上 下
1 / 15
第一章 至高天郷

第1話 至高天郷(グラズベル)

しおりを挟む
覇者の一撃ホワイトホール
ゴォーン
森の奥で大きな爆発が起きた



「よーわからん」
俺の名は柊ゆふむ。ただの旅人だ。ーーというかさっきまで寝てたハズなんだが。
「ココドコだよ」
周りを見回しながら呟く
「お!」
俺から少し離れたとこにリュックがあった。
中を見ると
「・・単純にサバイバルキットだな。それと・・なんだこれ」
リュックの底に一冊の本があった
「「攻略本」?なにいってんだ。」
攻略本ってゲームの攻略本かね?
「・・・さておき確認するか」
ファンタジーならのやつ
状態の開示ステータスオープン
・・・・・あれ?出てこない・・
「わからんから攻略本見るか」
数分後
「へぇーイメージが大切か・・」パチン
俺は指を鳴らす
!!!
「うお?!音もなく出てくるのはびびるわ」
『名前 柊ゆふむ
 ステータス
 パワー  A+
 スピード 計測不能
 
 称号 世界の旅人 時の旅人』

「なんだ?この「」と「」ってやつは」
自分のステータスを見ながら呟く

「まあ、とりあえずこの世界を知るか。攻略本?に載っているかねぇ」

『この世界の名を「至高天郷グラズベル」。この世界は剣や魔法以外に「詠唱魔術」がある。詠唱魔術は「固有スキル」として一人に一つだけ持つ力。この世界はけっこうめんどくさい。』
・・・なんか著者の感情が出たな・・・

『それは「人」「妖魔」「天使」「魔族」の「」が起きている。あなたにはこの四大戦争を止めてほしい。そういうコトなんであとヨロシクー』
・・・・

感想
「ぶち殺していいよね?」
『ps ダメです(?)』←??????
『友好な存在を召命出きるようにしてあるのでよろしくー』

・・・・なんか本当にウザイ。とても死んでくれ。それか私が殺しに行きますね( ^Д^)
そう思うゆふむなのでしたby 天の声


リュックを横に置きながら始める
「まあまずは呼び出すか」
(イメージ・・・イメージ)
ゆふむの前に魔方陣が展開された
〈召命 零の魔邪神王 D・Mディテイト・ミズガルズ  最古の龍王 テンペスト・ガルト〉
ビリビリ・・・
ドーン
「コホッコホッ埃がすげぇんじゃ」

砂ぼこりの中から出てくる
中から出てきたのは跪く男女の姿だった
「「君が我らのご主人呼びだし手か?」」
二人が俺に聞く
「呼びだし手が何なのかは知らないけど召還主なのはちがいないけど・・・立って気楽に行こうか」
二人を見ながら呟く
!!!俺ははっとする
「どっちでもいいから答えてほしいんだが」
「どうしましたか?」
女性は言う
攻略本こいつの著者はどこにいる?」
俺は二人に問う
「居場所は分かりますが・・・理由を聞いても?」

・・・ゆふむ~説明中・・・・

数分後
「えぇぇ・・・マジですか。」
「さーすがにブチギレもんですねぇ」
呆れながら少し怒りをあらわにする
「この件は後回し。自己紹介をしとこうか」
考えつつ二人に話す
(なんか・・・この森・・おかしいな・・少しやるか・・・「敗北の剣ソード・オブ・フィード」)
俺は極小の剣を地面にさしてをする

「俺は「柊ゆふむ」・・種族は普通に人間ヒューマン・・・だと思う。よろしく頼むよ」
俺は自己紹介?をする
「私は「テンペスト・ガルト」。太古から生きる最古の龍王だ。よろしく頼むよ。マスター
龍・・龍かー・・・ヒトガタの龍っているのかー
「我は「D・Mディテイト・ミズガルズ 」少し歪な悪魔王デビルロードであり「至高天邪神魔王グラズヘイマー」・・・敬称は「ディー(D)」だ。よろしく頼むよ。我らが主よ」
ディー・・・そう名乗る男が話し終わると同時に
俺のに引っ掛かる者がいた
(!!!へぇ・・・優しいねぇ。に引っ掛かってくれるとは・・・残り一分ほどか)
「お前ら・・少し下がれ」
俺は二人に軽く言う
「?・・・!!!ふぅん」
「そういうことか」
「「御意!!!我らが主の仰せのままに!!!」」
そういうと二人は消える

「二人にしてやったんださっさと出てこいよ!」
俺は軽く叫ぶ
「・・・・」
来ない・・・か
俺は我が「愛刀恋人」を出す
「何者かは知らんが・・・今の俺は少し苛立ってんだよ・・・・」
「ゆえに・・・」
刀を空に上げて言う


「汝をここで完全に殺してやろう闇と化せ
しおりを挟む

処理中です...