俺の周りが可愛いすぎる!

ヒカリん

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俺以外消えればいい

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2020年3月31日天気 晴れ
この日六歳から十八歳までの子供が超能力者になった。
2025年8月11日天気 晴れ
俺、神崎新の六歳の誕生日を迎えた。その日は家族と旅行で飛行機に乗っていた。
「ねぇねぇお母さん、僕六歳になったよ。超能力者になったのかなぁ~」
「新、飛行機だから静かにしようね。うるさいとパパに怒られちゃうから。」
隣に座っていた母は父の様子を伺いながら俺に言った。
「お兄ちゃん、誕生日おめでとう。凛もお兄ちゃんみたいに大きくなるね。」
可愛い笑顔でこっちをみながら妹の神崎凛は言ってくれた。
「ありがとう凛、すぐにお兄ちゃんみたいに大きくなれるよ。」
「うん。」
これが凛とした最後の会話だった。
ドカァァァァーン
エンジントラブル発生
「乗客の皆さん落ち着いてください。ただいまエンジンが何者かにより爆破されました。直ちにマスクを着用し衝撃に備えてください。」
俺はすぐさまマスクを着用したが、隣にいた凛は驚きのあまりどうすればいいかわからなくなってしまっていた。
「凛早くこれを付けなさい。」
母はマスク越しに言った。凛はやっと正気になりマスクを急いで付けた。
「おいおい、あれはなんだ?」
周りにいた乗客が窓から何かを指差していた。そこには、戦闘機が飛行機を囲むようにして飛んでいた。
ドカァァァァーン
また、爆発音がした。
後ろを振り返ると大きな穴が空いてた。そこからどんどん人が外に飛ばされていくのが見えた。
その時、隣にいた凛も飛ばされていくのが見えた。
「お兄ちゃん、助けて!」
「凛ーーーー」
一瞬だった。だが、何も出来なく飛ばされてしまった。
俺は泣いた。そして、壊れてしまえばいいと願った。
突然、戦闘機が爆発し始めた。
乗っていた飛行機はその爆風に呑まれ大陸に着陸した。

目が覚めて起きたら、周りは焼け焦げていた。下には父と母が血だらけで倒れていた。俺を庇うために。俺はまた、泣いた。
そして、絶望した。恨んだ憎んだ。
二、三日して寝ているところを俺は救助された。俺は目を覚ました。
「ここは?」
「神崎新くんだよね、大丈夫?ここは病院だよ。」
看護師が俺にそういった。
それから色々と聞いた。今回の騒動はアメリカ軍が内密で日本を攻撃するために行ったことなどと色々な噂が浮上した。その中で、助かったのは俺一人だけだったそうだ。
俺は色々と聞いてから数日後その病院から姿を消した。
病院から姿を消した数日後アメリカの大統領が日本に来日した直後心臓破裂で大統領は死んだ。
超能力によって殺された可能性が高いと判断され、国立超能力者保護育成機関学校の超能力者捜査が開始された。捜査によってすぐ見つかった。
犯人は神崎 新、六歳の超能力における殺害。
捕まった俺は国からS級危険超能力者に指定された。
俺は何もかも絶望した。憎んだ。恨んだ。殺したことさえ忘れるくらい。
「俺は世界全てのものが嫌いだ。」
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