【完結】浮気者と婚約破棄をして幼馴染と白い結婚をしたはずなのに溺愛してくる

ユユ

文字の大きさ
21 / 30

誤解

いつまでもカーラのお屋敷にお世話になるのは悪いから、キャロン領へ行こうと一度王都の実家に戻った。


ゼノヴィアに届けさせ使っていた荷物をしまい、改めて何を持っていくか悩んでいたところに、廊下からメイドの騒ぐ声が聞こえた。

〈お待ちください!〉


部屋に入って来たのはディオンだった。

旅行鞄を見た後、私を抱き上げて歩き始めた。

「放して!降ろして!!」

「お嬢様を降ろしてください」

「レティシアはもう私の妻で姓はウィルソンだ。夫が迎えに来て何が悪い。勘違いして人の話も聞かずに逃げ回っているような子供にはお仕置きが必要なんだ。連れて帰る」

「お、お嬢様っ」

「ディオン!放して!」



ウィルソン邸の寝室に入ると内鍵を閉めてベッドの上に降ろし、私の体を毛布で巻き、自分のベルトを外して毛布ごと私をベルトで縛った。

「シャワー浴びてくる。騒いでも誰も入れないからな」

もがいても解けそうにない。

シャワー?
そういえばディオンが汗臭かった。顔にも泥がはねていた。護衛と馬で走っていた?


少しして水の音が止み、ディオンが戻ってきた。

「バっ!! バカっ!何で全裸なのよ!!」

全裸のまま滴る髪を拭きながら近寄ってくる。

「シャワー浴びたからだよ」

しかもアレが枝のように角度を変えていた。

「ソ、ソレっ! 何でそんなことになってるの!」

「ああ、…これからレティシアを身体も妻にすると思ったら勃った」

「は!?」

「白い結婚は終了だ」

ギシッ

ベルトを解き、うつ伏せにしてドレスを緩め肩口を下げた。また仰向けにして私の足元から毛布を捲っていく。

チュッ チュッ

「止めてっ」

足の甲や脛や膝に唇を付け、下着を脱がして脚の間に入り秘部の肉を左右に広げると 吸い付き温かくて厚い舌で舐め始めた。

「いやっ!ディオンっ!」

身体は何度と絶頂に導かれた経験を覚えていて、止めて欲しいのに順応してしまう。

入り口を指で入念に解しながら二度の快楽を刻むと、違和感のあるモノが秘部に押し当てられた。
愛液を纏わり付かせるように擦り付けた後は膣口をグッと押して止まった。

「いやっ!」

「レティシア。パーティで話しかけて来た女の話はズレがある。あの女は俺がミリアナと婚約していたときに会ったから、好きでもないミリアナと婚姻したと思っているんだ」

「……ん?」

「つまり、俺が愛してるレティシアは公子と婚約していて 俺は諦めなくてはならなかった。その時のままだと思っていて、まさか本命のレティシアと婚姻できたと思っていないから あんなことを言ったんだ」

「……そうなの?」

「情報をやるつもりはなかったし、レティシアのことを知って絡まれたら困るから、愛する女との婚姻が叶ったと訂正しなかった」

「……」

「テラスに出たのはレティシアに会わせたくなかったからだ。俺のシアは嫉妬深いから、顔を見たら余計嫉くだろうと思ったんだ」

「でも、好みなんじゃないの?」

「自分で比べたって、自分の方が綺麗で可愛いって分かってるだろう?」

「そんなの分からないじゃない…身体が好みだったのかも」

「俺がどんなにシアを抱きたいと思ってきたか、思い知らせてやる」

「ディオン…ダメっ…痛っ!…痛いっ!」

ディオンが少しナカに入り裂かれるような痛みに襲われた。

「ああ…すごいな…こんなに狭いんだ」

「痛いっ…ディオンっ」

「誰も知らないシアのナカに入れて死ぬほど嬉しい」

「痛いのに…」

「ごめんな。だけど痛がっているシアが凄く可愛いし愛おしい。誰も入ったことのないココに俺だけが入れる」

「いやっ…もう無理っ」

「まだこれからだ」

「痛いの!」

「でも、シアの一番奥にキスしたい」

「ああっ!!」

私を見つめながら行き止まりまで一気に押し込んだ。

「痛いっ!!」

ナカ全部が擦り裂けるように痛い!!

