21 / 98
第4章 期末テスト
20.テスト勉強(6)
しおりを挟む
今日こそ勉強しないとな、と俺は帰りながら密かな決心をしていた。
が、まさかこんなことになるなんて……
鍵は閉まって無いはずだからっと
ガチャ
「良かった~これで開いてなかったらどうしようかと思ったよ」
「おかえり~」
「先生!?まだいたんですか??」
「そんなことはどうでもいいの、なにか思い当たる節はない??」
どうでもいいことねぇーよって思ったけどそんなことも言えず、
「……特には」
「じゃあ奥へ来ようか?」
先生はなんとも言えない笑みを浮かべていた。
奥へ行くと……
うわーっ!!!俺の聖書(大人の雑誌)たちが~
なんて大きな声で叫ぶことも出来ません。
「これは何??」
「あの、その、あれです、あれ」
「あれって言われても何もわからないよ??」
お前は彼女か~!!ってツッコミそうになりながらも我慢して答えた。
「え、エロ本と呼ばれるものでございます。」
「だよね?どうやって買ったの??」
「まぁ色々と方法はあります……」
「買った方法なんてどうでもいいの、」
じゃあ聞くなや!!って言うのも、もちろん言えません。
「では??」
「処分しよっか?」
と言いながら俺の聖書たちは次々に、ゴミ袋に捨てられていった。
「けど、那須くんが女の子に興味があって良かった(小声)」
「え?何か言いましたか?」
「何もないよ?はい、勉強しよっか?」
「あ、忘れてた……」
「すぐに勉強できるように先生が掃除してたらこんなものが出てきちゃったんだよ。」
「掃除ありがとうございます。」
「それは全然いいの!!勉強勉強!!」
「はーい。」
それから三時間先生とのマンツーマンの数学の補習が始まった。いっそのこと、テストの答え教えてくれよ?って何度思ったことか。
けど先生のおかげでだいぶ分かるようにはなってきたのは事実、感謝しないと。
「今日はありがとうございました。今度このお礼はさせてもらいます。」
「じゃあ夏休みに買い物にでも付き合ってもらおっか?」
「えっ、あ、はい、わかりました。」
俺はやっぱり姉妹って似るんだなぁって密かに思った。
で、いよいよテスト当日……
が、まさかこんなことになるなんて……
鍵は閉まって無いはずだからっと
ガチャ
「良かった~これで開いてなかったらどうしようかと思ったよ」
「おかえり~」
「先生!?まだいたんですか??」
「そんなことはどうでもいいの、なにか思い当たる節はない??」
どうでもいいことねぇーよって思ったけどそんなことも言えず、
「……特には」
「じゃあ奥へ来ようか?」
先生はなんとも言えない笑みを浮かべていた。
奥へ行くと……
うわーっ!!!俺の聖書(大人の雑誌)たちが~
なんて大きな声で叫ぶことも出来ません。
「これは何??」
「あの、その、あれです、あれ」
「あれって言われても何もわからないよ??」
お前は彼女か~!!ってツッコミそうになりながらも我慢して答えた。
「え、エロ本と呼ばれるものでございます。」
「だよね?どうやって買ったの??」
「まぁ色々と方法はあります……」
「買った方法なんてどうでもいいの、」
じゃあ聞くなや!!って言うのも、もちろん言えません。
「では??」
「処分しよっか?」
と言いながら俺の聖書たちは次々に、ゴミ袋に捨てられていった。
「けど、那須くんが女の子に興味があって良かった(小声)」
「え?何か言いましたか?」
「何もないよ?はい、勉強しよっか?」
「あ、忘れてた……」
「すぐに勉強できるように先生が掃除してたらこんなものが出てきちゃったんだよ。」
「掃除ありがとうございます。」
「それは全然いいの!!勉強勉強!!」
「はーい。」
それから三時間先生とのマンツーマンの数学の補習が始まった。いっそのこと、テストの答え教えてくれよ?って何度思ったことか。
けど先生のおかげでだいぶ分かるようにはなってきたのは事実、感謝しないと。
「今日はありがとうございました。今度このお礼はさせてもらいます。」
「じゃあ夏休みに買い物にでも付き合ってもらおっか?」
「えっ、あ、はい、わかりました。」
俺はやっぱり姉妹って似るんだなぁって密かに思った。
で、いよいよテスト当日……
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
二重のカーテン (スカートの下の黒い意志)
MisakiNonagase
青春
洗濯物の隙間に隠したのは、母としての祈りと、娘のプライド。
かつて、女子高生という生き物はもっと無防備で、自由だった。
44歳の主婦、愛子が朝のベランダで手にするのは、娘たちが毎日履き替える漆黒のオーバーパンツ、通称「黒パン」。それは、令和を生きる娘たちが自らの尊厳を守るために身に着ける、鉄壁の「鎧」だった。
小学校時代のママ友たちとのランチ会。そこで語られるのは、ブルセラショップに下着を売っていた奔放な50代、無防備なまま凛と歩くしかなかった40代、そして「見せないこと」に命を懸ける10代の、あまりに深い断絶。さらには、階段で石像のように固まる父、生徒の背後に立たないよう神経を削る教師……。
一枚の黒い布を通して浮き彫りになる、現代社会の歪さと、その根底にある不器用なまでの「優しさ」。
ベランダに干された黒いカーテンの向こう側に、あなたは何を見ますか?
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
清掃員と僕の密やかな情状
MisakiNonagase
恋愛
都心のオフィスビルで働く会社員の26歳・高城蓮(たかぎれん)。彼の無機質な日常に唯一の彩りを与えていたのは、夕方から現れる70歳の清掃員・山科和子だった。
青い作業服に身を包み、黙々と床を磨く彼女を、蓮は「気さくなおばあちゃん」だと思っていた。あの日、立ち飲み屋で私服姿の彼女と再会するまでは――。
肉じゃがの甘い湯気、溶けゆく氷の音、そして重ねた肌の温もり。
44歳の年齢差を超え、孤独を分かち合った二人が辿り着いた「愛の形」とは。これは、一人の青年が境界線の向こう側で教わった、残酷なまでに美しい人生の記録。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる