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番外編
立場逆転
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「颯馬君のその力って、いつからあるの? 子どもの時から?」
ある日、雪斗に突然そう聞かれた。
ベッドにうつ伏せで、枕を抱き締めてじっとこっちを見つめてくる。可愛い。
「そうだな。結構小さい時から出来た気がする」
「ふーん。なんか、コツとかある?」
「んー、特にない。前話した条件があるだけ。なんで?」
「俺でも出来ないかな~と思って」
「いや、無理だろ」
生まれ持った力、超能力とかそんなようなもので、練習とかしてどうこうなるものではないだろう。
「やっぱりそっかぁ。残念」
「⋯え、何するつもりだったの?」
「それは内緒~」
「雪斗~?」
「わっ、何? きゃあっ」
背中から覆い被さるように抱きついて、無防備な脇腹をこちょこちょとくすぐった。
「あはははは! ちょっと!」
「言わないの?」
「やだぁ、言わないー」
「ったく」
まあいいや。どうせ出来ないんだし。
まだ点呼前の時間だが、あまり騒いでいると怒られるので、俺は手を止めて、そのまま背中に頭を乗せ体重をかけた。
「重いってば」
「もうちょっと」
「もう点呼く⋯あ、」
その時、コンコンとドアをノックする音がして、俺と雪斗は慌ててベッドから起き上がったのだった。
✦✦✦
「颯馬君、ココア飲む?」
「ん、サンキュー」
金曜の夜。
雪斗は最近ココアにハマっているらしい。
俺にも持ってきてくれたので、カップを受け取って口をつける。
ちゃんと牛乳を温めて作ってくれてあるので、ただ粉を湯で溶かしただけのより断然美味しい。まあ好みなんだろうけど。
飲み終わってからカップを洗いに行き、ついでに歯磨きもしてから机に向かった。
点呼までに宿題を終わらせてしまおうと思っていたのだが、あと少しで終わるというところで、急激に眠気が襲ってきた。
「もう寝たら?」
欠伸を噛み殺す俺を見て、雪斗が声をかけてくる。
「宿題は明日でもいいじゃん」
そう言う雪斗は、もうとっくに終わっている。残念ながら、俺の方が成績が良くないので、こればっかりは仕方がない。
「んー、そうなんだけど⋯」
宿題はまあ、明日でもいい。
ただ、今日は金曜日。
週に1回までというのと、翌日学校がある日は駄目という雪斗の要望で、エッチするのは毎週金曜になっていた。
さっきまでなんともなかったのに、なんでこんな急に眠くなってきたんだ?
「あー、だめだ⋯。ごめん、もう寝る」
「おやすみ~」
なぜか楽しそうな声が返ってくる。
毎週金曜、少なからず雪斗も期待してくれていると思っていたのに、なんか悔しい。
遠くなっていく意識の端でそんなことを思いながら、俺は眠りについた。
「ん⋯」
ゆっくりと意識が浮上する。腰の辺りに何か温かいものが乗っかっているような感覚がした。だが、なぜか身体が金縛りにあったかのように動かない。
なんだ? 何が起こっている?
ふと、頰に人の手のようなものが触れて、俺は一瞬、本当に幽霊でもいるのかと焦った。
しかし、うっすら目を開けるとそこにあったのは雪斗の顔で、俺はほっと息を吐いた。
「ゆき⋯」
「颯馬君、起きた?」
「⋯んー⋯」
だめだ。眠い。身体も動かないし、でもだからといって怖い感じはなくて、なんだか気分がふわふわしている。夢か現実か、判断がつかない感じ。これは夢なのだろうか。
「うん。そうだよ」
口に出していたのか、そう返事が返ってきた。
そうか、夢か。
ならまあ、いいか。
そう思いかけた時、肩から腕にかけてそっと撫でられて、俺は服を着ていないことに気付いた。
あれ、なんだかヤバい気がする。
この前雪斗は、自分も夢に入ることが出来ないだろうかと話していたけれど、まさか本当に出来るようになったのだろうか。
縛られているわけでもないのに身体も動かないし、俺は再び焦り始めた。
「ちょっ⋯、ゆき⋯っ?」
声も出しづらかったが、掠れた声で抗議するように名前を呼ぶと、キスが降りてきた。舌を絡められると気持ちよさにますます力が抜ける。
「ふふ。大丈夫。今日は俺がしてあげるね」
マジか。
俺は雪斗が、許可なく夢でエッチなことするの禁止と言ってきた理由がわかった気がした。
雪斗は手の平で腕や胸を撫でた後、ちゅっと乳首に吸い付いてきた。
溜息が漏れる。声を出すほどじゃないが、普通に気持ちいい。
反応が薄いのが気に入らなかったのか、すぐに胸から愛撫の手が離れ、下に降りていく。
そこはあれなんだよ。雪斗みたいに可愛く反応するのには才能がいるんだ。俺にはないものだった。
手がそっと足の間に触れてくる。こんな状況でも、俺のはちゃんと反応していた。直接触られてそこは更に硬度を増した。
雪斗にしてもらったことはほとんどないので、これはこれでかなり興奮する。しかし、一体どこまでするつもりなんだ。まさか最後までってことはない、よな⋯?
すると、雪斗も同じことを考えていたのか、スーッと指先が更に奥に伸びていった。
「ね、こっちもしていい?」
「だ、めに、決まって⋯」
「だめなの?」
一瞬、どうせ夢だし、気持ちいいならそれもありかという考えも浮かんだが、夢の内容を雪斗も覚えていたらやっぱり嫌なので、必死に回避する術を考えた。
「だめ、だって⋯」
「えー」
不満そうに唇を尖らせて、根元の方で指を遊ばせる。
なんかやらしい。雪斗ってこんなキャラだったっけ? 最初はもっと清純そうなイメージがあったのに。誰だ、こんな風に育てたのは。
⋯俺か?
「しょうがないなぁ。じゃあ今日は諦める」
今日は、という言葉にかなり引っかかったが、とりあえずやめる気になってくれたようで、俺はほっと胸を撫で下ろした。
安心したからなのかなんなのか、再びキスが降りてきて、気持ちよさに身を委ねていると、そのまま意識が落ちていった。
✦✦✦
カーテンの隙間から降り注ぐ光で、俺は目を覚ました。なんだかすごく良く寝た気がする。
ふと隣を見ると、雪斗も同じベッドで寝ていた。狭いが、今ではこの方がなんだか寝心地がいい。
そっと髪を梳いてやると、はっ、と昨夜の夢のことを思い出した。
あれは、本当に夢だったのか?
俺は上半身が裸だった。昨夜は勉強している時に急に眠くなってすぐに寝てしまったので、パジャマにしているTシャツを着たまま寝たはずだ。
思えば、昨夜の雪斗の様子は何か変だったようにも思う。俺がさっさと寝てしまっても、なぜか楽しそうだったし。
ふと、ゴミ箱に入っている小さな箱が目についた。薬っぽいパッケージに胸騒ぎを覚えて、ベッドから降りて箱を取り出す。睡眠導入剤の箱だった。
「⋯⋯は?」
一体どういうことだと振り返ると、ちょうどモソモソと布団が動いて、寝ぼけ眼の雪斗が布団から顔を出した。
「⋯あれ? 颯馬君起きてたの? おはよ⋯」
「おはよう。雪斗、これなに?」
「んー?」
まだ半分寝ている雪斗に、睡眠導入剤の箱を突きつける。
雪斗は、認識した途端はっと目を覚まし、焦ったように視線を彷徨わせた。
「もらったの」
「誰に?」
「寮母さん。なんか最近よく眠そうにしてるねって言われて」
「⋯なるほど」
眠そうにしていたのは、単に俺と夜更かしした後だったからだろう。雪斗のことだから、上手く誤魔化せずに変に心配させてしまったのかもしれない。
「で、昨日のココアにそれを混ぜたってわけか」
「⋯自分のと颯馬君のを間違えただけだもん」
「嘘つけ」
この期に及んで厳しい言い訳をする雪斗に、逆に笑ってしまう。
つまり、昨夜のことは夢ではなく、薬の作用によってちゃんと意識が覚醒しなためだったのだろう。半分寝た状態だったというわけだ。
俺は布団に隠れようとする雪斗に、そうはさせまいと覆い被さった。
「あ⋯、ちょっ⋯」
「あのさ、薬飲ませて意識のない相手にとか、下手したら犯罪だぞ? わかってる?」
「う⋯、ごめんなさい」
「本当は?」
「⋯ちょっとイタズラしようと思っただけです」
「ったく」
まあ、俺も似たようなことをしていたので、あまり人のことをとやかく言う資格はないが。それに、雪斗がこんなことをしたのは、完全に俺の影響だろうし。
溜息を吐くと、雪斗は恐る恐る見上げてくる。
「颯馬君、まだ怒ってる?」
「んー、怒ってはない、けど」
「けど?」
俺は雪斗の耳許で囁いた。
「続き、させてくれたら許してあげる」
「っ! い、今はだめ⋯」
「なんで?」
「朝だし、明るいし⋯」
「夜ならいいの?」
「⋯⋯うん」
真っ赤になりつつも小さく頷く雪斗に、俺はくすっと笑って軽くキスをした。
すぐに離すと首の後ろに腕を回してきたので、もう一度、今度は深く唇を合わせる。
今はだめとか言いながらこんなキスねだってくるあたり、雪斗の本心はどこにあるのかわかったもんじゃない。昨夜の、今日は諦めるという言葉の真意も、そのうちちゃんと確かめておかないと。
けど、とりあえず今は。
「よし。じゃあ着替えて朝飯行こ。天気いいしどっか遊び行きたい」
「うん!」
ベッドから跳び降りると、俺たちは競争でもするかのように急いで着替えてから、部屋を飛び出した。
END.
ある日、雪斗に突然そう聞かれた。
ベッドにうつ伏せで、枕を抱き締めてじっとこっちを見つめてくる。可愛い。
「そうだな。結構小さい時から出来た気がする」
「ふーん。なんか、コツとかある?」
「んー、特にない。前話した条件があるだけ。なんで?」
「俺でも出来ないかな~と思って」
「いや、無理だろ」
生まれ持った力、超能力とかそんなようなもので、練習とかしてどうこうなるものではないだろう。
「やっぱりそっかぁ。残念」
「⋯え、何するつもりだったの?」
「それは内緒~」
「雪斗~?」
「わっ、何? きゃあっ」
背中から覆い被さるように抱きついて、無防備な脇腹をこちょこちょとくすぐった。
「あはははは! ちょっと!」
「言わないの?」
「やだぁ、言わないー」
「ったく」
まあいいや。どうせ出来ないんだし。
まだ点呼前の時間だが、あまり騒いでいると怒られるので、俺は手を止めて、そのまま背中に頭を乗せ体重をかけた。
「重いってば」
「もうちょっと」
「もう点呼く⋯あ、」
その時、コンコンとドアをノックする音がして、俺と雪斗は慌ててベッドから起き上がったのだった。
✦✦✦
「颯馬君、ココア飲む?」
「ん、サンキュー」
金曜の夜。
雪斗は最近ココアにハマっているらしい。
俺にも持ってきてくれたので、カップを受け取って口をつける。
ちゃんと牛乳を温めて作ってくれてあるので、ただ粉を湯で溶かしただけのより断然美味しい。まあ好みなんだろうけど。
飲み終わってからカップを洗いに行き、ついでに歯磨きもしてから机に向かった。
点呼までに宿題を終わらせてしまおうと思っていたのだが、あと少しで終わるというところで、急激に眠気が襲ってきた。
「もう寝たら?」
欠伸を噛み殺す俺を見て、雪斗が声をかけてくる。
「宿題は明日でもいいじゃん」
そう言う雪斗は、もうとっくに終わっている。残念ながら、俺の方が成績が良くないので、こればっかりは仕方がない。
「んー、そうなんだけど⋯」
宿題はまあ、明日でもいい。
ただ、今日は金曜日。
週に1回までというのと、翌日学校がある日は駄目という雪斗の要望で、エッチするのは毎週金曜になっていた。
さっきまでなんともなかったのに、なんでこんな急に眠くなってきたんだ?
「あー、だめだ⋯。ごめん、もう寝る」
「おやすみ~」
なぜか楽しそうな声が返ってくる。
毎週金曜、少なからず雪斗も期待してくれていると思っていたのに、なんか悔しい。
遠くなっていく意識の端でそんなことを思いながら、俺は眠りについた。
「ん⋯」
ゆっくりと意識が浮上する。腰の辺りに何か温かいものが乗っかっているような感覚がした。だが、なぜか身体が金縛りにあったかのように動かない。
なんだ? 何が起こっている?
ふと、頰に人の手のようなものが触れて、俺は一瞬、本当に幽霊でもいるのかと焦った。
しかし、うっすら目を開けるとそこにあったのは雪斗の顔で、俺はほっと息を吐いた。
「ゆき⋯」
「颯馬君、起きた?」
「⋯んー⋯」
だめだ。眠い。身体も動かないし、でもだからといって怖い感じはなくて、なんだか気分がふわふわしている。夢か現実か、判断がつかない感じ。これは夢なのだろうか。
「うん。そうだよ」
口に出していたのか、そう返事が返ってきた。
そうか、夢か。
ならまあ、いいか。
そう思いかけた時、肩から腕にかけてそっと撫でられて、俺は服を着ていないことに気付いた。
あれ、なんだかヤバい気がする。
この前雪斗は、自分も夢に入ることが出来ないだろうかと話していたけれど、まさか本当に出来るようになったのだろうか。
縛られているわけでもないのに身体も動かないし、俺は再び焦り始めた。
「ちょっ⋯、ゆき⋯っ?」
声も出しづらかったが、掠れた声で抗議するように名前を呼ぶと、キスが降りてきた。舌を絡められると気持ちよさにますます力が抜ける。
「ふふ。大丈夫。今日は俺がしてあげるね」
マジか。
俺は雪斗が、許可なく夢でエッチなことするの禁止と言ってきた理由がわかった気がした。
雪斗は手の平で腕や胸を撫でた後、ちゅっと乳首に吸い付いてきた。
溜息が漏れる。声を出すほどじゃないが、普通に気持ちいい。
反応が薄いのが気に入らなかったのか、すぐに胸から愛撫の手が離れ、下に降りていく。
そこはあれなんだよ。雪斗みたいに可愛く反応するのには才能がいるんだ。俺にはないものだった。
手がそっと足の間に触れてくる。こんな状況でも、俺のはちゃんと反応していた。直接触られてそこは更に硬度を増した。
雪斗にしてもらったことはほとんどないので、これはこれでかなり興奮する。しかし、一体どこまでするつもりなんだ。まさか最後までってことはない、よな⋯?
すると、雪斗も同じことを考えていたのか、スーッと指先が更に奥に伸びていった。
「ね、こっちもしていい?」
「だ、めに、決まって⋯」
「だめなの?」
一瞬、どうせ夢だし、気持ちいいならそれもありかという考えも浮かんだが、夢の内容を雪斗も覚えていたらやっぱり嫌なので、必死に回避する術を考えた。
「だめ、だって⋯」
「えー」
不満そうに唇を尖らせて、根元の方で指を遊ばせる。
なんかやらしい。雪斗ってこんなキャラだったっけ? 最初はもっと清純そうなイメージがあったのに。誰だ、こんな風に育てたのは。
⋯俺か?
「しょうがないなぁ。じゃあ今日は諦める」
今日は、という言葉にかなり引っかかったが、とりあえずやめる気になってくれたようで、俺はほっと胸を撫で下ろした。
安心したからなのかなんなのか、再びキスが降りてきて、気持ちよさに身を委ねていると、そのまま意識が落ちていった。
✦✦✦
カーテンの隙間から降り注ぐ光で、俺は目を覚ました。なんだかすごく良く寝た気がする。
ふと隣を見ると、雪斗も同じベッドで寝ていた。狭いが、今ではこの方がなんだか寝心地がいい。
そっと髪を梳いてやると、はっ、と昨夜の夢のことを思い出した。
あれは、本当に夢だったのか?
俺は上半身が裸だった。昨夜は勉強している時に急に眠くなってすぐに寝てしまったので、パジャマにしているTシャツを着たまま寝たはずだ。
思えば、昨夜の雪斗の様子は何か変だったようにも思う。俺がさっさと寝てしまっても、なぜか楽しそうだったし。
ふと、ゴミ箱に入っている小さな箱が目についた。薬っぽいパッケージに胸騒ぎを覚えて、ベッドから降りて箱を取り出す。睡眠導入剤の箱だった。
「⋯⋯は?」
一体どういうことだと振り返ると、ちょうどモソモソと布団が動いて、寝ぼけ眼の雪斗が布団から顔を出した。
「⋯あれ? 颯馬君起きてたの? おはよ⋯」
「おはよう。雪斗、これなに?」
「んー?」
まだ半分寝ている雪斗に、睡眠導入剤の箱を突きつける。
雪斗は、認識した途端はっと目を覚まし、焦ったように視線を彷徨わせた。
「もらったの」
「誰に?」
「寮母さん。なんか最近よく眠そうにしてるねって言われて」
「⋯なるほど」
眠そうにしていたのは、単に俺と夜更かしした後だったからだろう。雪斗のことだから、上手く誤魔化せずに変に心配させてしまったのかもしれない。
「で、昨日のココアにそれを混ぜたってわけか」
「⋯自分のと颯馬君のを間違えただけだもん」
「嘘つけ」
この期に及んで厳しい言い訳をする雪斗に、逆に笑ってしまう。
つまり、昨夜のことは夢ではなく、薬の作用によってちゃんと意識が覚醒しなためだったのだろう。半分寝た状態だったというわけだ。
俺は布団に隠れようとする雪斗に、そうはさせまいと覆い被さった。
「あ⋯、ちょっ⋯」
「あのさ、薬飲ませて意識のない相手にとか、下手したら犯罪だぞ? わかってる?」
「う⋯、ごめんなさい」
「本当は?」
「⋯ちょっとイタズラしようと思っただけです」
「ったく」
まあ、俺も似たようなことをしていたので、あまり人のことをとやかく言う資格はないが。それに、雪斗がこんなことをしたのは、完全に俺の影響だろうし。
溜息を吐くと、雪斗は恐る恐る見上げてくる。
「颯馬君、まだ怒ってる?」
「んー、怒ってはない、けど」
「けど?」
俺は雪斗の耳許で囁いた。
「続き、させてくれたら許してあげる」
「っ! い、今はだめ⋯」
「なんで?」
「朝だし、明るいし⋯」
「夜ならいいの?」
「⋯⋯うん」
真っ赤になりつつも小さく頷く雪斗に、俺はくすっと笑って軽くキスをした。
すぐに離すと首の後ろに腕を回してきたので、もう一度、今度は深く唇を合わせる。
今はだめとか言いながらこんなキスねだってくるあたり、雪斗の本心はどこにあるのかわかったもんじゃない。昨夜の、今日は諦めるという言葉の真意も、そのうちちゃんと確かめておかないと。
けど、とりあえず今は。
「よし。じゃあ着替えて朝飯行こ。天気いいしどっか遊び行きたい」
「うん!」
ベッドから跳び降りると、俺たちは競争でもするかのように急いで着替えてから、部屋を飛び出した。
END.
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