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2度目
ファーストキス
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だけど、他の時間は公爵令嬢のイザベラが一緒だからあまり嫌がらせは無かった。
すれ違いざまにぶつかられたり、聞こえるか聞こえないかの声量でちょっと言われるくらいだ。
やはり自国の第一王子と大国の第一王子は大人気だ。
レミ様とキャシリー様の噂は聞かない。
生徒会補助員じゃないからか、校則の抑止力のせいか。
今のレミ様なら婚約者がいないから、二人はくっついていいと思う。
あれ?校則厳しくしたの裏目に出た?
平和に過ごすうちに初夏がやってきた。
デビュータントだ。
支度のためにシオーヌ家にきている。
「二人とも綺麗だわ」
娘のデビュータントのためにエレノア様は領地から王都にやってきている。
両親も王都入りして会場で待ち合わせをしている。
「行こうか」
「「 はい 」」
私はグラシアン様、イザベラはフレデリク殿下にパートナーをお願いしている。
本当はお城で待ち合わせでいいのだけど、イザベラが一緒にというから一度シオーヌ邸に来ていた。
巻き戻り前とは違う気持ちで会場に集まる令息や令嬢達をみていた。
「セリーナが一番綺麗だ」
「…ありがとうございます」
「本心だからね」
「……」
「今日から大人のレディとしても扱うからね」
「え?」
「彼はいないようだね」
「キャシリー様のパートナーにならなかったのでしょうか……あっ」
キャシリー様を見つけたが、よく分からない令息が付き添っていた。
令息はニコニコしているが、キャシリー様は不満気だ。
王族や学園長を待っている間、何処からか話し声が聞こえた。
「いやだわ。あのモドキに捕まった令息がいるわよ」
「ああ、あれは新興貴族の三男よ」
「まあ、お似合いと言えるわね」
「そういえば、馬術担当の先生と関係を持ったらしいじゃない」
「貴女も聞いたのね。
先生と寝ては駄目と書いていなかったものね」
そうきたのね。
「平民だと軽いのね。すぐに体を許して」
「引き取られる前は引っ掛けて路地裏に連れ込んでいたのではないかしら」
「有り得るわね」
順に陛下からお祝いの言葉をいただいて、私の番になった。
「シオーヌ公爵がパートナーなのだな」
「陛下。私がお願いしたのです」
「公爵が? これは大変だ。
成人したとしても彼女はまだ学生だから自重するように」
「はい 陛下」
「セリーナ嬢。フレデリクが世話になっているな」
「はい」
「ハハハッ すまんな。助かっているよ」
「お役に立てて光栄でございます」
挨拶を終えるとイザベラとフレデリク殿下が近寄ってきた。
殿下とイザベラはお似合いだと思うのだけど、何故駄目なのかしら。
好みのタイプではないとか、妃教育が嫌とか?
「何考えているの」
「殿下とイザベラがくっつかない理由よ」
「家族みたいだもの」
「お兄様みたいってこと?」
「弟ね」
「誰が弟だ。完全にお前が妹だろうが」
「キスでもしてみたら分かるんじゃない?」
「「……」」
「え? もしかしてあるの?」
「じ、事故よ!事故!」
「そうだ。たまたま顔が近くにあって触れてしまっただけだ」
「違和感しかなかったわ」
「そうじゃなくて、ちゃんとしたキスよ」
「「 無理 」」
仲良しね。
「セリーナはちゃんとしたキスをしてくれる?」
「グ、グラシアン様」
「そうよ。言い出したんだからセリーナが先よ。
セリーナがしたら私もするわ」
「イザベラ!?」
フレデリク殿下が驚いてイザベラを見た。
「ダンスの後、庭園に行くわよ」
「ちょっと、イザベラ」
「イザベラ、冗談だよな?」
「フレデリク。キスくらいで騒がないで」
「くらいって…」
「イザベラ、それはちょっと」
「セリーナが言い出した事よ?」
「……」
その後はすごく嬉しそうなグラシアン様とダンスをした。
終わると令嬢達が二人に群がった。
「これは庭園は無理だわ。王族控室を借りましょう」
「イザベラ、本気なの?」
「お互い確かめてみるのも有りかなと思って」
「でも」
「したことないの? 巻き戻り前とか」
