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続編:ヒューゴの結婚
諦めない者
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軽く剣を振った後シャワーを浴び、みんなで朝食を済ませた後は仕事に出ることにした。
「残りましょうか?」
そう言うのは俺の護衛騎士ロックだ。クリスティーナを心配していた。
「キャスとメアをつけておいた」
「クリスティーナ様を囮になさるのですか?」
「そういうわけじゃない。アマンダにも最後のチャンスをやるだけだ」
メルノス伯爵は父の従兄だ。アマンダが俺と結婚してジオ公爵夫人になりたがっていたのは昔から感じ取ってきた。親戚だから冷たく突き放すことはしなかったが一貫してアマンダに優しくなどしなかった。素っ気なくして意思表示はしてきたつもりだ。一度父宛にメルノス伯爵が婚約の打診をしてきたことがあったが、断るよう父に頼んだ。父も同意見だった。
気の強い美人という感じのアマンダだが、一目惚れするほどでもないし、興味を惹かれる何かを持ち合わせていない令嬢だ。それにメルノス家と政略結婚する意味もない。剣の素質があって女騎士にもなったが、実力は男の騎士達からすれば大したことはない。夫人や令嬢という存在を護衛させるためには女が必要なときがある。トイレなどにも付き添わせなければならないこともあるからだ。女の剣士の中ではラヴィアが飛び抜けて強く、その次にアマンダだ。
夕刻に屋敷に戻ると父から残念な知らせを告げられた。
「アマンダはまだおまえの妻の座を諦めていないようだな」
「何かありましたか?」
「メルノス伯爵夫人がジオ家にはセルヴィー家のお嬢さんではなくアマンダの方が相応しいのではと言っていたんだ。いい加減にアマンダの嫁ぎ先を決めればいいものを。既に行き遅れではないか」
「贅沢を言わなければまだ貰い手はありますよ。しかし夫人がどうして」
「保養所をやり出したのがクリスティーナの影響だと知って、それはジオ公爵家が手がけることではないと思っているんだ。武家は特に頭がかたくてプライドが高いからな」
父もその一人だった。最初は俺が言い出したらきかないから仕方なくといった感じで容認したが、希少薬草の有用性を直に確認した今では積極的に口を出す。
あのサブマ草は触れると効き目を発揮する。軽度の皮膚疾患を簡単に治し、切り傷や火傷の治癒を早める。飲めば巡る場所に関して良い影響が出る。胃痛腹痛が治るし出血は止まり元気になる。
保養所では、軽度の皮膚疾患や頭髪に悩みを持った者達に塗っている。持ち帰りは許さず施設の中でだけ従業員が客に塗る。
飲ませる実験は死刑が決まっている罪人を使い行った。飲んで直接届かない場所への治癒はできなかった。
だが血液にのせて薬液を運ばせると効果があった。シャルルが連れてきたベスパスの第三王子ジェルヴェ殿下が最初の被験体だった。彼は死にかけていて施しようがなかった。それは本人も知っていた。普通なら痛みを和らげる努力だけして看取るしかない。
俺はあのとき、ジェルヴェ殿下に被験者になるか聞いた。ジオ領で何をしたか口外しないという約束をさせた。どうせ数時間から数日の命だからと殿下は承諾した。
濃度についてどうするのか悩む時間もなかった。
ゆっくり高濃度のものを流し続けると効果が出た。まずいくらいに。治り過ぎて今回限り病名を変えなくてはならなくなった。道中で木の実を取って食べてみたら有毒で、ジオ邸で解毒してもらったから回復できた……ということにした。
本来の治癒効果で商売をしたら大陸一の金持ちになるはずだが絶対に公表はできない。国内外を問わず平民から王族まで狙うだろうし、矛先がセルヴィーに向いたら最悪だ。だからあくまでも皮膚にちょっと良い程度にしか事業を展開できない。
父とも話したが、今でも十分富はあるので、実験を兼ねながら保養所を運営し少し儲ける程度でいいという方針になった。保養所に訪れた者達が機嫌良く噂話などをするので情報収集をすることができたし、セルヴィーより表立つことができた。うちとセルヴィーが共同開発したと勘付いた貴族達もいたが、うちがセルヴィーに供給していると思ったようでセルヴィーにあれこれ聞く者はおらず、せいぜい融通して欲しいというくらいだ。
ジオ領に盗みに入る輩の排除は兵士達の訓練になるし、保養所や生産拠点や屋敷には影を忍ばせて侵入者を排除している。
父は施設を大きな鼠取りと揶揄し、訓練に使えるし兵士達の怪我も治せるから喜んでいる。
そんなことを知らないメルノス伯爵家は、俺が女に狂ったせいだと思っているようだ。
まあ、間違いではない。俺にはクリスティーナしか見えていないからな。
「クリスティーナの存在がなかったとしてもアマンダを選ぶことはありませんよ。他所の派閥の下位貴族に伝手はありませんか?適当に紹介してやってください」
「アマンダの歳に近いまともな令息はとっくに婚約してるんだよ」
「訳ありでいいじゃないですか。アマンダは剣を握る女ですから嫁ぎ先でも虐げられることはありませんよ。醜女でもありませんし。忠誠心以外のものを持ち続ける女は害にしかなりません。もう十分チャンスを与えてきました」
「そうだな」
昔は父も、結局は俺がアマンダ娶ると思っていた。俺が女に興味がなかったから剣を握る女の方が有力だろうし、アマンダは親戚の伯爵家の令嬢で美人だから申し分がないと考えていたはずだ。
だが俺が選んだのは剣とは無縁の5歳下の令嬢だった。生きる環境もまるで違う。だけど彼女は剣のように芯が強いことを父も知ったし、生き生きとした眩しさを感じたことだろう。それに俺がクリスティーナにぞっこんなのが決め手だ。俺の気持ちは絶対に変わらない。
「お願いします」
「残りましょうか?」
そう言うのは俺の護衛騎士ロックだ。クリスティーナを心配していた。
「キャスとメアをつけておいた」
「クリスティーナ様を囮になさるのですか?」
「そういうわけじゃない。アマンダにも最後のチャンスをやるだけだ」
メルノス伯爵は父の従兄だ。アマンダが俺と結婚してジオ公爵夫人になりたがっていたのは昔から感じ取ってきた。親戚だから冷たく突き放すことはしなかったが一貫してアマンダに優しくなどしなかった。素っ気なくして意思表示はしてきたつもりだ。一度父宛にメルノス伯爵が婚約の打診をしてきたことがあったが、断るよう父に頼んだ。父も同意見だった。
気の強い美人という感じのアマンダだが、一目惚れするほどでもないし、興味を惹かれる何かを持ち合わせていない令嬢だ。それにメルノス家と政略結婚する意味もない。剣の素質があって女騎士にもなったが、実力は男の騎士達からすれば大したことはない。夫人や令嬢という存在を護衛させるためには女が必要なときがある。トイレなどにも付き添わせなければならないこともあるからだ。女の剣士の中ではラヴィアが飛び抜けて強く、その次にアマンダだ。
夕刻に屋敷に戻ると父から残念な知らせを告げられた。
「アマンダはまだおまえの妻の座を諦めていないようだな」
「何かありましたか?」
「メルノス伯爵夫人がジオ家にはセルヴィー家のお嬢さんではなくアマンダの方が相応しいのではと言っていたんだ。いい加減にアマンダの嫁ぎ先を決めればいいものを。既に行き遅れではないか」
「贅沢を言わなければまだ貰い手はありますよ。しかし夫人がどうして」
「保養所をやり出したのがクリスティーナの影響だと知って、それはジオ公爵家が手がけることではないと思っているんだ。武家は特に頭がかたくてプライドが高いからな」
父もその一人だった。最初は俺が言い出したらきかないから仕方なくといった感じで容認したが、希少薬草の有用性を直に確認した今では積極的に口を出す。
あのサブマ草は触れると効き目を発揮する。軽度の皮膚疾患を簡単に治し、切り傷や火傷の治癒を早める。飲めば巡る場所に関して良い影響が出る。胃痛腹痛が治るし出血は止まり元気になる。
保養所では、軽度の皮膚疾患や頭髪に悩みを持った者達に塗っている。持ち帰りは許さず施設の中でだけ従業員が客に塗る。
飲ませる実験は死刑が決まっている罪人を使い行った。飲んで直接届かない場所への治癒はできなかった。
だが血液にのせて薬液を運ばせると効果があった。シャルルが連れてきたベスパスの第三王子ジェルヴェ殿下が最初の被験体だった。彼は死にかけていて施しようがなかった。それは本人も知っていた。普通なら痛みを和らげる努力だけして看取るしかない。
俺はあのとき、ジェルヴェ殿下に被験者になるか聞いた。ジオ領で何をしたか口外しないという約束をさせた。どうせ数時間から数日の命だからと殿下は承諾した。
濃度についてどうするのか悩む時間もなかった。
ゆっくり高濃度のものを流し続けると効果が出た。まずいくらいに。治り過ぎて今回限り病名を変えなくてはならなくなった。道中で木の実を取って食べてみたら有毒で、ジオ邸で解毒してもらったから回復できた……ということにした。
本来の治癒効果で商売をしたら大陸一の金持ちになるはずだが絶対に公表はできない。国内外を問わず平民から王族まで狙うだろうし、矛先がセルヴィーに向いたら最悪だ。だからあくまでも皮膚にちょっと良い程度にしか事業を展開できない。
父とも話したが、今でも十分富はあるので、実験を兼ねながら保養所を運営し少し儲ける程度でいいという方針になった。保養所に訪れた者達が機嫌良く噂話などをするので情報収集をすることができたし、セルヴィーより表立つことができた。うちとセルヴィーが共同開発したと勘付いた貴族達もいたが、うちがセルヴィーに供給していると思ったようでセルヴィーにあれこれ聞く者はおらず、せいぜい融通して欲しいというくらいだ。
ジオ領に盗みに入る輩の排除は兵士達の訓練になるし、保養所や生産拠点や屋敷には影を忍ばせて侵入者を排除している。
父は施設を大きな鼠取りと揶揄し、訓練に使えるし兵士達の怪我も治せるから喜んでいる。
そんなことを知らないメルノス伯爵家は、俺が女に狂ったせいだと思っているようだ。
まあ、間違いではない。俺にはクリスティーナしか見えていないからな。
「クリスティーナの存在がなかったとしてもアマンダを選ぶことはありませんよ。他所の派閥の下位貴族に伝手はありませんか?適当に紹介してやってください」
「アマンダの歳に近いまともな令息はとっくに婚約してるんだよ」
「訳ありでいいじゃないですか。アマンダは剣を握る女ですから嫁ぎ先でも虐げられることはありませんよ。醜女でもありませんし。忠誠心以外のものを持ち続ける女は害にしかなりません。もう十分チャンスを与えてきました」
「そうだな」
昔は父も、結局は俺がアマンダ娶ると思っていた。俺が女に興味がなかったから剣を握る女の方が有力だろうし、アマンダは親戚の伯爵家の令嬢で美人だから申し分がないと考えていたはずだ。
だが俺が選んだのは剣とは無縁の5歳下の令嬢だった。生きる環境もまるで違う。だけど彼女は剣のように芯が強いことを父も知ったし、生き生きとした眩しさを感じたことだろう。それに俺がクリスティーナにぞっこんなのが決め手だ。俺の気持ちは絶対に変わらない。
「お願いします」
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