだ。
下着は未使用で、タグも値札もついたまま。
(誰かの忘れ物とかじゃない。新品……。男性一人暮らしの家に、女物の新品……?)
怜奈の中で、何かがカチリと音を立てた。
(これはもう、偶然とかじゃない……)
そして、翌日。
怜奈は一人、太の家へと向かっていた。
太が買い物に出掛けていることを確認し、家の裏手に回り込む。
田舎の古い家。
窓は広く、カーテンは開け放たれている。
息を潜めて、窓に近づく。
カーテンの隙間から覗くと――
そこは、太の作業部屋だった。
壁には、美少女フィギュアがずらりと並び、ハンガーラックには、色とりどりのコスプレ衣装。
目を移すと、リビングには、机に美少女アニメ○○シリーズのDVDが並んでいた。
(……静香が、見たいって言ってたやつ……)
でも、その横に置かれたものが、怜奈を凍り付かせた。
大型の、一眼レフカメラ。
レンズの向こうには、スポットライト。バックボード。
まるで、即席の撮影スタジオ。
そして、その横にも、数着のコスプレ衣装が吊るされていた。
フリルのついたドレス。
ロリータ調のワンピース。
(ここで……着替えさせて、撮影するつもり……?)
怜奈の心臓が、痛いほどに脈打った。
そのときだった。
車のエンジン音が近づいてきた。
(……太が戻ってきた!?)
怜奈は、慌てて身を低くし、音を立てないように裏庭を離れた。
血の気が引くのを感じながら、怜奈は家路を急いだ。
心臓の高鳴りが、耳の奥で響いていた。
(あれは偶然じゃない。偶然であんなもの、用意しない。)
胸の奥で、ぼんやりしていた不安が、もう言い訳のできない形を取り始めていた。
夜。
静香と伽奈が眠ったあと、怜奈は意を決して、圭介に向き合った。
「お願い、力を貸して。私ひとりじゃ、もう限界なの……。大根さんのこと、娘たちを守るために調べたいの」
圭介は、顔をしかめた。
「怜奈……いい加減にしろよ」
「でも――」
「ハッキリ言ってやりすぎだ! 人の家を覗くなんて異常だろ? 他人から見ればお前の方が立派な犯罪者だぞ!?」
その言葉は、まるで鈍器で殴られたような衝撃だった。
圭介の言うことはもっともであり、最近の自分の行動はたしかにやりすぎだろう。
だけど……。
それでも……。
(私だって……したくてしてるわけじゃない……娘たちを守りたくて……)
怜奈は声を震わせながら言った。
「じゃあ……警察に相談しよう。そしたら、何か――」
圭介は苛立ちを隠さずにその言葉を遮った。
「証拠が無いだろ!? ゴミ袋漁りました。部屋を勝手に覗きました、って言うのかよ? そんなもん、相手にされるわけないだろ!」
圭介はそこまで言うとはぁ……と大きなため息をつく。
そして、苛立ったように一気にグラスを呷ると、テーブルに叩きつけるように置いた。
「俺は疲れてるんだ。お前の暇な妄想ご近所サスペンスに付き合ってる暇はねぇんだよ」
とても冷たい声だった。
怜奈は、それ以上何も言えなかった。
二人の間に、取り返しのつかない溝が広がっていくのを感じた。
翌日の土曜日。
圭介は、
「ちょっと仕事が入った」
と言って家を出た。
怜奈は、いつもの週末のように娘たちを連れて隣町のショッピングモールへ買い物に出かけた。
人混みの中、ふと目を向けた先で、見覚えのある後ろ姿が視界に入った。
(……圭介?)
スーツではなく、カジュアルなシャツにチノパン。
その隣には、若い女性。
20代前半と思しき、明るい色のワンピースを着た女性。
二人は楽しげに、店の中を見て回っていた。
(仕事、じゃない……?)
心臓が、ぎゅうっと音を立てるように痛んだ。
気付いたのは、怜奈だけだった。
娘たちは、特に気付いた様子もなく買い物を楽しんでいる。
怜奈は、ばれないように顔を背け、スマホを取り出した。
手が震えた。
それでも、シャッターを何度か切った。
画面には、圭介とその女性が並んで歩く姿が、はっきりと映っていた。
家に帰る車の中。
娘たちは買い物に満足して、後部座席で眠っていた。
怜奈は、ハンドルを握る指先に力が入るのを感じていた。
太と娘たち。
圭介とあの若い女性。
(私の家族は……もう、壊れ始めてる……?)
どこにも逃げ場はない。
怜奈は、必死で冷静さを保とうとしながら、
でも、心の奥では、
じわじわと何かが崩れ落ちていくのを感じていた。
一筋の涙が、怜奈の頬を伝っていた。
深夜。
圭介は遅れて帰宅した。
怜奈は、静かに声をかけた。
「おかえりなさい……。あの、どこに行ってたの?」
圭介は、コートを脱ぎながら振り向きもせずに答えた。
「何してたって、仕事に決まってんだろ!? 誰のために土日返上で仕事してると思ってるんだよ!」
声が大きく、二階で眠る静香と伽奈の部屋に響きそうだった。
「あの子たちが起きちゃうから……もう少し静かに喋って……」
怜奈は、小さな声で言った。
だが、圭介は不機嫌に吐き捨てた。
「お前がおかしなこと聞くからだろ?」
そのまま、圭介は怜奈を振り切るようにして寝室へ向かっていった。
残された怜奈は、何も言えずにその背中を見つめていた。
(……信じられない。信じたくない。でも……)
怜奈は、心の底から確信した。
(圭介のことも、調べなきゃ……)
太のことと並行して、怜奈は圭介の行動を追う決意を固めた。
翌朝。
静香は、まだ寝ぼけたまま、怜奈のベッドに潜り込んできた。
小さな手で怜奈の服の裾を握りしめながら、ぽつりと言った。
「ママ……。パパは、どうしてお家にいてくれないの? お話もあんまりしてくれないし……静香のこと、嫌いになったの?」
その言葉に、怜奈の胸は痛みで押し潰されそうになった。
まだ小さな静香が、そんな不安を口にするなんて。
怜奈は、震える手で静香をぎゅっと抱きしめた。
「そんなことないよ。パパもママも、静香のこと、大好きだよ……」
だけど、心の中では、
(幼い子に、こんな思いをさせるなんて。母親失格だ……)
という、どうしようもない自己嫌悪が渦巻いていた。
静香は怜奈の胸に顔を埋めながら、何度も、うなずいた。
その日の夜。
怜奈は、圭介が夜遅く帰宅して、シャワーを浴びている隙に動いた。
ハンガーにかけられたスーツ。
そっと近づき、手に取ってみる。
ごく微かに――女性ものの香水の匂い。
甘く、フルーティーな香り。
怜奈は、無意識に息を止めた。
ポケットに手を入れると、くしゃくしゃになったレシートが一枚。
隣町にある、高級レストランのものだった。
(……仕事って、言ってたのに……)
怜奈は、無意識にレシートを握りしめたまま、その場に立ち尽くしていた。
翌日。
静香が、「お兄ちゃんが呼んでる!」と嬉しそうに走っていった。
怜奈も少し遅れて庭へ出ると、太が、静香に小さな袋を差し出しているのが見えた。
中には、子ども向けの可愛らしいワンピース。
「これ、今度着てみてね」
太は、静香に微笑みかけた。
静香は目を輝かせた。
「この前、広告で見たの! かわいいって言ったら、お兄ちゃんが覚えててくれたんだよ!」
その無邪気な笑顔が、怜奈の胸にずしりと重くのしかかる。
怜奈は、意を決して言った。
「いりません。気を遣わないでください」
太はそれを聞くと、少しだけ寂しそうな顔をした。
それでも、すぐに表情を整え、静かに答えた。
「相談もせずにプレゼントするなんて、非常識でしたよね。すみません」
礼儀正しいその言葉に、怜奈は返す言葉を失った。
家への帰り道。
手を繋いで歩く静香が、ふと怜奈を見上げた。
「ママ、お顔怖いよ」
怜奈は、ハッとした。
こんな小さな娘に、自分の娘に、怖がられるほどの顔をしていたなんて。
「……ごめんね、静香」
そう謝っても、心は晴れなかった。
疑念と不安、そして焦燥感。
それが、怜奈の表情から消えることはなかった。
夜、子どもたちが眠ったあと。
テレビをぼんやり眺めながら、圭介はスマホをいじっていた。
怜奈は、圭介が風呂に入る隙を狙って、彼のスマホを手に取った
画面をタップし、パスコード入力画面を開く。
だが――
パスコードが変わっていた。
以前までは誕生日だったはずなのに。
(……私に隠し事をしてる……?)
衝撃とショックに怯みながらも、怜奈は諦めなかった。
ソファに座る圭介を横目で見ながら、彼の指の動きを観察する。
指先のリズム、どの数字をどの順番で押しているのか――
怜奈の中で、疑念はさらに膨れ上がっていった。
太がゴミ出しをするタイミングを見計らい、怜奈はまた、人気のないうちにゴミ袋を持ち帰った。
部屋に鍵をかけ、震える指先で袋を開く。
中身を探ると、チョコレートの空き袋やプリンのカップに混ざって、ビニール袋に包まれたものが出てきた。
それを開くと――
女性ものの下着。
ピンク色の、レースがあしらわれたブラジャーとショーツのセット。
(……なんで、こんなものが……?)
怜奈は、息を呑んだ。
下着は未使用で、タグも値札もついたまま。
(誰かの忘れ物とかじゃない。新品……。男性一人暮らしの家に、女物の新品……?)
怜奈の中で、何かがカチリと音を立てた。
(これはもう、偶然とかじゃない……)
そして、翌日。
怜奈は一人、太の家へと向かっていた。
太が買い物に出掛けていることを確認し、家の裏手に回り込む。
田舎の古い家。
窓は広く、カーテンは開け放たれている。
息を潜めて、窓に近づく。
カーテンの隙間から覗くと――
そこは、太の作業部屋だった。
壁には、美少女フィギュアがずらりと並び、ハンガーラックには、色とりどりのコスプレ衣装。
目を移すと、リビングには、机に美少女アニメ○○シリーズのDVDが並んでいた。
(……静香が、見たいって言ってたやつ……)
でも、その横に置かれたものが、怜奈を凍り付かせた。
大型の、一眼レフカメラ。
レンズの向こうには、スポットライト。バックボード。
まるで、即席の撮影スタジオ。
そして、その横にも、数着のコスプレ衣装が吊るされていた。
フリルのついたドレス。
ロリータ調のワンピース。
(ここで……着替えさせて、撮影するつもり……?)
怜奈の心臓が、痛いほどに脈打った。
そのときだった。
車のエンジン音が近づいてきた。
(……太が戻ってきた!?)
怜奈は、慌てて身を低くし、音を立てないように裏庭を離れた。
血の気が引くのを感じながら、怜奈は家路を急いだ。
心臓の高鳴りが、耳の奥で響いていた。
(あれは偶然じゃない。偶然であんなもの、用意しない。)
胸の奥で、ぼんやりしていた不安が、もう言い訳のできない形を取り始めていた。
夜。
静香と伽奈が眠ったあと、怜奈は意を決して、圭介に向き合った。
「お願い、力を貸して。私ひとりじゃ、もう限界なの……。大根さんのこと、娘たちを守るために調べたいの」
圭介は、顔をしかめた。
「怜奈……いい加減にしろよ」
「でも――」
「ハッキリ言ってやりすぎだ! 人の家を覗くなんて異常だろ? 他人から見ればお前の方が立派な犯罪者だぞ!?」
その言葉は、まるで鈍器で殴られたような衝撃だった。
圭介の言うことはもっともであり、最近の自分の行動はたしかにやりすぎだろう。
だけど……。
それでも……。
(私だって……したくてしてるわけじゃない……娘たちを守りたくて……)
怜奈は声を震わせながら言った。
「じゃあ……警察に相談しよう。そしたら、何か――」
圭介は苛立ちを隠さずにその言葉を遮った。
「証拠が無いだろ!? ゴミ袋漁りました。部屋を勝手に覗きました、って言うのかよ? そんなもん、相手にされるわけないだろ!」
圭介はそこまで言うとはぁ……と大きなため息をつく。
そして、苛立ったように一気にグラスを呷ると、テーブルに叩きつけるように置いた。
「俺は疲れてるんだ。お前の暇な妄想ご近所サスペンスに付き合ってる暇はねぇんだよ」
とても冷たい声だった。
怜奈は、それ以上何も言えなかった。
二人の間に、取り返しのつかない溝が広がっていくのを感じた。
翌日の土曜日。
圭介は、
「ちょっと仕事が入った」
と言って家を出た。
怜奈は、いつもの週末のように娘たちを連れて隣町のショッピングモールへ買い物に出かけた。
人混みの中、ふと目を向けた先で、見覚えのある後ろ姿が視界に入った。
(……圭介?)
スーツではなく、カジュアルなシャツにチノパン。
その隣には、若い女性。
20代前半と思しき、明るい色のワンピースを着た女性。
二人は楽しげに、店の中を見て回っていた。
(仕事、じゃない……?)
心臓が、ぎゅうっと音を立てるように痛んだ。
気付いたのは、怜奈だけだった。
娘たちは、特に気付いた様子もなく買い物を楽しんでいる。
怜奈は、ばれないように顔を背け、スマホを取り出した。
手が震えた。
それでも、シャッターを何度か切った。
画面には、圭介とその女性が並んで歩く姿が、はっきりと映っていた。
家に帰る車の中。
娘たちは買い物に満足して、後部座席で眠っていた。
怜奈は、ハンドルを握る指先に力が入るのを感じていた。
太と娘たち。
圭介とあの若い女性。
(私の家族は……もう、壊れ始めてる……?)
