41 / 98
第6章 夏休み(後編)
40.花火大会(1)
しおりを挟む
ん~よう寝たぞ……すごい右半身だけ汗かいてるんやけど……?
ん?ちょっと待て?これは……もしや……
俺に抱きついて寝てる!?
俺の理性よ、崩壊するんじゃねーぞ!!落ち着いてまず右を見てみよう、うん見よう。
はい~俺に抱きついてるね~普通の男ならここは……
選択肢1
自分も右側を向いて、優衣に抱きついて再び寝る。
選択肢2
優衣が起きるまで、静かに待っとく。
選択肢3
本能のまま、あんなことやこんなことを……
さぁ選択肢は3つだ!!
ここは選択肢1にしとくかな……
なんでゲームみたいな感じになってるねん!!
選択肢1といえど俺にはレベルが高ぇ……もしや俺ってチキン?(皆さんご存知の通りチキンです。)まぁ寝返りをうった振りして抱きつこっと。
よいしょ。
抱きついたぞ、これで目を開けばミッションクリア~!!
か、可愛すぎる///
本当に俺の彼女なのか?この可愛すぎる生き物が俺の彼女なのか?
なんて思っていたら……
「ばーか、そこはキスくらいしろよ!(笑)」
「えっ、起きてたん?」
「抱きついてきた時に起きてもた(笑)」
「すみません、起こして。」
「そんなん気にせんでええやん~私とりあえず浴衣に着替えたいから実家に帰るから駅で待ち合わせな?」
「え、もう実家に行くん?」
「そうやけどなんで??」
「いや、もうちょっと一緒に寝たいなぁって///」
「どうしたん?もしかして今日は甘えたい日なん??」
「い、いやそんなことは。」
「あとちょっとやったら甘えてもええで?そのかわり今度その分私も甘えるで?(上目遣い)」
だからその顔はダメやって、誰でも間違いなく首を縦に振るよ。
「わかった、もっとぎゅーするで?」
「う、うん///」
こうして数分は抱き合っていただろうか……
「甘える時なんか、もうこれからはないやろうなぁ(笑)」
「え、無いん?」
「あれ?甘えて欲しいん?」
「い、いや、そんな一真くんもいいなぁって思ってもたもん。」
「そうなんや、けどもうよっぽどのことがない限り甘えませーん。」
「えー、いつでも甘えてきていいんやで?」
何だこのやりとりは、お互い好きすぎてコミュニケーションの仕方がおかしくなってるよね(笑)
ちなみに普段は優衣が甘えたがりなんです(笑)
「なに小さい声で私のことを言ってるん?」
「す、すみません~」
「とにかく一回実家に帰るからな?」
「うん、迎えに行くわ最寄り駅まで!!」
こうして優衣は家を出ていった。
夕方4時くらい、優衣の実家の最寄り駅。
ちょっとはよ着きすぎたかな?と言いながら自分の姿をトイレの鏡で見ていた。
そう、俺も珍しく甚平(じんべい)を来ているのだ。家にこういう時のために甚平を持ってきていたのを、行く直前で気づき、着てみたのだが案外自分でも新鮮すぎて大丈夫かな?って思うくらいだ。そろそろ駅前に行かないと…
駅前に行くと、やはりその花火大会に行こうとしてる人達がそれなりにいるのか、浴衣姿の女の子がやはりいた。
やっぱり浴衣って良いよなぁ~なんて思ってると……
「何ほかの女の子見てニヤけてるん?」
「うわっ!びっくりした。」
思わず声が出たのと同時に優衣の浴衣姿に心を間違いなく射抜かれた。
「どう??久しぶりに浴衣着たんやけど。」
「めっちゃ似合ってる!!こんな彼女が隣に歩いてたら俺も鼻が高い~」
「こら、調子に乗るな!(笑)」
「ごめんごめん~」
「そういう一真くんだってかっこいいよ?(小声)」
「え?なんか言った?」
「いや、何も言ってないで///」
こんなこと言ったんバレたら恥ずかしすぎるもん。
すると耳元で
「ありがとう、優衣もめっちゃ可愛いで?」
ってささやかれた。
「やっぱり聞こえてたんや///」
「さぁ?(笑)」
「まさか一真くんが甚平着てくるとは思わんかった。」
「俺も着ると思わんかった(笑)けどこんな可愛い子の隣でただの私服じゃなくて良かったよ(笑)」
「う、うるさい///褒めても何も無いで?」
「何も求めてないよ~てか、麻衣には何も言われやんかったん?」
「バレやんように出てきた(笑)」
「なるほどな(笑)けど会う可能性もないことも無いよな(笑)」
「やな、周りにバレやんようにしっかり見とかな(笑)」
「もし知ってる人見かけたら逃げやな(笑)」
「そうやな(笑)」
「あ~こんな話してたら花火に間に合わんくなってまうやん!!はよ行こか?」
「そうやったそうやった、行こ行こ!!」
「けど、待った!はい!」
そう言って俺は手を差し出した。優衣は少し恥ずかしそうにしながらも、俺の手をしっかりと握った。
「じゃあ行こっか?」
「うん///」
顔を真っ赤にして照れてる彼女、俺はそんな彼女が大好きです!
ん?ちょっと待て?これは……もしや……
俺に抱きついて寝てる!?
俺の理性よ、崩壊するんじゃねーぞ!!落ち着いてまず右を見てみよう、うん見よう。
はい~俺に抱きついてるね~普通の男ならここは……
選択肢1
自分も右側を向いて、優衣に抱きついて再び寝る。
選択肢2
優衣が起きるまで、静かに待っとく。
選択肢3
本能のまま、あんなことやこんなことを……
さぁ選択肢は3つだ!!
ここは選択肢1にしとくかな……
なんでゲームみたいな感じになってるねん!!
選択肢1といえど俺にはレベルが高ぇ……もしや俺ってチキン?(皆さんご存知の通りチキンです。)まぁ寝返りをうった振りして抱きつこっと。
よいしょ。
抱きついたぞ、これで目を開けばミッションクリア~!!
か、可愛すぎる///
本当に俺の彼女なのか?この可愛すぎる生き物が俺の彼女なのか?
なんて思っていたら……
「ばーか、そこはキスくらいしろよ!(笑)」
「えっ、起きてたん?」
「抱きついてきた時に起きてもた(笑)」
「すみません、起こして。」
「そんなん気にせんでええやん~私とりあえず浴衣に着替えたいから実家に帰るから駅で待ち合わせな?」
「え、もう実家に行くん?」
「そうやけどなんで??」
「いや、もうちょっと一緒に寝たいなぁって///」
「どうしたん?もしかして今日は甘えたい日なん??」
「い、いやそんなことは。」
「あとちょっとやったら甘えてもええで?そのかわり今度その分私も甘えるで?(上目遣い)」
だからその顔はダメやって、誰でも間違いなく首を縦に振るよ。
「わかった、もっとぎゅーするで?」
「う、うん///」
こうして数分は抱き合っていただろうか……
「甘える時なんか、もうこれからはないやろうなぁ(笑)」
「え、無いん?」
「あれ?甘えて欲しいん?」
「い、いや、そんな一真くんもいいなぁって思ってもたもん。」
「そうなんや、けどもうよっぽどのことがない限り甘えませーん。」
「えー、いつでも甘えてきていいんやで?」
何だこのやりとりは、お互い好きすぎてコミュニケーションの仕方がおかしくなってるよね(笑)
ちなみに普段は優衣が甘えたがりなんです(笑)
「なに小さい声で私のことを言ってるん?」
「す、すみません~」
「とにかく一回実家に帰るからな?」
「うん、迎えに行くわ最寄り駅まで!!」
こうして優衣は家を出ていった。
夕方4時くらい、優衣の実家の最寄り駅。
ちょっとはよ着きすぎたかな?と言いながら自分の姿をトイレの鏡で見ていた。
そう、俺も珍しく甚平(じんべい)を来ているのだ。家にこういう時のために甚平を持ってきていたのを、行く直前で気づき、着てみたのだが案外自分でも新鮮すぎて大丈夫かな?って思うくらいだ。そろそろ駅前に行かないと…
駅前に行くと、やはりその花火大会に行こうとしてる人達がそれなりにいるのか、浴衣姿の女の子がやはりいた。
やっぱり浴衣って良いよなぁ~なんて思ってると……
「何ほかの女の子見てニヤけてるん?」
「うわっ!びっくりした。」
思わず声が出たのと同時に優衣の浴衣姿に心を間違いなく射抜かれた。
「どう??久しぶりに浴衣着たんやけど。」
「めっちゃ似合ってる!!こんな彼女が隣に歩いてたら俺も鼻が高い~」
「こら、調子に乗るな!(笑)」
「ごめんごめん~」
「そういう一真くんだってかっこいいよ?(小声)」
