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ライアン達の子
愛されない令嬢は夢をみる
【 ビクトリアの視点 】
父は私の側に来ると冷たい眼差しを送った。
「何故バトラーズ嬢を殺そうとしたのだ!」
「……」
「バトラーズ家を敵に回すなと以前教えただろう」
「……」
「意を汲む者がいるかもしれないとも言ったのを忘れたのか」
「……」
「お前の前に現れたのがその者たちの内の一人だ」
「……」
「ここまでしなくても。ビクトリアは刺そうとしても未遂ではありませんか」
「未遂で済んだのは、護衛が止めたからだ。
陛下に聞いたら、保護対象者の身に危害を加える者が現れたときに対峙した影は、危害を加える者に何をしようと許されるらしい。
逆に、何故殺されなかったのか分からないとまで言われた。
酷く罵っていたとか。悪女だの淫乱だのと……。
性被害者に淫乱などとよく言えたものだ」
「ご令嬢が思わせぶりな態度を、」
「話を聞いていなかったのか!
学園の食堂で先に友人達と座っていたのは令嬢で、殿下が態々令嬢の側に座り続けた。
そして嫌がらせに耐えかねて、令嬢が殿下に食堂にいる全員の前で抗議している。
どこが思わせぶりなんだ!不敬とも取られかねない行為をするほど虐められていたということだろう!」
「その影とやらが、殿下に襲われたときに現れてくれたら、」
「殿下の言うことしか聞かない使用人や、殿下の専属護衛騎士の中では、殿下の命令が絶対だ。
彼らによって封鎖され、男の力で押さえ込まれたら女はどうにもならない。
殿下はある程度鍛えておられるし、男だ。
令嬢は剣は握るが力技ではない。巧みな技で相手の力を逃しているんだ。
殿下はしっかりとした体付きに、背も高い方だ。
令嬢は細く、小柄な方だ。16歳の女と18歳の男では、簡単に寝所に運ばれてしまう。
縛られたら終わりだ。その上 薬も使ったらしい。
抗うことなど無理な話だ。お前でも無理だよ。
影の護衛は、殿下とのことがあってから付けたそうだ」
「ですが!」
「逆恨みの仕方がそっくりだ。お前がビクトリアの教育を間違えたのがよく分かる」
「あ、あなた…」
「もうお前は領地で大人しく過ごせばいい」
「そんな、この屋敷の女主人がいなければ」
「他の女でもできる」
「まさか…愛人を?」
「荷物を纏めて二日以内に出発しろ」
「嫌です!」
「離縁の方がいいか?帰る所が無いのだろう?
実家はお前と折り合いの悪い伯爵夫人がいるんだ。
置いてはもらえまい。
侯爵夫人になったからといって、伯爵夫人に無礼な言動をするからだ。伯爵家の娘だったくせに。
…ビクトリアはお前にそっくりだよ」
母は領地へ旅立った。
父は兄と部屋へやってくると悪魔のような言葉を口にした。
「殺してくれた方が良かったよ」
「!!」
「父上」
「使いものにならん。ただ金と手間だけがかかる。
あんなパーティの場で令嬢を刺し殺そうとするなんて。皆に知れ渡ってしまった。侯爵家から更に人が離れてしまう。
もう嫁ぐこともできない。今までかけた金を回収できない。こいつのドレスや宝飾品がいくら掛かったのか知らないだろう」
「……」
「どうするのですか」
「籍を抜く」
「!!」
「除籍を公表しないと共倒れだ。お前が継ぐ侯爵家が没落しても構わないのか?」
「ビクトリアはどうするのです」
「遠くの介護施設に入れよう。一番金のかからない生涯面倒をみてくれる施設を紹介してもらう」
「……」
「ビクトリアが涙を、」
「嬉し泣きだろう」
後日、中型のカバン一つで荷馬車に乗せられた。
「父上、荷馬車ですか」
「普通の馬車では座っていられないのだから仕方ない」
「どこまで行くのですか」
「最北の療養所だ。死ぬまで面倒を見てもらえる。
死んだら手紙がくるが、遺体は有り余る土地に埋葬してくれるらしい。追加料金も一切無し。その代わり口出し無用の療養所だ」
「それって」
「そういうことだ」
どういうことなの!?
一週間かけて到着した地はとても寒かった。雪は降らないらしいが凍てついた土地。
庭園などもない大きな建物に運ばれた。
御者が帰っていく。
「お嬢さん。ここでは大人しくした方がいい」
「ジョージ、口が聞けないと書いてあるだろう」
「大人しくしなきゃいけないのは、この細い肢体だ」
「腕はブラブラだな」
「お、脚は元気だな」
「今夜、身体検査を行う。危ない物を持っていたら危険だからな、グフフフフ」
「ここまでの上玉は久しぶりだ」
その後は粗末な病人服に着替えさせられた。
何故か下着は無い。
食事も粗末で、検査があるからスープのみと言われた。具さえない。
椅子の形をした診察台にのせられた。
夜、男が8人集まった。
「所長、彼女はビクトリア。元侯爵令嬢で、白です」
「……検査は任せる」
「よろしいのですか」
「この生意気そうな顔が気に食わん。こんな貧相な体で勃つか。
いつも通り、クジで決めろ。ルールは一日二人まで、一人一回。検査のあと二日は休ませて、ちゃんと洗浄をしろ。長持ちさせたきゃな」
所長と呼ばれる人はポケットから小瓶を出した。
「検査の後、コレを飲ませて洗浄しろ。
熱が出るから下がるまで手を出すな。分かったな」
何を飲ませる気なの!?
男達がクジを引いた。
体が細く前歯の抜けた小汚い男と、妊娠でもしてるのかと思うような腹をした頭頂部の髪が抜けた男が残った。
二人がかりで脚を開かせて脚の固定台に縛りつけた。
際まで体を下に引き寄せられた。
それ以上は落ちてしまう。
「薬は使うのか」
「白だしな」
クリームのようなものを指に付けると膣の中へ入れられた。
何をするの!!
触っていい場所ではないわ!!
「酒飲んで少し待つか」
「お前、止めとけよ。せっかく一番引いたのに勃たなくなるぞ」
「少しぐらい大丈夫だよ」
大酒飲みのようで、ガブガブと飲み始めた。
時間が経って、痩せた男が腰紐を解いて陰茎を取り出した。
まさか!犯すつもり!?
「やっと分かったようだな。脚をバタつかせているよ」
何故こんな施設に…
「この施設が安い訳はコレだよ。お嬢さん」
「ボニー。勃たない」
「だから言ったろう」
「先にいいぞ」
ボニーと呼ばれた腹ボテの男が、秘部を広げた。
「ジル、見てみろ、綺麗なピンクだ……寝ちまった」
「ぐっ」
「気持ちいいか?クリームを使ったから処女でも快がる。優しいだろう?他の奴らは痛がる顔が見たくて、解しもせずにいきなり突っ込むぞ」
いや!嫌なのに気持ちいい…
膣内を指でかき混ぜられていた。
「ココだろう」
「っ!!」
「よしよし、ここをたっぷり擦って奥を突いてやるからな。ジルの分もあるから二回できる」
「!!」
「大丈夫、こんなに濡れてたらすんなり入るさ」
ものすごい圧迫感がどんどん内側に迫り、内側を押し上げるようにして止まった。
ボテ腹が私の上に乗っている。
「初モノはキツイな。
気持ち良さそうだな。ナカがうねってる」
ボニーは腰を掴むと抽送を始めた。
例の場所を擦り上げては、奥を突き上げる。
どちらも信じられないくらい気持ちがいい。
「保たない、出すぞ」
止めて…ナカは
「ぐあっ…くっ………締まるっ」
奥を強く押し上げられて、膨らんで、ビクン ビクンと動き出すと奥に刺激があった。
視界は白くなり全身がふわふわと浮いたような感じに包まれながら、強い快楽も襲う。
殿下は言った…縛って薬を使ったと…
確かに、抵抗など出来ない
悪女は言った…吐精の勢いが凄くてと…
これが、ソレなのね
あの女は…ゼイン殿下の…精を感じたのね…
王子宮での一件は本当だったと身をもって知った。
水の滴る音がした。
「そんなに良かったか?お漏らしまでして可愛いな」
「……」
「次はもっと楽しませるからな」
そう言うと、今度は楽しむように私の体を使った。
終わると洗浄をして拭き、薬を飲まされた。
「これは永久避妊薬だ。体に負担がかかるがな」
そこから熱を出し、下がるまで一週間以上かかった。
その後は、所長の指示通り。
私は死ぬか年老いて興味を示さなくなるまで使われる。
今頃、侯爵家や王家はどうなったのだろう。
「ほら、お前の好きなクリームを使ってやるぞ」
私はクリームで快楽を得ながら夢をみるようになった。
大聖堂で婚姻の儀を行い、大勢の参列者が羨望の眼差しで私達を見る。
初夜を迎えてゼイン殿下が私に愛を囁く。
“私の可愛いビクトリア”
“ゼイン様、優しくしてください”
“コレがあるから痛くないよ”
そして彼が私の中へ。
“ああ、凄くいい”
たくさん愛を囁きながら私の中で果てる。
“もう一度いい?”
おさまらず、また私の中に入る。
そしてあの言葉。
“私似の子と、ビクトリア似の子が欲しい”
“ゼイン様、注いでください”
「分かった、分かった。注いでやるよ」
ああ、ゼイン様の子種が…
「脚を絡めてお強請りしやがって」
「見ろよ、恍惚としてるぞ」
「クリームのせいだろう」
“ゼイン様、お腹に子が”
“どっちだろう。ビクトリアとの子なら女の子もいいな”
“あ、蹴りました”
“男の子かもしれないな”
“私、幸せです”
“愛してるよ、ビクトリア”
父は私の側に来ると冷たい眼差しを送った。
「何故バトラーズ嬢を殺そうとしたのだ!」
「……」
「バトラーズ家を敵に回すなと以前教えただろう」
「……」
「意を汲む者がいるかもしれないとも言ったのを忘れたのか」
「……」
「お前の前に現れたのがその者たちの内の一人だ」
「……」
「ここまでしなくても。ビクトリアは刺そうとしても未遂ではありませんか」
「未遂で済んだのは、護衛が止めたからだ。
陛下に聞いたら、保護対象者の身に危害を加える者が現れたときに対峙した影は、危害を加える者に何をしようと許されるらしい。
逆に、何故殺されなかったのか分からないとまで言われた。
酷く罵っていたとか。悪女だの淫乱だのと……。
性被害者に淫乱などとよく言えたものだ」
「ご令嬢が思わせぶりな態度を、」
「話を聞いていなかったのか!
学園の食堂で先に友人達と座っていたのは令嬢で、殿下が態々令嬢の側に座り続けた。
そして嫌がらせに耐えかねて、令嬢が殿下に食堂にいる全員の前で抗議している。
どこが思わせぶりなんだ!不敬とも取られかねない行為をするほど虐められていたということだろう!」
「その影とやらが、殿下に襲われたときに現れてくれたら、」
「殿下の言うことしか聞かない使用人や、殿下の専属護衛騎士の中では、殿下の命令が絶対だ。
彼らによって封鎖され、男の力で押さえ込まれたら女はどうにもならない。
殿下はある程度鍛えておられるし、男だ。
令嬢は剣は握るが力技ではない。巧みな技で相手の力を逃しているんだ。
殿下はしっかりとした体付きに、背も高い方だ。
令嬢は細く、小柄な方だ。16歳の女と18歳の男では、簡単に寝所に運ばれてしまう。
縛られたら終わりだ。その上 薬も使ったらしい。
抗うことなど無理な話だ。お前でも無理だよ。
影の護衛は、殿下とのことがあってから付けたそうだ」
「ですが!」
「逆恨みの仕方がそっくりだ。お前がビクトリアの教育を間違えたのがよく分かる」
「あ、あなた…」
「もうお前は領地で大人しく過ごせばいい」
「そんな、この屋敷の女主人がいなければ」
「他の女でもできる」
「まさか…愛人を?」
「荷物を纏めて二日以内に出発しろ」
「嫌です!」
「離縁の方がいいか?帰る所が無いのだろう?