「レミ様は私にキスなんかしなかったわ。嫌々閨事をしていたもの」
「なら尚更よ。ちゃんと知るべきだわ。
キスができるかできないかは大事なことよ」
令嬢達を置いてきた二人と一緒に王族控室に入った。
「セリーナ」
「ん」
グラシアン様は私に口付けをした。唇を舌で押し広げ舌を絡め取られた。初めての感触に違和感しかないが力強い腕を解けなかった。
瞼を開けてグラシアン様の瞳を見ると急にその違和感は 私の意識にベールを被せた。
グラシアン様が微笑むと唇が離れた。
「次は私の番ね。フレデリク」
「ええ!?本当に??」
「セリーナにさせておいて逃げるつもり?」
「でも」
「早く!」
イザベラに急かされてフレデリクはキスをしたが
「ちょっと!そうじゃないの!それじゃ事故と同じじゃない」
「ケーキでも食べに行こうよ」
「フレデリク。いろいろ知ってる私に恥をかかせるつもり?」
「脅すのか」
「恥をかかせるの?」
「どうなっても知らないからな」
フレデリク殿下がしっかりと口付けをしたらイザベラが抵抗し出した。
「んん~!」
フレデリク殿下はイザベラの頭をしっかり掴み、腰に腕を回して逃がさない。
しばらくして唇を離すとイザベラを抱き上げてソファに降ろした。
顔を手で覆うイザベラの顔も耳も真っ赤だった。
「まったく」
フレデリク殿下は飲み物をイザベラに手渡した。
「会場に戻るか」
「そうしましょうか」
フレデリク殿下とグラシアン様に促されて会場に戻った。
その後 グラシアン様は二人きりになると私に口付けをするようになった。
【 フレデリクの視点 】
長い廊下の先の部屋の前に立つ。
この先からは引き返せない。
「お入りください」
近衛騎士が扉を開けた先には父上がいる。
補佐官達も。
「個人的なお話があります」
「皆、外に、」
「いえ。皆様にも聞いていただきます」
「どうした」
「私の妃にイザベラ・シオーヌを迎えます」
「イザベラは妹みたいで嫌だと言っていたではないか」
「昨日、口付けをしてみたのですが、有りでした」
「……嫌がられなかったか?」
「言い出したのはイザベラです」
「求婚されたということか」
「いえ。先日、事故で唇同士が触れてしまったのですが、その話をしていたら ちゃんとしてみようと言う話になりまして」
「それで“有り” か」
「はい」
「分かった。イザベラなら申し分ない。
だが向こうはどうだろうか」
「いけると思います。
素直になれそうになかったら既成事実を、」
「止めなさい」
「イザベラは素直にさせるのに時間がかかります」
「まだ入学したばかりだ。最低でも2年半以上婚姻は先だぞ」
「まあ、しばらくは揶揄って楽しもうと思います」
「ほどほどにしないと逃げられるぞ」
そのまま馬車に乗りジュストとセリーナを乗せに向かった。
あの時、イザベラの抵抗が私のスイッチを入れた。
あんなの抵抗の内に入らない。あれでは簡単に押し倒されてしまう。
そして見たこともない 薄ら涙を浮かべた瞳に紅潮する肌。
下半身が反応した。
気の強いイザベラへの支配欲で満ちてしまった。
父上は待てと言ったが、待つつもりはない。
あいつは素直じゃないから簡単には首を縦に振らない。仕方なくでいいから承諾を得ないと。
イザベラは美しい。そして公爵家の令嬢だ。
私の幼馴染ということで安易に声をかける者はいなかった。本人が近寄りにくさを出していることもある。
だが成人した今 いつ誰が口説き出すかわからない。
しかし、ジュストには言えないな。
シオーヌ公爵とセリーナがキスをして いい雰囲気だっただなんて。
初対面の印象とは違い、彼はセリーナのことになると心が乱れてしまう。
対して公爵は大人で、セリーナに諭すように近付く。
セリーナは一度大人の女として生きている。
ジェストの余裕の無さではセリーナの心を動かせないだろう。
すれ違いざまにぶつかられたり、聞こえるか聞こえないかの声量でちょっと言われるくらいだ。
やはり自国の第一王子と大国の第一王子は大人気だ。
レミ様とキャシリー様の噂は聞かない。
生徒会補助員じゃないからか、校則の抑止力のせいか。
今のレミ様なら婚約者がいないから、二人はくっついていいと思う。
あれ?校則厳しくしたの裏目に出た?
平和に過ごすうちに初夏がやってきた。
デビュータントだ。
支度のためにシオーヌ家にきている。
「二人とも綺麗だわ」
娘のデビュータントのためにエレノア様は領地から王都にやってきている。
両親も王都入りして会場で待ち合わせをしている。
「行こうか」
「「 はい 」」
私はグラシアン様、イザベラはフレデリク殿下にパートナーをお願いしている。
本当はお城で待ち合わせでいいのだけど、イザベラが一緒にというから一度シオーヌ邸に来ていた。
巻き戻り前とは違う気持ちで会場に集まる令息や令嬢達をみていた。
「セリーナが一番綺麗だ」
「…ありがとうございます」
「本心だからね」
「……」
「今日から大人のレディとしても扱うからね」
「え?」
「彼はいないようだね」
「キャシリー様のパートナーにならなかったのでしょうか……あっ」
キャシリー様を見つけたが、よく分からない令息が付き添っていた。
令息はニコニコしているが、キャシリー様は不満気だ。
王族や学園長を待っている間、何処からか話し声が聞こえた。
「いやだわ。あのモドキに捕まった令息がいるわよ」
「ああ、あれは新興貴族の三男よ」
「まあ、お似合いと言えるわね」
「そういえば、馬術担当の先生と関係を持ったらしいじゃない」
「貴女も聞いたのね。
先生と寝ては駄目と書いていなかったものね」
そうきたのね。
「平民だと軽いのね。すぐに体を許して」
「引き取られる前は引っ掛けて路地裏に連れ込んでいたのではないかしら」
「有り得るわね」
順に陛下からお祝いの言葉をいただいて、私の番になった。
「シオーヌ公爵がパートナーなのだな」
「陛下。私がお願いしたのです」
「公爵が? これは大変だ。
成人したとしても彼女はまだ学生だから自重するように」
「はい 陛下」
「セリーナ嬢。フレデリクが世話になっているな」
「はい」
「ハハハッ すまんな。助かっているよ」
「お役に立てて光栄でございます」
挨拶を終えるとイザベラとフレデリク殿下が近寄ってきた。
殿下とイザベラはお似合いだと思うのだけど、何故駄目なのかしら。
好みのタイプではないとか、妃教育が嫌とか?
「何考えているの」
「殿下とイザベラがくっつかない理由よ」
「家族みたいだもの」
「お兄様みたいってこと?」
「弟ね」
「誰が弟だ。完全にお前が妹だろうが」
「キスでもしてみたら分かるんじゃない?」
「「……」」
「え? もしかしてあるの?」
「じ、事故よ!事故!」
「そうだ。たまたま顔が近くにあって触れてしまっただけだ」
「違和感しかなかったわ」
「そうじゃなくて、ちゃんとしたキスよ」
「「 無理 」」
仲良しね。
「セリーナはちゃんとしたキスをしてくれる?」
「グ、グラシアン様」
「そうよ。言い出したんだからセリーナが先よ。
セリーナがしたら私もするわ」
「イザベラ!?」
フレデリク殿下が驚いてイザベラを見た。
「ダンスの後、庭園に行くわよ」
「ちょっと、イザベラ」
「イザベラ、冗談だよな?」
「フレデリク。キスくらいで騒がないで」
「くらいって…」
「イザベラ、それはちょっと」
「セリーナが言い出した事よ?」
「……」
その後はすごく嬉しそうなグラシアン様とダンスをした。
終わると令嬢達が二人に群がった。
「これは庭園は無理だわ。王族控室を借りましょう」
「イザベラ、本気なの?」
「お互い確かめてみるのも有りかなと思って」
「でも」
「したことないの? 巻き戻り前とか」
「レミ様は私にキスなんかしなかったわ。嫌々閨事をしていたもの」
「なら尚更よ。ちゃんと知るべきだわ。
キスができるかできないかは大事なことよ」
令嬢達を置いてきた二人と一緒に王族控室に入った。
「セリーナ」
「ん」
グラシアン様は私に口付けをした。唇を舌で押し広げ舌を絡め取られた。初めての感触に違和感しかないが力強い腕を解けなかった。
瞼を開けてグラシアン様の瞳を見ると急にその違和感は 私の意識にベールを被せた。
グラシアン様が微笑むと唇が離れた。
「次は私の番ね。フレデリク」
「ええ!?本当に??」
「セリーナにさせておいて逃げるつもり?」
「でも」
「早く!」
イザベラに急かされてフレデリクはキスをしたが
「ちょっと!そうじゃないの!それじゃ事故と同じじゃない」
「ケーキでも食べに行こうよ」
「フレデリク。いろいろ知ってる私に恥をかかせるつもり?」
「脅すのか」
「恥をかかせるの?」
「どうなっても知らないからな」
フレデリク殿下がしっかりと口付けをしたらイザベラが抵抗し出した。
「んん~!」
フレデリク殿下はイザベラの頭をしっかり掴み、腰に腕を回して逃がさない。
しばらくして唇を離すとイザベラを抱き上げてソファに降ろした。
顔を手で覆うイザベラの顔も耳も真っ赤だった。
「まったく」
フレデリク殿下は飲み物をイザベラに手渡した。
「会場に戻るか」
「そうしましょうか」
フレデリク殿下とグラシアン様に促されて会場に戻った。
その後 グラシアン様は二人きりになると私に口付けをするようになった。
【 フレデリクの視点 】
長い廊下の先の部屋の前に立つ。
この先からは引き返せない。
「お入りください」
近衛騎士が扉を開けた先には父上がいる。
補佐官達も。
「個人的なお話があります」
「皆、外に、」
「いえ。皆様にも聞いていただきます」
「どうした」
「私の妃にイザベラ・シオーヌを迎えます」
「イザベラは妹みたいで嫌だと言っていたではないか」
「昨日、口付けをしてみたのですが、有りでした」
「……嫌がられなかったか?」
「言い出したのはイザベラです」
「求婚されたということか」
「いえ。先日、事故で唇同士が触れてしまったのですが、その話をしていたら ちゃんとしてみようと言う話になりまして」
「それで“有り” か」
「はい」
「分かった。イザベラなら申し分ない。
だが向こうはどうだろうか」
「いけると思います。
素直になれそうになかったら既成事実を、」
「止めなさい」
「イザベラは素直にさせるのに時間がかかります」
「まだ入学したばかりだ。最低でも2年半以上婚姻は先だぞ」
「まあ、しばらくは揶揄って楽しもうと思います」
「ほどほどにしないと逃げられるぞ」
そのまま馬車に乗りジュストとセリーナを乗せに向かった。
あの時、イザベラの抵抗が私のスイッチを入れた。
あんなの抵抗の内に入らない。あれでは簡単に押し倒されてしまう。
そして見たこともない 薄ら涙を浮かべた瞳に紅潮する肌。
下半身が反応した。
気の強いイザベラへの支配欲で満ちてしまった。
父上は待てと言ったが、待つつもりはない。
あいつは素直じゃないから簡単には首を縦に振らない。仕方なくでいいから承諾を得ないと。
イザベラは美しい。そして公爵家の令嬢だ。
私の幼馴染ということで安易に声をかける者はいなかった。本人が近寄りにくさを出していることもある。
だが成人した今 いつ誰が口説き出すかわからない。
しかし、ジュストには言えないな。
シオーヌ公爵とセリーナがキスをして いい雰囲気だっただなんて。
初対面の印象とは違い、彼はセリーナのことになると心が乱れてしまう。
対して公爵は大人で、セリーナに諭すように近付く。
セリーナは一度大人の女として生きている。
ジェストの余裕の無さではセリーナの心を動かせないだろう。
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