「え?なんか言った?」
「いや、何も言ってないで///」
こんなこと言ったんバレたら恥ずかしすぎるもん。
すると耳元で
「ありがとう、優衣もめっちゃ可愛いで?」
ってささやかれた。
「やっぱり聞こえてたんや///」
「さぁ?(笑)」
「まさか一真くんが甚平着てくるとは思わんかった。」
「俺も着ると思わんかった(笑)けどこんな可愛い子の隣でただの私服じゃなくて良かったよ(笑)」
「う、うるさい///褒めても何も無いで?」
「何も求めてないよ~てか、麻衣には何も言われやんかったん?」
「バレやんように出てきた(笑)」
「なるほどな(笑)けど会う可能性もないことも無いよな(笑)」
「やな、周りにバレやんようにしっかり見とかな(笑)」
「もし知ってる人見かけたら逃げやな(笑)」
「そうやな(笑)」
「あ~こんな話してたら花火に間に合わんくなってまうやん!!はよ行こか?」
「そうやったそうやった、行こ行こ!!」
「けど、待った!はい!」
そう言って俺は手を差し出した。優衣は少し恥ずかしそうにしながらも、俺の手をしっかりと握った。
「じゃあ行こっか?」
「うん///」
顔を真っ赤にして照れてる彼女、俺はそんな彼女が大好きです!
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
二重のカーテン (スカートの下の黒い意志)
MisakiNonagase
青春
洗濯物の隙間に隠したのは、母としての祈りと、娘のプライド。
かつて、女子高生という生き物はもっと無防備で、自由だった。
44歳の主婦、愛子が朝のベランダで手にするのは、娘たちが毎日履き替える漆黒のオーバーパンツ、通称「黒パン」。それは、令和を生きる娘たちが自らの尊厳を守るために身に着ける、鉄壁の「鎧」だった。
小学校時代のママ友たちとのランチ会。そこで語られるのは、ブルセラショップに下着を売っていた奔放な50代、無防備なまま凛と歩くしかなかった40代、そして「見せないこと」に命を懸ける10代の、あまりに深い断絶。さらには、階段で石像のように固まる父、生徒の背後に立たないよう神経を削る教師……。
一枚の黒い布を通して浮き彫りになる、現代社会の歪さと、その根底にある不器用なまでの「優しさ」。
ベランダに干された黒いカーテンの向こう側に、あなたは何を見ますか?
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
清掃員と僕の密やかな情状
MisakiNonagase
恋愛
都心のオフィスビルで働く会社員の26歳・高城蓮(たかぎれん)。彼の無機質な日常に唯一の彩りを与えていたのは、夕方から現れる70歳の清掃員・山科和子だった。
青い作業服に身を包み、黙々と床を磨く彼女を、蓮は「気さくなおばあちゃん」だと思っていた。あの日、立ち飲み屋で私服姿の彼女と再会するまでは――。
肉じゃがの甘い湯気、溶けゆく氷の音、そして重ねた肌の温もり。
44歳の年齢差を超え、孤独を分かち合った二人が辿り着いた「愛の形」とは。これは、一人の青年が境界線の向こう側で教わった、残酷なまでに美しい人生の記録。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる