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第十三章 異変? 災厄?
13ー3 メテオ
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俺たちが乗る宇宙船はホブランドの成層圏外にまで上昇し、そこから狙いを定めて小天体の進行方向に転移した。
その後、およそ20Gでホブランドにむけ向け加速したのである。
概ね6日余りの加速中重力調整装置は装置は支障なく機能していた。
俺たち家族の乗った8隻の宇宙船の背後にはデカい岩の塊が接近しつつある。
データからみるとかなりの速さで接近しているはずなんだが、対象がデカい所為で中々近づいて来ないように感じる。
もう俺たちの視界の半分を遮る大きさになっているんだぜ。
それから半日の間、慎重に小天体の速度に宇宙船の速度を合わせて、作業に取り掛かる準備を始めた。
まず、この小天体だが、非常に重い金属でできているらしく宇宙船の質量センサーによる計測値がでかい。
多分大丈夫とは思うのだけれど、ちゃんと亜空間に取り込めるのかどうか俺が試験的に穴掘り作業宜しく削ってみた。
寸法は山カンだが、概ね半径50m程度の球形状に削ってみた。
単純に空間転移をして、俺の亜空間に放り込むだけなんだが、まぁ、特段の異常もなくできたな。
これだけで523,600立米ほどの容積が俺の亜空間に収容された。
そもそも無重量状態なので重量はわからんが、亜空間の容量に重量や質量はあまり関係が無いようだ。
この小天体は、概ね16㎞ほどの最大直径がある歪な楕円球だが、その体積は多く見積もって、2,145,000,000,000立米(2兆立米超)ほどかな?
仮に試験的に削ってみた約52万立米を掘削の一回分と仮定すると、410万回ほど繰り返さねばならんのだが、28人で手分けしても15万回ほどやらなければならんことになる。
実際には穴掘り作業要員は16人だし、半分までの質量減殺と見積もっても、13万回程度になるんだろうな。
でも、どう頑張っても残り45日足らずでそんなには減らせん。
できるだけ小天体の質量を削って、横向きに力を加えることで進路を動かせれば良いんだが・・・。
時間との戦いなんだ。
そうして、実は、もう一つ、地球世界で宇宙船内の重力調整装置とは別に、重力調整装置を造ってきた。
50m四方の大きさで厚みが4mほどのブロックであり、こいつを縦に6個重ねて隕石に組み込み、加速度を掛けるようにするためだ。
装置そのものの耐久度は、多分20Gぐらいまで耐えられるはずだが、・・・。
小天体自体がそんな急加速度に耐えられずに崩壊すると困るんで実際には、それほどの加速度はかけないつもりなんだ。
この大きな小天体の重心を求めるのが非常に難しいんだが、俺の鑑定で概略の中心核の重心位置を求め、そこに50m四方の四角い大きな空洞をあけた。
そこに重力調整装置を埋め込んで、現進路に対して横向きの力を与えるんだ。
質量がでかすぎるんでわずかな推力しか生じないかもしれんが、俺たちが魔法で与える重力よりはコンスタントに一定の力を加えられる。
で、もう一つの便利機器が地球世界にあった陽電子頭脳だな。
小型ばがら、随分と高速で、ついでに発熱も少ない代物だ。
入力は音声で出来るし、AIなので普通に友達や同僚に話しかけるようにして操作が可能なんだが、俺がホブランドに来る前とは200年以上も過ぎているんで能力そのものが隔絶しているな。
で、そいつの能力に着目して地球世界でコピーして、パクってきたんだ。
こいつに計算させながら、穴掘りを計画的に実施することにしたんだ。
さもなくば、削るたびに重心位置がずれて、小天体が回転しだしたりするおそれがあり、空間転移による穴掘り作業も、重力による進路変更作業も共にややこやしくなるからな。
惑星の重力圏ならば余り気にせずにできることが宇宙空間では結構調整が難しい。
本格的な掘削に取り掛かる前に、子供たちも個別に穴掘り作業を試してみた。
イメージの問題なのかもしれないが、子供たちが言うには、穴掘り作業は球形よりも立方体で転移させた方がやりやすいようだ。
結局、穴掘り作業については、一辺50mの立方体を目途に小天体を削る作業を行うことにした。
1秒に1度、陽電子頭脳の指示に従って、16人が順番に削っていくんだが、このペースだと半分の大きさにするのに三か月ほどかかってしまうことになる。
だが、少しずつでもやるしかないんだ。
残りの12名の子供たちは反重力装置自体を目標にして重力魔法を順次交代でかけて行く。
但し対象がでかすぎるんで力自体はかなり微力と言えるだろう。
この作業を続けて5日目で、亜空間の容量が満杯気味になる子が出てきたので、穴掘り作業をいったん中断して、8隻全てが小天体の周囲から離脱した。
小天体の進路上からみて直角に2光日(約520億㎞)離れた場所に宇宙船ごと転移して、そこで亜空間に蓄積した破片群を宇宙空間に順次放出した。
仮に、放出した先の進路上に惑星なんかがあるとひょっとして被害を受ける可能性もあるが、今は、他所の惑星を心配している余裕がない。
この作戦がうまく行ったら、後でまた何か別の方法を考えてみよう。
例えば、小さな小天体に分割できているので、それぞれに重力調整装置を取り付けて、速度を減殺することで静止状態に持って行けば、比較的安全になる可能性がある。
ま、それは作戦が成功した後の話だ。
作業を始めて20日目、小天体の進路にわずかな変異が生じた、
未だホブランド世界の近傍をかすめる進路ではあるけれど、少し進路がずれているかもしれない。
陽電子頭脳で計算させると、直接衝突はかろうじて避けられるコースのようだが、このままではまだ至近宙域を通過することで、ホブランド世界に与える影響がありそうだ。
従って、俺たちはギリギリまで作業を継続する必要がある。
5日ごとにごみ投げ作業と合わせて穴掘りと重力を掛ける作業を継続しつつ、6ターンを終えた頃、陽電子頭脳が小天体の軌道が逸れたことを確認し、ホブランド世界に与える影響が無くなったとの判定を出してくれた。
始める前は、ある意味で一か八かの賭けだったが、俺たちは上手く賭けに勝ったようだ。
それから半日は、嫁sを除く全員が死んだように眠ったな。
俺が寝る前に、加速した宇宙船を減速しつつ、ホブランド世界に戻るようにアンドロイドに指示を出しておいた。
これから減速するにしても6日程度はかかるんだ。
そうしてしっかり減速しないと俺たちが宇宙船からホブランドに転移できないんだ。
まぁ、家に帰ってからが大変だな。
何せホブランドを40日以上も離れていたんだ。
ファンデンダルク侯爵家の側近達には、家族みんなでちょっと旅行に出かけるとだけ言って出てきている。
行く先も旅行期間についても、当然のように何も告げていなかった。
正直、何時までかかるかわからなかったし、戻れる保証だって無かったからな。
万が一、ホブランドが消滅するような事態になれば、最後まで足掻いてバックれるつもりだったし・・・。
長いこと不在にして戻ることになるから、色々と側近からは文句を言われるだろうけれど、ホブランド世界を救えて本当に良かったよ。
俺の家族たちも笑顔で一杯だ。
俺はこの笑顔を見るために生きている。
そんな感じがしたな。
これからも、ハイヒューマンとして俺の長い人生が待っているんだが、俺の家族とともにできるだけ幸せを追い求めて行こうと思う俺だった。
◇◇◇◇
余談だが、子供たちと手分けして、暇な時に、亜空間から捨てた小天体を見つけては順次小型の反重力装置を取り付けて、減速させるようにし、最終的にホブランド恒星系外縁に存在するオールト雲に取り込むようにした。
それらはホブランドの太陽をめぐる小天体となり、何もなければそのまま周回しているだけになる。
万が一、外力が働いてホブランドに向かって来ても、一つ二つの数なら、うちの子たちが居ればどうとでも対応ができるはずだ。
もしも今回と同様のケースが将来起きるとすれば、再び一族を集めて対応すればよい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
8月14日より、
「浮世離れの探偵さん ~ しがない男の人助けストーリー」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/792488792/836789252
を、また、8月15日より、
「仮想戦記:蒼穹のレブナント ~ 如何にして空襲を免れるか」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/792488792/812730078
を投稿しております。
よろしければ是非ご一読ください。
By サクラ近衛将監
その後、およそ20Gでホブランドにむけ向け加速したのである。
概ね6日余りの加速中重力調整装置は装置は支障なく機能していた。
俺たち家族の乗った8隻の宇宙船の背後にはデカい岩の塊が接近しつつある。
データからみるとかなりの速さで接近しているはずなんだが、対象がデカい所為で中々近づいて来ないように感じる。
もう俺たちの視界の半分を遮る大きさになっているんだぜ。
それから半日の間、慎重に小天体の速度に宇宙船の速度を合わせて、作業に取り掛かる準備を始めた。
まず、この小天体だが、非常に重い金属でできているらしく宇宙船の質量センサーによる計測値がでかい。
多分大丈夫とは思うのだけれど、ちゃんと亜空間に取り込めるのかどうか俺が試験的に穴掘り作業宜しく削ってみた。
寸法は山カンだが、概ね半径50m程度の球形状に削ってみた。
単純に空間転移をして、俺の亜空間に放り込むだけなんだが、まぁ、特段の異常もなくできたな。
これだけで523,600立米ほどの容積が俺の亜空間に収容された。
そもそも無重量状態なので重量はわからんが、亜空間の容量に重量や質量はあまり関係が無いようだ。
この小天体は、概ね16㎞ほどの最大直径がある歪な楕円球だが、その体積は多く見積もって、2,145,000,000,000立米(2兆立米超)ほどかな?
仮に試験的に削ってみた約52万立米を掘削の一回分と仮定すると、410万回ほど繰り返さねばならんのだが、28人で手分けしても15万回ほどやらなければならんことになる。
実際には穴掘り作業要員は16人だし、半分までの質量減殺と見積もっても、13万回程度になるんだろうな。
でも、どう頑張っても残り45日足らずでそんなには減らせん。
できるだけ小天体の質量を削って、横向きに力を加えることで進路を動かせれば良いんだが・・・。
時間との戦いなんだ。
そうして、実は、もう一つ、地球世界で宇宙船内の重力調整装置とは別に、重力調整装置を造ってきた。
50m四方の大きさで厚みが4mほどのブロックであり、こいつを縦に6個重ねて隕石に組み込み、加速度を掛けるようにするためだ。
装置そのものの耐久度は、多分20Gぐらいまで耐えられるはずだが、・・・。
小天体自体がそんな急加速度に耐えられずに崩壊すると困るんで実際には、それほどの加速度はかけないつもりなんだ。
この大きな小天体の重心を求めるのが非常に難しいんだが、俺の鑑定で概略の中心核の重心位置を求め、そこに50m四方の四角い大きな空洞をあけた。
そこに重力調整装置を埋め込んで、現進路に対して横向きの力を与えるんだ。
質量がでかすぎるんでわずかな推力しか生じないかもしれんが、俺たちが魔法で与える重力よりはコンスタントに一定の力を加えられる。
で、もう一つの便利機器が地球世界にあった陽電子頭脳だな。
小型ばがら、随分と高速で、ついでに発熱も少ない代物だ。
入力は音声で出来るし、AIなので普通に友達や同僚に話しかけるようにして操作が可能なんだが、俺がホブランドに来る前とは200年以上も過ぎているんで能力そのものが隔絶しているな。
で、そいつの能力に着目して地球世界でコピーして、パクってきたんだ。
こいつに計算させながら、穴掘りを計画的に実施することにしたんだ。
さもなくば、削るたびに重心位置がずれて、小天体が回転しだしたりするおそれがあり、空間転移による穴掘り作業も、重力による進路変更作業も共にややこやしくなるからな。
惑星の重力圏ならば余り気にせずにできることが宇宙空間では結構調整が難しい。
本格的な掘削に取り掛かる前に、子供たちも個別に穴掘り作業を試してみた。
イメージの問題なのかもしれないが、子供たちが言うには、穴掘り作業は球形よりも立方体で転移させた方がやりやすいようだ。
結局、穴掘り作業については、一辺50mの立方体を目途に小天体を削る作業を行うことにした。
1秒に1度、陽電子頭脳の指示に従って、16人が順番に削っていくんだが、このペースだと半分の大きさにするのに三か月ほどかかってしまうことになる。
だが、少しずつでもやるしかないんだ。
残りの12名の子供たちは反重力装置自体を目標にして重力魔法を順次交代でかけて行く。
但し対象がでかすぎるんで力自体はかなり微力と言えるだろう。
この作業を続けて5日目で、亜空間の容量が満杯気味になる子が出てきたので、穴掘り作業をいったん中断して、8隻全てが小天体の周囲から離脱した。
小天体の進路上からみて直角に2光日(約520億㎞)離れた場所に宇宙船ごと転移して、そこで亜空間に蓄積した破片群を宇宙空間に順次放出した。
仮に、放出した先の進路上に惑星なんかがあるとひょっとして被害を受ける可能性もあるが、今は、他所の惑星を心配している余裕がない。
この作戦がうまく行ったら、後でまた何か別の方法を考えてみよう。
例えば、小さな小天体に分割できているので、それぞれに重力調整装置を取り付けて、速度を減殺することで静止状態に持って行けば、比較的安全になる可能性がある。
ま、それは作戦が成功した後の話だ。
作業を始めて20日目、小天体の進路にわずかな変異が生じた、
未だホブランド世界の近傍をかすめる進路ではあるけれど、少し進路がずれているかもしれない。
陽電子頭脳で計算させると、直接衝突はかろうじて避けられるコースのようだが、このままではまだ至近宙域を通過することで、ホブランド世界に与える影響がありそうだ。
従って、俺たちはギリギリまで作業を継続する必要がある。
5日ごとにごみ投げ作業と合わせて穴掘りと重力を掛ける作業を継続しつつ、6ターンを終えた頃、陽電子頭脳が小天体の軌道が逸れたことを確認し、ホブランド世界に与える影響が無くなったとの判定を出してくれた。
始める前は、ある意味で一か八かの賭けだったが、俺たちは上手く賭けに勝ったようだ。
それから半日は、嫁sを除く全員が死んだように眠ったな。
俺が寝る前に、加速した宇宙船を減速しつつ、ホブランド世界に戻るようにアンドロイドに指示を出しておいた。
これから減速するにしても6日程度はかかるんだ。
そうしてしっかり減速しないと俺たちが宇宙船からホブランドに転移できないんだ。
まぁ、家に帰ってからが大変だな。
何せホブランドを40日以上も離れていたんだ。
ファンデンダルク侯爵家の側近達には、家族みんなでちょっと旅行に出かけるとだけ言って出てきている。
行く先も旅行期間についても、当然のように何も告げていなかった。
正直、何時までかかるかわからなかったし、戻れる保証だって無かったからな。
万が一、ホブランドが消滅するような事態になれば、最後まで足掻いてバックれるつもりだったし・・・。
長いこと不在にして戻ることになるから、色々と側近からは文句を言われるだろうけれど、ホブランド世界を救えて本当に良かったよ。
俺の家族たちも笑顔で一杯だ。
俺はこの笑顔を見るために生きている。
そんな感じがしたな。
これからも、ハイヒューマンとして俺の長い人生が待っているんだが、俺の家族とともにできるだけ幸せを追い求めて行こうと思う俺だった。
◇◇◇◇
余談だが、子供たちと手分けして、暇な時に、亜空間から捨てた小天体を見つけては順次小型の反重力装置を取り付けて、減速させるようにし、最終的にホブランド恒星系外縁に存在するオールト雲に取り込むようにした。
それらはホブランドの太陽をめぐる小天体となり、何もなければそのまま周回しているだけになる。
万が一、外力が働いてホブランドに向かって来ても、一つ二つの数なら、うちの子たちが居ればどうとでも対応ができるはずだ。
もしも今回と同様のケースが将来起きるとすれば、再び一族を集めて対応すればよい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
8月14日より、
「浮世離れの探偵さん ~ しがない男の人助けストーリー」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/792488792/836789252
を、また、8月15日より、
「仮想戦記:蒼穹のレブナント ~ 如何にして空襲を免れるか」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/792488792/812730078
を投稿しております。
よろしければ是非ご一読ください。
By サクラ近衛将監
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