4 / 8
4.もっと⋯
隆斗さんは、それから会う度に声をかけてくれるようになった。康生とのことも気にかけてくれてるけど、思った通り、康生からは連絡すらない。
だけど、今の俺は、そんなこと全く気にならなかった。
「ぅ、ん⋯、はぁ⋯」
隆斗さんの部屋の大半を占める大きなベッドの上。呼吸を奪うようなキスに息が上がる。すでに上半身の服は脱がされている。腕を上げるように言われて、慣れた手つきで両手を拘束された。
「痛くないか?」
「は、い⋯」
こういうプレイに興味なんてなかったはずなのに、相手が隆斗さんだと、期待するかのように心臓がドキドキしてくる。
「今日は、あとこれな」
「ぁ⋯」
隆斗さんは手にアイマスクを持っていた。装着されると視界も完全に奪われて、緊張で身体が硬くなった。
下も脱がされて全身を晒されてしまう。隠すように足を閉じて膝を折るが、特に何も言われなかった。
見えないので、何も言われず触られもしないと、だんだん不安になってくる。
「隆斗、さん⋯?」
つい名前を呼んでしまうと、大きな手がぽんぽんと頭を撫でてきた。
「大丈夫だ。ちゃんといるよ」
「ん⋯」
ほっとして少し力が抜けた。その瞬間に乳首をぴんっと弾かれて、ビクッと身体が震える。
「ひゃっ」
思わず変な声が漏れて、羞恥に顔が熱くなった。
「ここ、何もしてないのにもう尖ってるぞ」
「あ、あっ⋯」
反対側の突起の周りをそっと撫でられる。強請るように胸を反らすと、しかしすぐに指が離れていった。
隆斗さんは、その後もいたずらに肌に触れてくる。少し撫でてはすぐに離しての繰り返し。視界を奪われて敏感になっているところにそんなことをされては、ひとたまりもなかった。
「んあっ、⋯ぁ、やあっ」
焦れったい刺激に涙が溢れてアイマスクを濡らす。すると、大きな手の平がそっと頰に触れた。
「潤貴」
「ん⋯、ぁ⋯」
「嫌か?」
甘く囁く声に脳が溶ける。俺は首を横に振った。耳許で隆斗さんが、ふっと笑う気配がする。
再び指が乳首に触れた。親指で突起を押し潰すようにしながら、他の指が顕にされた腋下に入り込んでくる。
「っは、あっ、ぁんん⋯っ!」
ぞわっと鳥肌が立つ。くすぐったいはずの刺激もなぜか快感の方が強くて、つい声を上げてしまうと、こちょこちょと優しくくすぐられた。
「はああっ、あっ、⋯もちい、」
「いいか? もっと、うんと気持ちよくしてやるからな」
「んっ、ふ⋯、うぅんんっ」
その言葉だけで、期待で肌が粟立った。吐く息が熱く湿って、隆斗さんの指先が触れる度に、甘い喘ぎを漏らしてしまう。
「あぁ⋯、りゅ、とさ⋯、もっと⋯、っ、んぁあ!」
「潤貴、足開いてみな」
じっとしていられずに内腿を擦り合わせると、促すように太腿を撫でられた。言われた通りゆっくり足を開くと、指の腹が何度も内腿を往復する。
「あっ、あっ、や、早く⋯っ」
「可愛いな」
見えなくても、そこがどうなっているかは自分でわかった。隆斗さんには全部見られているのに、足の付け根や下腹なんかをいたずらに触られ焦らされて、恥ずかしいと思う余裕もなくなっていた。
隆斗さんの手が自身に絡みつき、根本をぎゅっと握られて、そのまま熱く濡れた何かに包みこまれた。
「――っあ! あぁあっ!」
舐められてるとわかったのは、最初の衝撃が去った後。濡れた舌が裏筋を辿り、先端をチロチロとくすぐってくる。
強烈な快感に身体がビクビクと震えるものの、性器の根本を押さえられているので達くことは出来ず、悲鳴のような声を上げる。
「やああっ! もっ、イク、イきたっ、んぁあ!」
縛られたままの両手でシーツを握る。感覚を逃がすように首を振ると、アイマスクがズレて視界が戻った。
涙で濡れた目で下を見ると、ふっと意地悪く微笑む隆斗さんと目が合った。
「ぁ⋯」
ぞくっ、と腰の奥に甘い痺れが走る。
性器の戒めが緩み、ちゅくっ、と先端を吸われる。
「ッ――! っあああ!」
目の前が真っ白になるような感覚がして、俺は隆斗さんの口の中に精を放った。
だけど、今の俺は、そんなこと全く気にならなかった。
「ぅ、ん⋯、はぁ⋯」
隆斗さんの部屋の大半を占める大きなベッドの上。呼吸を奪うようなキスに息が上がる。すでに上半身の服は脱がされている。腕を上げるように言われて、慣れた手つきで両手を拘束された。
「痛くないか?」
「は、い⋯」
こういうプレイに興味なんてなかったはずなのに、相手が隆斗さんだと、期待するかのように心臓がドキドキしてくる。
「今日は、あとこれな」
「ぁ⋯」
隆斗さんは手にアイマスクを持っていた。装着されると視界も完全に奪われて、緊張で身体が硬くなった。
下も脱がされて全身を晒されてしまう。隠すように足を閉じて膝を折るが、特に何も言われなかった。
見えないので、何も言われず触られもしないと、だんだん不安になってくる。
「隆斗、さん⋯?」
つい名前を呼んでしまうと、大きな手がぽんぽんと頭を撫でてきた。
「大丈夫だ。ちゃんといるよ」
「ん⋯」
ほっとして少し力が抜けた。その瞬間に乳首をぴんっと弾かれて、ビクッと身体が震える。
「ひゃっ」
思わず変な声が漏れて、羞恥に顔が熱くなった。
「ここ、何もしてないのにもう尖ってるぞ」
「あ、あっ⋯」
反対側の突起の周りをそっと撫でられる。強請るように胸を反らすと、しかしすぐに指が離れていった。
隆斗さんは、その後もいたずらに肌に触れてくる。少し撫でてはすぐに離しての繰り返し。視界を奪われて敏感になっているところにそんなことをされては、ひとたまりもなかった。
「んあっ、⋯ぁ、やあっ」
焦れったい刺激に涙が溢れてアイマスクを濡らす。すると、大きな手の平がそっと頰に触れた。
「潤貴」
「ん⋯、ぁ⋯」
「嫌か?」
甘く囁く声に脳が溶ける。俺は首を横に振った。耳許で隆斗さんが、ふっと笑う気配がする。
再び指が乳首に触れた。親指で突起を押し潰すようにしながら、他の指が顕にされた腋下に入り込んでくる。
「っは、あっ、ぁんん⋯っ!」
ぞわっと鳥肌が立つ。くすぐったいはずの刺激もなぜか快感の方が強くて、つい声を上げてしまうと、こちょこちょと優しくくすぐられた。
「はああっ、あっ、⋯もちい、」
「いいか? もっと、うんと気持ちよくしてやるからな」
「んっ、ふ⋯、うぅんんっ」
その言葉だけで、期待で肌が粟立った。吐く息が熱く湿って、隆斗さんの指先が触れる度に、甘い喘ぎを漏らしてしまう。
「あぁ⋯、りゅ、とさ⋯、もっと⋯、っ、んぁあ!」
「潤貴、足開いてみな」
じっとしていられずに内腿を擦り合わせると、促すように太腿を撫でられた。言われた通りゆっくり足を開くと、指の腹が何度も内腿を往復する。
「あっ、あっ、や、早く⋯っ」
「可愛いな」
見えなくても、そこがどうなっているかは自分でわかった。隆斗さんには全部見られているのに、足の付け根や下腹なんかをいたずらに触られ焦らされて、恥ずかしいと思う余裕もなくなっていた。
隆斗さんの手が自身に絡みつき、根本をぎゅっと握られて、そのまま熱く濡れた何かに包みこまれた。
「――っあ! あぁあっ!」
舐められてるとわかったのは、最初の衝撃が去った後。濡れた舌が裏筋を辿り、先端をチロチロとくすぐってくる。
強烈な快感に身体がビクビクと震えるものの、性器の根本を押さえられているので達くことは出来ず、悲鳴のような声を上げる。
「やああっ! もっ、イク、イきたっ、んぁあ!」
縛られたままの両手でシーツを握る。感覚を逃がすように首を振ると、アイマスクがズレて視界が戻った。
涙で濡れた目で下を見ると、ふっと意地悪く微笑む隆斗さんと目が合った。
「ぁ⋯」
ぞくっ、と腰の奥に甘い痺れが走る。
性器の戒めが緩み、ちゅくっ、と先端を吸われる。
「ッ――! っあああ!」
目の前が真っ白になるような感覚がして、俺は隆斗さんの口の中に精を放った。
あなたにおすすめの小説
人気アイドルの俺、なぜかメンバー全員に好かれてます
七瀬
BL
デビュー4年目の人気アイドルグループ「ECLIPSE(エクリプス)」に所属する芹沢 美澄(せりざわみすみ)は、昔からどこか抜けていてマイペースな性格。
歌もダンスも決して一番ではないはずなのに、なぜかファンからもメンバーからも目を離されない存在だった。
世話焼きな幼なじみ、明るく距離の近い同い年、しっかり者で面倒見のいい年上、掴みどころのない自由人、そして無言で隣にいるリーダー——。
気づけば、美澄の周りにはいつも誰かがいて、当たり前のように甘やかされていく。
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
[BL]憧れだった初恋相手と偶然再会したら、速攻で抱かれてしまった
ざびえる
BL
エリートリーマン×平凡リーマン
モデル事務所で
メンズモデルのマネージャーをしている牧野 亮(まきの りょう) 25才
中学時代の初恋相手
高瀬 優璃 (たかせ ゆうり)が
突然現れ、再会した初日に強引に抱かれてしまう。
昔、優璃に嫌われていたとばかり思っていた亮は優璃の本当の気持ちに気付いていき…
夏にピッタリな青春ラブストーリー💕