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3 ギルドにて。
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道中何事もなく無事ギルドのある町に着くとおっちゃんと共にギルドへ行き色々手続きをしてもらった。
手当てが貰えるのは本当で、オレにかかった費用を申請し、おっちゃんもお金を受け取るとオレを見て「な?言った通りだろ?」と一言。
「さ、手続きサクサク進めてしまおうか。」
お姉さん、とおっちゃんが受付嬢に話しかけオレを見つけた時の状態や一緒に過ごした期間、日常生活に困らない程度の知識を伝えてある事など細かく伝える。
「大体の状況は分かりました。ではイツキさん?貴方のギルド登録を始めましょうか。」
受付のお姉さんはそう言うと此方へどうぞ、と受付の端、パーテーションで区切られた一角へ案内された。そこにはスイカくらいの大きさの多分、水晶玉と見たことのない道具がいくつか置かれていた。
「そこの椅子に座ってくれる?」
椅子を勧められそこに座る。お姉さんはいくつかの道具に触ると水晶玉に触れる様に指示してきた。
「痛かったりしないから大丈夫よ?属性を見るだけだし、安心して触ってね。」
「はい。」
言われたままそっと水晶に触れると、水晶玉の中に七色の焔が揺らめいた。
「えっ?うそ!」
全属性なんて久しぶりだわ~、さすが稀人!と、お姉さんはワクワクしている様だった。
で、七色の焔について説明を受ける。この世界の人だととても珍しくほとんどの稀人はこの七色の焔で、全属性の魔力を持っているそうで、更にオレの場合は全ての色が均等で稀人の中でも珍しいらしい。
「さて。属性も分かった処で。職業をどうしましょうか。」
職業について説明を受け、だけど今までの人生考えると戦士系は厳しいかもね、とまぁ、想像通りの忠告を受けた。
そりゃそうだ。フツーの学生だったし。
となると。魔道系だ。幸い全属性持ちで、まだ感じることは出来ないけど魔力もそこそこあるらしいんだ、コレが。
で、お姉さんとあーでも無い、こーでも無い、と選んだで魔導師に落ち着いた。最初から大層な職業の気がして本当に大丈夫なのかビクビクしていたんだけど、稀人って事で何とかなるそうだ。
職業を決めて、ギルドカードを発行してもらう。言われるままにカードに日本語でサインした。
"小鳥遊 一樹"と。
そしてその後、言われるまま指先を傷つけ一滴血液を垂らす。するとポゥ、とギルドカードが光り、オレが書いた文字が変化した。カードを確認したお姉さんが、「はい、イツキ・タカナシさんですね。」コレで登録は終わりです、とカードを渡される。
「イツキさん、このカードは身分証明に、ギルドからの報奨金を受け取ったり、又は預ける、引き出すなど色々な機能があります。あ、万が一紛失しても血液を登録してあるのでイツキさん以外は使えません。」
ご安心を、と言われた。
で、この後助けてくれたおっちゃん達は既に出発していたけど、実は後見人になってくれていたり、本当にレシピの使用料何かが受け取れる様に手配してくれていた。
お陰で数年後には働かなくても生活出来るくらいの収入が入る様になったし、なんだかんだておっちゃん達とは長い付き合いになったんだ。
手当てが貰えるのは本当で、オレにかかった費用を申請し、おっちゃんもお金を受け取るとオレを見て「な?言った通りだろ?」と一言。
「さ、手続きサクサク進めてしまおうか。」
お姉さん、とおっちゃんが受付嬢に話しかけオレを見つけた時の状態や一緒に過ごした期間、日常生活に困らない程度の知識を伝えてある事など細かく伝える。
「大体の状況は分かりました。ではイツキさん?貴方のギルド登録を始めましょうか。」
受付のお姉さんはそう言うと此方へどうぞ、と受付の端、パーテーションで区切られた一角へ案内された。そこにはスイカくらいの大きさの多分、水晶玉と見たことのない道具がいくつか置かれていた。
「そこの椅子に座ってくれる?」
椅子を勧められそこに座る。お姉さんはいくつかの道具に触ると水晶玉に触れる様に指示してきた。
「痛かったりしないから大丈夫よ?属性を見るだけだし、安心して触ってね。」
「はい。」
言われたままそっと水晶に触れると、水晶玉の中に七色の焔が揺らめいた。
「えっ?うそ!」
全属性なんて久しぶりだわ~、さすが稀人!と、お姉さんはワクワクしている様だった。
で、七色の焔について説明を受ける。この世界の人だととても珍しくほとんどの稀人はこの七色の焔で、全属性の魔力を持っているそうで、更にオレの場合は全ての色が均等で稀人の中でも珍しいらしい。
「さて。属性も分かった処で。職業をどうしましょうか。」
職業について説明を受け、だけど今までの人生考えると戦士系は厳しいかもね、とまぁ、想像通りの忠告を受けた。
そりゃそうだ。フツーの学生だったし。
となると。魔道系だ。幸い全属性持ちで、まだ感じることは出来ないけど魔力もそこそこあるらしいんだ、コレが。
で、お姉さんとあーでも無い、こーでも無い、と選んだで魔導師に落ち着いた。最初から大層な職業の気がして本当に大丈夫なのかビクビクしていたんだけど、稀人って事で何とかなるそうだ。
職業を決めて、ギルドカードを発行してもらう。言われるままにカードに日本語でサインした。
"小鳥遊 一樹"と。
そしてその後、言われるまま指先を傷つけ一滴血液を垂らす。するとポゥ、とギルドカードが光り、オレが書いた文字が変化した。カードを確認したお姉さんが、「はい、イツキ・タカナシさんですね。」コレで登録は終わりです、とカードを渡される。
「イツキさん、このカードは身分証明に、ギルドからの報奨金を受け取ったり、又は預ける、引き出すなど色々な機能があります。あ、万が一紛失しても血液を登録してあるのでイツキさん以外は使えません。」
ご安心を、と言われた。
で、この後助けてくれたおっちゃん達は既に出発していたけど、実は後見人になってくれていたり、本当にレシピの使用料何かが受け取れる様に手配してくれていた。
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