ディオンは私の涙を舐めて嬉しそうに微笑むが、徐々に辛そうな顔をした。

「ああ…凄くいい…
温かくて締め付けてきて…出そう」

「動かないで!」

「動いてないだろう」

「動いてる!」

「ふっ…俺じゃなくてコイツが勝手に動くんだよ。
コイツは10年も前からココに入りたくて、何度シアの前で勃っていたことか」

「はあ!?」

「夏のシアの誕生日パーティは毎年悶絶していたんだ。子供の頃は薄くて袖の無いドレスを着て、小さな膨らみや柔らかそうな二の腕やうなじを見せ付けていた。舐め尽くす想像をして、シアの隣の椅子に座ったまま射精したこともあった。下着がベトベトになったよ」

「あっ!」

ディオンは私の両胸を掬い、頂を捏ねながら耳元で信じられない話を続ける

「俺だってシャツ1枚なのに 薄着のシアが抱き付いてきて、可愛くて柔らかい胸を押し当ててくるんだ。
前屈みになってこの綺麗な乳首を見せつけてきたこともあった。ピンクの柔らかい乳首を吸ったり こうやって捏ねてツンと立たせたいって想像した」

「んっ!」

「よく、寝てる俺の上に乗っかって起こしに来ただろう? タイミングにもよるけど寝起きは勃っていることがよくあって、シアが乗っかって刺激するから射精ちゃったことも何度とある」

「あっ…」

「精通を迎えてからずっとシアのナカに入りたかった。
閨教育の時間は先に勃たなくなるまて抜いて、ずっとシアに置き換えて聞いていた。シアを気持ち良くしたいし下手で嫌われたくないから、それは熱心に質問をしたよ」

「っ!…あっ」

「初めて制服姿を見たとき、制服にかけたかった。
夏の水色の制服ならどんな風になるのか。
冬の濃紺の制服だったら白濁が映えるだろうなとか想像していた」

「バカっ」

「まだ制服持ってるだろう?両方着てくれないか。
夏服の時は顔の側で扱くからコイツを見つめてくれないか。顔にかけた白濁が水色の制服に落ちて染みる様子が見たい。
冬服の時はその可愛い口でコイツと仲良くしてくれないか。先端に子供のようにキスをして 子猫や子犬のように舐めて 蛇が獲物を飲み込むように奥まで咥えて欲しい。口からこぼれ落ちる白濁が濃紺の制服に落ちていく様子を見たい。
全部飲み込んで“美味しい”って言ってくれてもいいし、“おかわりをください”と懇願してくれてもいい」

「変…態…」

「10年もシアに刺激されて妄想してきたんだ。仕方ないだろう」

「あの人に…させたの?」

「させない。一時もシアを忘れたことはない。ヤケになった時でさえ、シアのことを思い浮かべていた」

「他の人を抱きながら?」

「シア。俺が好きだと認めろよ」

「……」

「俺が浮気したような気分になって腹が立つんだろう?」

「だって!私は初めてなのに!!」

「そんなに叫ぶと刺激されて射精ちゃうぞ」

「ふん!」

「ほら、噛みつけ。俺の可愛いネコ」

ガブッ

「そのまま噛んでおけよ」

ディオンは背中に腕を通して強く抱きしめると、腰を動かし始めた。

「やっ!」

「レティシア!噛んでいろ!」

「んんっ!」

「直ぐだっ、直ぐっ……」

「んーっ!!」

内臓を押し上げるように深く押し上げられると奥の方に圧迫感と、ナカにいるディオンのアレの脈動を感じ取った。


「愛してる」

あなたにおすすめの小説

婚約者は妹のような幼馴染みを何より大切にしているので、お飾り妻予定な令嬢は幸せになることを諦めた……はずでした。

待鳥園子
恋愛
伯爵令嬢アイリーンの婚約者であるセシルの隣には『妹のような幼馴染み』愛らしい容姿のデイジーが居て、身分差で結婚出来ない二人が結ばれるためのお飾り妻にされてしまうことが耐えられなかった。 そして、二人がふざけて婚姻届を書いている光景を見て、アイリーンは自分の我慢が限界に達そうとしているのを感じていた……のだけど!?

初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】

星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。 だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。 しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。 王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。 そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。 地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。 ⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。

夫は私を愛していないそうなので、遠慮なく離婚します。今さら引き止められても遅いです

藤原遊
恋愛
王妃付き護衛騎士である夫に、「お前を愛したことはない」と告げられた。 理由は単純。 愛などなくても、仕事に支障はないからだという。 ──そうですか。 それなら、こちらも遠慮する必要はありませんね。 王妃の機嫌、侍女たちとの関係、贈り物の選定。 夫が「当然のように」こなしていたそれらは、すべて私が整えていたもの。 離婚後、少しずつ歯車は狂い始める。 気づいたときにはもう遅い。 積み上げてきた信用は、静かに崩れていく。 一方で私は、王妃のもとへ。 今さら引き止められても、遅いのです。

婚約者が他の女性に興味がある様なので旅に出たら彼が豹変しました

Karamimi
恋愛
9歳の時お互いの両親が仲良しという理由から、幼馴染で同じ年の侯爵令息、オスカーと婚約した伯爵令嬢のアメリア。容姿端麗、強くて優しいオスカーが大好きなアメリアは、この婚約を心から喜んだ。 順風満帆に見えた2人だったが、婚約から5年後、貴族学院に入学してから状況は少しずつ変化する。元々容姿端麗、騎士団でも一目置かれ勉学にも優れたオスカーを他の令嬢たちが放っておく訳もなく、毎日たくさんの令嬢に囲まれるオスカー。 特に最近は、侯爵令嬢のミアと一緒に居る事も多くなった。自分より身分が高く美しいミアと幸せそうに微笑むオスカーの姿を見たアメリアは、ある決意をする。 そんなアメリアに対し、オスカーは… とても残念なヒーローと、行動派だが周りに流されやすいヒロインのお話です。

あなたなんて大嫌い

みおな
恋愛
 私の婚約者の侯爵子息は、義妹のことばかり優先して、私はいつも我慢ばかり強いられていました。  そんなある日、彼が幼馴染だと言い張る伯爵令嬢を抱きしめて愛を囁いているのを聞いてしまいます。  そうですか。 私の婚約者は、私以外の人ばかりが大切なのですね。  私はあなたのお財布ではありません。 あなたなんて大嫌い。

〈完結〉【書籍化&コミカライズ】悪妃は余暇を楽しむ

ごろごろみかん。
恋愛
「こちら、離縁届です。私と、離縁してくださいませ、陛下」 ある日、悪妃と名高いクレメンティーナが夫に渡したのは、離縁届だった。彼女はにっこりと笑って言う。 「先日、あなた方の真実の愛を拝見させていただきまして……有難いことに目が覚めましたわ。ですので、王妃、やめさせていただこうかと」 何せ、あれだけ見せつけてくれたのである。ショックついでに前世の記憶を取り戻して、千年の恋も瞬間冷凍された。 都合のいい女は本日で卒業。 今後は、余暇を楽しむとしましょう。 吹っ切れた悪妃は身辺整理を終えると早々に城を出て行ってしまった。

恋人が聖女のものになりました

キムラましゅろう
恋愛
「どうして?あんなにお願いしたのに……」 聖騎士の叙任式で聖女の前に跪く恋人ライルの姿に愕然とする主人公ユラル。 それは彼が『聖女の騎士(もの)』になったという証でもあった。 聖女が持つその神聖力によって、徐々に聖女の虜となってゆくように定められた聖騎士たち。 多くの聖騎士達の妻が、恋人が、婚約者が自分を省みなくなった相手を想い、ハンカチを涙で濡らしてきたのだ。 ライルが聖女の騎士になってしまった以上、ユラルもその女性たちの仲間入りをする事となってしまうのか……? 慢性誤字脱字病患者が執筆するお話です。 従って誤字脱字が多く見られ、ご自身で脳内変換して頂く必要がございます。予めご了承下さいませ。 完全ご都合主義、ノーリアリティ、ノークオリティのお話となります。 菩薩の如き広いお心でお読みくださいませ。 小説家になろうさんでも投稿します。

【完結】今日も旦那は愛人に尽くしている~なら私もいいわよね?~

コトミ
恋愛
 結婚した夫には愛人がいた。辺境伯の令嬢であったビオラには男兄弟がおらず、子爵家のカールを婿として屋敷に向かい入れた。半年の間は良かったが、それから事態は急速に悪化していく。伯爵であり、領地も統治している夫に平民の愛人がいて、屋敷の隣にその愛人のための別棟まで作って愛人に尽くす。こんなことを我慢できる夫人は私以外に何人いるのかしら。そんな考えを巡らせながら、ビオラは毎日夫の代わりに領地の仕事をこなしていた。毎晩夫のカールは愛人の元へ通っている。その間ビオラは休む暇なく仕事をこなした。ビオラがカールに反論してもカールは「君も愛人を作ればいいじゃないか」の一点張り。我慢の限界になったビオラはずっと大切にしてきた屋敷を飛び出した。  そしてその飛び出した先で出会った人とは? (できる限り毎日投稿を頑張ります。誤字脱字、世界観、ストーリー構成、などなどはゆるゆるです)