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第四章 戦に負けないために

4-18 第四章の登場人物

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 << 第四章の登場人物 >>

富士野宮宏禎王:
 元日本人が転生して異世界で大魔法師となり、大往生したら明治の宮様に再度転生した
 富士野宮家嫡男、飛鳥財閥の実質的リーダー、紅兵団総帥、大将

河合サキ:
 厚岸の両氏の三女、15歳、紅兵団の徴募に応じて合格
 紅兵団の訓練生となる。
 教練等において極めて成績優秀であり、後に連隊長を拝命する。

濱口和夫:
 元軍人、紅兵団訓練教官、大尉相当の一尉

高木あずさ:
 釧路の商人の娘、21歳、紅兵団の徴募に応じて合格
 紅兵団の訓練生となる。
 後に大隊長を拝命する。

原田幸三:
 元軍人、雄冬基地長、少々相当の准将

木谷雄一:
 雄冬基地総務部長、元地方公務員、とある町役場の助役をしていたが退職後に紅兵団に雇われた

赤峯裕子:
 寡婦、23歳、美幌村出身、網走で紅兵団の徴募に応じて合格

境シノブ:
 19歳、佐呂間村出身、元看護婦、網走で紅兵団の徴募に応じて合格

吉見かおる
 農家の娘、16歳、小清水村出身、網走で紅兵団の徴募に応じて合格

大山ユキ:
 猟師の娘、17歳、大楽毛出身、網走で紅兵団の徴募に応じて合格

清水伸江:
 農家の三女、15歳、白老村出身、釧路で紅兵団の徴募に応じて合格

秋元小枝子:
 商家の娘、18歳、釧路出身、釧路で紅兵団の徴募に応じて合格

加山よしの
 元女郎、足寄出身、18歳、釧路で紅兵団の徴募に応じて合格

九重琢麿:
 第33代内閣総理大臣、昭和12年2月原田内閣の後を継いだ

保科陸相:
 九重内閣の下で陸軍大臣を歴任

米納海相:
 九重内閣の下で海軍大臣を歴任

佐渡海相
 九重内閣の下で米納海相から海軍大臣を引き継いだ

寺島武雄:
 退役軍人、63歳、北マリアナ海底基地の基地長、海将

大河原貞行:
 退役軍人、青龍艦長、准将、紅兵団連隊長の河合サキの直属上司

岡本高次:
 退役軍人、玄武艦長、准将、紅兵団連隊長の高浜洋子の直属上司

井山直道:
 退役軍人、白虎艦長の准将、紅兵団連隊長横山美保の直属上司。
 
荒木健一郎:
 退役軍人、鳳凰艦長、准将、紅兵団連隊長佐々木絵里子の直属上司


<< 補遺 >>

ひまわり:
 紅兵団の徴募船、姉妹船として「すいせん」「あじさい」「しらゆり」がある。

ひまわり二号:
 ひまわり専用の潜水輸送船

雄冬基地:
 紅兵団の秘密訓練基地、北海道雄冬山の地下に作られており、巨大な港と教育訓練施設を有する

長月型駆逐艦:
 沼津の飛鳥造船所で建造された戦闘艦であるが公称「海防艦」と呼称される
 外観上は12センチ砲一基、対空機銃二基のみ備える排水量八千トン程度の軍用艦
 但し、軽量なために外形は巡洋艦よりも大きい
 各種秘密兵器を搭載しており、通常時は各地方港にあって非常時には主力戦闘艦となる

鳳翔型空母
 帝国海軍が保有する世界初の八千トン級実用空母
 沼津の飛鳥造船所で改造し、1万八千トンの軽空母として生まれ変わった。
 表向きは複葉機八八式戦闘攻撃機15基搭載艦であるが、実際には輸送用ヘリ、攻撃ヘリ、VSTOL戦闘攻撃機などを搭載する
 同型艦は総計24隻、常時稼働しているのは6隻のみであり、残りは小笠原諸島にある秘密基地で待機若しくは訓練を行っている。

海竜型潜水艦
 現世の「ゆうしお型潜水艦」に類似した帝国海軍が保有する涙滴型潜水艦、地脈発電機、パラチウム電池を搭載し、海中速度40ノット以上で航行できるうえ、航続距離は食糧が続く限り理論上無限大、海中発射の噴進弾を装備している

作戦行動単位:
 軽空母2隻、長月型駆逐艦8隻、海竜型潜水艦4隻が、作戦行動単位となる

閃電:
 飛鳥航空製作所が製作したレシプロ型双発戦闘攻撃機
 専ら航空基地に配属されている
 海軍及び陸軍でそれぞれ採用している

蒼燕
 垂直離着陸型噴進航空機(VSTOL)
 音速を超えることは無いが、最高速度は時速千キロを超える
 航続距離は2000キロ程度

聖獣型潜水空母
 紅兵団が保有する青龍、玄武、白虎、鳳凰の4隻の超大型潜水空母
 全長2000m、幅350mの巨大潜水艦であり、五千名以上の将兵が乗艦できる

北マリアナ沖秘密基地
 北緯19度59分36秒、東経145度8分21秒の海底に建設された紅兵団の前線基地
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