どこにも逃げ場はない。
怜奈は、必死で冷静さを保とうとしながら、
でも、心の奥では、
じわじわと何かが崩れ落ちていくのを感じていた。
一筋の涙が、怜奈の頬を伝っていた。
深夜。
圭介は遅れて帰宅した。
怜奈は、静かに声をかけた。
「おかえりなさい……。あの、どこに行ってたの?」
圭介は、コートを脱ぎながら振り向きもせずに答えた。
「何してたって、仕事に決まってんだろ!? 誰のために土日返上で仕事してると思ってるんだよ!」
声が大きく、二階で眠る静香と伽奈の部屋に響きそうだった。
「あの子たちが起きちゃうから……もう少し静かに喋って……」
怜奈は、小さな声で言った。
だが、圭介は不機嫌に吐き捨てた。
「お前がおかしなこと聞くからだろ?」
そのまま、圭介は怜奈を振り切るようにして寝室へ向かっていった。
残された怜奈は、何も言えずにその背中を見つめていた。
(……信じられない。信じたくない。でも……)
怜奈は、心の底から確信した。
(圭介のことも、調べなきゃ……)
太のことと並行して、怜奈は圭介の行動を追う決意を固めた。
翌朝。
静香は、まだ寝ぼけたまま、怜奈のベッドに潜り込んできた。
小さな手で怜奈の服の裾を握りしめながら、ぽつりと言った。
「ママ……。パパは、どうしてお家にいてくれないの? お話もあんまりしてくれないし……静香のこと、嫌いになったの?」
その言葉に、怜奈の胸は痛みで押し潰されそうになった。
まだ小さな静香が、そんな不安を口にするなんて。
怜奈は、震える手で静香をぎゅっと抱きしめた。
「そんなことないよ。パパもママも、静香のこと、大好きだよ……」
だけど、心の中では、
(幼い子に、こんな思いをさせるなんて。母親失格だ……)
という、どうしようもない自己嫌悪が渦巻いていた。
静香は怜奈の胸に顔を埋めながら、何度も、うなずいた。
その日の夜。
怜奈は、圭介が夜遅く帰宅して、シャワーを浴びている隙に動いた。
ハンガーにかけられたスーツ。
そっと近づき、手に取ってみる。
ごく微かに――女性ものの香水の匂い。
甘く、フルーティーな香り。
怜奈は、無意識に息を止めた。
ポケットに手を入れると、くしゃくしゃになったレシートが一枚。
隣町にある、高級レストランのものだった。
(……仕事って、言ってたのに……)
怜奈は、無意識にレシートを握りしめたまま、その場に立ち尽くしていた。
翌日。
静香が、「お兄ちゃんが呼んでる!」と嬉しそうに走っていった。
怜奈も少し遅れて庭へ出ると、太が、静香に小さな袋を差し出しているのが見えた。
中には、子ども向けの可愛らしいワンピース。
「これ、今度着てみてね」
太は、静香に微笑みかけた。
静香は目を輝かせた。
「この前、広告で見たの! かわいいって言ったら、お兄ちゃんが覚えててくれたんだよ!」
その無邪気な笑顔が、怜奈の胸にずしりと重くのしかかる。
怜奈は、意を決して言った。
「いりません。気を遣わないでください」
太はそれを聞くと、少しだけ寂しそうな顔をした。
それでも、すぐに表情を整え、静かに答えた。
「相談もせずにプレゼントするなんて、非常識でしたよね。すみません」
礼儀正しいその言葉に、怜奈は返す言葉を失った。
家への帰り道。
手を繋いで歩く静香が、ふと怜奈を見上げた。
「ママ、お顔怖いよ」
怜奈は、ハッとした。
こんな小さな娘に、自分の娘に、怖がられるほどの顔をしていたなんて。
「……ごめんね、静香」
そう謝っても、心は晴れなかった。
疑念と不安、そして焦燥感。
それが、怜奈の表情から消えることはなかった。
夜、子どもたちが眠ったあと。
テレビをぼんやり眺めながら、圭介はスマホをいじっていた。
怜奈は、圭介が風呂に入る隙を狙って、彼のスマホを手に取った
画面をタップし、パスコード入力画面を開く。
だが――
パスコードが変わっていた。
以前までは誕生日だったはずなのに。
(……私に隠し事をしてる……?)
衝撃とショックに怯みながらも、怜奈は諦めなかった。
ソファに座る圭介を横目で見ながら、彼の指の動きを観察する。
指先のリズム、どの数字をどの順番で押しているのか――
怜奈の中で、疑念はさらに膨れ上がっていった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
愛しているなら拘束してほしい
守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる