腐女子培養記

はじめてのBL

初めて読んだBLは、もはや覚えていません。
 
なんだったかな～。小説だったか漫画だったかすら覚えてない⋯。中学生の時に友達と回し読みしてた何かだと思うんですけどね。
 
初めてBL小説を書いたのは、中学３年の時です。
高校受験が終わった後の２月とかでしたね。
 
私は、子どもの頃は読書が嫌いで。
親から本を読め！とよく言われて育ちました。勉強は好きだったけど読書は嫌いでした。
 
それが、中学校で読書タイムが始まり、ラノベを読み始めたことで読書の楽しさに目覚め、１年後くらいには小説家になりたいとかほざいてました。
 
みんなでラノベを貸し借りし、そのうちみんなでBL小説を貸し借りし⋯カオスとなったうちのクラス。
 
おかげで立派な腐女子に育ちました(笑)
 
１文書くことにわーわーギャーギャー言いながら、アルファポリス様の規定だと多分R18に入るような小説を書いていた15歳の春。
 
無事に高校に入学し、今度はファンタジー小説家を目指し始めました。
 
BLはいったん封印。読んではいましたけどね。なんなら今より読んでたかも。
 
同人ではなく商業です。私は根っから商業BLで培養された腐女子なので。
 
再びBL小説を書き始めたのは、大学４年の時。
 
就活で日々祈られていた私は、これはもう、もう１度小説家を目指せ！という神の啓示なのでは？と信仰もしていない神のせいにして、就活の方は適当にフルタイムのアルバイトとかにシフトし、本気でBL小説を書き始めました。（ファンタジーも諦めてはなかった）
 
なぜBLなのかは、本気でプロを目指すなら、書き続けられるジャンルはこれだ！と、この時は浅はかにもそう思ったからです。
 
それから数年後、電子書籍を販売していただけることになった時には、友人から「執念だね！」と言われました。（それな）
 
２作品出していただいた後は、再びお休み。
今年になってアルファポリス様に掲載を始めて、今に至ります。
 
いつも読んでくださっている皆様、誠にありがとうございます。
 
アーメン。