実家はお前と折り合いの悪い伯爵夫人がいるんだ。
置いてはもらえまい。
侯爵夫人になったからといって、伯爵夫人に無礼な言動をするからだ。伯爵家の娘だったくせに。
…ビクトリアはお前にそっくりだよ」
母は領地へ旅立った。
父は兄と部屋へやってくると悪魔のような言葉を口にした。
「殺してくれた方が良かったよ」
「!!」
「父上」
「使いものにならん。ただ金と手間だけがかかる。
あんなパーティの場で令嬢を刺し殺そうとするなんて。皆に知れ渡ってしまった。侯爵家から更に人が離れてしまう。
もう嫁ぐこともできない。今までかけた金を回収できない。こいつのドレスや宝飾品がいくら掛かったのか知らないだろう」
「……」
「どうするのですか」
「籍を抜く」
「!!」
「除籍を公表しないと共倒れだ。お前が継ぐ侯爵家が没落しても構わないのか?」
「ビクトリアはどうするのです」
「遠くの介護施設に入れよう。一番金のかからない生涯面倒をみてくれる施設を紹介してもらう」
「……」
「ビクトリアが涙を、」
「嬉し泣きだろう」
後日、中型のカバン一つで荷馬車に乗せられた。
「父上、荷馬車ですか」
「普通の馬車では座っていられないのだから仕方ない」
「どこまで行くのですか」
「最北の療養所だ。死ぬまで面倒を見てもらえる。
死んだら手紙がくるが、遺体は有り余る土地に埋葬してくれるらしい。追加料金も一切無し。その代わり口出し無用の療養所だ」
「それって」
「そういうことだ」
どういうことなの!?
一週間かけて到着した地はとても寒かった。雪は降らないらしいが凍てついた土地。
庭園などもない大きな建物に運ばれた。
御者が帰っていく。
「お嬢さん。ここでは大人しくした方がいい」
「ジョージ、口が聞けないと書いてあるだろう」
「大人しくしなきゃいけないのは、この細い肢体だ」
「腕はブラブラだな」
「お、脚は元気だな」
「今夜、身体検査を行う。危ない物を持っていたら危険だからな、グフフフフ」
「ここまでの上玉は久しぶりだ」
その後は粗末な病人服に着替えさせられた。
何故か下着は無い。
食事も粗末で、検査があるからスープのみと言われた。具さえない。
椅子の形をした診察台にのせられた。
夜、男が8人集まった。
「所長、彼女はビクトリア。元侯爵令嬢で、白です」
「……検査は任せる」
「よろしいのですか」
「この生意気そうな顔が気に食わん。こんな貧相な体で勃つか。
いつも通り、クジで決めろ。ルールは一日二人まで、一人一回。検査のあと二日は休ませて、ちゃんと洗浄をしろ。長持ちさせたきゃな」
所長と呼ばれる人はポケットから小瓶を出した。
「検査の後、コレを飲ませて洗浄しろ。
熱が出るから下がるまで手を出すな。分かったな」
何を飲ませる気なの!?
男達がクジを引いた。
体が細く前歯の抜けた小汚い男と、妊娠でもしてるのかと思うような腹をした頭頂部の髪が抜けた男が残った。
二人がかりで脚を開かせて脚の固定台に縛りつけた。
際まで体を下に引き寄せられた。
それ以上は落ちてしまう。
「薬は使うのか」
「白だしな」
クリームのようなものを指に付けると膣の中へ入れられた。
何をするの!!
触っていい場所ではないわ!!
「酒飲んで少し待つか」
「お前、止めとけよ。せっかく一番引いたのに勃たなくなるぞ」
「少しぐらい大丈夫だよ」
大酒飲みのようで、ガブガブと飲み始めた。
時間が経って、痩せた男が腰紐を解いて陰茎を取り出した。
まさか!犯すつもり!?
「やっと分かったようだな。脚をバタつかせているよ」
何故こんな施設に…
「この施設が安い訳はコレだよ。お嬢さん」
「ボニー。勃たない」
「だから言ったろう」
「先にいいぞ」
ボニーと呼ばれた腹ボテの男が、秘部を広げた。
「ジル、見てみろ、綺麗なピンクだ……寝ちまった」
「ぐっ」
「気持ちいいか?クリームを使ったから処女でも快がる。優しいだろう?他の奴らは痛がる顔が見たくて、解しもせずにいきなり突っ込むぞ」
いや!嫌なのに気持ちいい…
膣内を指でかき混ぜられていた。
「ココだろう」
「っ!!」
「よしよし、ここをたっぷり擦って奥を突いてやるからな。ジルの分もあるから二回できる」
「!!」
「大丈夫、こんなに濡れてたらすんなり入るさ」
ものすごい圧迫感がどんどん内側に迫り、内側を押し上げるようにして止まった。
ボテ腹が私の上に乗っている。
「初モノはキツイな。
気持ち良さそうだな。ナカがうねってる」
ボニーは腰を掴むと抽送を始めた。
例の場所を擦り上げては、奥を突き上げる。
どちらも信じられないくらい気持ちがいい。
「保たない、出すぞ」
止めて…ナカは
「ぐあっ…くっ………締まるっ」
奥を強く押し上げられて、膨らんで、ビクン ビクンと動き出すと奥に刺激があった。
視界は白くなり全身がふわふわと浮いたような感じに包まれながら、強い快楽も襲う。
殿下は言った…縛って薬を使ったと…
確かに、抵抗など出来ない
悪女は言った…吐精の勢いが凄くてと…
これが、ソレなのね
あの女は…ゼイン殿下の…精を感じたのね…
王子宮での一件は本当だったと身をもって知った。
水の滴る音がした。
「そんなに良かったか?お漏らしまでして可愛いな」
「……」
「次はもっと楽しませるからな」
そう言うと、今度は楽しむように私の体を使った。
終わると洗浄をして拭き、薬を飲まされた。
「これは永久避妊薬だ。体に負担がかかるがな」
そこから熱を出し、下がるまで一週間以上かかった。
その後は、所長の指示通り。
私は死ぬか年老いて興味を示さなくなるまで使われる。
今頃、侯爵家や王家はどうなったのだろう。
「ほら、お前の好きなクリームを使ってやるぞ」
私はクリームで快楽を得ながら夢をみるようになった。
大聖堂で婚姻の儀を行い、大勢の参列者が羨望の眼差しで私達を見る。
初夜を迎えてゼイン殿下が私に愛を囁く。
“私の可愛いビクトリア”
“ゼイン様、優しくしてください”
“コレがあるから痛くないよ”
そして彼が私の中へ。
“ああ、凄くいい”
たくさん愛を囁きながら私の中で果てる。
“もう一度いい?”
おさまらず、また私の中に入る。
そしてあの言葉。
“私似の子と、ビクトリア似の子が欲しい”
“ゼイン様、注いでください”
「分かった、分かった。注いでやるよ」
ああ、ゼイン様の子種が…
「脚を絡めてお強請りしやがって」
「見ろよ、恍惚としてるぞ」
「クリームのせいだろう」
“ゼイン様、お腹に子が”
“どっちだろう。ビクトリアとの子なら女の子もいいな”
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