巻き込まれ召喚・途中下車~幼女神の加護でチート?

サクラ近衛将監

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第九章 交易と情報収集

9-12 召喚されし者たち その一

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 時を遡り、リューマが召喚魔法陣により異世界に召喚されかけ、幼女神様によって救いの手を差し伸べられた頃、リューマと同じファミレスにいた四人の高校生たちは、異世界の召喚魔法陣に降り立っていた。
 降り立ったというよりも、座っていたファミレスの座席シートが急に無くなったために、四人共に石畳の床に尻もちをついた形であり、背もたれに目一杯背中を預けていた関係で、数十センチの予期せぬ落下と慣性力でしこたま尻と後頭部を打った形になる。

 当然のことながら彼らの第一声は、「いてぇーっ!」、「痛い!」、「イタタタっ!」、「テェッ!」等、尾骶骨と後頭部の痛みを訴える声になった。
 小高誠二、片山康夫、吉永由紀、坂巻加奈の四人は、魔法陣の描かれた石床に半分寝転がった形になっていた。

 召喚直前に視界の片隅でファミレスの床にぼわっとした光が生じ、見たことのない文字が蠢いているように見えたので、「何だ?これッ!?」と驚いていたところ、座っていた椅子の感触がいきなり無くなり、僅かに40センチかそこらの高さではあるが、どすんと落ちると流石に受け身も取れず、四人とも尾骶骨を痛めるほどに打ったわけだ。
 ファミレスの照明はそれほど明るいものでは無かったが、四人のいる場所は明らかにそれよりも暗い。

 見慣れたファミレスではなく灰色の石壁にところどころ松明の篝火があるだけでかなり暗いのだ。
 一瞬、暗さで視界が薄れたが、すぐに周囲にフルプレートアーマ―の騎士が取り巻いていることに気づいた。

 石畳の床には見たことのない文字の描かれた魔法陣。
 座ったまま恐る恐る周囲を確認すると、如何にも魔術師といった風情の老人で白人男性が一人フードを被り背丈よりも長い太目の杖を持っていた。

 その傍には何故か中世風のきんきら金の衣装を着けた白人壮年男性と同じく中世のお姫様風衣装の若い白人女性が佇んでいる。
 四人の脳裏にほぼ同時に「異世界転移」の言葉が浮かんだ。

 ならばこれは異世界召喚?。
 そうして召喚されたのであれば、それは勇者であるはず。

 四人の脳裏に『異世界来たぁーっ。』との言葉が浮かび、思わずにんまりとする。
 そんな中で、小高誠二は思った。

<とはいえNPCのご託宣を訊かねばわからないのだが・・・。
 あれ、そういや、テンプレの女神さまは?
 会った記憶がないぞ。
 だがまだわからない。
 最悪、悪魔を呼ぶための生贄召喚なんてのもあり得るからな。>

 誠二の脳裏に若干不吉な思いがよぎった。

<まさかチート無しで異世界召喚とかありえないよね?>

 康夫のそうした不安はやがて消え去るのだが・・・。
 で、魔術師の格好をした爺さんが何事か言った。

पोहिरीポゥヒリ मैयाマイァटेनुकोकाテヌコァ काकाफ्राカカフラ टेन्नेテネィ मौफिटिमोマウフィティモ टेन्नेテネィ वा क्याキァ मोफियोモフィオ कोコエ किंगキンガ

 四人には当然わからない言語である。
 仮に英語で言われたにしても、授業をさぼりまくっている四人にはわからなかっただろう。

 小高誠二、山形康夫、吉永由紀、坂巻加奈の四人は、私立行徳北高校の二年生であり、とかく素行の悪い行徳北高校生の中でも三本指に入るヤンキーグループである。
 四人共に中学時代からの仲であるが、馬が合うと言うのか、いつもつるんでワルをしている連中である。

 まぁ、そうは言いながらも今までのところ正式な形での補導歴はない。
 誠二がリーダー的存在で康夫が参謀格なのだが、康夫が小ずるくうまく立ち回るのでその悪さが表面化しないのだ。

 由紀は誠二に、加奈は康夫に、それぞれ靡いてはいるものの、未だ肉体関係はない。
 由紀も加奈も校外ではスケバンとしてタメを張っていることもあって、安く体を売ったりはしないのだ。

 おつむの方は、まぁ、四人ともそこそこ良い方の筈なのだが、所謂お勉強はしていないから成績はいつでも上・中・下の三段階で言えば、下ランクの中程度か?
 その日も他の高校生からで得た小遣い銭を使ってゲーセンでひとしきり遊んだ後、四人そろってファミレスで夜食を食べていた訳である。

 突然の異世界召喚だが、四人共にゲームとラノベで馴染みのある場面に驚きながらも自分たちの立ち位置を何となく推測していた。
 だがそのうちに、フルプレートの騎士の背後にいた魔術師と同じような格好の若者二人が進み出て、トレイに指輪を載せて四人の方に突き出してくる。

「おい、誠二、これは何だ?」

「俺に聞いたってわかるかよ。
 でもまぁ、これをつけろとでもいうんじゃないのか?」

 加奈が口を挟む。

「ラノベで出てくるのは、こんな時は言葉をわかるようにするって奴かも・・・。
 あ、でもこれを嵌めると奴隷になってしまう隷属の指輪ってやつかもしんない・・・。」

「おいおい、どっちだよ。
 言葉ならいいけど、奴隷は流石に勘弁だぜ。」

 すると由紀がとんでもないことを言う。

「うーん、こういう時はヤス君が試してみる?
 で、その結果を見てどうするかみんなで決める。」

「おいおい、いくら何でもモルモットってぇのはいただけないぜ。」

「あら、ヤス君って、切り込み隊長じゃん。
 当然、初手はヤス君よ。
 それに嵌めるんじゃなくって手に持ってみたら?
 隷属の指輪って言っても、嵌めなきゃきっと効果はないよ。」

「オ、オゥ、うん、まぁ、・・・。
 持つだけならいいか・・・。」

 そう言いながら片山康夫は、おっかなびっくりながらもトレイに乗せられた指輪を手に取って掌に載せてみた。

 別に異常は感じられない。

「ウン、特に異常は感じないぞ。」

 仲間に言ったつもりだったが、魔術師が反応した。

「その指輪は、アーティファクトで遺跡から発掘された物じゃが、それに触れていると他所よその言語がわかるようになるのじゃ。」

「へ、俺の言葉もわかるの?」

「何やら我らとは異なる言葉なれど、言うことは伝わるな。」

「おい、みんな、その爺さんと話ができるけど、お前ら意味が分かったか?」

 三人は顔を見合わせて言った。

「康夫の言ったことはわかったが、その爺さんの言うことはやっぱりわかんねぇぞ。」

「あ、通訳するとだな。
 この指輪に触れていると言葉がお互いに分かるらしい。
 お前らもやってみろ。」

 その言葉でほかの三人も指輪を手に取った。
 その様子を見てから、魔術師風の爺さんが言った。

「ホブランド世界へようこそ、勇者様方。
 我らが召喚の願いに応えていただき、誠にありがとう存じます。
 ここはファランド南大陸の一角にあるノスティルド王国でございます。
 私はノスティルド王国魔術師長のモルバレオ、私の隣に居わしますは、キルバレス国王陛下、その脇にエレヌヴェル王女殿下、今一人甲冑に身を固めしは騎士団長のゾラフとその配下にございます。
 勇者様方にとっては見慣れぬところ故、いささか動揺もございましょうが、どうぞ、『ステータス・オープン』と唱えて下され。
 神のご加護があらば、皆様方には適正な職業とスキル、それに称号が与えられているはず。
 どうぞ、ご確認の上で我らにその内容をお教えくださいませ。」

 言われるがままに、四人は床に座ったままでステータス・オープンと唱えると、眼前に半透明な画面が浮き上がった。

<小高誠二>
名前 セイジ・コダカ
種族  ヒューマン
年齢 17
職業 魔法剣士
Lv 1

HP  50 
MP 20 
STR 40 
VIT 50 
INT  10 
MND 10 
AGI  10 
DEX  10 
LUK  5 

【スキル】
言語理解 Lv1
剣術    Lv1
盾術    Lv1
体術    Lv1
弓術    Lv1
槍術   Lv1
斧術  Lv1
魔力操作 Lv1

【魔法】
風属性 Lv1
水属性 Lv1
土属性 Lv1
火属性 Lv1
光属性 Lv1
生活魔法 Lv1
魔力操作 Lv1

称号 勇者
 異世界よりの被召喚者


<山形康夫>
名前 ヤスウォ・ヤマガタ
種族  ヒューマン
年齢 17
職業 盾職
Lv 1

HP  50 
MP 10 
STR 50 
VIT 50 
INT  12 
MND 12 
AGI  8 
DEX  8 
LUK  5 

【スキル】
言語理解 Lv1
剣術 Lv1
盾術 Lv1
体術 Lv1
魔力操作 Lv1

【魔法】
土属性 Lv1
闇属性 Lv1
生活魔法 Lv1
魔力操作 Lv1

称号 勇者
 異世界よりの被召喚者


<吉永由紀>
名前 ユキ・ヨシナガ
種族  ヒューマン
年齢 17
職業 魔法使い
Lv 1

HP  30 
MP 60 
STR 10 
VIT  30 
INT  8 
MND 8 
AGI  8 
DEX  8 
LUK  5 

【スキル】
言語理解 Lv1
剣術 Lv1
盾術 Lv1
魔力操作 Lv1
隠密術 Lv1

【魔法】
風属性 Lv1
水属性 Lv1
土属性 Lv1
火属性 Lv1
光属性 Lv1
生活魔法 Lv1
魔力操作 Lv1

称号 勇者
 異世界よりの被召喚者


<坂巻加奈>
名前 カナ・サカマキ
種族  ヒューマン
年齢 17
職業 聖女
Lv 1

HP  30 
MP 20 
STR 10 
VIT 30 
INT  10 
MND 10 
AGI  5 
DEX  5 
LUK  5 

【スキル】
言語理解 Lv1
剣術 Lv1
盾術 Lv1
魔力操作 Lv1

【魔法】
土属性 Lv1
聖属性 Lv1
生活魔法 Lv1
魔力操作 Lv1

称号 勇者
 異世界よりの被召喚者

 四人はそれぞれに半透明の映像が見えるので、たがいに比べあったのだが、食い入るように魔術師長もその画面を見ていた。
 四人に共通しているのは称号に勇者があることだが、職業は魔法剣士、盾職、魔法使い、聖女と異なる。

 またいずれも魔法は使えるもののその範疇が異なっていた。
 康夫は、ゲームで見ていたステータス画面とほぼ同じだから概ねの推測はついていた。

 康夫が防御役特化型、誠二が魔法も使える前衛型で一番ゲームの中の勇者に近い。
 由紀と加奈は後衛特化型で、由紀が魔法使い、加奈はヒーラーであるはず。

 対アンデッド戦では加奈の聖属性魔法が劇的な効果を及ぼすはずだ。
 但し、今のところ全員のレベルが低い。

 このままで魔王と戦えなどと言われたら全滅必至だろう。

 おもむろに魔術師長が再度口を開いた。

「どうやら皆様にはいずれも勇者の称号がおありの様子ですので、ひとまず安堵いたしました。
 多くの犠牲を強いて召喚できた方々が勇者でなければ我らの長年の苦労が水の泡にございますからな・・・。
 陛下、どうぞ勇者たちにお言葉をおかけくださいませ。」

 太った中年男が口を開いた。

「余が、ノスティルド王国国王のキルバレスじゃ。
 見知りおけ。
 我が国は、魔族の配下とも思える獣人国家レヴェステスから侵略を受け、存亡をかけて戦っているところじゃ。
 周辺国家は、亜人族はもとより、ヒト族国家であってもレヴェステスに靡いて我らの敵となっておる。
 今我らが負ければヒト族に未来は無い。
 ヒト族全てが奴隷となり下がり、魔族とその配下の獣人たちの横暴に屈することになる。
 何としてもこれは防がねばならぬ。
 しかしながら我らは押されており、このままでは敗退必死の情勢になりつつある。
 起死回生の一手が、異世界からの勇者召喚じゃ。
 どうか我らに其方らの力添えを頼む。
 戦に勝つことができれば褒美は望み放題じゃ。」

 康夫が口を開いた。

「あの、召喚の理由はわかりましたけれど、このままじゃ、俺たち戦えませんよね。
 レベルも低そうだし、武器も無い。
 何処かで訓練でもしてもらわないと戦うなんてとても無理。」

「勇者様方には、この城で過ごしながら武術と魔法について訓練を行ってもらいます。
 レベルアップのためには城外にあるダンジョンへの挑戦もしてもらう手筈になっております。
 凡そ三カ月から半年後には戦場に立っていただかねば我が国が保ちませぬ。
 武術は騎士団長が、魔法については儂が訓練を施します故、何とかなるはずです。」

「で、勝てば、褒美は望みのままと王様が仰せですが・・・。
 俺たちは元の世界に戻れるんですかねぇ。」

「遺憾ながら我が国に残る資料には召喚の方法があっただけで、元の世界へ戻す『召還』又は『送還』に関する資料は無かった。
 しかしながら、一方で『送還』に関しては魔族国ダンチェラに資料があるやも知れぬという書簡もあったので、或いは魔族国を占領すれば送還方法がわかるやもしれぬ。
 今のところこれしか情報が無いのじゃ。」

 康夫は、ラノベの展開ではこれは明らかに嘘だと思った。
 体のいい便利屋に使うつもりならば、元の世界に返すつもりなど初めからないだろうし、仮にこの王国の邪魔になるようならば消されるだけだろう。

 特に魔王ならぬ魔族に勝利した時が一番危ない。
 この国に勇者を取り込むことができれば一番良いが、万が一にでも国の指示に従わない状況になれば、勇者であっても敵対勢力は潰すだろう。

 そもそもが異世界から強者を呼んで、それが王様にとって代われるような恐れがある存在ならば放置するわけがない。
 テンプレの隷属の首輪でも持ち出されたら終わりだな。

 康夫はそんなことを考えていた。
 康夫は面白おかしく生きることができるのであれば、元の世界でもこの異世界でも構わないと思っている。

 但し、この世界はラノベ通りならば、中世の文化だ。
 魔法がその不便を補ってくれるかもしれないが、そうでないならば面白おかしく生きれるかどうかは未知数だ。

 まぁ、勇者はおそらく特別扱いで厚遇されるのだろうけれど、それでも元の世界に比べて過ごしやすいかどうかは不明だな。
 まぁ、女には不自由しないような気もするが・・・。

 当面、様子を見るしかないか。
 康夫はそう思っていた。

 =====================

 愛用のPCが壊れました。復旧には時間がかかりそうです。
 とりあえずUSBに残しておいた非常食ならぬ、非常用の話を放出します。
 PCが壊れたままだと投稿に非常に不便です。

  By さくら近衛将監
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