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第53話 熱、覚めて。
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なんだか物凄く濃ゆい数日が過ぎた。濃ゆかったのは私だけじゃないと思う。
想像が合っていればクリスさんもほぼ同じ事になっているだろう。
ほとんどの時間繋がっていた。すっかりアレクの形と大きさを覚え込んでいる私の身体は今現在、物足りなさそうにヒクヒクしている。パズルのピースが足りていないような。あれだけの質量のモノが収まっていたのだから当然だと思う。
ようやく解放された時も膝を割り開いて抜いた蜜口を見て、口を開いたままヒクヒクしてますよ、まだ欲しいって…って言葉を遠くに聞きながらブラックアウト。
で、今に至る。
よろよろ歩いている私を見たフェニーには気の毒に、と同情され。シルフィーにはさっき同じような歩き方してる人、村で見たわ~と言われ。多分それクリスさんだと思う。
アレクはずーっとシッポフリフリ、機嫌がいい。まぁ、機嫌が悪いところ、見たこと無いけど。私が起きたのを確認すると、この間覚えたばかりのフレンチトーストを作ってくれた。蜂蜜とベリーソースが添えられていて。うぅ、美味しい…
「あぁ、蜂蜜がついてますよ…」
そう言うとほっぺをペロリと舐められた。
「うわぁ…ごちそうさまだぁ…」
ウェンディはきゃっ、と手で顔を隠すフリをする。
フェニーは見慣れているからか、黙々とフレンチトーストを食べていた。
腰砕け状態だけど、クリスさんと話したい。おかみさんに確認したい事もある。恐る恐るアレクに村に行きたいと頼めば、快く応じてくれた。
横抱きにして運ばれるとは思わなかったけど。
村についておかみさんのところに顔を出すとクリスさんもそこにいた。視線が合うとお互いに苦笑い。
「おやおや、なんだい、二人とも。疲れた顔して。」
「「だって、ねぇ…」」
「まぁ、普通に動ける様になるまでコキ使えばいいんだよ。どうせ頼んだ事喜んでやってくれるんだろ?」
「まぁね。細々やってくれる。」
ならしっかり身体休めるんだね、と言われた。
「そういえば、日蝕が近づいているんだよね?」
おや、よく知ってるね、とおかみさん。
「太陽の神様が夜の神様に隠されてしまうんだ。だから日蝕の時はみんな家に籠もって過ごすんだよ。」
「どのくらいの時間?」
「今回はどのくらいだったっけねぇ…」
「2日くらいじゃなかったかしら?」
「えっ!そんなに長いの?!」
あっちの日蝕は長くても数十分がいいところだろう。なのに2日?!
「半日の事もあるし、もう少し長い事もあるよ。」
それを聞いて、以前アレクが心配していたのが分かった様な気がした。
魔法や精霊、魔獣が存在するこの世界。日蝕なんてどちらかと言えば非日常なイベント、何かしら変な事が起こってもおかしくないかも。
おかみさんに今回の日蝕のタイミングを教えてもらって。用意しておくといいものなんか教えてもらい。おかみさんが作ってくれた唐揚げを堪能しながらクリスさんと獣人の番を持つ者同士、腰砕け同士、慰めあった。
おかみさんはニヤニヤしながら聞いていたけど。
それにしても。獣人は絶倫なんでしょうか……?
想像が合っていればクリスさんもほぼ同じ事になっているだろう。
ほとんどの時間繋がっていた。すっかりアレクの形と大きさを覚え込んでいる私の身体は今現在、物足りなさそうにヒクヒクしている。パズルのピースが足りていないような。あれだけの質量のモノが収まっていたのだから当然だと思う。
ようやく解放された時も膝を割り開いて抜いた蜜口を見て、口を開いたままヒクヒクしてますよ、まだ欲しいって…って言葉を遠くに聞きながらブラックアウト。
で、今に至る。
よろよろ歩いている私を見たフェニーには気の毒に、と同情され。シルフィーにはさっき同じような歩き方してる人、村で見たわ~と言われ。多分それクリスさんだと思う。
アレクはずーっとシッポフリフリ、機嫌がいい。まぁ、機嫌が悪いところ、見たこと無いけど。私が起きたのを確認すると、この間覚えたばかりのフレンチトーストを作ってくれた。蜂蜜とベリーソースが添えられていて。うぅ、美味しい…
「あぁ、蜂蜜がついてますよ…」
そう言うとほっぺをペロリと舐められた。
「うわぁ…ごちそうさまだぁ…」
ウェンディはきゃっ、と手で顔を隠すフリをする。
フェニーは見慣れているからか、黙々とフレンチトーストを食べていた。
腰砕け状態だけど、クリスさんと話したい。おかみさんに確認したい事もある。恐る恐るアレクに村に行きたいと頼めば、快く応じてくれた。
横抱きにして運ばれるとは思わなかったけど。
村についておかみさんのところに顔を出すとクリスさんもそこにいた。視線が合うとお互いに苦笑い。
「おやおや、なんだい、二人とも。疲れた顔して。」
「「だって、ねぇ…」」
「まぁ、普通に動ける様になるまでコキ使えばいいんだよ。どうせ頼んだ事喜んでやってくれるんだろ?」
「まぁね。細々やってくれる。」
ならしっかり身体休めるんだね、と言われた。
「そういえば、日蝕が近づいているんだよね?」
おや、よく知ってるね、とおかみさん。
「太陽の神様が夜の神様に隠されてしまうんだ。だから日蝕の時はみんな家に籠もって過ごすんだよ。」
「どのくらいの時間?」
「今回はどのくらいだったっけねぇ…」
「2日くらいじゃなかったかしら?」
「えっ!そんなに長いの?!」
あっちの日蝕は長くても数十分がいいところだろう。なのに2日?!
「半日の事もあるし、もう少し長い事もあるよ。」
それを聞いて、以前アレクが心配していたのが分かった様な気がした。
魔法や精霊、魔獣が存在するこの世界。日蝕なんてどちらかと言えば非日常なイベント、何かしら変な事が起こってもおかしくないかも。
おかみさんに今回の日蝕のタイミングを教えてもらって。用意しておくといいものなんか教えてもらい。おかみさんが作ってくれた唐揚げを堪能しながらクリスさんと獣人の番を持つ者同士、腰砕け同士、慰めあった。
おかみさんはニヤニヤしながら聞いていたけど。
それにしても。獣人は絶倫なんでしょうか……?
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